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メール

お礼メールのサンプル
資料・見本の受領から打ち合わせ・社内まで場面別の例文

お礼メールのサンプルを探している方へ、先に結論です。お礼メールは当日中(遅くとも翌営業日)に、件名だけで用件が分かる形で送ります。本文に書くのは「何へのお礼か」「具体的に助かった点を一つ」「今後どうするか」の三点です。資料や見本(サンプル)を送ってもらったときなら、この一文で足ります。「本日、◯◯のサンプルを拝受しました。お忙しいところご手配いただき、ありがとうございます。社内で確認のうえ、◯日までにご連絡いたします」。このページでは、穴埋めで使える基本の型、資料・サンプル受領の場面別例文、打ち合わせ・訪問・紹介・注文・会食・社内向けのお礼メールのサンプル、感謝の言葉の使い分け、送信前のチェックリスト、よくある失敗までまとめました。資料を送る側のメールは資料送付メールの例文、受け取った事実だけを伝える連絡は受領メールの例文を見てください。

更新: 2026-10-31読了:約11分PRODUCER AGENT 編集部

結論

お礼メール全般は件名・宛名・名乗り・お礼・具体的な一言・今後・結び・署名の順で組み立てます。資料・サンプルのお礼メールなら①届いたことの報告 ②手配へのお礼 ③具体的に良かった点(分かりやすかった箇所、助かった点) ④今後の予定(検討の期限、次の連絡)で構成します。採用するかどうかをその場で決める必要はありません。「いつ頃ご連絡するか」を書いておくと、送った側は待ちやすくなります。

結論:いつ・どの手段で・何を書くか

項目目安補足
いつ当日中(遅くとも翌営業日)資料・サンプルなら届いた日。中身の確認が終わっていなくても、まずお礼を送る
手段メール依頼をメールでした相手ならメールで返すのが自然。普段チャットでやり取りする相手ならチャットでも構わない
何を書く何へのお礼か・助かった点・今後助かった点は一つで十分。資料・サンプルの検討結果は後日

そのまま送れる短い例文

件名:◯◯のサンプル受領のお礼(株式会社△△ □□)

株式会社◯◯
◯◯様

お世話になっております。株式会社△△の□□です。
本日、◯◯のサンプルを拝受しました。
お忙しいところご手配いただき、ありがとうございます。
実物を手に取れたことで、質感がよく分かりました。
社内で確認のうえ、◯月◯日までにご連絡いたします。
引き続きよろしくお願いいたします。

お礼メールの基本の型(穴埋めテンプレート)

どの場面のお礼メールも、次の順に埋めれば形になります。「具体的な一言」だけは定型にせず、自分の言葉で書くのが、決まり文句に見せないこつです。

順番要素書き方の例
一件名【御礼】◯◯の件(株式会社△△ □□)
二宛名株式会社◯◯ ◯◯部 ◯◯様
三挨拶・名乗りお世話になっております。株式会社△△の□□です。
四何へのお礼か本日は◯◯をいただき、ありがとうございました。
五具体的な一言◯◯の点が分かり、△△を進められそうです。
六今後どうするか◯月◯日までに◯◯をお送りいたします。
七結び引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
八署名会社名・部署・氏名・連絡先

件名:【御礼】◯◯の件(株式会社△△ □□)

株式会社◯◯
◯◯部 ◯◯様

お世話になっております。株式会社△△の□□です。
本日は◯◯をいただき、誠にありがとうございました。
(具体的に助かった点・印象に残った点を一つ)
(今後の予定:いつまでに、何をするか)
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

――――――
株式会社△△ ◯◯部
□□
電話:◯◯ メール:◯◯

社外と社内で変えるところ

項目社外向け社内向け
宛名会社名・部署・様◯◯さん(役職者は会社の慣習に合わせる)
書き出しお世話になっておりますお疲れさまです
長さ型どおりに全要素を入れるお礼・具体的な一言・今後の三点で短く
今後期限と次の連絡を明記次に自分がすることを一言

