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メール

お礼の返信への返信 例文
メールのやり取りをどこで終えるか

自分が送ったお礼のメールに、相手から「こちらこそありがとうございました」と返信が来たら、目上や社外の相手には、当日か翌営業日にもう一通だけ短く返し、そこで終えるのが一つの目安です。書くのは「返信へのお礼」「相手の返信で良かった点に一言」「今後のお願いと、返信は不要という一言」です。そのまま送れる例文はこうです。「ご丁寧にご返信いただき、ありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。なお、本メールへのご返信には及びません」。このページでは、返信するかしないかの判断の目安と、場面別の例文、避けたい言い方をまとめました。お礼のメールへの最初の返信の書き方は打ち合わせのお礼メールや「ご連絡ありがとうございます」の使い方を見てください。

更新: 2026-11-01読了:約7分PRODUCER AGENT 編集部

結論

お礼のやり取りは用件がないまま何往復も続けないのが基本です。相手の返信に①質問や依頼が含まれているか ②相手が目上・社外か ③相手が「返信不要」と書いているかを見て、返すかどうかを決めます。返すときは短く、「ご返信には及びません」と添えて終わりの合図にします。

結論:返すか・いつ・何を書くか

相手の返信の内容返信の返信目安
お礼だけ(目上・社外)短く一通返して終える当日か翌営業日
お礼だけ(同僚・社内の親しい相手)返さなくてよい。チャットなら反応だけでもよい職場の使い方に合わせる
質問・依頼・日程の確認が入っている必ず返す(用件に答える)相手の期限に合わせる
「返信不要」と書いてある返さなくてよいどうしても伝えたいことがあるときだけ
相手がさらに返してきた(三往復目)用件がなければ返さない次に会ったときに口頭で一言

そのまま送れる短い例文(社外の相手へ)

件名:Re: Re: ◯◯のお礼

◯◯様

お世話になっております。株式会社△△の□□です。
ご丁寧にご返信いただき、ありがとうございます。
◯◯様にそうおっしゃっていただけて、大変うれしく思います。
今後ともよろしくお願いいたします。

なお、本メールへのご返信には及びません。

Point

「ご返信には及びません」は、やり取りを終える合図です。この一文があると、相手は「また返さなければ」と気をつかわずに済みます。「返信不要です」とだけ書くと、目上の相手には素っ気なく感じる人もいるので、「ご返信には及びません」「お返事はどうぞお気遣いなく」と書くと柔らかくなります。

件名の扱い

返信の返信では、件名はそのまま「Re:」を付けて返すのが基本です。同じ件のやり取りだと分かり、相手が前のメールをたどりやすくなります。

状況件名の扱い例
お礼のやり取りの続き「Re:」のまま返すRe: Re: ◯◯のお礼
「Re:」が長く重なった一つにまとめてもよいRe: ◯◯のお礼
別の用件を書きたくなった新しいメールにして件名を変える◯◯のご相談(株式会社△△ □□)
相手の返信に質問があり、答える「Re:」のまま、件名に一言足してもよいRe: ◯◯のお礼(◯◯の件のご回答)

注意

お礼のやり取りの中に別の用件を混ぜると、後から探しにくくなります。用件は件名を変えた新しいメールで送ってください。続けて何通も送るときの書き方はメールの再送・立て続けに送るときにまとめています。

書く項目のチェックリスト

  • 相手の返信に質問や依頼が入っていないか読み直したか(入っていれば答える)
  • 冒頭で返信へのお礼を一言書いたか
  • 相手の返信のどの言葉がうれしかったかに触れたか(同じお礼を繰り返すだけになっていないか)
  • 新しい用件を混ぜていないか(用件は別のメールにする)
  • 最後に「ご返信には及びません」など、終わりの合図を入れたか
  • 全体を数行に収めたか

場面・相手別の例文

①初めての相手(社外)から返信が来たとき

件名:Re: Re: 本日のお打ち合わせのお礼

株式会社◯◯
◯◯様

お世話になっております。株式会社△△の□□です。
早速ご返信いただき、ありがとうございます。
◯◯の件も前向きにご検討いただけるとのこと、心より感謝申し上げます。
資料のご用意ができましたら、改めてご連絡いたします。

本メールへのご返信には及びません。

②継続して取引のある相手から返信が来たとき

件名:Re: Re: ◯◯納品のお礼

◯◯様

お世話になっております。□□です。
ご返信ありがとうございます。
◯◯様の部署の皆さまにも喜んでいただけたとのこと、大変うれしく思います。
引き続きよろしくお願いいたします。

ご返信はどうぞお気遣いなく。

③上司から返信が来たとき(社内メール)

件名:Re: Re: ◯◯の件のお礼

◯◯部長

お疲れさまです。□□です。
ご返信いただき、ありがとうございます。
次の◯◯では、いただいたご助言を生かして進めます。
ご返信には及びません。

注意

上司からの返信に指示や助言が含まれていたら、「承知しました」と受け取ったことを伝えます。返事の言葉は「承知しました」メールの例文にまとめています。上司へのお礼そのものの書き方は上司・先輩へのお礼 例文を見てください。

④同僚とのチャットで返信が来たとき

(相手)こちらこそありがとう!助かりました。
(自分)よかったです。また何かあれば声をかけてください。

同僚とのチャットなら、リアクション(絵文字の反応)で終える職場も多くあります。どこまでくだけてよいかは、職場のチャットの使い方に合わせてください。詳しくは社内チャットの敬語とマナーにまとめています。

⑤相手の返信に質問が入っていたとき

件名:Re: Re: ◯◯のお礼(◯◯の件のご回答)

