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敬語

「かしこまりました」の意味と使い方
「承知しました」との違いと例文

結論:「かしこまりました」の意味は「ご依頼・ご指示を、謹んで引き受けます」。上司・取引先・お客様のいずれにも使えます。そのまま使える一文は「ご依頼の件、かしこまりました。◯月◯日までにお送りいたします。」。意味の近い「承知しました」も目上に使える言葉で、どちらを選んでも失礼にはなりませんが、「かしこまりました」はよりへりくだった、やわらかい響きと受け取られることが多く、接客や電話でよく使われます。このページでは、意味と漢字、似た言葉との違いの表、すぐ使える一文テンプレート、メール9通、「承知いたしました」との書き比べ、電話と接客の一言・チャット・英語の例文、よくある間違い、送信前のチェックリストを1ページにまとめました。「承知しました」を使った返信メールの組み立ては「承知しました」メールの例文にあります。

更新: 2026-11-04読了:約15分PRODUCER AGENT 編集部

結論

「かしこまる」は目上の人の前で、つつしんだ態度をとることで、そこから「目上の人の言いつけを謹んで受ける」という意味でも使われます。漢字では「畏まりました」と書きますが、メールではひらがなが一般的です。返事として「かしこまりました」と言うと、内容を理解し、そのとおりにすることを丁寧に伝えられます。

30秒でわかる「かしこまりました」

知りたいこと答え
意味依頼・指示・注文を、謹んで引き受けること
漢字畏まりました(メールではひらがなで書くことが多い)
使える相手上司・取引先・お客様(目上全般)
「承知しました」との違いどちらも目上に使える。「かしこまりました」はへりくだった、やわらかい響き
使わないほうがよい場面引き受けられない依頼、後輩・親しい同僚への返事
メールでの書き方「◯◯の件、かしこまりました」+何をいつまでにするか
英語Certainly. / Understood. / I'll take care of it.

「かしこまりました」の意味と成り立ち

「かしこまる」には、おそれ敬ってつつしむ、きちんとした姿勢をとるといった意味があり、「かしこまった服装」「かしこまった席」のようにも使います。目上の相手から何かを言いつけられたときに「かしこまりました」と答えるのは、相手を立てて、謹んで引き受ける姿勢を示すためです。

そのため、「かしこまりました」は依頼・指示・注文に対する返事として使うのが基本です。ただの報告やお知らせを受け取ったときは、「承知いたしました」「拝見しました」のほうが合う場面もあります。

Point

「かしこまりました」は、頼まれたことを引き受けるときの返事。引き受けられないことには使わず、できない理由を伝えます。

「承知しました」「承りました」「了解しました」との違い

言葉表す内容目上への使用使いやすい場面
かしこまりました依頼や指示を謹んで引き受ける使えるお客様・取引先からの依頼、電話や窓口
承知いたしました内容を理解し、受け入れる使える上司・取引先への返事全般、事務的なやりとり
承りました依頼・注文・伝言などを受け付けた使える注文の受付、伝言を預かるとき
わかりました内容を理解した社内の近い上司なら使う人もいる社内の口頭のやりとり
了解しました内容を理解した気にする人がいる社内の同僚・後輩
了承しました相手の申し出を認めた上から認めているように聞こえることがある自分が許可する立場のとき

「かしこまりました」と「承知いたしました」は、どちらも目上の相手に使える返事で、どちらが正しいという差はありません。違いは響きにあり、「かしこまりました」はへりくだった、やわらかい印象、「承知いたしました」はすっきりとした事務的な印象になりやすい、という程度に考えておけば十分です。

上司への返事はどちらがよい?

どちらでも問題ありません。社内で毎日やりとりする上司には「承知しました」「承知いたしました」、役員や他部署の部長など改まる相手や、お願いを受けた場面では「かしこまりました」、と使い分ける人が多いです。迷ったら、職場でほかの人がどちらを使っているかに合わせるのが確実です。

「承知いたしました」は二重敬語?

二重敬語は、一つの語に同じ種類の敬語を二重に使ったものを指します(文化審議会「敬語の指針」)。「承知」はそれ自体は敬語ではなく、そこに「いたす」が一つ付いた形なので、二重敬語には当たりません。目上への返事として安心して使えます。詳しくは二重敬語の一覧へ。

「承知です」「了解しました」は上司に使える?

