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メール

「ご確認のほどよろしくお願いいたします」の意味と使い方
場面別の例文・言い換え・返信の仕方

「ご確認のほどよろしくお願いいたします」は、相手に確認を頼むときの定番の結びで、上司にも取引先にもそのまま使えます。「ほど」を付けることで、言い切りを避けて柔らかく頼む響きになります。一方、「ご確認ください」は敬語の形ではあるものの、言い切りの頼み方なので、目上には指示のように聞こえて失礼と受け取る人もいます。このページでは、まず場面別にそのまま貼れる一文を並べ、そのあとで丁寧さの段階、メール例文12通、ご査収・ご高覧などとの違い、英語での言い方、頼まれたときの返事までを順に載せています。

更新: 2026-11-01読了:約12分PRODUCER AGENT 編集部

結論

「ご確認のほど」の「ほど」は、物事をはっきり限らずにぼかして柔らかくする働きの言葉です。「ご確認をお願いいたします」と意味はほぼ同じで、やや改まった、控えめな頼み方になります。メールでは何を・いつまでに確認してほしいかを本文で書いたうえで、最後の結びとして置くのが基本です。

結論:場面別にそのまま使える一文

場面そのまま使える一文
資料を添付して送る添付の資料をお送りいたしますので、ご確認のほどよろしくお願いいたします。
郵送で書類を送る本日、◯◯を郵送いたしました。お手元に届きましたら、ご確認のほどよろしくお願いいたします。
期限を決めて頼むお手数ですが、◯日までにご確認いただけますでしょうか。
日程の候補を出す下記の候補日をご確認のうえ、ご都合のよい日時をお知らせいただけますと幸いです。
間違いがないか見てほしい記載内容に相違がないか、ご確認のほどよろしくお願いいたします。
問題なければ返信不要にする修正がなければ、ご返信には及びません。ご確認のほどよろしくお願いいたします。
念のため重ねて頼む念のため、再度ご確認のほどよろしくお願いいたします。
改まった文書・役員あてご確認くださいますようお願い申し上げます。
社内チャットで上司に◯◯の資料を共有しました。お手すきの際にご確認をお願いいたします。
社内チャットで同僚に資料を置いたので、確認お願いします。

注意

迷ったら、社外・目上には「ご確認のほどよろしくお願いいたします」、期限や確認してほしい点をはっきり伝えたいときは「◯日までにご確認いただけますでしょうか」を選べば外しません。

確認を頼む言い方の丁寧さの段階

言い方丁寧さ向いている相手
確認してください/確認お願いしますくだけた言い方社内の同僚・後輩
ご確認ください丁寧(言い切りで指示に近い)社内・事務的な案内(お客様向けの手順説明など)
ご確認をお願いいたします丁寧上司・取引先
ご確認のほどよろしくお願いいたします丁寧(柔らかい)上司・取引先
ご確認いただけますでしょうか丁寧(相手に尋ねる形)上司・取引先・お客様
ご確認いただけますと幸いです丁寧(相手に任せる形)取引先・お客様
ご確認のほどよろしくお願い申し上げます丁寧(「いたします」より改まる)取引先・お客様・改まったメール
ご確認くださいますようお願い申し上げます最も改まった言い方役員・大切な取引先・文書

「ご確認ください」は、相手の動作を高める形(ご〜くださる)の言い切りなので、敬語として誤りではありません。ただ、言い切りの頼み方は指示に近く聞こえるため、目上や取引先には尋ねる形(いただけますでしょうか)や、お願いの形(お願いいたします)を選ぶと無難です。

注意

サイトの案内文や手順の説明など、多くの人に向けた事務的な文では「ご確認ください」がよく使われ、失礼にはなりにくいです。気をつけたいのは、特定の目上の相手に、個別にお願いするときです。

「ご確認のほど」と「ご確認の程」はどちらでもよい

漢字で「程」と書いても、ひらがなで「ほど」と書いても意味は同じです。このページの例文はひらがなで書いています。一通のメールの中ではどちらかにそろえると読みやすくなります。

使える場面・使わないほうがよい場面

場面おすすめの言い方理由
資料・見積書を送って中身を見てほしいご確認のほどよろしくお願いいたします結びとして自然
期限までに確認してほしい◯日までにご確認いただけますでしょうか期限を本文で示して尋ねる形にする
日程や条件に間違いがないか見てほしい相違がないかご確認いただけますでしょうか何を見てほしいかが伝わる
添付ファイルを開いてほしいだけ添付の資料をご覧ください/ご確認ください短く案内するほうが読みやすい
急ぎで返事がほしい急なお願いで恐縮ですが、本日中にご確認をお願いいたします「ほど」でぼかすと急ぎが伝わりにくい
一通の中で何度も確認を頼む結びで一度だけ使う繰り返すとくどく見える

