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敬語

電話の敬語 言い換え一覧
受ける・かける・不在のときにそのまま言える言い方

結論から言うと、電話でよく出る言葉は次のように置き換えれば足ります。「もしもし」→「はい、◯◯(会社名)でございます」、「わかりました」→「かしこまりました」、「誰ですか」→「失礼ですが、どちら様でしょうか」、「ちょっと待って」→「少々お待ちください」、「いません」→「ただいま席を外しております」、「伝えておきます」→「申し伝えます」。もう一つ大事なのが、社外の相手に自分の会社の人のことを話すときは、上司でも「◯◯は席を外しております」と名字だけで呼ぶことです。このページでは、場面別の言い換え表、動詞の尊敬語・謙譲語の表、クッション言葉、言ってはいけない言い方、会話例を、そのまま電話で読み上げられる形で並べました。取り次ぎの流れや伝言メモは電話の取り次ぎ 例文にまとめています。

更新: 2026-11-04読了:約13分PRODUCER AGENT 編集部

結論

電話の敬語の基本は①相手と相手の会社の人の動作には尊敬語(おっしゃる・いらっしゃる) ②自分と自分の会社の人の動作には謙譲語(申す・伺う・申し伝える) ③文末は「です・ます・ございます」の三つです。電話では表情が見えないので、お願いや断りの前にクッション言葉(恐れ入りますが・失礼ですが・あいにく)を一言添えると、同じ内容でも柔らかく伝わります。

迷ったらこれだけ:電話の言い換え早見表

まず、電話で口に出やすい言葉と、その場で言い換えられる言い方です。受話器の横に貼っておくなら、この表です。

普段の言葉電話での言い方使う場面
もしもしはい、株式会社◯◯でございます電話に出たとき
誰ですか失礼ですが、どちら様でしょうか相手が名乗らないとき
何の用ですかご用件を伺ってもよろしいでしょうか用件を聞くとき
ちょっと待ってください少々お待ちください保留・確認するとき
今代わりますただいまおつなぎいたします取り次ぐとき
わかりましたかしこまりました/承知いたしました依頼を受けたとき
いませんただいま席を外しております担当者が不在のとき
伝えておきます申し伝えます伝言を受けたとき
聞こえませんお電話が少し遠いようです声が聞き取りにくいとき
すみません申し訳ございません謝るとき
できませんいたしかねます断るとき
じゃあ、これでお電話ありがとうございました。失礼いたします切るとき

電話の流れと、そこで使う決まり文句

  1. 01

    出る・名乗る

    「はい、株式会社◯◯でございます」。待たせたときは「お待たせいたしました、株式会社◯◯でございます」(名乗り方は会社の決まりに従う)

  2. 02

    挨拶

    「いつもお世話になっております」

  3. 03

    相手を確かめる

    「◯◯株式会社の◯◯様でいらっしゃいますね」

  4. 04

    用件を聞く

    「ご用件を伺ってもよろしいでしょうか」

  5. 05

    保留・取り次ぐ

    「少々お待ちください」「ただいまおつなぎいたします」

  6. 06

    復唱する

    「念のため復唱いたします。◯月◯日の◯時でよろしいでしょうか」

  7. 07

    名乗って切る

    「□□が承りました。お電話ありがとうございました。失礼いたします」

どの場面で何を言うかが決まっていれば、言葉に詰まりにくくなります。下の一覧は、この流れの中で普段の言葉が出そうになったときの置き換え表です。

場面別:普段の言葉と電話での言い方の一覧

電話を受けて、相手と用件を確かめる

普段の言葉電話での言い方
もしもしはい、株式会社◯◯でございます
誰ですか失礼ですが、どちら様でしょうか
名前を教えてください恐れ入りますが、お名前を伺ってもよろしいでしょうか
どこの会社ですか失礼ですが、どちらの◯◯様でしょうか
名前の漢字は?恐れ入りますが、お名前はどのような字をお書きになりますか
何の用ですかどのようなご用件でしょうか
誰に用ですかどの者におつなぎいたしましょうか
電話番号を教えてください念のため、ご連絡先を伺ってもよろしいでしょうか
いいですかよろしいでしょうか
どうしますかいかがなさいますか