「承知です」は「承知しました」「承知しております」を縮めたような言い方で、くだけた印象があり、目上には軽く聞こえると感じる人がいます。「了解しました」も失礼ではないという考え方がある一方で、目上に使うと軽く受け取る人がいるため、社外や上司には「かしこまりました」「承知いたしました」を選ぶのが無難です。相手別の言い換えは「了解です」は目上に失礼?にまとめています。

使える場面・使わないほうがよい場面

場面「かしこまりました」代わりに使う言葉
お客様からの注文・依頼を受ける使える―
取引先から資料の送付を頼まれる使える―
上司から作業を指示される使える―
電話で伝言を預かる使える承りました
日程変更の連絡を受ける使える承知いたしました
同僚・後輩からの頼みごと改まりすぎることがあるわかりました/了解です
親しい取引先担当者とのチャット堅く感じられることがある承知しました/ありがとうございます、対応します
引き受けられない依頼使わない申し訳ございませんが、〜は難しい状況です
お知らせ・報告を受け取っただけ合わないことがある承知いたしました/ご報告ありがとうございます

「かしこまりました」は改まった言葉なので、関係が近い相手には距離を感じさせることがあります。また、同じ相手との会話で何度も繰り返すと、決まり文句を返しているだけに聞こえやすくなります。2回目以降は「はい、すぐに確認します」のように、具体的な行動を言うだけでも十分丁寧です。

注意

「かしこまりました」の一言だけでは、何を引き受けたのかが相手からは見えません。メールでは引き受けた内容と期限を一言で繰り返すと、行き違いを防げます。

電話・接客・社内の口頭で使う一言

場面そのまま使える一言
飲食店で注文を受けるかしこまりました。ご注文を確認いたします。
窓口で少し待ってもらうかしこまりました。確認いたしますので、少々お待ちいただけますか。
お客様に席の変更を頼まれるかしこまりました。すぐにご用意いたします。
電話で折り返しを頼まれるかしこまりました。担当の◯◯に申し伝え、折り返しお電話するようにいたします。
電話で担当者に取り次ぐかしこまりました。◯◯におつなぎしますので、少々お待ちください。
上司に会議資料の準備を頼まれるかしこまりました。◯時までに人数分用意します。
上司に急ぎの対応を頼まれるかしこまりました。今の作業を止めて、先にそちらを進めます。
取引先に打ち合わせ中に頼まれるかしこまりました。持ち帰って、明日中にご回答いたします。

冷たく聞こえないための工夫

  • 口頭:硬い言葉なので、早口で言うと事務的に聞こえます。少しゆっくり、語尾をはっきり言うと印象がやわらぎます。
  • 電話:相手の表情が見えないぶん、「かしこまりました」のあとに復唱(日時・名前・数)を入れると安心してもらえます。
  • メール・チャット:「かしこまりました」だけで終わらせず、「ご連絡ありがとうございます」「◯日までにお送りします」などを続けると冷たく見えません。

イベントの仕事での使い方

イベントの現場では、クライアント・来賓・会場・協力会社から、準備中も当日も次々に頼まれごとが届きます。「かしこまりました」は引き受けた合図なので、言ったあとに「誰が・いつまでに・何をするか」を続けないと、受けたのか受けていないのかが曖昧になります。場面ごとの使い方をまとめます。

クライアント・来賓への口頭の返事

  • 口頭(本番前の会場で、クライアントの担当者に):「かしこまりました。登壇者紹介の順番を入れ替え、差し替えた台本を今から司会の◯◯に渡します。」
  • 口頭(受付付近で、来賓に控室の場所を聞かれて):「かしこまりました。ご案内いたしますので、こちらへどうぞ。」

受付・会場スタッフとしての応対

  • 口頭(受付で、参加者に名札の名前の誤りを指摘されて):「かしこまりました。すぐに書き直してお渡ししますので、こちらで少々お待ちください。」
  • 口頭(クローク・荷物預かりで、参加者に途中で一度荷物を出したいと言われて):「かしこまりました。番号札をお預かりします。お荷物をこちらにお持ちしますので、少々お待ちください。」

電話・チャットで依頼を受けたとき

  • 電話(開催前日、クライアントから参加者の追加を頼まれて):「かしこまりました。追加の◯名様のお名前を復唱いたします。……受付名簿に追加し、本日◯時までに更新版をメールでお送りします。」
  • チャット(設営中、クライアントからステージ横の看板の位置を変えてほしいと連絡が来て):「かしこまりました。舞台監督に伝え、◯時の音響チェック前に移動します。移動後の写真をこちらにお送りします。」

「承知しました」「承りました」との使い分け

イベント現場の場面合う言い方理由
クライアント・来賓・参加者からその場で頼まれるかしこまりました対面の接客に近く、やわらかく引き受けられる
参加申し込み・弁当や備品の追加注文を受け付ける承りました申し込みや注文を受け付けたことがはっきり伝わる
スケジュール変更・搬入時間の連絡を受け取る承知いたしました依頼ではなく連絡を理解した、という返事になる
インカムで本部から指示を受ける了解です/了解しました短さが優先される社内・スタッフ間のやり取り

