マナーまとめ
ビジネスマナーの基本一覧
来客・訪問・名刺・席次・会食・会議
ビジネスマナーは、相手に余計な負担をかけないための決まりごとです。このページは、場面ごとのマナーの記事への入口です。
結論
細かな作法は会社や地域で違うことがあります。迷ったら相手や上司に一言たずねる・周りに合わせるのが確実です。言葉づかいはビジネス敬語・言い回しの一覧を参照してください。
来客を迎える
| 記事 | 内容 |
|---|---|
| 来客対応のマナー | 来客対応は「迎える→確認する→取り次ぐ→案内する→もてなす→見送る」の順。どの場面も、一人で待たせず、次に何が起きるかを一言で伝える。 |
| 来客を会議室へ案内するマナー | 案内は来客の斜め前を、相手の速さで歩き、角・エレベーター・ドアで手のひらで行き先を示す。エレベーターは乗るとき案内者が先・降りるとき来客が先、階段は上り来客が先・下り案内者が先、押すドアは案内者が先・引くドアは来客が先。 |
| お茶出しのマナー | 挨拶と名刺交換が済んだ頃に入り、来客の上座の人から、相手の右後ろから両手で置く。無理な場面は一言断って前から。 |
| 来客のお見送りマナー | 帰りは来客が切り出すのを待ち、来客が立ってから立つ。取引先はエレベーター、初めての人・目上・お詫びは玄関、来賓は車まで。エレベーターは扉が閉まりきるまで、玄関・車は見えなくなるまで頭を下げる。 |
他社を訪問する
| 記事 | 内容 |
|---|---|
| 他社訪問のマナー | 他社訪問は「少し前に着く→建物の外で身だしなみを整える→受付で名乗る→勧められた席で待つ→立って挨拶→用件を時間内に→短く辞去→当日中にお礼と上司への報告」。迷ったら「本日はお時間をいただき、ありがとうございます」。 |
| 訪問先の受付での名乗り方 | 受付では「挨拶→会社名と名前→約束の時刻と相手の部署・名前→取り次ぎのお願い」の順に一息で伝える。「お世話になっております。株式会社△△の□□と申します。◯時に◯◯部の◯◯様とお約束をいただいております。お取り次ぎをお願いできますでしょうか」。 |
| 応接室での待ち方と訪問マナー | 応接室では案内の人が勧めた席に座り、指定がなければ入口に近い席で待つ。鞄は足元、コートはたたんで鞄の上。浅めに座って資料と名刺入れを準備し、担当者が来たら立って挨拶。お茶は勧められてから。帰るときは椅子を戻し、部屋を出るときに一礼する。 |
| 同行訪問のマナー | 同行訪問では、受付の名乗りや段取りは部下、名刺交換と着席は上司が先。取引先に上司を紹介するときは「弊社部長の◯◯でございます」と、役職を前に置き名前に敬称を付けない。商談中はメモ役に徹し、帰り道で上司にお礼と振り返りの質問をする。 |
| 手土産のビジネスマナー | 選ぶのは個包装・日持ち・人数分。渡すのは挨拶や用件のあと、会食なら帰り際。紙袋から出し、正面を向けて、こちらの上位者から相手の上位者へ。 |
名刺・席次
| 記事 | 内容 |
|---|---|
| 名刺交換のマナー | 名刺は訪問した側・立場が下の側から、立って両手で名乗りながら渡す。受け取りは両手で「頂戴いたします」。複数人なら上位者同士から、受け取った名刺は席順に並べ、しまうのは商談の終わり。 |
| 名刺を切らした・忘れたときの対応 | その場では「申し訳ございません。ただいま名刺を切らしておりまして」と詫びて、会社名と名前を口頭で名乗る。相手の名刺はいつもどおり受け取り、当日中にメールで連絡先を送り、次に会うときに名刺を渡す。 |
| 席次とは?上座・下座の早見表 | 席次は座席の順位。1位(上座)は入口から最も遠い席で、主賓を起点に左右交互に下がる。場面別の早見表、配置図、案内の声かけ例文、席次表のひな形・確認メール例文つき。 |
| タクシーの席次 | タクシーは「運転席の後ろ」が上座、助手席が下座。上司や取引先が運転する車は「助手席」が上座とされることが多い。乗るのは上座の人から、案内役は最後に助手席へ。ただし型より相手の乗りやすさを優先し、一声かけて選んでもらう。 |
