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お礼

紹介のお礼メール 例文
紹介者へのお礼と紹介先への初回連絡

結論:人やお客様を紹介してもらったら、その日のうちに紹介者へお礼を送り、続けて紹介先へ初回の連絡をします。二通は別々のメールにします。紹介者へのお礼は一度で終わりではなく、会ったあと、取引や結果が決まったときにも短く報告します。紹介者は、自分がつないだ二人がどうなったかを気にしているからです。そのまま送れる短い形は次のとおりです。

件名:ご紹介のお礼:◯◯社 ◯◯様(株式会社△△ □□)
◯◯様 お世話になっております。株式会社△△の□□です。このたびは◯◯社の◯◯様にお引き合わせいただき、心よりお礼申し上げます。早速、本日◯◯様へご連絡いたします。お話を伺ったあと、改めてご報告いたします。

この記事では、取引先・お客様・転職・社内・知人からの紹介まで場面別の例文と、紹介先への初回連絡、紹介メールにCCで入った紹介者への返し方、送り忘れたときの書き方をまとめます。

更新: 2026-11-01読了:約14分PRODUCER AGENT 編集部

結論

紹介のお礼は①紹介直後のお礼(その日のうちに) ②会ったあとの報告 ③結果が出たときの報告の三回が基本です。一通の中身は①紹介への感謝 ②誰を紹介してもらったか(名前を書く) ③このあと何をするか ④報告の約束の順にします。紹介先への初回連絡は①紹介者の名前 ②名乗り ③連絡した用件 ④会いたい場合は所要時間と方法 ⑤結びの順で書き、件名に「◯◯様よりご紹介いただきました」と紹介者の名前を入れます。

まず使う一通を選ぶ(早見表)

いまの状況送る相手使う例文
紹介メールや電話で、つないでもらったばかり紹介者紹介してもらった直後のお礼
名前と連絡先だけ教わった紹介先紹介先へ初めて連絡する
紹介者が二人を宛先に入れた紹介メールが届いた紹介者と紹介先紹介メールに返信する
転職・就職で、人事の方や先輩を紹介してもらった紹介者転職・就職活動で紹介してもらったとき
上司や同僚から、他部署・社外の人を紹介してもらった紹介者社内で紹介してもらったとき
紹介先と会った・契約が決まった・見送りになった紹介者会ったあと/取引が決まったとき/うまくいかなかったとき
お礼を送らないまま数日たってしまった紹介者お礼が遅れたとき

送るタイミングと必ず書く項目

タイミング誰に必ず書くこと
紹介を受けた日紹介者紹介へのお礼、紹介先へいつ連絡するか
紹介を受けた日(お礼のあと)紹介先紹介者の名前、名乗り、用件
会ったあと紹介者会えたこと、どんな話ができたか、今後の予定
取引や結果が決まったとき紹介者決まった内容を一、二行で、改めてのお礼
うまくいかなかったとき紹介者見送りになったこと、紹介への感謝

紹介先には、紹介者が話を通してくれた直後に連絡するのが一番です。間が空くと、紹介先は「あの話はどうなったのか」と紹介者に尋ねることになり、紹介者の顔をつぶしてしまいます。夜に紹介を受けて当日に送れなかったときは、翌朝の早い時間に送ります。

紹介者へのお礼と紹介先への連絡を一通にまとめないのは、書く中身が違うからです。紹介者には感謝と報告の約束を、紹介先には名乗りと用件を書きます。一通にすると、どちらに向けた文かがあいまいになります。

紹介者へのお礼と紹介先への初回連絡の違い

比べる点紹介者へのお礼紹介先への初回連絡
目的感謝を伝え、このあとの動きを知らせる名乗って用件を伝え、会う約束を取る
件名ご紹介のお礼:◯◯社 ◯◯様◯◯様よりご紹介いただきました
書き出しいつもお世話になっておりますはじめまして
中心になる一文◯◯様にお引き合わせいただき、心よりお礼申し上げます◯◯様からご紹介をいただき、ご連絡いたしました
結び改めてご報告いたしますご検討いただけますと幸いです
書かないこと紹介先の悪口や評価紹介者から内々に聞いた紹介先の事情

