スピーチ
スピーチの話し方のコツ7つ
例文・練習法・マイクの持ち方
スピーチの話し方のコツは、次の7つです。①結論を先に言う ②文を短く切る ③句点(。)のたびに間を取る ④第一声は大きく、ゆっくり ⑤視線は左右と奥へ ⑥語尾を言い切る ⑦手と足を止める。どれも話す力より原稿と準備で直せるものです。マイクは持ち手を握り、口の正面に向け、口との距離を変えないのが基本です。このページでは、7つのコツの表のあと、話しにくい原稿を話しやすく直す例文、場面別の問いかけ、姿勢と手の位置、練習の手順、本番で詰まったときの言い方、マイクの扱いとオンラインの注意を並べました。原稿の覚え方はスピーチを覚えるコツ、原稿の長さはスピーチの文字数と時間の目安にまとめています。
結論
スピーチの話し方は、原稿(話す順番と文の長さ)、声(間と速さ)、体(視線・姿勢・手)、機材(マイク)の四つに分けて準備すると、どこを直せばよいかが分かりやすくなります。
結論:話し方のコツ7つ
| コツ | やり方 | よくある失敗 |
|---|---|---|
| ①結論を先に言う | 最初の数文で「今日お伝えしたいのは◯◯です」と言ってしまう | 前置きと経緯が長く、何の話か最後まで分からない |
| ②文を短く切る | 原稿の段階で「〜で、〜して、〜ので」を句点で切る | 一文が長く、どこで息をつくか分からなくなる |
| ③句点で間を取る | 「。」のたびに、心の中で一拍置く | 緊張して間が消え、早口になる |
| ④第一声は大きく、ゆっくり | 最初の一文を、普段より少し大きく、ゆっくり言う | 小さな声で始まり、前のほうの人にしか届かない |
| ⑤視線は左右と奥へ | 会場の左・中央・右、手前と奥へ、文の切れ目ごとに顔を向ける | 原稿か、一人の顔だけを見続ける |
| ⑥語尾を言い切る | 「〜と思います」「〜かなと」を減らし、「〜です」「〜します」を増やす | 語尾が小さく消えて、何を言ったか伝わらない |
| ⑦手と足を止める | 足は肩幅で揃え、手は体の横か前で軽く組む。動かすのは強調したいときだけ | 体が揺れる、手でマイクのコードや原稿をいじり続ける |
7つ全部を一度に直そうとしなくて構いません。①と②は原稿を書き直すだけで直せるので、まずここから手をつけ、③〜⑦は練習のときに一つずつ意識すると身につきやすくなります。
注意
視線の配り方に迷ったら、会場の左奥・右奥・中央の手前に一人ずつ「話しかける相手」を決めておき、その三人に順に顔を向けると、会場全体を見ているように見えます。
話し方がうまくいかない原因と直し方
| 原因 | 本番で起きること | 直し方 |
|---|---|---|
| 声に出して練習していない | 黙読では読めた文で噛む、時間が足りなくなる | 立って声に出して通し、時間を計る |
| 完璧に話そうとしている | 一度の言い間違いで焦り、後半が崩れる | 言い間違えたら「失礼しました」と言い直して先へ進むと決めておく |
| 話す順番が決まっていない | 話が行ったり来たりして、締めどころを失う | 下の「話す順番の型」に当てはめて、項目を三つまでにする |
| 原稿を一字一句覚えようとしている | 一語忘れると、続きが出てこない | 覚えるのは最初と最後の一文と、話の順番だけにする |
| 書き言葉のまま話している | 「〜であり、〜となっております」が続き、聞き取りにくい | 下の「言い換え例文」のように話し言葉に直す |
| 会場とマイクを知らない | マイクの音や立ち位置に気を取られる | 下の「本番前に確かめておくこと」を当日に確認する |
話す順番の型:迷ったら結論から
話し方は、話す順番が決まっていると落ち着きます。スピーチでよく使う三つの型を並べました。名前を覚えるより、自分の場面に合う型を一つ選ぶことのほうが大切です。