注意

その場で決められない依頼(会場の利用ルールに関わる変更や、追加費用が出そうな変更など)は、「かしこまりました」と即答せず、「確認してすぐにお返事します」と返して、責任者や会場側に確認してから引き受けます。

言い換え一覧(丁寧さの段階つき)

言い方丁寧さ使いやすい場面
確かに承りました最も改まった言い方お客様からの注文・申し込みの受付
かしこまりました改まった言い方(やわらかい)お客様・取引先・上司からの依頼
承知いたしました改まった言い方(事務的)上司・取引先への返事全般
承知しました丁寧社内の上司・先輩
わかりました丁寧(くだけた印象もある)社内の近い上司・同僚
了解しました標準社内の同僚・後輩

同じメールの中で「かしこまりました」を何度も繰り返すと、くどく見えます。複数の依頼に返すときは、冒頭で一度「いずれもかしこまりました」とまとめ、そのあとに項目ごとの対応を書きます。

場面別のメール例文

まず使える一文テンプレート(書き出しにそのまま)

受けた内容一文テンプレート
資料の送付◯◯の資料をお送りする件、かしこまりました。◯日中にお送りいたします。
日程の変更日程変更の件、かしこまりました。◯月◯日◯時に変更いたします。
見積りの依頼お見積りの件、かしこまりました。◯日までに提出いたします。
修正の依頼ご指摘の箇所の修正、かしこまりました。本日中に反映いたします。
注文・申し込み◯◯のご注文、かしこまりました。◯日に発送いたします。
伝言・折り返しかしこまりました。◯◯が戻りしだい、折り返しご連絡するよう申し伝えます。
上司からの指示かしこまりました。◯時までにまとめてお送りします。
複数の依頼ご依頼の件、いずれもかしこまりました。以下のとおり対応いたします。
期限がまだ決められないかしこまりました。確認のうえ、◯日までに見通しをご連絡いたします。
お礼を先に添えるご連絡ありがとうございます。◯◯の件、かしこまりました。

型は「何の件か」+「かしこまりました」+「いつまでに何をするか」の3点です。以下の例文も、すべてこの順で組み立てています。

お客様からの追加注文を受ける

件名:Re:◯◯の追加注文について

◯◯様

いつもご利用いただき、誠にありがとうございます。株式会社△△の□□です。
◯◯を◯点追加でご注文の件、かしこまりました。
先にお受けしたご注文とあわせて、◯月◯日(◯)に発送いたします。
発送の際に、改めて送り状番号をお知らせいたします。

取引先から資料の送付を頼まれる

件名:Re:◯◯の資料のご依頼

◯◯様

お世話になっております。株式会社△△の□□です。
◯◯の仕様書をお送りする件、かしこまりました。
最新版に更新したうえで、◯月◯日(◯)中にお送りいたします。
ほかに必要な資料がございましたら、あわせてお申し付けください。

上司からの指示に返す(社内)

件名:Re:◯◯の集計の件

◯◯部長

お疲れさまです。□□です。
◯◯の集計の件、かしこまりました。
先月分と比べた表にまとめ、◯月◯日(◯)の午前中にお送りします。
集計の範囲で迷う点が出ましたら、途中でご相談させてください。

日程変更の依頼を受ける

件名:Re:お打ち合わせ日程変更のお願い

◯◯様

お世話になっております。株式会社△△の□□です。
お打ち合わせの日程変更の件、かしこまりました。
◯月◯日(◯)◯時から、同じ会議室でお待ちしております。
ご連絡いただき、ありがとうございました。

お客様から内容の変更・キャンセルを受ける

件名:Re:ご予約内容の変更について

◯◯様

このたびはご連絡いただき、ありがとうございます。△△の□□です。
ご予約の人数を◯名から◯名に変更する件、かしこまりました。
変更後の内容は以下のとおりです。

 ・日時:◯月◯日(◯)◯時
 ・人数:◯名

ほかにご希望がございましたら、お気軽にお申し付けください。

お客様から返品・交換の依頼を受ける

件名:Re:商品交換のお願い

◯◯様

このたびはご不便をおかけし、申し訳ございません。△△の□□です。
お届けした◯◯を、サイズ違いの商品に交換する件、かしこまりました。
本日、交換品を発送いたしますので、お手元の商品は同封の伝票でご返送ください。
ご不明な点がございましたら、このメールにご返信ください。