会食・宴会
| 記事 | 内容 |
|---|---|
| 接待の流れとマナー | 接待は「先に着く→出迎え→上座へ案内→乾杯→会話→相手の見えない所で会計→締め→帰り際に手土産→お見送り→翌朝お礼」。主役は相手、自分たちは裏方。 |
| 立食パーティーのマナー | 立食パーティーは「食べに行く場」ではなく「挨拶と交流の場」。着いたら主催者に挨拶し、乾杯とスピーチの間は手を止め、料理は少しずつ取って料理台から離れる。皿とグラスは片手にまとめてもう片方の手を空けておき、名刺交換の前には両方をテーブルに置く。 |
| お酌のマナー | お酌は「相手に尋ねてから、両手で、ゆっくり」。受けるときは器を両手で持ち、置いたまま受けない(ワインは例外で置いたまま)。断るときはお礼を添えて一言で。一度断られたら重ねてすすめず、飲まない人にはソフトドリンクで同じように気を配る。 |
| 懇親会・会社のパーティーの服装 | 平日夜の懇親会は着替えない前提で設計する。指定するなら着替え場所を用意する。 |
| 忘年会のハラスメント対策 | 忘年会のハラスメントを防ぐ基本は、参加・お酒・歌や余興・二次会を「断れる形」にし、上司が先に「無理しなくていい」と言うこと。種類別のNG言動と言い換え、そのまま使える例文、幹事のチェック表をまとめた。 |
会議
| 記事 | 内容 |
|---|---|
| オンライン会議のマナー | 少し前に入室し、話すとき以外はミュート。カメラは主催者や会社の決まりに合わせ、オフにするなら一言断る。目線はカメラ、明かりは顔の正面から、服装は対面と同じ基準で。話す前に名乗り、話し終えたら「以上です」。退出は挨拶をしてから。 |
| 会議で反対意見を言うときの言い方 | 反対意見は「受け止める→賛成できる点→懸念を具体的に→代案→相手に投げかける」の順。人ではなく案について話し、「おっしゃることは分かります。そのうえで一点、気になることがあります」から入る。言いにくければ質問の形や会議の目的に立ち返る形で切り出す。 |
| 会議での質問の仕方 | 質問は「切れ目を待つ→名乗る→対象と数を先に言う→一文で聞く→お礼」。切り出しは「◯◯について、一点質問してもよろしいでしょうか」。思いつかないときは、会議の目的と「決まったこと・決まっていないこと」を見比べると聞くことが見つかります。 |
| 会議で答えられないときの言い方と対処法 | 答えられないときは「今は答えられない」と正直に言い、分かる範囲を伝え、「いつまでに・誰が」回答するかを約束する。一言目は「申し訳ございません。今すぐには正確にお答えできませんので、確認して◯日までにご回答いたします」。 |
| オンライン会議の始めの挨拶例文 | 始めは「お時間をいただきありがとうございます」→「私の声は聞こえていますか」→目的と終了時刻。参加者は入室時に会社名と名前を名乗るだけでよい。終わりは決まったことの確認→お礼→「それでは失礼いたします」と言ってから退出し、社外の相手には相手の退出を待つと丁寧。 |
| 会議のファシリテーションの進め方 | 会議のファシリテーションは「ゴールと決定者を決める→冒頭でゴールとルールを共有→意見を広げる→整理する→絞って決める→宿題の担当と期限を確認」の順。進行役は自分の意見で結論を誘導しないのが基本です。 |
この記事の要点
- 場面ごとに24本の例文の記事をまとめている。
- どの文例も、相手と場面に合わせて言葉を少し変えて使う。
- 案内文や名札・席札などは、無料ツールで作って印刷できる(無料ツール一覧)。
FAQ
よくある質問
どの例文も、そのまま読める形で書いていますが、◯の部分を自分の会に合わせて埋め、相手との関係に合わせて言葉を少し変えて使ってください。会社や地域の慣習がある場合は、それに合わせてください。