| 型 | 順番 | 向いている場面 |
|---|---|---|
| 結論から | 結論 → 理由 → 具体例 → もう一度結論 | 朝礼、報告、社内の説明、短い挨拶 |
| 出来事から | 出来事(エピソード)→ そこで感じたこと → 聞き手へのお願い・祝福 | 結婚式の祝辞、送別会、表彰の講評 |
| 時間の順に | これまで → いま → これから | 就任・退任の挨拶、周年記念、年頭の挨拶 |
【穴埋め用・結論からの型】
今日お伝えしたいのは、◯◯ということです。
そう考えたのは、◯◯があったからです。
たとえば、◯◯。
ですので、◯◯。ご清聴ありがとうございました。
結論から話す型の詳しい使い方はわかりやすい説明のコツ、始め方と締め方の例文はスピーチの始め方と最初のつかみとスピーチの締め・最後の一言にまとめています。
話しやすく直す言い換え例文(場面別8つ)
原稿は耳で聞いて分かる文に直すと、話す側も楽になります。左が話しにくい原稿、右が話しやすく直した原稿です(当サイトの作文で、名前や数は◯で伏せています)。
| 場面 | 話しにくい原稿 | 話しやすく直した原稿 |
|---|---|---|
| 朝礼 | 本日は、先週から各部署で進めておりました書類の整理についてですが、まだ終わっていない部署もあるようですので、今週中の対応をお願いできればと思っております。 | 今日は一つお願いがあります。先週から進めている書類の整理です。まだ終わっていない部署は、今週の金曜までに終わらせてください。 |
| 乾杯の挨拶 | 僭越ではございますが、ご指名をいただきましたので、皆さまのますますのご発展とご健勝を祈念いたしまして、乾杯の音頭を取らせていただきたいと存じます。 | ご指名いただきました◯◯です。皆さまのご健勝を祈念して、乾杯いたします。ご唱和ください。乾杯! |
| 表彰の講評 | 今回受賞された◯◯さんは、昨年度から取り組んでこられたプロジェクトにおいて、さまざまな困難がありながらも最後まで粘り強く対応された点が評価されたものです。 | ◯◯さん、おめでとうございます。昨年度のプロジェクトでは、難しい場面が何度もありました。それでも◯◯さんは、最後までやり切りました。そこが今回の受賞の理由です。 |
| 送別会 | ◯◯さんには入社以来大変お世話になりまして、本当にいろいろなことを教えていただいたので、感謝の気持ちでいっぱいです。 | ◯◯さん、◯年間ありがとうございました。私が一番覚えているのは、入社してすぐに教わった◯◯のことです。 |
| 会社・事業の説明 | 弊社はさまざまな分野でサービスを展開しておりまして、その中でも特に力を入れておりますのが◯◯の分野となっております。 | 私たちは◯◯の会社です。いま一番力を入れているのは、◯◯です。 |
| 結婚式の祝辞 | 新郎の◯◯君とは同じ部署で働いておりまして、彼の仕事ぶりにつきましてはいろいろとエピソードがあるのですが、その中から一つご紹介させていただきます。 | 新郎の◯◯君とは、同じ部署で働いています。今日は、彼の仕事ぶりが分かる話を一つだけ、ご紹介します。 |
| 自己紹介 | ◯◯部から参りました◯◯と申しまして、これまでは主に◯◯の業務を担当しておりましたが、今後は◯◯にも関わっていく予定です。 | ◯◯部から来ました、◯◯です。これまでは◯◯を担当していました。これからは◯◯にも関わります。よろしくお願いします。 |
| 閉会の挨拶 | 長時間にわたりまして、最後までお付き合いいただきましたことに対しまして、心より御礼を申し上げる次第でございます。 | 長い時間、最後までありがとうございました。心から御礼申し上げます。 |
直し方の決まりは三つだけです。一文に言いたいことは一つ、「〜ですが」「〜ので」で文をつながない、敬語は文末で一度だけ(「させていただきたいと存じます」のように重ねない)。