保留する・取り次ぐ

普段の言葉電話での言い方
ちょっと待ってください少々お待ちください
今代わりますただいま担当の者に代わります/おつなぎいたします
待たせましたお待たせいたしました
長く待たせてすみません大変お待たせいたしまして、申し訳ございません
まだかかります確認に少しお時間をいただいております。もう少々お待ちいただけますか
かけ直してもいいですかお調べしてから、こちらから改めてお電話してもよろしいでしょうか

担当者がいない(理由別)

普段の言葉電話での言い方
いませんただいま席を外しております
会議中ですただいま会議に入っております。◯時ごろに終わる予定です
出かけていますただいま外出しております。◯時に戻る予定です
電話中ですあいにく、ほかの電話に出ております
今日は休みです本日は休んでおります/本日は不在にしております
もう帰りました本日はすでに退社いたしました
出張中です◯日まで出張に出ております。◯日から出社いたします
伝言はありますかよろしければ、ご伝言を承りましょうか
かけ直させます戻りましたら、こちらからお電話を差し上げるよう申し伝えます
伝えておきます申し伝えます

聞き取れない・答えられない・断る

普段の言葉電話での言い方
聞こえません恐れ入りますが、お電話が少し遠いようです
もう一度言ってください恐れ入りますが、もう一度おっしゃっていただけますか
知りません存じません/申し訳ございません、私ではわかりかねます
わかりませんわかりかねます
調べます確認いたしますので、少々お待ちいただけますか
できませんいたしかねます
無理ですあいにくですが、ご希望に沿いかねます
教えられません申し訳ございません、こちらではお答えいたしかねます

あいづち・お願い・お詫び

普段の言葉電話での言い方
はい、はいはい/さようでございますか
そうですねおっしゃるとおりです
なるほどさようでございますか/承知いたしました
わかりましたかしこまりました/承知いたしました
お願いします恐れ入りますが、お願いできますでしょうか
見てくださいご確認いただけますでしょうか
すみません申し訳ございません
迷惑をかけましたご迷惑をおかけいたしまして、申し訳ございません
ありがとうありがとうございます/恐れ入ります

電話をかける

普段の言葉電話での言い方
◯◯ですけど株式会社△△の□□と申します
◯◯さんいますか恐れ入りますが、◯◯様はいらっしゃいますか
今いいですかただいまお時間よろしいでしょうか
朝早く(夜遅く)にすみません朝早くに(遅い時間に)申し訳ございません
いつ戻りますか何時ごろお戻りになりますか
また電話します改めてこちらからお電話いたします
電話をくださいお手すきの際に、お電話をいただけますか
伝えてください◯◯様にお伝えいただけますか

折り返す・切る

普段の言葉電話での言い方
さっき電話をもらった者です先ほどお電話をいただいた、株式会社△△の□□です
電話に出られなくてすみません先ほどはお電話に出られず、失礼いたしました
それで用件は?どのようなご用件でしたでしょうか
じゃあ、これでそれでは、失礼いたします
電話ありがとうお電話ありがとうございました
よろしく今後ともよろしくお願いいたします

折り返しのお詫びの言い方は折り返しの電話 例文にもまとめています。

動詞の言い換え表(尊敬語・謙譲語・丁寧語)

表にない言葉が出てきたときは、動詞を置き換えれば言い方が作れます。相手の動作は尊敬語、自分と自社の人の動作は謙譲語です。

普段の言葉尊敬語(相手の動作)謙譲語(自分・自社の動作)丁寧語
言うおっしゃる申す/申し上げる言います
聞くお聞きになる伺う/拝聴する聞きます
見るご覧になる拝見する見ます
行くいらっしゃる伺う/参る行きます
来るいらっしゃる/お越しになる参る来ます
いるいらっしゃるおるいます
するなさるいたすします
知るご存じ存じる/存じ上げる知っています
わかるおわかりになる承知する/かしこまるわかります
伝えるお伝えになる申し伝える伝えます
会うお会いになるお目にかかる会います
もらうお受け取りになるいただく/頂戴するもらいます
思うお思いになる存じる思います

注意

文化審議会の「敬語の指針」(平成19年)は、敬語を「尊敬語・謙譲語Ⅰ・謙譲語Ⅱ・丁寧語・美化語」の5種類に分けて解説し、従来の3種類の考え方と対立するものではないとしています。この表は電話で使いやすいよう、従来の3種類で並べました。出典:文化審議会答申「敬語の指針」