お礼メールの組み立て

  1. 01

    感謝を先に書く

    名乗りのすぐあとに「このたびは◯◯社の◯◯様にお引き合わせいただき、心よりお礼申し上げます」と書きます。用件より先にお礼を置きます。

  2. 02

    誰を紹介してもらったかを名前で書く

    「ご紹介の件」ではなく、会社名と名前を書きます。紹介者が複数の人をつないでいる場合でも、どの件のお礼かがすぐわかります。

  3. 03

    このあと何をするかを書く

    「本日中にご連絡いたします」「来週お会いする予定です」と、次の動きを具体的に書きます。紹介者が紹介先から尋ねられたときにも答えられます。

  4. 04

    報告の約束で結ぶ

    「お話を伺ったあと、改めてご報告いたします」と書いておくと、二回目・三回目の報告を送る理由にもなります。

長さは、紹介直後のお礼なら本文五、六行で足ります。気持ちを伝えたいときは、紹介者が声をかけてくれたことへの一言(「お忙しい中、お声がけいただき」など)を足します。

件名の付け方

件名の例送る相手・場面
ご紹介のお礼:◯◯社 ◯◯様(株式会社△△ □□)紹介者へ、紹介直後に
◯◯さんとおつなぎいただいたお礼(□□)紹介者へ、社内や親しい相手に
◯◯様とのお打ち合わせのご報告とお礼紹介者へ、会ったあとに
◯◯様とのお取引のご報告紹介者へ、結果が決まったときに
◯◯様よりご紹介いただきました(株式会社△△ □□)紹介先へ、初回の連絡で
◯◯様のご紹介でご連絡いたしました/◯◯のご相談紹介先へ、用件も件名に入れたいとき
◯◯様にご紹介いただいた□□です(応募のご相談)転職・就職で、紹介された採用担当の方へ

紹介先への初回連絡は、件名に紹介者の名前を入れるのが一番の決め手です。知らない相手からのメールでも、知っている名前があれば開いてもらえます。紹介者へのお礼の件名にも、紹介してもらった人の名前を入れておくと、あとから探しやすくなります。

送る前のチェックリスト

  • 紹介者へのお礼を紹介を受けた日のうちに送れるか
  • 紹介者へのお礼と紹介先への連絡を別々のメールにしたか
  • 紹介先への初回連絡で、紹介者の名前を件名と一文目に入れたか
  • 紹介者・紹介先の名前と会社名を、紹介メールや名刺で確かめたか
  • 紹介者から聞いた紹介先の事情を、本人の了承なく書いていないか
  • 「取り急ぎ」「ご紹介していただき」など、軽く見える言い方・誤りとされる言い方がないか
  • 会ったあと・結果が出たあとの報告の予定を立てたか

場面別の例文(取引先・お客様)

紹介してもらった直後に、紹介者へお礼

件名:ご紹介のお礼:◯◯社 ◯◯様(株式会社△△ □□)

株式会社◯◯
◯◯様

いつもお世話になっております。株式会社△△の□□です。
このたびは、◯◯社の◯◯様にお引き合わせいただき、心よりお礼申し上げます。
お忙しい中、わざわざ先方にお話を通してくださったことに、深く感謝しております。

早速、本日中に◯◯様へご連絡いたします。
お話を伺ったあと、改めてご報告いたします。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

名前と連絡先だけ教わった紹介先へ、初めて連絡する

件名:◯◯様よりご紹介いただきました(株式会社△△ □□)

株式会社◯◯
◯◯部 ◯◯様

はじめまして。株式会社△△の□□と申します。
株式会社◯◯の◯◯様からご紹介をいただき、ご連絡いたしました。

弊社では◯◯を手がけており、現在◯◯の準備を進めております。
◯◯様が◯◯にお詳しいと伺い、進め方についてご意見を伺えればと考えております。
ご都合のよいときに、30分ほどオンラインでお時間をいただけないでしょうか。

ご多忙のところ恐縮ですが、ご検討いただけますと幸いです。

注意

紹介者から聞いた紹介先の事情(困っていること、社内の状況など)は、紹介先が自分から話すまでメールには書きません。紹介者が内々に教えてくれた話であることも多いからです。

紹介者が先に話を通してくれた紹介先へ連絡する

件名:◯◯様のご紹介でご連絡いたしました(株式会社△△ □□)

◯◯様

はじめまして。株式会社△△の□□と申します。
◯◯様から、◯◯様にお話を通していただいたと伺い、ご連絡いたしました。
お時間をいただけるとのこと、ありがとうございます。

◯◯の件でご相談したく、下記の日程でご都合はいかがでしょうか。
 ・◯月◯日(◯)◯時〜
 ・◯月◯日(◯)◯時〜
上記以外でも調整いたしますので、お知らせください。

候補日の出し方は日程候補のメール、面談の依頼そのものの書き方はアポイントメールの例文にまとめています。

紹介メールに返信する(紹介者と紹介先が同じメールに入っている)