感謝の言葉の使い分け

同じお礼でも、相手との関係やお礼の重さで言葉を選びます。一通の中で同じ言い回しを繰り返さないよう、書き出しと結びで言葉を変えると読みやすくなります。

言い方向いている場面使い方の例
ありがとうございます日常のやり取り、社内、継続取引先早速お送りいただき、ありがとうございます
誠にありがとうございました社外へのお礼全般(済んだことへのお礼)本日はお時間をいただき、誠にありがとうございました
お礼申し上げます改まったお礼、目上の相手ご手配いただきましたこと、お礼申し上げます
心よりお礼申し上げます特に手間をかけてもらったとき急なお願いにご対応いただき、心よりお礼申し上げます
感謝申し上げます文書的で改まった場面日頃のご支援に感謝申し上げます
重ねてお礼申し上げます本文で一度お礼を述べたあとの結び末筆ながら、重ねてお礼申し上げます

件名の付け方

件名には「何を受け取ったか」と「お礼」を入れ、末尾に自社名と名前を添えます。相手のメールに返信する形なら「Re:」を残したままでも構いませんが、件名だけで用件が分かるよう、先頭に一言足すと親切です。

場面件名の例
サンプルが届いた◯◯のサンプル受領のお礼(株式会社△△ □□)
資料・カタログが届いた◯◯の資料をお送りいただいたお礼
急ぎで送ってもらった【御礼】◯◯の資料、早速ありがとうございます
返信の形で送る【受領・御礼】Re: ◯◯のサンプル送付の件
検討結果をあわせて伝える◯◯のサンプルのお礼と検討結果のご連絡
社内の他部署から共有を受けた◯◯資料のご共有ありがとうございます(◯◯部 □□)

注意

「【御礼】」のような隅付き括弧は目に留まりやすい反面、多用すると重く見えます。相手との距離や社内の書き方に合わせて使い分けてください。

書く項目のチェックリスト

  • 何が、いつ届いたかを書いたか(品名・資料名・数量)
  • 手配してくれたことへのお礼を書いたか
  • 具体的に良かった点を一つ添えたか(「分かりやすい」だけで終わらせない)
  • いつまでに・何をするか(検討の期限、次の連絡)を書いたか
  • サンプルの返却が必要か分からない場合、確認する一文を入れたか
  • 数や中身が依頼と違っていないか確かめてから送ったか
  • 社内で回覧する場合、資料の扱い(社外秘かどうか)を確かめたか

資料の扱いについて相手から指示があれば、それに従います。社内での共有の範囲は会社の決まりに従ってください。

場面別の例文

初めての相手から資料を送ってもらったとき

件名:◯◯のご資料をお送りいただいたお礼(株式会社△△ □□)

株式会社◯◯
◯◯部 ◯◯様

先日お問い合わせいたしました、株式会社△△の□□です。
早速◯◯のご資料をお送りいただき、ありがとうございます。
導入までの流れが図で示されており、社内で説明する際にも使いやすいと感じました。
社内で検討のうえ、◯月◯日を目安にご連絡いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。

継続取引先から新製品のサンプルが届いたとき

件名:新製品◯◯のサンプル受領のお礼

株式会社◯◯
◯◯様

いつもお世話になっております。株式会社△△の□□です。
本日、新製品◯◯のサンプルを◯点拝受しました。
発売前のお忙しい時期にご手配いただき、ありがとうございます。
従来品より持ちやすくなっており、現場の担当者にも試してもらう予定です。
使い心地をまとめて、◯月◯日までにお知らせいたします。

急ぎで送ってもらったとき

件名:【御礼】◯◯の資料、早速ありがとうございます

◯◯様

お世話になっております。株式会社△△の□□です。
急なお願いにもかかわらず、本日中にお送りいただき、ありがとうございます。
おかげさまで、明日の社内会議に間に合わせることができます。
会議の結果は、改めてご報告いたします。

受け取ったが、まだ中身を確認できていないとき

◯◯様

お世話になっております。株式会社△△の□□です。
◯◯のサンプル、無事に届きました。お送りいただき、ありがとうございます。
まずは到着のご報告とお礼をお伝えいたします。
内容は今週中に確認し、気づいた点があれば改めてご連絡いたします。

サンプルの返却が必要か確かめたいとき

◯◯様

お世話になっております。株式会社△△の□□です。
本日、◯◯のサンプルを拝受しました。ご手配いただき、ありがとうございます。
一点確認させてください。お預かりしたサンプルは、検討後にご返却したほうがよろしいでしょうか。
ご返却が必要な場合は、送り先をお知らせいただけますと幸いです。

届いた中身が依頼と違っていたとき(訂正のお願い)

