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挨拶

乾杯の挨拶 例文
短い一言から会社の飲み会・歓送迎会まで

すぐ使うなら、これをそのまま読んでください。「ご指名いただきました◯◯です。本日はお集まりいただきありがとうございます。それでは、グラスをお持ちください。皆さんのご活躍を祈念しまして、乾杯!」 乾杯の挨拶は、全員がグラスを手に待っている間に話すものなので、名乗る→一言→「グラスをお持ちください」→乾杯の4つで30秒ほどに収めます。このページでは、場面ごとに真ん中の「一言」と最後の「◯◯を祈念して」を入れ替えた例文を、くだけた版と改まった版で並べました。

更新: 2026-11-01読了:約8分PRODUCER AGENT 編集部

結論

乾杯の挨拶は、①名乗り(指名へのお礼) ②会の趣旨に合う一言 ③「グラスをお持ちください」 ④「◯◯を祈念して、乾杯」の4つで構成します。長さは30秒ほど。挨拶というより発声と考えると、長くなりません。場面で変えるのは②と④だけです。

4つの要素と穴埋めテンプレート

  1. 01名乗り: 「ご指名いただきました◯◯部の◯◯です」
  2. 02一言: 会の趣旨に合わせて一文だけ(お疲れさま/ようこそ/ありがとう/おめでとう)
  3. 03動作の指示: 「それでは、グラスをお持ちください」
  4. 04発声: 「◯◯を祈念しまして、乾杯!」

穴埋めで作る

ご指名いただきました、【所属】の【名前】です。【会の趣旨に合う一文】。それでは、皆さん、グラスをお持ちください。【誰の・何】を祈念しまして、乾杯!

Point

「グラスをお持ちください」の後は、全員が持つまで一呼吸待ってください。 待たずに乾杯すると、半分の人がグラスを持っていない状態になります。発声は会場の端まで届く声で、語尾をはっきり上げます。

「◯◯を祈念して」の言い換え一覧

最後の一文を会に合わせて入れ替えるだけで、どの場面の乾杯にもなります。

会④の言い方の例
社内の飲み会・懇親会皆さんのますますのご活躍を祈念しまして
忘年会今年一年の労をねぎらい、来年の飛躍を祈念しまして
新年会本年が皆さんにとってよい一年になりますよう祈念しまして
歓迎会◯◯さんのこれからのご活躍を祈念しまして
送別会◯◯さんの新天地でのご活躍を祈念しまして
打ち上げ今回の成功を祝い、皆さんのお力に感謝しまして
キックオフこのプロジェクトの成功を祈念しまして
取引先との懇親会□□社さまのますますのご発展と、皆さまのご健勝を祈念しまして
周年・祝賀会□□社の◯周年をお祝いし、さらなるご発展を祈念しまして

注意

「祈念」は改まった言い方です。くだけた席なら「今日の会が楽しい時間になりますように」で十分です。

簡単な乾杯(一言だけ)

少人数の飲み会や、急に指名されたときは、名乗りと発声だけでも乾杯として成立します。

◯◯です。皆さん、お疲れさまでした。グラスをお持ちください。乾杯!

ご指名いただきました◯◯です。今日は楽しみましょう。それでは、お手元のお飲み物で、乾杯!

急なご指名で驚いていますが、短く失礼します。皆さん、いつもありがとうございます。グラスをお持ちください。乾杯!

会社の飲み会・懇親会

改まった版(部長・役員がいる懇親会)

ご指名いただきました、◯◯部の◯◯です。本日はお忙しいなか、お集まりいただきありがとうございます。今日は部署の垣根を越えて、ゆっくりお話しできればと思います。それでは、グラスをお持ちください。皆さんのますますのご活躍を祈念しまして、乾杯!

くだけた版(課やチームの飲み会)

◯◯です。今月もお疲れさまでした。今日は仕事の話は少なめでいきましょう。グラスをお持ちください。乾杯!

若手が任されたとき

ご指名いただきました、◯◯部の◯◯です。僭越ながら、乾杯の音頭を取らせていただきます。皆さん、グラスをお持ちください。今日の会が楽しい時間になりますように、乾杯!

忘年会・新年会

忘年会

ご指名いただきました◯◯です。今年もお疲れさまでした。忙しい時期を皆さんで乗り切れたことに感謝しています。今夜はゆっくり楽しみましょう。グラスをお持ちください。今年一年の労をねぎらい、来年の飛躍を祈念しまして、乾杯!