◯◯様

お世話になっております。□□です。
ご返信ありがとうございます。
お尋ねの◯◯につきましては、◯月◯日までにお送りいたします。
引き続きよろしくお願いいたします。

注意

質問に答えるメールには、「ご返信には及びません」は付けません。相手から「承知しました」と返ってくることもあり、その場合はそこで終えて構いません。

⑥相手が「返信不要」と書いていたが、伝えたいことがあるとき

◯◯様

お世話になっております。□□です。
ご返信不要とのことでしたが、一点だけお伝えしたく、ご連絡いたしました。
先日お話に出た◯◯の資料を添付いたします。ご参考になれば幸いです。
こちらへのご返信も、どうぞお気遣いなく。

⑦急ぎの用件が別にあるとき(お礼のやり取りを終えつつ)

件名:◯◯の日程のご相談(株式会社△△ □□)

◯◯様

お世話になっております。株式会社△△の□□です。
先ほどはご丁寧なご返信をいただき、ありがとうございました。
別件で恐縮ですが、◯◯の日程について、急ぎご相談したいことがございます。

注意

お礼の「Re:」に急ぎの用件を書き足すと、相手が件名を見てお礼の続きだと思い、開くのが遅れることがあります。急ぎの用件は件名を変えて送ります。話題を切り替えるときの書き方はメールで話題を変えるときも参考にしてください。

⑧返信の返信で、前のメールの誤りを訂正するとき

件名:Re: Re: ◯◯のお礼

◯◯様

お世話になっております。□□です。
ご返信ありがとうございます。
あわせて、先のメールで次回の打ち合わせを「◯日」と書いておりましたが、正しくは「◯日」でした。失礼いたしました。
引き続きよろしくお願いいたします。

言ってはいけない・避けたい言い方

避けたい言い方理由言い換え
返信不要です(目上・社外に)素っ気なく、命令のように感じる人もいるご返信には及びません/お返事はどうぞお気遣いなく
了解しました(目上への返信の返信で)目上には軽く感じる人もいる承知しました
ご返信いただき、ありがとうございました(何度も同じ文)やり取りが続くほど、決まり文句の繰り返しに見える相手の返信の内容に一言触れる
お返事させていただきます「させていただく」が回りくどいお返事いたします/ご返信いたします
取り急ぎお礼まで(目上に)略式の印象を持つ人もいるまずはお礼を申し上げます
(同じ件の)長い近況報告お礼のやり取りが用件の多いメールに変わり、相手が返信に困る近況は別の機会に、用件は別のメールで

「了解しました」と「承知しました」の違いは「了解です」は失礼?、「ご返信」と「お返事」の使い分けは「ご返信」と「お返事」の違いにまとめています。

やり取りを終えた後のフォロー(お礼・お詫び)

メールのやり取りを終えた後も、次に会ったときや電話のついでに「先日はご丁寧にありがとうございました」と一言添えると、やり取りが気持ちよく締まります。

返信の返信を出し忘れていたことに後で気づいたとき

◯◯様

お世話になっております。□□です。
先日はご丁寧なご返信をいただきながら、お返事が遅くなり失礼いたしました。
改めまして、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

注意

数日たってから気づいた場合でも、目上や社外の相手には短く返しておくと安心です。返信が大きく遅れたときのお詫びは返信が遅れたお詫びメールにまとめています。

相手が「返信不要」と書いてくれたのに、返し続けてしまったとき

お詫びのメールを重ねると、かえってやり取りが増えます。次に連絡するときに、用件の前に一言添えるくらいで十分です。

先日は何度もお返事のお手間をおかけし、失礼いたしました。

この記事の要点

  • お礼の返信が来たら、目上・社外には短く一通返して終えるのが目安。
  • 相手の返信に質問や依頼があれば必ず答える。
  • 終わりの合図は「ご返信には及びません」。「返信不要です」だけにしない。
  • 新しい用件は件名を変えた別のメールで送る。
  • 同僚とのチャットは職場の使い方に合わせて、反応だけで終えてもよい。

FAQ

よくある質問

01お礼のメールのやり取りは、どちらが最後に送るべきですか?

決まりがあるわけではありません。目上や社外の相手、お世話になった側の相手から返信が来た場合は、こちらから短く一通返して終えると丁寧です。相手が「返信不要」と書いていれば、そこで終えて構いません。

02「ご返信には及びません」は、目上の人に使っても失礼になりませんか?

相手に手間をかけさせないための気遣いの言葉なので、目上の人にも使えます。「返信不要です」だけだと素っ気なく感じる人もいるため、「ご返信には及びません」「お返事はどうぞお気遣いなく」のほうが柔らかく伝わります。

03相手からの返信に、さらに返信しないのは失礼ですか?

お礼のやり取りで用件がない場合、三往復目以降は返さなくても失礼にはなりません。気になる場合は、次に会ったときや次のメールの冒頭で一言お礼を添えれば十分です。

04「Re:」が何個も付いた件名は、直すべきですか?

同じ件のやり取りなら、そのままでも構いません。長くなって読みにくい場合は「Re:」を一つにまとめても失礼にはなりません。別の用件を書くときは、新しいメールにして件名を変えます。

05お礼メールの返信に「こちらこそ」と書かれていたら、どう返せばよいですか?

「ご丁寧にご返信いただき、ありがとうございます」と返信へのお礼を述べ、相手の言葉でうれしかった点に一言触れて、「今後ともよろしくお願いいたします」で締めます。最後に「ご返信には及びません」と添えると、やり取りを気持ちよく終えられます。

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