件名:◯◯のサンプル受領のお礼と内容のご確認

◯◯様

お世話になっております。株式会社△△の□□です。
本日、サンプルを拝受しました。早速のご手配、ありがとうございます。
一点確認させてください。届いたサンプルは◯◯色でしたが、お願いしていたのは◯◯色でした。
私の伝え方が分かりにくかったかもしれません。お手数をおかけしますが、◯◯色をお送りいただくことは可能でしょうか。
届いた◯◯色の扱いについても、ご指示いただけますと幸いです。

相手の手違いと決めつけず、自分の伝え方を振り返る一言を添えると、角が立ちません。依頼した内容をメールで確かめてから送ってください。

こちらの依頼内容を訂正するとき

◯◯様

お世話になっております。株式会社△△の□□です。
ご資料をお送りいただき、ありがとうございます。
大変申し訳ございません。私がお願いした品番に誤りがあり、本来お願いすべきは◯◯でした。
お手間をおかけして恐縮ですが、◯◯の資料もお送りいただけますでしょうか。
今後はご依頼の前に品番を確かめるようにいたします。

社内の他部署から資料を共有してもらったとき

◯◯さん

お疲れさまです。◯◯部の□□です。
◯◯の資料をご共有いただき、ありがとうございます。
過去の事例がまとまっていたので、提案書を作る時間が大きく短くなりそうです。
提案書に引用する部分があれば、事前にご相談します。

資料・見本以外のお礼メールのサンプル

お礼メールでよく使う場面を、基本の型に沿って短くまとめました。詳しい文例は各場面のページにあります。

打ち合わせ・商談のあと

件名:本日のお打ち合わせのお礼(株式会社△△ □□)

◯◯様

お世話になっております。株式会社△△の□□です。
本日はお忙しいところお時間をいただき、誠にありがとうございました。
◯◯の運用について伺えたことで、ご提案の方向が定まりました。
お話しした見積もりは、◯月◯日までにお送りいたします。

詳しくは打ち合わせのお礼メールへ。

来社・訪問してもらったあと

件名:ご来社いただいたお礼

◯◯様

お世話になっております。株式会社△△の□□です。
本日はご足労いただき、ありがとうございました。
実際の画面をご覧いただきながらお話しできたので、気になる点を一つずつ確かめられました。
いただいたご質問は、◯日までに回答をまとめてお送りいたします。

詳しくは来社のお礼メールへ。

取引先を紹介してもらったあと

件名:◯◯様をご紹介いただいたお礼

◯◯様

お世話になっております。株式会社△△の□□です。
このたびは株式会社◯◯の◯◯様をご紹介いただき、ありがとうございました。
早速◯日にお打ち合わせの機会をいただけることになりました。
進み具合は、改めてご報告いたします。

詳しくは紹介のお礼メールへ。

注文をもらったあと

件名:ご注文のお礼(◯◯)

◯◯様

お世話になっております。株式会社△△の□□です。
このたびは◯◯をご注文いただき、誠にありがとうございます。
納品は◯月◯日を予定しております。発送の際に改めてご連絡いたします。

詳しくは注文のお礼メールへ。

会食・接待のあと

件名:昨日のお礼

◯◯様

お世話になっております。株式会社△△の□□です。
昨日は心のこもったおもてなしをいただき、誠にありがとうございました。
◯◯のお話は、普段の打ち合わせでは伺えない内容で、大変勉強になりました。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

詳しくは会食のお礼メールへ。

社内の上司へ

◯◯部長

お疲れさまです。□□です。
本日は提案書を見ていただき、ありがとうございました。
ご指摘の◯◯の部分を直し、明日の午前中に再度お送りします。

詳しくは上司へのお礼メール、他部署へは他部署へのお礼メールへ。

言ってはいけない・避けたい言い方

避けたい言い方理由言い換え
拝見させていただきました謙譲が重なり、くどく感じる人もいる拝見しました
ご苦労さまです目上から目下へのねぎらいと受け取る人もいるありがとうございます/お手数をおかけしました
参考にさせていただきます(だけで終える)使わないつもりだと受け取られやすい社内で検討し、◯日までにご連絡いたします
取り急ぎお礼まで略式の締めなので、目上の相手には軽く受け取られることがあるまずはメールにてお礼申し上げます
また何かあればご連絡します次の連絡があるか分からず、相手が待つことになる◯月◯日までにご連絡いたします
届いた品が違うんですが責める印象が強いお願いしていたのは◯◯でした。私の伝え方が分かりにくかったかもしれません