【原稿への印の付け方の例】
◯◯さん、おめでとうございます。/(間)
昨年度のプロジェクトでは、↑難しい場面が何度もありました。/
それでも◯◯さんは、最後までやり切りました。//(長めの間・顔を上げる)
「/」は一拍止まる、「//」は長めに止まって客席を見る、「↑」は声を少し大きく、太字は強調、と自分で決めておくと、本番で原稿を見たときに迷いません。
聞き手を引き込む問いかけの例文
途中で一度だけ聞き手に問いかけると、話し手も聞き手も一息つけます。答えを求めるのではなく、頭の中で考えてもらうくらいの軽い問いかけが使いやすいです。
- 朝礼:「皆さん、先週いちばん時間を使った仕事は何だったでしょうか。」
- 社内の説明会:「この中で、申請の画面を一度でも開いたことがある方、どのくらいいらっしゃいますか。」(手を挙げてもらう)
- 表彰式:「受賞のきっかけになった出来事を、覚えている方も多いのではないでしょうか。」
- 送別会:「◯◯さんと聞いて、皆さんが最初に思い浮かべるのは、どんな場面でしょうか。」
- 結婚式:「お二人が最初に出会った場所を、ご存じの方はいらっしゃいますか。」
- 周年記念:「◯年前のこの会社の様子を、想像してみてください。」
注意
手を挙げてもらう問いかけは、会場が明るく、聞き手の顔が見える場面に向きます。式典のように厳かな場面では、答えを求めない問いかけにとどめます。
姿勢・手の位置・身振り・表情
| 項目 | やり方 | 避けたいこと |
|---|---|---|
| 立ち方 | 足を肩幅くらいに開き、両足に同じだけ体重をのせる | 片足に体重をかける、前後に揺れる |
| 手の位置 | マイクを持たない手は体の横に下ろすか、原稿を持つ。何も持たないときは体の前で軽く重ねる | ポケットに手を入れる、腕を組む、髪や服を触る |
| 身振り | 「三つあります」で指を三本出す、「皆さん」で客席側に手のひらを向けるなど、言葉と合わせて使う | 意味のない手の上下を繰り返す |
| 表情 | お祝いの場では話し始めと終わりに口角を上げる。お悔やみや謝罪の場では表情を抑える | 場面に合わない笑顔、ずっと原稿に向いた顔 |
| お辞儀 | 話し始めと終わりに、言葉を言い終えてから頭を下げる | 話しながら頭を下げ、声がマイクから外れる |
話し方の練習の手順
- 01
声に出して時間を計る
原稿を声に出して読み、かかった時間を計ります。持ち時間を超えるなら、話を一つ削ります。話す速さは人によって違うので、自分の原稿で確かめます。
- 02
録音か録画をして聞き返す
スマートフォンで録音し、早口になっているところ、語尾が消えているところに印を付けます。録画すると、体の揺れや手の動きも確かめられます。
- 03
立って、本番と同じ姿勢で通す
座ったまま読む練習と、立って話す練習では感じが変わります。片手はマイクを持つ形にして通します。
- 04
原稿を見ずに話の順番だけで通す
最初と最後の一文以外は、項目のメモだけで話してみます。言葉が多少変わっても、順番どおりに話せれば十分です。
- 05
誰かに聞いてもらう
家族や同僚に聞いてもらい、下のチェック表で気づいた点を一つか二つだけ教えてもらいます。
- 最初の数文で、何の話か分かったか
- 第一声が聞き取れる大きさだったか
- 句点で間が取れていたか(早口になっていないか)
- 語尾まで聞き取れたか
- 視線が原稿や一か所に固まっていなかったか
- 体が揺れたり、手が落ち着かなかったりしなかったか
- 持ち時間に収まったか
本番で詰まったときの言い方
| 困ったこと | そのまま使える言い方 |
|---|---|
| 言葉が出てこなくなった | 「失礼しました。」と言って手元のメモを見る。または「要点をもう一度申し上げます。」と言って結論に戻る |
| 言い間違えた・噛んだ | 「失礼しました、◯◯です。」と正しい言葉だけ言い直す |