Point

「ご確認のほど」は結びの言葉なので、本文で中身を書いておくのが前提です。「何を」「いつまでに」「確認した後どうしてほしいか(返信がほしいのか、問題なければ返信不要か)」を本文に書いてから結ぶと、相手が迷わずに動けます。

「ご確認」以外の言い換え

言い換え意味・使いどころ例
ご覧ください目を通してほしいだけのとき添付の資料をご覧ください。
お目通しいただけますでしょうかざっと読んでほしいとき(改まった言い方)会議の前に、お目通しいただけますでしょうか。
ご検討のほどよろしくお願いいたします内容を考えて判断してほしいときお見積りの内容について、ご検討のほどよろしくお願いいたします。
ご意見をお聞かせいただけますでしょうか感想や修正点がほしいとき気になる点があれば、ご意見をお聞かせいただけますでしょうか。
ご承認いただけますでしょうか決裁や許可がほしいとき(社内)下記の内容で進めてよいか、ご承認いただけますでしょうか。
お含みおきください知っておいてほしいだけのとき当日は混雑が予想されますので、お含みおきください。

「確認してほしい」の中身が、読むだけなのか、判断してほしいのか、返事がほしいのかで、合う言葉が変わります。中身に合わせて言葉を選ぶと、相手の返信も早くなります。

前に添えるクッション言葉の組み合わせ

「ご確認のほど」の前に一言添えると、相手の手間を気づかう気持ちが伝わります。相手と状況に合わせて選んでください。

クッション言葉合う状況つなげた例
お忙しいところ恐れ入りますが上司・取引先に通常のお願いお忙しいところ恐れ入りますが、ご確認のほどよろしくお願いいたします。
お手数をおかけしますが読む量が多い・作業が発生するお手数をおかけしますが、ご確認のほどよろしくお願いいたします。
ご多忙のところ誠に恐縮ですが役員・大切な取引先ご多忙のところ誠に恐縮ですが、ご確認くださいますようお願い申し上げます。
急なお願いで恐縮ですが期限が近い急なお願いで恐縮ですが、明日正午までにご確認いただけますでしょうか。
お手すきの際に急ぎではないお手すきの際に、ご確認いただけますと幸いです。
たびたび恐れ入りますが同じ相手に二度目以上のお願いたびたび恐れ入りますが、修正版をご確認のほどよろしくお願いいたします。

注意

クッション言葉の使い分けは「お手数をおかけしますが」、「恐縮ですが」「恐れ入りますが」の記事にもまとめています。

ご査収・ご高覧・ご一読との違い

言い方頼んでいること合う場面
ご確認のほど内容を見て、間違いや問題がないか確かめてもらう資料・日程・条件など幅広く
ご査収のほど中身を確かめたうえで受け取ってもらう請求書・納品物・領収書など、受け取ってもらう物があるとき
ご一読のほど一度読んでもらう報告書・案内文など読んでおいてほしい文書
ご高覧のほど見てもらうことを高めて言う改まった表現作品・企画書・カタログなどを目上に見てもらうとき
ご参照のほど照らし合わせて参考にしてもらう補足資料・過去の資料・URLなど
ご検討のほど内容を考えて判断してもらう提案・見積もり・依頼への返事を待つとき

迷ったときは、受け取ってほしい物があれば「ご査収」、中身を見て確かめてほしいだけなら「ご確認」と考えると選びやすくなります。見積書のように、受け取ってもらいつつ中身も見てほしい書類は、どちらを使っても失礼にはなりません。詳しくは「ご査収ください」の使い方、「ご一読ください」「ご高覧ください」を参考にしてください。

そのまま使えるメール例文12通

取引先に見積書を送る

件名:◯◯のお見積書の送付(株式会社△△)

◯◯様

お世話になっております。株式会社△△の□□です。
先日ご依頼いただいた◯◯のお見積書を、添付にてお送りいたします。
内容に不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
ご確認のほど、よろしくお願いいたします。

取引先に、期限つきで内容の確認をお願いする

件名:【ご確認のお願い】◯◯の進行表(◯日まで)

◯◯様

お世話になっております。株式会社△△の□□です。
◯◯当日の進行表を作成しましたので、お送りいたします。
特に、ご登壇の時間と控室の場所に相違がないか、◯日までにご確認いただけますでしょうか。
修正がなければ、ご返信は不要です。
どうぞよろしくお願いいたします。

