メール
上司への相談の切り出し方 例文30選
口頭・チャット・メールで時間をもらう言い方
上司への相談は、最初の一言で「何の件か」「どのくらい時間がほしいか」「いつまでに決めたいか」を伝えると、上司は時間を取りやすくなります。そのまま使える形はこうです。「◯◯の件でご相談したいことがあります。5分ほどお時間をいただけますか」。このページでは、相談するかどうかの決め方、口頭・チャット・メールの使い分け、相談メモのテンプレート、仕事が回らない・ミス・人間関係・体調・異動・退職まで内容別の例文30、避けたい言い方、相談した後のお礼までをまとめました。報告・連絡・相談の考え方そのものは報連相とはで整理しています。
結論
相談の切り出しは①用件(何の件か) ②所要時間 ③期限(いつまでに決めたいか) ④上司にしてほしいこと(判断・助言・手伝い・把握)の四つを最初に示します。用件が言いにくい内容でも、「◯◯のことで」程度の見出しは添えると、上司はどのくらい身構えればよいか分かります。
結論:まずこの一言で切り出す
| 場面 | そのまま使える切り出し |
|---|---|
| 席にいる上司へ口頭で | ◯◯さん、今少しよろしいでしょうか。◯◯の件でご相談したいことがあります。5分ほどで済みます。 |
| チャットで時間をもらう | ◯◯の件でご相談したいことがあり、10分ほどお時間をいただけますか。今日か明日でご都合のよい時間を教えてください。 |
| メールで改めて頼む | ◯◯の件でご相談したく、30分ほどお時間をいただけないでしょうか。 |
| 判断だけほしい | ◯◯の件で、AとBのどちらで進めるかご判断をいただきたいです。今よろしいでしょうか。 |
| 急ぎの相談 | お忙しいところすみません。◯◯の件で、本日中に決める必要があり、急ぎでご相談させてください。 |
| 言いにくい相談 | 少し個人的なことでご相談がありまして、他の方のいないところで10分ほどお時間をいただけますか。 |
Point
「ちょっといいですか」だけで話し始めないこと。何の件か分からないと、上司は今聞くべきか判断できません。最初の一言に用件の見出しを入れるだけで、「今聞く」「後で時間を取る」を上司が決められます。
相談するか、自分で進めるかの決め方
「こんなことで相談していいのか」と迷って切り出せないときは、次の表で考えると決めやすくなります。迷ったまま時間がたつほど、取り返すのが難しくなる相談もあります。
| 状況 | どうするか | 切り出し方の例 |
|---|---|---|
| 自分の権限では決められない(値引き・納期変更・方針の変更など) | すぐ相談する | ◯◯の件で、私の判断では決められないことがあり、ご相談させてください。 |
| 期限に間に合わない、または間に合わなくなりそう | 分かった時点で相談する | ◯◯の締切に間に合わない見込みで、進め方をご相談したいです。 |
| ミスやトラブルが起きた、起きそう | まず事実を報告し、対応を相談する | ◯◯でミスがありました。まずご報告と、対応のご相談をさせてください。 |
| やり方が分からないが、調べれば分かりそう | 社内資料や過去の例を先に確認し、それでも分からない点を聞く | ◯◯を進めるにあたり、資料を確認したのですが、△△の点が分かりません。 |
| 自分で決めてよい範囲の小さな迷い | 自分で決めて、後で報告する | (相談せず)「◯◯はAで進めました」と報告する |
大きな仕事は、手をつけてすぐ、骨組みができた段階で一度方向を確かめると、仕上げてからやり直す手間が減ります。完成してから見せるより、早い段階の相談のほうが上司も直しを伝えやすくなります。
口頭・チャット・メールの選び方とタイミング
| 手段 | 向いている相談 | 気をつけること |
|---|---|---|
| 口頭(席で声をかける) | 数分で済む、すぐ判断がほしい相談 | 上司が電話中・集中しているときは避け、手が空いたときに声をかける |
| チャット | 時間を取ってもらうための依頼、短い確認 | 相談の中身を長文で送らず、まず時間をもらう |
| メール | 資料を見てもらいたい相談、経緯が長い相談 | 件名に「ご相談」と用件を入れ、要点を先に書く |
| 打ち合わせ(会議室・オンライン) | 言いにくい相談、複数の選択肢を比べる相談 | 予定表に入れるときの件名は、他の人に見られてもよい表現にする |