新年会

あけましておめでとうございます。◯◯です。本年もどうぞよろしくお願いいたします。それでは、グラスをお持ちください。本年が皆さんにとってよい一年になりますよう祈念しまして、乾杯!

注意

会全体の挨拶は忘年会の挨拶・新年会の挨拶にあります。

歓迎会(新入社員・異動・中途入社)

新入社員の歓迎会(改まった版)

ご指名いただきました、◯◯部の◯◯です。新入社員の皆さん、入社おめでとうございます。分からないことは何でも、ここにいる誰にでも聞いてください。それでは、グラスをお持ちください。新入社員の皆さんのこれからのご活躍を祈念しまして、乾杯!

新入社員の歓迎会(くだけた版)

◯◯です。新しい仲間が来てくれて、本当にうれしいです。今日は顔と名前を覚えて帰ってください。グラスをお持ちください。乾杯!

人事異動で来た人の歓迎会

◯◯部の◯◯です。今日から◯◯さんが私たちのチームに加わります。前の部署でのご経験を、ぜひ私たちにも教えてください。それでは、グラスをお持ちください。◯◯さんのこれからのご活躍を祈念しまして、乾杯!

中途入社の人の歓迎会

◯◯さん、入社おめでとうございます。新しい視点を持ち込んでもらえるのを、皆で楽しみにしていました。今日はいろいろな人と話してもらえればと思います。グラスをお持ちください。◯◯さんのご活躍を祈念しまして、乾杯!

送別会

異動・転勤

◯◯さん、長い間本当にお世話になりました。今日は◯◯さんとの思い出話をたくさんしましょう。それでは、グラスをお持ちください。◯◯さんの新天地でのご活躍を祈念しまして、乾杯!

定年退職

◯◯さん、長年にわたり、本当にありがとうございました。今日は感謝の気持ちを込めて、皆でお送りしたいと思います。グラスをお持ちください。◯◯さんのご健康と、これからの毎日が実りあるものになりますよう祈念しまして、乾杯!

注意

主役の一言や送る側の挨拶は歓迎会の挨拶・送別会の挨拶、案内文は歓迎会の案内文・送別会の案内文を参照してください。

打ち上げ・キックオフ

プロジェクト・イベントの打ち上げ

皆さん、お疲れさまでした。◯◯です。無事に終えられたのは、ここにいる全員のおかげです。今日は思い切り労い合いましょう。グラスをお持ちください。今回の成功を祝い、皆さんのお力に感謝しまして、乾杯!

キックオフ

◯◯です。いよいよ◯◯が始まります。今日は顔合わせの場ですので、普段話さない人ともぜひ話してください。グラスをお持ちください。このプロジェクトの成功を祈念しまして、乾杯!

来賓・取引先との会

来賓として頼まれたとき

ただいまご紹介にあずかりました、◯◯社の◯◯でございます。本日はお招きいただき、誠にありがとうございます。それでは、皆さま、グラスをお持ちのうえご唱和をお願いいたします。□□社の皆さまのますますのご発展と、本日ご出席の皆さまのご健勝を祈念いたしまして、乾杯!

主催側として取引先を招いた懇親会

◯◯社の◯◯でございます。本日はお忙しいところお越しいただき、誠にありがとうございます。日頃のご厚情に感謝を込めて、乾杯の発声をさせていただきます。グラスをお持ちください。ご出席の皆さまのご健勝と、各社のますますのご発展を祈念いたしまして、乾杯!

注意

来賓の乾杯は、主催者への祝意を一言入れるのが基本です。周年や竣工などの式典では、その出来事への祝意を入れます(式次第の作り方)。結婚式は結婚式の乾杯の挨拶、故人をしのぶ席は乾杯ではなく献杯の挨拶を使います。

乾杯はいつ・どう進むか

  1. 01

    開会

    司会が開会を告げ、主催者が開会の挨拶をする

  2. 02

    紹介

    司会が「乾杯のご発声を◯◯さんにお願いいたします」と発声者を紹介する

  3. 03

    名乗りと一言

    発声者が前に出て、名乗りと会の趣旨に合う一文を話す

  4. 04

    グラスの準備

    「グラスをお持ちください」と言い、全員が持つまで待つ

  5. 05

    発声

    「◯◯を祈念しまして、乾杯!」に全員が唱和する

  6. 06

    歓談へ

    「ありがとうございました。どうぞご歓談ください」で歓談に移る(司会が言う場合もある)