件名:Re: ◯◯様のご紹介

◯◯様(紹介者)
(CC)株式会社◯◯ ◯◯様

◯◯様、ご紹介いただき、誠にありがとうございます。
ここからは私から◯◯様へご連絡いたしますので、◯◯様は今後のやりとりからBCCに移させていただきます。

株式会社◯◯ ◯◯様
はじめまして。株式会社△△の□□と申します。
◯◯様からお話を伺い、◯◯の件でぜひ一度ご相談したく存じます。
ご都合のよい日時を、いくつかお知らせいただけますでしょうか。

紹介者が二人を同じメールに入れてつないでくれたときは、全員に返信し、最初に紹介者へお礼、次に紹介先へ名乗りと用件を書きます。紹介者をBCCに移すと書いておくと、以後のやりとりで紹介者の受信箱を埋めずに済みます。そのうえで、紹介者には別のメールで改めてお礼を送ると丁寧です。宛先の扱いは人を紹介するメールにまとめています。

お客様を紹介してもらったとき(継続取引先へ)

件名:弊社をご紹介くださったお礼(株式会社△△ □□)

株式会社◯◯
◯◯様

いつも大変お世話になっております。株式会社△△の□□です。
このたびは、◯◯社の◯◯様に弊社のことをお話しくださり、本当にありがとうございました。
日頃から弊社の◯◯をお使いいただいている◯◯様からのご紹介に、身の引き締まる思いです。

◯◯様のお名前を出してご連絡してよいとのことでしたので、本日、◯◯社の◯◯様へご連絡いたします。
ご紹介いただいた信頼に応えられるよう、誠心誠意対応いたします。

会ったあとに、紹介者へ報告する

件名:◯◯様とのお打ち合わせのご報告とお礼

◯◯様

お世話になっております。株式会社△△の□□です。
先日ご紹介いただいた◯◯様と、昨日お打ち合わせの機会をいただきました。
◯◯について具体的なお話を伺うことができ、大変参考になりました。
今後、◯◯の形でご一緒できないか、相談を続けていく予定です。

改めまして、よいご縁をつないでいただき、ありがとうございました。

取引や結果が決まったときの報告

件名:◯◯様とのお取引のご報告

◯◯様

お世話になっております。株式会社△△の□□です。
先日ご紹介いただいた◯◯様と、◯◯の件でお取引をさせていただくことになりました。
これも◯◯様にご紹介いただいたおかげです。心より感謝申し上げます。
近いうちに、改めてお礼のご挨拶に伺えればと思います。

注意

お礼の品を贈るかどうか、紹介に対して謝礼を出すかどうかは、会社ごとに扱いが違います。会社の決まりに従ってください。相手の会社が受け取りを控えている場合もあるので、贈る前に確かめておくと安心です。

うまくいかなかったときの報告

件名:◯◯様とのお話のご報告

◯◯様

お世話になっております。株式会社△△の□□です。
先日ご紹介いただいた◯◯様とのお話について、ご報告いたします。
何度かご相談を重ねましたが、今回は◯◯の事情から、ご一緒するのは見送ることになりました。
せっかくご紹介いただいたのに、よいご報告ができず申し訳ございません。
◯◯様には大変丁寧にご対応いただき、学ぶことの多い機会となりました。
改めまして、ご紹介いただきありがとうございました。

結果が出なかったときこそ、黙らずに報告します。紹介者が紹介先から先に話を聞くと、気まずい思いをさせてしまいます。見送りの理由は、紹介先の事情に触れない範囲で一言にとどめます。

場面別の例文(転職・社内・知人)

転職・就職活動で紹介してもらったとき(紹介者へ)

件名:◯◯社の◯◯様へのお取り次ぎのお礼(□□)

◯◯様

お世話になっております。□□です。
このたびは、◯◯社の◯◯様へ私のことをお伝えくださり、ありがとうございました。
私のために時間を割いて先方へ話を通してくださったこと、心より感謝しております。

本日、◯◯様にご連絡し、◯月◯日にお話を伺えることになりました。
結果がどうなりましても、改めてご報告いたします。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

転職や就職の紹介では、結果が出るまで時間がかかることがあります。面談の日程が決まった段階で一度知らせ、選考の結果が出たら、合否にかかわらず報告します。紹介先の会社での選考内容は、先方が公にしていない話を書かないようにします。

転職・就職活動で紹介された採用担当の方へ、初めて連絡する

件名:◯◯様にご紹介いただいた□□です(応募のご相談)