社内でどの手段を使うのが普通かは、職場によって違います。チャットが中心の職場もあれば、口頭やメールが中心の職場もあるので、会社や部署の決まり・慣習に従ってください。迷ったら「チャットで時間をもらい、相談そのものは口頭か打ち合わせで」が無難です。
声をかけるタイミング
- 会議の直前・電話中・来客対応中は避け、終わって席に戻ったときを選ぶ
- 期限がある相談は、上司の予定表を見て空いている時間に早めに頼む(期限の直前に頼むと時間が取れないことがある)
- 上司の予定が詰まっているときは、「ご都合のよい時間を教えてください」と上司に時間を選んでもらう
- 急ぎの相談は、タイミングを待たずに「急ぎで」と前置きして声をかける
切り出す前に作る「相談メモ」テンプレート
話す前に次の五行を書いておくと、上司の前で話が散らかりません。チャットやメールで相談するときは、このまま本文の骨組みにも使えます。
■用件:◯◯社の見積の件
■してほしいこと:値引きしてよいかのご判断
■期限:◯日の◯時までに先方へ回答
■現状:先方から◯◯と言われ、回答を保留中
■自分の案:条件付きで応じたい(理由:◯◯)
| 上司にしてほしいこと | 切り出しの言い方 |
|---|---|
| 判断してほしい | AとBのどちらで進めるか、ご判断をいただけますか。 |
| 助言がほしい | 進め方について、ご意見をいただけますか。 |
| 手伝ってほしい・人を回してほしい | ◯◯の作業を、どなたかに手伝っていただけないかご相談したいです。 |
| 知っておいてほしい(今は何もしなくてよい) | 今すぐの対応は要らないのですが、念のためお耳に入れておきたいことがあります。 |
- 何の件かを一言で言えるか
- どのくらい時間がほしいか(5分・10分・30分など)
- いつまでに決めたいか、期限があればその理由
- 今の状況を短く説明できるか(どこまで進んで、何で止まっているか)
- 自分の案があるか(なければ「AとBで迷っています」でもよい)
- 見てもらう資料や画面をすぐ出せるか
- 上司以外に聞かれたくない内容かどうか(場所を選ぶ)
話すときは結論(何を決めてほしいか)→理由と現状→自分の案の順にします。経緯から話し始めると、上司は最後まで聞かないと何を求められているか分かりません。
内容別の例文:仕事の進め方・判断
①口頭:直属の上司に、仕事の進め方を相談する
◯◯課長、今少しよろしいでしょうか。
◯◯社の提案書の件でご相談したいことがあります。5分ほどで済みます。
……
構成をAとBのどちらにするかで迷っています。私はAで進めたいと考えていますが、いかがでしょうか。
②口頭:骨組みの段階で方向を確かめる
◯◯さん、◯◯の資料、全体の流れだけ作りました。
細かいところに入る前に、この方向で合っているか3分ほど見ていただけますか。
③チャット:やり方が分からない
◯◯さん、お疲れさまです。
◯◯の手続きを進めているのですが、社内の手順書を確認しても△△の部分が分かりませんでした。
5分ほどお時間をいただけますか。手順書のどこまで進んだかもお見せします。
④口頭:自分では決められないことの判断を仰ぐ
◯◯部長、◯◯社の件でご判断をいただきたいことがあります。
先方から納期を◯日早めてほしいと言われています。対応するとほかの案件が◯日遅れます。
私は、条件付きでお受けしたいと考えています。お受けしてよろしいでしょうか。
⑤メール:資料を見てから相談に乗ってほしい
件名:【ご相談】◯◯プロジェクトの進め方について
◯◯部長
お疲れさまです。◯◯課の□□です。
◯◯プロジェクトの進め方について、ご相談したいことがあります。
■ご相談したいこと
当初の予定どおり◯月中に公開するか、機能を絞って先に公開するか
■現状
◯◯の作業が予定より遅れており、このままでは◯月中の公開が難しい見込みです。
■私の案
機能を絞って先に公開し、残りは翌月に追加する形で進めたいと考えています。
詳しくは添付の資料にまとめました。
今週中に30分ほどお時間をいただけないでしょうか。
ご都合のよい日時をお知らせいただけますと幸いです。
内容別の例文:仕事が回らない・期限に間に合わない
⑥口頭:業務量が多く、抱えきれない
◯◯さん、今の仕事の量についてご相談させてください。10分ほどよろしいでしょうか。