クッション言葉の一覧と使い方

お願い・質問・断りをいきなり言うと、電話では冷たく聞こえます。前に一言置くだけで印象が変わります。

場面クッション言葉電話での例
名前や連絡先を聞く失礼ですが/恐れ入りますが失礼ですが、お名前を伺ってもよろしいでしょうか
お願いするお手数ですが/恐れ入りますがお手数ですが、資料をご確認いただけますか
相手の都合を聞くお忙しいところ恐縮ですがお忙しいところ恐縮ですが、ただいまお時間よろしいでしょうか
断るあいにく/申し訳ございませんがあいにく、その日は予定が埋まっております
不在を伝えるあいにくあいにく◯◯は外出しております
こちらの都合を通す勝手を申し上げますが勝手を申し上げますが、明日の午前中にお電話いただけますか
相手に任せる差し支えなければ/よろしければ差し支えなければ、ご用件を伺えますか
聞き返すたびたび恐れ入りますがたびたび恐れ入りますが、もう一度お願いできますか

クッション言葉の使い分けは「恐縮」と「恐れ入ります」の違いにも書いています。

身内と相手の呼び方の一覧

呼ぶ対象社外の相手と話すとき社内の人と話すとき
自分の会社弊社/私どもうちの会社/当社
相手の会社御社(話し言葉)◯◯社さん/先方
自社の上司(鈴木部長)鈴木/部長の鈴木鈴木部長
自社の社長社長の◯◯/◯◯社長
相手の会社の人◯◯様/部長の◯◯様◯◯様
相手の上司御社の◯◯部長/◯◯様先方の◯◯部長

Point

一番間違えやすいのは、身内の呼び方です。文化審議会の「敬語の指針」は、取引先の社員に自社の田中部長のことを話す例で、「田中」「部長の田中」と呼ぶのは問題がなく、「田中部長」と呼ぶのは身内として扱った呼び方にならないので不適切だとしています。動作にも謙譲語を使い、「◯◯部長はいらっしゃいません」ではなく「◯◯はただいま席を外しております」と言います。

場面別の会話例

受ける側:社外の相手から担当者あて(担当者が在席)

自分:はい、株式会社△△でございます。
相手:◯◯株式会社の◯◯と申します。営業部の佐藤さんはいらっしゃいますか。
自分:◯◯株式会社の◯◯様でいらっしゃいますね。いつもお世話になっております。営業部の佐藤でございますね。ただいまおつなぎいたしますので、少々お待ちください。

受ける側:相手が名乗らなかった

相手:佐藤さんをお願いします。
自分:かしこまりました。恐れ入りますが、お名前を伺ってもよろしいでしょうか。
相手:◯◯です。
自分:失礼ですが、どちらの◯◯様でしょうか。
相手:◯◯株式会社です。
自分:◯◯株式会社の◯◯様でいらっしゃいますね。少々お待ちください。

受ける側:上司あての電話で、上司が会議中

相手:◯◯株式会社の◯◯と申します。鈴木部長はいらっしゃいますか。
自分:申し訳ございません。鈴木はただいま会議に入っております。◯時ごろに終わる予定ですが、いかがなさいますか。
相手:では、戻られたらお電話をいただけますか。
自分:かしこまりました。念のため、お電話番号を伺ってもよろしいでしょうか。
(復唱して)
自分:鈴木が戻りましたら、お電話を差し上げるよう申し伝えます。私、□□が承りました。

受ける側:確認に時間がかかり、保留が長引いた

自分:大変お待たせいたしまして、申し訳ございません。確認にもう少しお時間をいただきそうです。お調べしたうえで、こちらから改めてお電話してもよろしいでしょうか。
相手:お願いします。
自分:ありがとうございます。◯時までにはご連絡いたします。

受ける側:声が聞き取りにくい

自分:恐れ入りますが、お電話が少し遠いようです。もう一度おっしゃっていただけますか。
相手:◯◯株式会社の◯◯です。
自分:◯◯株式会社の◯◯様でいらっしゃいますね。ありがとうございます。

受ける側:自分では答えられない質問

相手:先日お願いした見積りは、いつごろになりますか。
自分:申し訳ございません。私ではわかりかねますので、担当の者に確認いたします。確認のうえ、本日中にこちらからお電話いたしますが、よろしいでしょうか。

かける側:取引先の担当者を呼び出す

相手:はい、◯◯株式会社でございます。
自分:いつもお世話になっております。株式会社△△の□□と申します。恐れ入りますが、営業部の◯◯様はいらっしゃいますか。
相手:少々お待ちください。
(担当者に代わる)
自分:株式会社△△の□□です。いつもお世話になっております。◯◯の件でお電話いたしました。ただいまお時間よろしいでしょうか。