上司に、提出前の資料の確認を頼む

件名:【ご確認のお願い】◯◯社向け提案書

◯◯部長

お疲れさまです。□□です。
◯◯社向けの提案書を作成しました。◯日に先方へ提出する予定です。
お忙しいところ恐れ入りますが、◯日中にご確認いただけますでしょうか。
修正点がございましたら、資料に直接ご記入いただければ、こちらで反映いたします。
ご確認のほど、よろしくお願いいたします。

役員や大切な取引先に、改まって確認を頼む

件名:◯◯契約書案の送付とご確認のお願い

◯◯様

平素より大変お世話になっております。株式会社△△の□□でございます。
先般お打ち合わせいたしました◯◯の契約書案を、添付にてお送りいたします。
ご多忙のところ誠に恐縮ではございますが、内容をご確認くださいますようお願い申し上げます。

社内の同僚に、共有ファイルの確認を頼む

件名:来週の会議資料(確認のお願い)

◯◯さん

お疲れさまです。□□です。
来週の会議資料を共有フォルダに置きました。
数字に間違いがないか、明日中に確認をお願いします。

お客様に、申し込み内容の確認をお願いする

件名:お申し込み内容のご確認のお願い(株式会社△△)

◯◯様

このたびは◯◯にお申し込みいただき、誠にありがとうございます。
お申し込みの内容は下記のとおりです。お手数ですが、相違がないかご確認いただけますと幸いです。

・お申し込み日:◯月◯日
・ご参加人数:◯名

内容に誤りがある場合は、このメールにご返信ください。

郵送した書類が届いたか確認してもらう

件名:◯◯ご契約書類の郵送について(株式会社△△)

◯◯様

お世話になっております。株式会社△△の□□です。
本日、◯◯のご契約書類一式を郵送いたしました。◯日ごろにお手元に届く見込みです。
お手元に届きましたら、同封の書類がそろっているか、ご確認のほどよろしくお願いいたします。
万が一届かない場合は、お手数ですが私までご連絡ください。

打ち合わせの日程候補を出して確認してもらう

件名:◯◯のお打ち合わせ日程のご相談

◯◯様

お世話になっております。株式会社△△の□□です。
◯◯のお打ち合わせについて、下記の日程でご都合はいかがでしょうか。

・◯月◯日(◯)◯時〜◯時
・◯月◯日(◯)◯時〜◯時

候補日をご確認のうえ、ご都合のよい日時を◯日までにお知らせいただけますと幸いです。
いずれも難しい場合は、別の候補をお知らせいただければ調整いたします。

応募書類を送り、届いたか確認してもらう(応募者から企業へ)

件名:応募書類の送付(氏名)

株式会社△△
人事部 採用ご担当者様

はじめてご連絡いたします。□□と申します。
貴社の◯◯職の募集を拝見し、応募書類をお送りいたします。
履歴書と職務経歴書を添付しておりますので、ご確認のほどよろしくお願いいたします。

修正版を送り、念のため再確認してもらう

件名:Re:◯◯の進行表(修正版)

◯◯様

お世話になっております。株式会社△△の□□です。
ご指摘いただいた控室の場所を修正し、修正版をお送りいたします。
修正したのは2ページ目の1か所のみです。
たびたび恐れ入りますが、念のため再度ご確認のほどよろしくお願いいたします。

社内チャットで上司に確認を頼む

◯◯さん、お疲れさまです。
◯◯社向けの見積書を共有フォルダに置きました。
金額と納期の2点を、明日の午前中までにご確認いただけますでしょうか。

一度送った確認依頼に返事がないとき

件名:Re:【ご確認のお願い】◯◯の進行表(◯日まで)

◯◯様

お世話になっております。株式会社△△の□□です。
◯日にお送りした進行表について、ご確認の状況はいかがでしょうか。
本メールと行き違いでご確認いただいておりましたら、ご容赦ください。
◯日に印刷に回す予定のため、◯日までにご返信いただけますと幸いです。

注意

返事がないときの送り方は催促メールの例文、依頼メール全体の組み立ては依頼メールの書き方と例文にまとめています。

英語で確認をお願いするとき

英語日本語の感覚使いどころ
Could you take a look at the attached proposal?添付の提案書をご確認いただけますでしょうか添付資料の確認を頼む
Please review the document by Friday.金曜日までに資料をご確認ください期限をはっきり伝える
Could you confirm that the details are correct?内容に相違がないかご確認いただけますでしょうか日程・条件の確認
I would appreciate it if you could take a look.ご確認いただけますと幸いです控えめに頼む

英語では「ほど」のようにぼかす言葉は使わず、Could you〜? と尋ねる形やI would appreciate it if〜で丁寧さを出します。英文メール全体の組み立ては英語の依頼メールの例文にまとめています。