今、AとBとCを並行していて、このままだとCの締切に間に合いません。
優先順位をご相談したいのと、可能ならCをどなたかと分担できないかと考えています。
⑦チャット:締切に間に合わない見込み
◯◯さん、◯◯の件でご相談です。
◯日締切の資料が、◯◯の確認待ちで◯日ほど遅れる見込みです。
締切を延ばしていただくか、先に一部だけ提出するか、ご相談させてください。
⑧口頭:新しい仕事を頼まれたが、今の仕事が遅れる
ご依頼ありがとうございます。お受けしたいのですが、今◯◯を◯日までに仕上げる予定です。
こちらを先にすると◯◯が遅れますが、どちらを優先すればよいでしょうか。
注意
仕事が回らないときの相談は、「忙しいです」ではなく、抱えている仕事・締切・どれが遅れるかを並べて示すと、上司が優先順位を決められます。断り方の例文は社内で仕事を断る言い方、優先順位の付け方は仕事の優先順位の付け方にまとめています。
内容別の例文:ミス・人間関係・体調など言い出しにくいこと
⑨口頭:ミスを伝えて、対応を相談する
◯◯課長、申し訳ありません。◯◯の件でミスがあり、ご報告とご相談をさせてください。
◯◯社への請求書の金額を誤って送ってしまいました。先方にはまだ連絡していません。
すぐに訂正の連絡を入れたいと考えていますが、進め方をご相談させてください。
⑩チャット:トラブルになりそうなことを早めに伝える
◯◯さん、まだ問題にはなっていないのですが、念のためご相談させてください。
◯◯社の担当の方から、◯◯について不満そうなお話がありました。
5分ほどお時間をいただけますか。
⑪口頭:同僚・チーム内の人間関係
◯◯さん、仕事の進め方のことで少しご相談がありまして。
会議室で10分ほどお時間をいただけないでしょうか。急ぎではありません。
……
◯◯さんとの作業の分担で行き違いが続いていて、どう進めればよいか助言をいただきたいです。
注意
人間関係の相談は、相手を責める言い方より「仕事にどう影響しているか」を中心に話すと、上司も対応を考えやすくなります。ハラスメントにあたるかもしれない言動で困っているときは、会社が設けている相談窓口(人事部など)に相談する方法もあります。窓口の場所は会社によって違うので、社内の案内や就業規則で確認してください。
⑫口頭:体調のこと
◯◯さん、体調のことで少しご相談があります。
他の方のいないところで、10分ほどお時間をいただけますか。
……
最近通院していて、しばらく◯曜日の午前に時間をいただく必要があります。仕事の調整についてご相談させてください。
⑬メール:家庭の事情(介護・育児など)
件名:面談のお願い
◯◯課長
お疲れさまです。□□です。
家庭の事情で、今後の働き方についてご相談したいことがあります。
今週か来週で、20分ほどお時間をいただけないでしょうか。
お忙しいところ恐縮ですが、よろしくお願いいたします。
注意
言いにくい相談は、切り出しの段階で中身を話さなくて構いません。「個人的なことで」「働き方のことで」くらいの見出しにとどめ、場所と時間をもらってから話します。予定表に入れるときは件名を「面談」などにしておくと、他の人に内容を知られずに済みます。休み方や働き方の制度が関わる相談は、会社によって決まりが違うので、就業規則を確認したうえで相談すると話が具体的になります。
内容別の例文:不満・異動・退職などキャリアのこと
⑭口頭:仕事内容への不満を、希望として伝える
◯◯さん、今後の仕事のことでご相談があります。面談の時間に15分ほどいただけますか。
……
今の◯◯の仕事にも慣れてきたので、◯◯のような仕事にも関わってみたいと考えています。どうすれば任せていただけるか、ご意見をいただきたいです。
⑮口頭:評価について確かめたい
◯◯さん、先日の評価について、今後の参考にしたいのでお話を伺えますか。
どこを伸ばせば次はより良い評価につながるか、具体的に教えていただきたいです。
⑯メール:異動や今後のキャリアについて相談したい
件名:面談のお願い
◯◯部長
お疲れさまです。□□です。
今後の仕事の進め方について、一度ご相談したいことがあります。
来週以降で、30分ほどお時間をいただけないでしょうか。
お忙しいところ恐縮ですが、よろしくお願いいたします。
⑰口頭:退職を迷っている
◯◯さん、今後の働き方について、ご相談したいことがあります。
他の方のいないところで、20分ほどお時間をいただけますか。