株式会社◯◯
人事部 ◯◯様

はじめまして。□□と申します。
◯◯様(◯◯社)からご紹介をいただき、ご連絡いたしました。

現在、◯◯の仕事に就いており、御社の◯◯の職種に関心を持っております。
応募の進め方について、お話を伺う機会をいただけないでしょうか。
履歴書と職務経歴書は、ご指示をいただければお送りいたします。

お忙しいところ恐縮ですが、ご検討いただけますと幸いです。

社内で、上司や同僚から他部署の人を紹介してもらったとき

件名:◯◯の件、◯◯さんとおつなぎいただいたお礼

◯◯部長

お疲れさまです。□□です。
◯◯の件で、◯◯部の◯◯さんにつないでいただき、ありがとうございました。
誰に相談すればよいか分からずにいたので、大変助かりました。

明日、◯◯さんにお時間をいただけることになりました。
話がまとまりましたら、改めてご報告いたします。

社内の紹介は、チャットで済ませる職場もあります。紹介してくれたのが上司なら、短くてもメールやチャットでお礼と次の予定を残しておくと、上司が進み具合を気にかけずに済みます。社内で使う言葉づかいは、職場のふだんの書き方に合わせます。

知人・友人から仕事相手を紹介してもらったとき

件名:◯◯さんの件、ありがとう

◯◯さん

こんにちは、□□です。
◯◯さんとつないでくれて、本当にありがとうございました。
ちょうど◯◯のことで相談できる人を探していたので、とても心強いです。

今週中に◯◯さんへ連絡してみます。
話ができたら、また報告しますね。

親しい相手なら、やわらかい言葉で構いません。ただし、紹介してもらった相手(紹介先)には、初対面のビジネスの相手として丁寧な初回連絡を送ります。

目上の方・恩師に紹介してもらったとき

件名:◯◯様へのお口添えのお礼(□□)

◯◯先生

いつもお世話になっております。□□でございます。
このたびは、◯◯様をご紹介くださり、誠にありがとうございました。
先生にお心遣いをいただき、大変ありがたく存じます。

本日、◯◯様にご連絡を差し上げました。
お話を伺いましたら、改めてご報告申し上げます。
今後ともご指導のほど、よろしくお願い申し上げます。

お礼が遅れたとき・送り忘れたとき

数日たってから紹介者へお礼を送る

件名:遅ればせながら、◯◯様ご紹介のお礼(株式会社△△ □□)

◯◯様

お世話になっております。株式会社△△の□□です。
◯月◯日に◯◯社の◯◯様とおつなぎいただいた件、改めてお礼申し上げます。
本来であればすぐにお礼をお伝えすべきところ、ご連絡が遅くなり、大変失礼いたしました。

◯◯様には◯月◯日にご連絡し、◯月◯日にお会いする予定です。
お話を伺いましたら、改めてご報告いたします。

遅れたときは、言い訳を並べずにお詫びを一文入れ、すでに動いていることがあれば書きます。紹介先への連絡もまだなら、紹介先への連絡を先に済ませてから紹介者へ送ると、「ご連絡いたしました」と書けます。

紹介先への連絡が遅れたときのお詫び(紹介者へ)

件名:◯◯様へのご連絡が遅れたお詫び(株式会社△△ □□)

◯◯様

お世話になっております。株式会社△△の□□です。
ご紹介いただいたにもかかわらず、私の不手際で、◯◯様へのご連絡が遅くなってしまいました。
本日ご連絡し、◯◯様にもお詫びを申し上げました。
せっかくのご紹介にご迷惑をおかけし、申し訳ございません。

連絡が遅れたときは、紹介先と紹介者の両方にお詫びします。お詫びの書き方はお詫びメールの例文を参考にしてください。

紹介先の名前を間違えて送ったときの訂正

件名:【訂正】◯◯様よりご紹介いただきました(株式会社△△ □□)

◯◯様

株式会社△△の□□です。
先ほどお送りしたメールで、◯◯様のお名前の漢字を誤って記載しておりました。
大変失礼いたしました。正しくは「◯◯様」です。
今後このようなことのないよう、十分に注意いたします。