よくある間違い

  • 「ご確認してください」と書いていないか(「ご〜する」は自分の動作に使う形。相手には「ご確認ください」「確認してください」)
  • 自分が確認するときに「ご確認します」と書いていないか(「確認いたします」で十分)
  • 何を・いつまでに確認してほしいかを本文に書いたか
  • 確認した後に返信が必要かどうかを書いたか
  • 一通の中で「ご確認のほど」を何度も使っていないか
  • 急ぎの用件を「ご確認のほど」だけでぼかしていないか
  • 受け取ってほしい請求書なのに「ご確認」と「ご査収」を取り違えていないか
  • 件名だけ見て何の確認かわかるか(例:【ご確認のお願い】◯◯の進行表(◯日まで))

「ご確認のほど」と頼まれたときの返事

確認を頼まれたら、確認したことと、その結果を返します。問題がない場合も、一言返しておくと相手は次の作業に進めます。

状況返事の例
問題がなかった資料を確認いたしました。内容に問題ございません。この内容で進めていただけますと幸いです。
修正点があった資料を確認いたしました。◯ページの日付が◯日となっておりますが、◯日が正しいかと存じます。ご確認いただけますでしょうか。
すぐに確認できないご連絡ありがとうございます。◯日までに確認のうえ、ご返信いたします。
受け取っただけを先に伝える資料を受け取りました。中身を確認のうえ、改めてご連絡いたします。

注意

受け取ったことだけを先に返す書き方は受領メールの例文、「承知いたしました」の返し方は「承知しました」メールの例文も参考にしてください。

この記事の要点

  • 「ご確認のほどよろしくお願いいたします」は、目上・社外にも使える柔らかい結び。
  • 「ご確認ください」は敬語だが指示に聞こえることがあるので、個別のお願いでは尋ねる形にする。
  • 目上には「ご確認いただけますでしょうか」、最も改まるなら「ご確認くださいますようお願い申し上げます」。
  • 本文で何を・いつまでに・返信が必要かを書いてから結ぶ。
  • 「ご確認してください」ではなく「ご確認ください」。

FAQ

よくある質問

01「ご確認のほど」と「ご確認の程」はどちらが正しいですか?

どちらでも意味は同じで、誤りではありません。一通のメールの中ではどちらかにそろえると読みやすくなります。

02「ご確認のほどよろしくお願い申し上げます」との違いは?

「申し上げます」は「いたします」より改まった言い方です。取引先やお客様への改まったメールでは「申し上げます」、日常のやりとりでは「いたします」を使うと釣り合いが取れます。

03社内チャットでも使えますか?

使えますが、チャットでは少し堅く見えることがあります。上司には「ご確認をお願いいたします」「ご確認いただけますでしょうか」、同僚には「確認お願いします」程度で十分です。

04「ご査収のほど」とはどう使い分けますか?

受け取ってほしい物(請求書・納品物など)があるときは「ご査収」、中身を見て確かめてほしいだけのときは「ご確認」を使います。見積書のようにどちらの性格もある書類は、どちらを使っても構いません。

05「ご確認のほどよろしくお願いいたします」の「ほど」はどういう意味ですか?

物事をはっきり限らずにぼかし、頼み方を柔らかくする言葉です。「ご確認をお願いいたします」とほぼ同じ意味で、やや控えめで改まった響きになります。

06「ご確認ください」は目上の人に使うと失礼ですか?

敬語の形なので誤りではありません。ただ、言い切りの頼み方は指示のように聞こえるため、失礼と受け取る人もいます。特定の目上の相手に個別にお願いするときは、「ご確認いただけますでしょうか」「ご確認のほどよろしくお願いいたします」を選ぶと無難です。

07「ご確認いただけますでしょうか」と「ご確認のほどよろしくお願いいたします」はどう使い分けますか?

「ご確認いただけますでしょうか」は相手に尋ねる形なので、期限や確認してほしい点をはっきり伝える本文の中で使うと自然です。「ご確認のほどよろしくお願いいたします」は結びの一文として、メールの最後に置くのに向いています。

08「ご確認のほど」の一番丁寧な言い方は?

「ご確認くださいますようお願い申し上げます」が最も改まった言い方です。役員や大切な取引先へのメール、契約書の送付など改まった文書で使います。

09「ご確認のほど」と頼まれたら、どう返事をすればよいですか?

確認したことと、その結果を返します。問題がなければ「資料を確認いたしました。内容に問題ございません」、修正点があれば該当箇所を具体的に書きます。すぐに確認できないときは、いつまでに確認するかを伝えます。

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