注意

お礼の段階で採用を約束するような書き方(「ぜひ導入したいと思います」など)は、社内の決裁前であれば控えます。後で見送ることになったとき、相手を期待させた分だけ伝えにくくなります。

よくある失敗

  • 宛名・会社名の誤り:過去のメールからの使い回しで別の相手の名前が残る。送る前に宛名だけ読み直す
  • どの場面にも使える一文だけ:「大変参考になりました」だけでは定型に見える。具体的な箇所を一つ書く
  • お礼が遅れたまま放置:数日たっても、遅れたお詫びを添えて送るほうがよい
  • 検討結果を伝えない:見送りでも連絡がないと、相手は追いかけるしかなくなる
  • 返却期限・扱いの確認漏れ:貸し出しのサンプルを手元に置いたままにしてしまう

後日のフォロー(検討結果の報告・お礼漏れのお詫び)

採用が決まったとき

◯◯様

お世話になっております。株式会社△△の□□です。
先日お送りいただいた◯◯のサンプルについて、社内で検討した結果、採用することになりました。
現場からも、◯◯の点が使いやすいとの声が出ております。
正式なご発注の手続きについて、改めてご連絡いたします。

見送ることになったとき

◯◯様

お世話になっております。株式会社△△の□□です。
先日はサンプルをお送りいただき、ありがとうございました。
社内で検討いたしましたが、今回は◯◯の理由により、見送ることになりました。
ご手配いただいたにもかかわらず、ご期待に沿えず申し訳ございません。
また機会がございましたら、ご相談させてください。

見送りの連絡は、理由を一つ短く添えると、相手は次の提案に生かせます。断りのメール全般は断りのメールの例文にまとめています。

お礼を送り忘れていたとき

◯◯様

お世話になっております。株式会社△△の□□です。
先日はサンプルをお送りいただき、ありがとうございました。
受け取りのご連絡が遅くなり、大変失礼いたしました。
現在、社内で確認を進めており、◯月◯日までに結果をお知らせいたします。

この記事の要点

  • 資料・サンプルが届いたら当日中にメールでお礼。中身の確認は後でもよい。
  • 書くのは届いたこと・お礼・良かった点を一つ・今後の予定。
  • 件名に受け取った物の名前とお礼、末尾に自社名と名前。
  • 中身が違ったときは決めつけず、自分の伝え方を振り返る一言を添えて確認する。
  • 検討結果は採用でも見送りでも必ず連絡する。

FAQ

よくある質問

01中身をまだ見ていなくてもお礼メールを送ってよいですか?

送って構いません。届いたことが分かるだけで、送った側は安心できます。「まずは到着のご報告とお礼をお伝えいたします」と書き、確認したうえでいつ連絡するかを添えてください。

02サンプルのお礼は電話とメールのどちらがよいですか?

記録が残るメールが基本です。普段から電話でやり取りしている相手や、急ぎで送ってもらった相手には電話で一言伝え、要点をメールでも送っておくと確実です。

03サンプルは返却したほうがよいですか?

相手や品物によって違います。送り状やメールに指示がなければ、お礼のメールで「ご返却したほうがよろしいでしょうか」と確かめてください。社内で受け取った物の扱いは、会社の決まりに従います。

04「参考にさせていただきます」は失礼ですか?

失礼な言葉ではありませんが、それだけで終えると、使うつもりがないと受け取られることがあります。「社内で検討し、◯日までにご連絡いたします」のように、次の行動を書くほうが伝わります。

05お礼メールに返信が来たら、さらに返信が必要ですか?

相手の返信に質問や確認がなければ、こちらから重ねて返す必要はありません。検討結果を伝える時期が来たら、改めて連絡します。

06お礼メールの件名は「Re:」のままでもよいですか?

相手のメールへの返信なら残しても構いません。ただ、件名だけで用件が分かるよう、先頭に「【御礼】」などを足すと、相手が後から探しやすくなります。

07お礼メールを送るタイミングを逃したら、送らないほうがよいですか?

遅れても送るほうがよいです。冒頭で「ご連絡が遅くなり、失礼いたしました」とお詫びを一言入れ、あとは通常どおりお礼と今後の予定を書きます。

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