名前を間違えたときの詳しい書き方は名前を間違えたお詫びメールにまとめています。

避けたい言い方とよくある失敗

避けたい言い方理由言い換え
ご紹介していただき、ありがとうございました「ご〜する」と「していただく」が混ざった形で、誤りとされることがあるご紹介いただき/ご紹介くださり、ありがとうございました
取り急ぎ、お礼まで略式の言い方で、目上の方には軽く受け取られることがあるまずはメールにてお礼申し上げます
◯◯様から、御社が◯◯でお困りだと伺いました紹介者が内々に話したことを、紹介先に伝えてしまう◯◯様から、◯◯にお詳しいと伺いました
◯◯様のご紹介なので、お受けいただけるかと思います紹介者の名前で圧をかける言い方になるご検討いただけますと幸いです
◯◯様がおっしゃられていたとおり「おっしゃる」と「られる」が重なる二重敬語◯◯様がおっしゃっていたとおり
よくある失敗起きること防ぎ方
紹介者へのお礼だけ送り、紹介先への連絡を後回しにする紹介先が待たされ、紹介者に問い合わせが行くお礼を送ったら、続けて紹介先へ連絡する
会ったあと・結果が出たあとの報告をしない紹介者が結果を紹介先から先に聞くお礼の時点で報告の予定を書いておく
紹介メールにCCで入った紹介者を、ずっと宛先に残す紹介者に関係のないやりとりが届き続ける最初の返信で「BCCに移します」と書く
紹介先の名前や会社名を確かめずに書く初回の連絡から失礼になる紹介メールや名刺の表記を写す

紹介者の名前は、紹介先に会ってもらうきっかけとして使うもので、断りにくくするためのものではありません。「ご検討いただけますと幸いです」と、相手が判断できる言い方にしておきます。

紹介先へ、会ったあとのお礼

件名:本日のお打ち合わせのお礼(株式会社△△)

◯◯様

株式会社△△の□□です。
本日はお忙しい中、お時間をいただき、誠にありがとうございました。
◯◯様のご紹介で、このような機会をいただけたことをうれしく思っております。
お話しいただいた◯◯の件、早速社内で検討を進めます。

打ち合わせのお礼の文面は打ち合わせのお礼メールに場面別の例文があります。紹介者に会えたことを報告するメールも、同じ日に送っておくと話が伝わりやすくなります。

この記事の要点

  • 紹介を受けたら、その日のうちに紹介者へお礼、続けて紹介先へ連絡。二通は別々に。
  • 紹介先への件名と一文目に紹介者の名前を入れる。
  • 紹介者へは会ったあと・結果が出たときにも報告する。
  • うまくいかなかったときも黙らずに報告し、紹介へのお礼を伝える。
  • 「ご紹介していただき」「取り急ぎ」は避け、「ご紹介いただき」を使う。
  • お礼の品・謝礼の扱いは会社の決まりに従う。

FAQ

よくある質問

01紹介のお礼メールは、いつ送ればよいですか?

紹介を受けた日のうちに送るのが基本です。夜に紹介を受けたときは、翌朝の早い時間に送ります。そのあと、紹介先と会ったとき、取引や結果が決まったときにも、短く報告とお礼を送ります。

02「ご紹介いただき」と「ご紹介していただき」はどちらが正しいですか?

「ご紹介いただき」を使います。「ご紹介していただき」は、「ご〜する」と「していただく」が混ざった形として、誤りとされることがあります。相手の行為を主にして「ご紹介くださり」と書くこともできます。

03紹介先にはどちらから連絡すればよいですか?

紹介を受けた側から連絡するのが基本です。紹介者が「◯◯から連絡させます」と紹介先に伝えている場合は、その流れに従い、できるだけ早く連絡します。

04紹介者がCCに入った紹介メールには、どう返信すればよいですか?

全員に返信し、最初に紹介者へお礼、次に紹介先へ名乗りと用件を書きます。紹介者には「以後はBCCに移します」と一言添えると、紹介者に関係のないやりとりが届かずに済みます。

05お礼メールを送り忘れて数日たちました。今から送ってもよいですか?

送ります。遅れたことへのお詫びを一文入れ、紹介先にいつ連絡したか、いつ会う予定かを書きます。紹介先への連絡がまだなら、先に紹介先へ連絡してから紹介者へ送ります。

06紹介してもらった話がうまくいかなかったときも、紹介者に報告すべきですか?

報告します。紹介者が紹介先から先に結果を聞くと、気まずい思いをさせてしまいます。見送りになったことを短く伝え、紹介してもらったことへのお礼を添えます。理由は紹介先の事情に触れない範囲にとどめます。

07お礼はメールだけでよいですか?電話や手紙も必要ですか?

紹介直後のお礼はメールで構いません。取引が決まったときなど節目には、会ったときや電話で直接お礼を伝えると、気持ちが伝わります。紹介状や推薦状を書いてもらったときのお礼は推薦状・紹介状のお礼メールにまとめています。

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