| 順番を飛ばしてしまった | 「先ほどお伝えし忘れましたが、」と言って、飛ばした話を足す |
| 時間が押していると合図された | 「時間の都合で、最後に一つだけお伝えします。」と言って結論に移る |
| マイクの音が出ない | 「マイクの調子を確かめます。」と言って音響担当や司会を見る。会場が小さければ「このままの声で失礼します。」と地声で続ける |
| ハウリングが起きた | マイクの先端をスピーカーと反対に向け、音が落ち着いたら「失礼しました。」と言って続きから話す |
マイクの持ち方(ハンドマイク)
- 01
持ち手を握る
マイクの胴(持ち手)の真ん中あたりを握ります。先端の網の部分(ヘッド)は手で覆いません。覆うと音がこもったり、キーンという音(ハウリング)の原因になったりすることがあります。
- 02
口の正面に向ける
マイクの先端を口のほうへ向けます。マイクを胸の前で横に寝かせて持つと、声が入りにくくなります。
- 03
距離を一定に保つ
近すぎると息の音が入り、遠すぎると声が小さくなります。ちょうどよい距離は機材や会場で変わるので、リハーサルで音響担当や司会に聞いてもらって決めます。
- 04
顔を動かすときはマイクも一緒に
会場の左右を見るとき、顔だけ動かすと口とマイクの向きがずれます。マイクを持った手ごと、体の向きを変えます。
- 05
反対の手は自然に
空いている手は体の横に下ろすか、原稿やメモを持ちます。両手でマイクを握ると、身振りがつけにくくなります。
Point
スピーカーの前に立たない、マイクをスピーカーに向けない。マイクがスピーカーの音を拾うと、ハウリングが起きやすくなります。会場に入ったら、まずスピーカーの位置を見て、その前を避けた立ち位置を決めておきます。
スタンドマイク・ピンマイク・演台のマイク
| マイクの種類 | 扱い方 | 気をつけること |
|---|---|---|
| スタンドマイク | 話す前に高さと角度を口元に合わせる。調整はスタンドの継ぎ目を持って行う | 前の人の高さのまま話すと、声が入りにくい。調整中の音が入ることもある |
| 演台(卓上)のマイク | マイクの向きを口元へ軽く向けてから話す | 原稿をめくる音や、演台を叩く音を拾いやすい |
| ピンマイク | 胸元の、口に近い位置に留めてもらう。衣服がこすれない場所を選ぶ | スイッチの入り切りを本人がするのか、音響担当がするのかを確かめる |
| 二人で一本を使う | 話し終えたら、次の人に持ち手側を向けて渡す | 渡すときに先端をぶつけない。マイクを置くときは横に寝かせて転がらないように |
スタンドマイクの高さを自分で直すときは、「少し高さを直します」と一言断ってから手早く行えば、聞き手は待ってくれます。
オンラインで話すときの違い
| 項目 | 会場で話すとき | オンラインで話すとき |
|---|---|---|
| 視線 | 客席の左右と奥へ配る | 画面の顔ではなく、カメラのレンズを見る時間をつくる |
| 間 | 句点で一拍 | 音の遅れがあるので、問いかけのあとは会場より長めに待つ |
| 身振り | 体全体で大きめに | 画面に映る胸から上の範囲で、手を顔の近くまで上げる |
| マイク | 持ち方と距離に気をつける | 話す前にミュートが外れているか確かめる。話さないときはミュートにする |
| 手元の原稿 | 演台か手に持つ | カメラのすぐ下に置くと、目線が下がりにくい |
オンラインの会議や行事での挨拶の進め方はオンライン会議の挨拶にまとめています。
本番前に確かめておくこと
- マイクの電源とスイッチの位置(スイッチ付きのマイクか)
- 声を出して音量を確認したか(マイクを叩くより、声で「本日は」などと言って確かめる)
- スピーカーの位置と、ハウリングを避ける立ち位置