⑱口頭:退職を決めている
◯◯さん、大事なお話がありまして、他の方のいないところで15分ほどお時間をいただけますか。
……
一身上の都合により、◯月末で退職させていただきたく、お話しに参りました。
注意
迷っている段階の「相談」と、決めた後の「報告」は分けて考えます。決めていないのに「辞めようと思っていて」と切り出すと、上司は退職の申し出として受け取ることがあります。決めた後は、相談の形ではなく、退職したい時期を含めてはっきり伝えます。退職の伝え方は退職の伝え方にまとめています。
相手・手段・状況別の例文
⑲チャット:上司に時間をもらう
◯◯さん、お疲れさまです。
◯◯の件でご相談したいことがあり、10分ほどお時間をいただけますか。
明日の会議までに方針を決めたいので、今日中だとありがたいです。
ご都合のよい時間を教えていただければ、伺います。
⑳チャット:忙しそうな上司に、急ぎの相談
◯◯さん、お忙しいところすみません。
◯◯社から◯◯について本日中に回答がほしいと連絡があり、急ぎでご相談させてください。
5分ほどお電話かお席で、お時間をいただけますか。
㉑チャット:直属でない上司・他部署の先輩に相談する
◯◯さん、お疲れさまです。◯◯部の□□です。
突然すみません。◯◯の手続きについて、以前ご担当だったと伺い、ご相談したくご連絡しました。
10分ほどお時間をいただけないでしょうか。私の上司の◯◯にも了承を得ています。
注意
直属でない人に相談するときは、自分の上司が知っていることを一言添えると、相手は安心して時間を取れます。社内で上司のことを他部署の人に話すときは、自分の側の人として「上司の◯◯」と呼び、「◯◯部長が」「◯◯さんが」と敬称をつけるかどうかは職場の慣習に合わせます。
㉒チャット:在宅勤務中にオンラインで時間をもらう
◯◯さん、お疲れさまです。
◯◯の件でご相談したく、15分ほどオンラインでお時間をいただけますか。
画面を共有しながらご説明します。予定表の空いている時間に招待をお送りしてもよろしいでしょうか。
㉓メール:上司が外出・出張中
件名:【ご相談】◯◯社の納期の件(◯日までにご判断をお願いします)
◯◯課長
外出中に失礼します。□□です。
◯◯社から納期の前倒しを頼まれており、◯日までに回答が必要です。
私は◯日までなら対応できると考えています。
お戻りの後か、お電話で5分ほどお時間をいただけますか。
㉔口頭:何度も相談して申し訳ないとき
たびたびすみません。先ほどの◯◯の件で、一点だけ確認させてください。
㉕口頭:相談の途中で、上司の時間がなくなった
お時間をいただき、ありがとうございます。
続きは改めてお時間をいただけますか。それまでに、今日のお話をもとに案をまとめ直しておきます。
㉖口頭:今は難しいと言われた
承知しました。では、◯時以降か明日の午前で、ご都合のよい時間はありますか。
避けたい言い方とよくある失敗
| 避けたい言い方・やり方 | 理由 | 言い換え |
|---|---|---|
| ちょっといいですか(だけ) | 何の件か、どのくらいかかるか分からない | ◯◯の件で、5分ほどよろしいでしょうか |
| お時間ありますか | どのくらいの時間か分からず、上司が答えにくい | 5分ほどお時間をいただけますか |
| どうしたらいいですか | 丸投げに聞こえる | Aで進めたいと考えていますが、いかがでしょうか |
| ご相談させていただきたく存じます | へりくだる表現を重ねて回りくどい | ご相談したいことがあります |
| 経緯から長く話し始める | 何を決めてほしいかが最後まで分からない | 「◯◯を決めていただきたいです」と結論から |
| 締切の直前に相談する | 選べる手が少なくなっている | 遅れそうだと分かった時点で相談する |
| チャットで長文の相談を送りつける | 読むだけで時間がかかり、返事も長くなる | 要点だけ送り、詳しくは時間をもらって話す |
| ミスを隠したまま「相談」する | 後で分かると信頼を失いやすい | 最初に「ミスがありました」と事実を伝える |
| 相談した後、結果を伝えない | 上司は助言がどうなったか分からない | 当日のお礼と、後日の結果報告をする |