乾杯の前に飲み物が全員に行き渡っているかは、幹事が確認しておきます。料理に手をつけるのは乾杯の後です。

よくある失敗と直し方

よくある失敗起きること直し方
近況や抱負を長く話すグラスを持ったまま待たされ、場が冷える一言は一文だけ。話したいことは歓談で
開会の挨拶と同じ内容を繰り返す聞き手が同じ話を2回聞くことになる前に話す人を確認し、自分は一文に絞る
グラスの準備を待たずに発声グラスを持っていない人が出る「グラスをお持ちください」の後、一呼吸置く
内輪ネタ・いじりで笑いを取る知らない人や本人が置いていかれる笑いを入れるなら自分の失敗談を一文だけ
「飲みましょう」と煽る飲めない人が参加しづらくなる「お手元のお飲み物で」と言う
声が小さい後ろの席が乾杯に気づかず、唱和がそろわない発声だけは会場の端に向けて大きく

飲み会の場での言動の注意は飲み会のハラスメント、お酌と乾杯のマナーはお酌・乾杯のマナーにあります。

頼まれたら確認すること・頼むときの言い方

  • 会の趣旨(歓迎・送別・慰労・祝賀)
  • 自分の前に話す人(開会の挨拶と同じことを言わないため)
  • 社外の方がいるか(いれば改まった版を使う)
  • 飲めない人がいるか(「お手元のお飲み物で」と言えば誰でも参加できる)
  • 主役の名前と所属の読み方(歓迎会・送別会)
  • 何時ごろ指名されるか

乾杯をお願いするとき(幹事・司会から)

頼むときは「乾杯のご発声をお願いできますか」と伝えると、短い発声でよいことが伝わります。会の趣旨、自分の前に話す人、だいたいの時刻もあわせて伝えておくと、頼まれた側が準備できます。司会の読み上げ文は忘年会の司会進行 台本にあります。

乾杯を誰に頼むかは挨拶の順番の決め方、会の締めは締めの挨拶 例文にまとめています。

この記事の要点

  • 乾杯の挨拶は名乗り・一言・「グラスをお持ちください」・乾杯の4つ。
  • 長さは30秒ほど。挨拶ではなく発声と考える。
  • 場面で変えるのは真ん中の一言と「◯◯を祈念して」だけ。
  • 「グラスをお持ちください」の後は一呼吸待つ。
  • 来賓の乾杯は主催者への祝意を一言入れる。
  • 飲めない人がいるなら「お手元のお飲み物で」。

FAQ

よくある質問

01簡単な乾杯の挨拶の例文は?

「◯◯です。皆さん、お疲れさまでした。グラスをお持ちください。乾杯!」のように、名乗りと一言、発声だけで成立します。飲めない人がいる場では「お手元のお飲み物で、乾杯!」と言えば全員が参加できます。

02乾杯の挨拶はどのくらいの長さがよいですか?

30秒ほどです。乾杯の前は全員がグラスを手に待っているため、長いと場が持ちません。名乗り、会の趣旨に合う一言、「グラスをお持ちください」、乾杯の発声の4つで構成すると、自然に短くまとまります。

03会社の飲み会の乾杯の挨拶の例文は?

「ご指名いただきました、◯◯部の◯◯です。本日はお集まりいただきありがとうございます。それでは、グラスをお持ちください。皆さんのますますのご活躍を祈念しまして、乾杯!」が基本形です。会の趣旨に合わせて真ん中の一文を変えます。

04歓迎会の乾杯の挨拶の例文は?

「◯◯部の◯◯です。今日から◯◯さんが私たちのチームに加わります。それでは、グラスをお持ちください。◯◯さんのこれからのご活躍を祈念しまして、乾杯!」が基本形です。新入社員なら「入社おめでとうございます」、異動なら「前の部署でのご経験を教えてください」など、一言を相手に合わせます。

05乾杯の挨拶に笑いを入れてもよいですか?

入れるなら自分の失敗談などを一文だけにします。内輪ネタや特定の人をいじる話は、知らない人や本人が置いていかれるので避けてください。

06乾杯の挨拶は誰がやるものですか?

出席者の中で上位の方や、主催者が指名した方が務めることが多いですが、会社ごとの慣行によります。誰に頼むかの考え方は、挨拶の順番の決め方の記事で整理しています。

07飲めない人がいる場合、乾杯はどうしますか?

「お手元のお飲み物でご唱和ください」と言えば、ソフトドリンクの人も一緒に乾杯できます。お酒を飲むことを前提にした言い方は避けてください。

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