かける側:相手が不在で伝言を頼む

相手:あいにく◯◯は外出しております。
自分:さようでございますか。何時ごろお戻りになりますか。
相手:◯時ごろの予定です。
自分:では、◯◯様にお伝えいただけますか。◯◯の資料をお送りしましたので、ご確認をお願いしたいという件です。
相手:かしこまりました。申し伝えます。
自分:ありがとうございます。それでは、失礼いたします。

かける側:着信に気づいて折り返す

自分:お世話になっております。株式会社△△の□□です。先ほどはお電話に出られず、失礼いたしました。◯◯様はいらっしゃいますか。
(担当者に代わる)
自分:お電話をいただいていたようで、ありがとうございます。どのようなご用件でしたでしょうか。

かける側:社内の上司に電話する

自分:お疲れさまです。□□です。鈴木部長、いまお時間よろしいでしょうか。
上司:大丈夫です。
自分:◯◯社の件で、ご判断をいただきたいことがありお電話しました。

社内の上司が相手なら「鈴木部長」と呼び、尊敬語を使います。呼び方が変わるのは、社外の人と話すときだけです。

言ってはいけない・避けたい言い方

敬語の形の誤り

避けたい言い方理由言い換え
◯◯部長はいらっしゃいません(社外に)身内に役職を付け、尊敬語を使っている◯◯はただいま席を外しております
◯◯様でございますね相手には尊敬語の「でいらっしゃる」を使う◯◯様でいらっしゃいますね
少々お待ちしてください「お待ちする」は自分がへりくだる謙譲語の形で、相手の動作には使わない少々お待ちください
おっしゃられました「おっしゃる」に「られる」を重ねた二重敬語おっしゃいました
ご利用される「ご……される」は本来の尊敬語の形ではないとされるご利用になる
拝見させていただきます謙譲語に「させていただく」を重ねて長くなっている拝見します/拝見いたします

接客の口ぐせ(いわゆるバイト敬語)

避けたい言い方理由言い換え
担当の佐藤になります「なる」は変化を表す言葉担当の佐藤でございます
お名前のほう、伺えますか「ほう」は方向や比較の言葉で、不要お名前を伺えますか
こちらでよろしかったでしょうかその場の確認に過去形を使うと違和感を持つ人がいるこちらでよろしいでしょうか
お名前はなんですか問いただすように聞こえるお名前を伺ってもよろしいでしょうか

失礼・きつく聞こえる言い方

避けたい言い方理由言い換え
声が小さくて聞こえません相手のせいにしているお電話が少し遠いようです
なるほど(目上に)相手を評価しているように聞こえるさようでございますか/おっしゃるとおりです
大丈夫ですか何を確かめているのかがあいまいご都合はよろしいでしょうか
了解しました(社外・目上に)軽く受け取られることがある承知いたしました/かしこまりました
ご苦労さまです目上の人が目下をねぎらう言葉とされるお世話になっております/お疲れさまです(社内)
電話を回します物のように扱っている印象担当の者におつなぎいたします
社内の略語・専門用語相手に通じない相手が知っている言葉に言い換える

「よろしかったでしょうか」の扱いは「よろしかったでしょうか」の使い方、「になります」は「になります」は間違い?、「了解しました」と「承知しました」の使い分けは「了解です」は失礼?、二重敬語は二重敬語の一覧、電話以外も含めた敬語はビジネス敬語・言い回しの一覧を見てください。

注意

二重敬語は、文化審議会の「敬語の指針」で「一つの語について,同じ種類の敬語を二重に使ったもの」と説明され、「お読みになられる」が例に挙げられています。敬語を重ねすぎると聞き取りにくくなるので、「させていただきます」を一文に何度も入れるより、「いたします」「申し上げます」で短く言うほうが電話では伝わります。

チェックリスト:電話の前と、電話をしながら確かめること

かける前

  • 用件を一言で言えるように整理したか(何について、何をお願いしたいか)
  • 相手の会社名・部署・名前の読み方を確かめたか
  • 話に出る資料や日付を手元に用意したか
  • 相手が忙しい時間帯(始業直後・昼・終業間際)を避けられるか