- 登壇する階段や段差、演台までの歩く道筋
- マイクを誰から受け取り、誰に返すか
- 原稿を置く場所があるか(演台か、手で持つか)
- 時間を知らせる合図(司会のサイン、タイマーの位置)
機材の手配と当日の確認はイベントの音響・照明の手配にまとめています。持ち時間を知らせる合図にはタイマーも使えます。
緊張していても話し出せるようにする準備
緊張そのものをなくす方法ではなく、緊張していても最初の一言が出て、最後まで話し切れるようにする段取りを並べます。
- 01最初の一文と最後の一文を、原稿を見ずに言えるようにする
- 02本番と同じ姿勢で練習する:立って、マイクを持つつもりで、声に出して通す
- 03会場を下見するか、写真や図面で演台の位置と客席の向きを確かめておく
- 04手元のメモは大きな字で:話の順番だけを書いておく。作り方はカンペの作り方
- 05水を手の届くところに置いておく(演台がある場合)
- 06登壇の前は、話す順番の確認だけをする:原稿を最初から読み直すより、項目を頭の中でなぞる
- 07詰まったときの言い方を一つ決めておく:上の「本番で詰まったときの言い方」から選ぶ
注意
話し始める前に深呼吸をする、聞き手の中に知っている顔を探す、といった自分なりの習慣を持っている人もいます。何が合うかは人によって違うので、練習のときに試して、やりやすいものを本番でも使ってください。資料を映して話す場面の準備はプレゼンの緊張への備えにまとめています。
この記事の要点
- コツは結論を先に・文を短く・句点で間・第一声は大きく・視線は左右と奥・語尾を言い切る・手と足を止めるの7つ。
- まず原稿を話し言葉に直す(一文一つ、つながない、敬語は文末で一度)。
- 練習は声に出して時間を計り、録音して聞き返す。
- マイクは持ち手を握り、ヘッドは覆わず、口の正面で距離を一定に。スピーカーの前に立たない。
- 緊張には最初と最後の一文と、詰まったときの言い方を決めて備える。
FAQ
よくある質問
最初に結論を言うことです。何の話かが最初に分かれば、多少噛んだり間が空いたりしても、聞き手は話についてきてくれます。次に効くのが、文を短く切って句点で間を取ることです。
原稿の句点のところに「/」の印を書き込み、印のたびに一拍止まる練習をします。録音して聞き返すと、どこで速くなるかが分かります。一文を短くすると、自然と速さも落ち着きます。
マイクを持たない手は、体の横に下ろすか、原稿やメモを持ちます。何も持たないときは、体の前で軽く重ねます。ポケットに入れる、腕を組む、髪や服を触るのは避けます。
胴(持ち手)の真ん中あたりを握ります。先端の網の部分を手で覆うと、音がこもったりハウリングの原因になったりすることがあるので避けます。先端を口の正面に向け、話している間は口との距離を変えないようにします。
機材や会場、声の大きさによって変わるため、決まった距離はありません。リハーサルで声を出し、音響担当や司会に客席側で聞いてもらって、聞き取りやすい距離を決めるのが確実です。決めた距離を、話している間ずっと保ちます。
緊張をなくすことより、緊張していても話せる準備をするほうが現実的です。最初の一文と最後の一文を原稿なしで言えるようにする、本番と同じように立って声に出して練習する、詰まったときの言い方を一つ決めておく、といった準備が役に立ちます。
構いません。式典の式辞や来賓の祝辞のように、原稿を読みながら話す形もあります。原稿を見る場合は、文の切れ目で顔を上げて客席を見ると、読み上げているだけの印象になりにくくなります。原稿やメモの持ち方はスピーチを覚えるコツとカンペの作り方にまとめています。
画面に映る相手の顔ではなく、カメラのレンズを見る時間をつくると、聞き手には目が合っているように見えます。音の遅れがあるので、問いかけのあとは会場より長めに待ちます。話す前にミュートが外れているかも確かめます。