「ご相談させてください」は、許可をもらって相談するという言い方で、社内ではよく使われます。ただ、何度も「させていただく」を重ねると回りくどくなるので、一つの文に一回までを目安にしてください。目上への頼み方の言い換えは「恐縮ですが」「恐れ入りますが」の使い方にもまとめています。
相談した後のお礼とフォロー
相談に乗ってもらったら、その日のうちにお礼を伝え、どうしたか(結果)を後で報告します。結果の報告があると、上司は「相談に乗ってよかった」と分かり、次の相談にも乗ってもらいやすくなります。
㉗相談した当日のお礼(チャット)
◯◯さん、先ほどはお時間をいただき、ありがとうございました。
いただいた助言をもとに、Aの案で進めます。
◯日までに資料をまとめて、改めてご報告します。
㉘結果の報告(メール)
件名:◯◯の件のご報告(先日のご相談の結果)
◯◯課長
お疲れさまです。□□です。
先日ご相談した◯◯の件、◯◯社に確認したところ、Aの案で了承をいただきました。
ご助言のおかげで、話をまとめることができました。ありがとうございました。
㉙助言と違う進め方になったときの報告
先日ご相談した◯◯の件、ご助言いただいたBの案も検討しましたが、先方の事情で今回はAで進めることになりました。
理由は◯◯です。せっかくご助言をいただいたので、経緯をご報告します。
㉚うまくいかなかったときの報告
先日ご相談した◯◯の件、残念ながら先方からはお断りの返事でした。
ご相談に乗っていただいたのに申し訳ありません。次の提案に向けて、今回の反省点をまとめてご報告します。
注意
上司・先輩へのお礼の伝え方は上司・先輩へのお礼 例文で、場面別にまとめています。
この記事の要点
- 最初の一言で用件・所要時間・期限を伝える。
- 判断・助言・手伝い・把握のうち、上司に何をしてほしいかをはっきりさせる。
- 話すときは結論→理由と現状→自分の案の順。
- 期限に間に合わない・ミスをしたときは、分かった時点で相談する。
- 言いにくい相談は見出しだけ伝えて場所と時間をもらう。退職は迷いの相談と決めた後の報告を分ける。
- 相談の後は当日のお礼と、結果の報告をする。
FAQ
よくある質問
急ぎでなければ、チャットやメールで「◯◯の件でご相談したいことがあります。10分ほどお時間をいただけますか。ご都合のよい時間を教えてください」と送り、上司に時間を選んでもらいます。期限がある場合は「◯日までに決める必要があります」と添えると、上司も優先度を判断できます。急ぎの場合は、待たずに「急ぎで」と前置きして声をかけます。
相談することの許可を相手に求める言い方で、社内ではよく使われます。気になる場合は「ご相談したいことがあります」「ご相談があります」と言えば十分丁寧です。「ご相談させていただきたく存じます」のように重ねると回りくどくなります。
どこまで考えたかが上司に伝わっていなかった可能性があります。調べたこと・考えた案・決めきれない理由を相談メモにまとめ、「Aで進めたいと考えていますが、△△の点で迷っています」と自分の案を添えて改めて相談します。案があれば、上司は判断や助言をしやすくなります。
数分で済む相談や、すぐ判断がほしい相談は口頭が早く進みます。資料を見てもらう必要がある相談や経緯が長い相談は、メールで要点を送ってから時間をもらうと、上司が準備したうえで話せます。職場ごとの慣習があれば、それに従ってください。
先に報告です。「◯◯の件でミスがありました。ご報告とご相談をさせてください」と、ミスがあったことを最初の一言で伝えます。そのうえで、何が起きたか・今どうなっているか・自分が考えている対応の三つを話し、対応の進め方を相談します。報告の例文はミスの報告 例文にまとめています。
構いません。その場合も「AとBで迷っています」「ここまでは調べましたが、ここが分かりません」と、どこで止まっているかを示すと、上司は助言しやすくなります。
相談の回数より、毎回の相談の中身が分かりやすいかが大事です。相談メモを作って用件と期限をまとめておく、小さな確認はまとめて聞く、相談した後に結果を報告する、の三つを心がけると、相談しても上司の時間を取りすぎずに済みます。
内容によっては問題ありません。ただ、仕事の判断に関わる相談は、まず直属の上司に伝えると、後で話が食い違いません。別の人に相談するときは、自分の上司が知っていることを添えると、相手も安心して応じられます。人間関係や体調など、直属の上司に話しにくい相談の窓口は会社によって違うので、会社の決まりを確認してください。