受けている間

  • メモと筆記具を、電話の横にいつも置いているか
  • 相手の会社名と名前を、復唱して確かめたか
  • 誰あての電話か(部署と名前)
  • 用件の要点(何について、いつまでに)
  • 折り返しが必要か、必要なら相手の電話番号と都合のよい時間
  • 数字・日付・固有名詞を復唱したか
  • 自分の名前を相手に伝えたか(「□□が承りました」)

伝言メモの書き方は電話の取り次ぎ 例文に、メモの形と一緒にまとめています。

よくある失敗と、その場での直し方

  • つい「田中部長は」と言ってしまった:その場で謝って言い直さなくても、次の文から「田中は」と呼べば十分です。
  • 相手の名前を聞き逃した:取り次ぐ前に「たびたび恐れ入りますが、もう一度お名前を伺えますか」と聞き直します。名前がわからないまま取り次ぐほうが困ります。
  • 保留したまま長く待たせた:一度電話に戻って「お待たせしております」と伝え、時間がかかるなら折り返しを申し出ます。
  • 敬語を重ねて文が長くなった:「させていただきます」を「いたします」に替えると、短く聞き取りやすくなります。
  • わからない質問に推測で答えた:わかった時点ですぐ電話をかけ直し、「先ほどお伝えした内容に誤りがございました。申し訳ございません」と正しい内容を伝えます。

電話の後にメールを送るとき

電話で決まったことは、メールで残しておくと行き違いが減ります。書き出しで電話のことに触れれば、相手もすぐ思い出せます。

◯◯様

お世話になっております。株式会社△△の□□です。
先ほどはお電話にて失礼いたしました。
お話しした◯◯の件、以下のとおり進めます。

・◯◯:◯月◯日までにお送りします
・◯◯:◯◯様にご確認いただきます

相違がございましたら、お知らせください。

◯◯様

本日は、お電話で何度も聞き返してしまい、失礼いたしました。
伺った内容を、念のため以下にまとめます。

この記事の要点

  • 「もしもし」は「はい、◯◯でございます」、「わかりました」は「かしこまりました」。
  • 「誰ですか」は「失礼ですが、どちら様でしょうか」、「いません」は「ただいま席を外しております」。
  • 社外の相手には、上司でも「鈴木」「部長の鈴木」と呼び、謙譲語を使う。
  • 相手の確認は「◯◯様でいらっしゃいますね」、待ってもらうときは「お待ちください」(「お待ちしてください」は誤り)。
  • お願いや断りの前にはクッション言葉を一言。敬語は重ねず短く。

FAQ

よくある質問

01ビジネスの電話で「もしもし」は使ってはいけませんか?

電話に出るときは「もしもし」ではなく「はい、◯◯でございます」と名乗ります。会話の途中で声が途切れたときに「もしもし」と呼びかけるのは、使っても構いません。気になるなら「恐れ入ります、お電話が遠いようですが」と言い換えられます。

02「どちら様でしょうか」と「どなた様でしょうか」はどちらがよいですか?

どちらも使えます。「どちら様」は方向を表す言葉を使って遠回しに尋ねる言い方です。「失礼ですが」「恐れ入りますが」を前に付けると、より柔らかくなります。

03社内の人どうしの電話でも、上司を名字だけで呼びますか?

社内の人と話すときは「鈴木部長」と役職を付けて呼び、尊敬語を使います。名字だけで呼ぶのは、社外の相手に自分の会社の人のことを話すときです。電話をかけてきた相手が社内か社外かで、呼び方を切り替えます。

04「お電話が遠いようです」は失礼ではありませんか?

相手の声が小さいことを、電話のせいにして伝える言い方なので、失礼にはあたりません。「声が小さいです」と言うより、相手が気を悪くしにくい言い方です。

05「承知いたしました」と「かしこまりました」はどちらを使えばよいですか?

どちらも目上や社外の相手に使えます。「かしこまりました」はより改まった響きがあり、「承知いたしました」は社内外のどちらにも合わせやすい言い方です。詳しくは「かしこまりました」の記事にまとめています。

06「少々お待ちください」と「少しお待ちください」は違いますか?

意味は同じですが、「少々」のほうが改まった言い方です。電話の保留では「少々お待ちください」、長くなりそうなら「恐れ入りますが、少々お時間をいただけますか」と言います。

07相手の会社は「御社」と「貴社」のどちらで呼びますか?

電話のような話し言葉では「御社」、メールや文書では「貴社」を使います。電話のあとにメールを送るときは、呼び方を切り替えます。

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