複数の依頼にまとめて返す

件名:Re:◯◯イベントの準備について

◯◯様

お世話になっております。株式会社△△の□□です。
ご依頼いただいた件、いずれもかしこまりました。

 ・受付の人数:◯名に増やします
 ・名札:◯月◯日(◯)までに印刷し、会場へお送りします
 ・当日の進行表:修正版を本日中にお送りします

ほかに変更がございましたら、お知らせください。

依頼の一部だけ引き受ける

件名:Re:◯◯のお見積りと納期について

◯◯様

お世話になっております。株式会社△△の□□です。
お見積りの再提出の件、かしこまりました。◯月◯日(◯)までにお送りいたします。
一方で、納期を◯月◯日(◯)に早める件は、製造の日程上、難しい状況です。
ご期待に添えず申し訳ございません。◯月◯日(◯)でしたらお約束できますので、ご検討いただけますでしょうか。

すぐに対応できず、期限を相談する

件名:Re:◯◯の修正のお願い

◯◯様

お世話になっております。株式会社△△の□□です。
◯◯の修正の件、かしこまりました。
ただいま社内で確認を進めており、◯月◯日(◯)までに対応の見通しをご連絡いたします。
お待たせして申し訳ございませんが、よろしくお願いいたします。

注意

依頼の一部だけを引き受ける例のように、引き受けられる部分と難しい部分を分けて書くと、「かしこまりました」がどこまでを指すのかがはっきりします。

同じ場面を「承知いたしました」で書くと

どちらを使っても失礼にはなりません。響きの違いを、同じ場面で書き比べると選びやすくなります。

場面「かしこまりました」で返す「承知いたしました」で返す
お客様の注文を受けるご注文、かしこまりました。ご注文の内容、承知いたしました。
取引先から資料を頼まれる資料をお送りする件、かしこまりました。資料送付の件、承知いたしました。
上司に作業を指示されるかしこまりました。午後に取りかかります。承知いたしました。午後に取りかかります。
取引先に日程の変更を頼まれる日程変更の件、かしこまりました。日程変更の件、承知いたしました。
社内の通知・ルール変更を受け取る(依頼ではないのでやや合わない)◯◯の変更、承知いたしました。
取引先から条件の説明を受ける(依頼ではないのでやや合わない)ご説明の内容、承知いたしました。

目安は、頼まれごと・注文には「かしこまりました」、連絡・説明・通知の受け取りには「承知いたしました」です。迷ったら、どちらにも使える「承知いたしました」を選ぶと外れません。

チャット(Slack・Teamsなど)の短い返事

相手・場面返事の例
上司に作業を頼まれたかしこまりました。本日17時までに共有します。
上司に確認を頼まれたかしこまりました、確認して折り返します。
取引先担当者に修正を頼まれたご連絡ありがとうございます。修正の件、かしこまりました。明日の午前中にお送りします。
取引先から日程の連絡を受けた日程のご連絡ありがとうございます。◯日◯時で承知いたしました。
同僚に頼まれた了解です、午後にやっておきます。

チャットは短く書くぶん、「かしこまりました」だけだと素っ気なく見えます。期限か次の行動を一つ添えるだけで、丁寧さと分かりやすさが両立します。

「かしこまりました」を英語で言うと

英語近いニュアンス使う場面
Certainly.かしこまりました(快く引き受ける)接客・お客様からの依頼
Of course.もちろんです依頼を快く受けるとき
Understood.承知しました(内容を理解した)指示・連絡を受けたとき
I'll take care of it.こちらで対応します作業を引き受けるとき
Noted, thank you.確認しました、ありがとうございますメールでお知らせを受け取ったとき
Will do.そうします(短い返事)社内チャットなど、くだけてよい相手
Absolutely.ぜひ、喜んで強く快諾したいとき(口頭向き)

A: Could you send me the updated file by Friday?
B: Certainly. I'll send it to you by Friday morning.

英語では、返事のあとに何をいつまでにするかを続けると丁寧に聞こえます。この考え方は日本語の「かしこまりました」と同じです。

よくある間違い

書きがちな言い方気になる点直し方
かしこまりましたです「ました」で丁寧語が完結しているので、「です」は重なるかしこまりました
かしこまりましたので、よろしくお願いします引き受けた内容が書かれておらず、何をするのか分からない◯◯の件、かしこまりました。◯日までに〜いたします
(できない依頼に)かしこまりました。ただ、対応できかねます引き受けたのか断ったのかが分かりにくい申し訳ございませんが、◯◯は難しい状況です
(上司の依頼に)了承しました相手の申し出を認める言葉なので、上から言っているように聞こえることがあるかしこまりました/承知いたしました
(後輩への返事で)かしこまりました改まりすぎて、距離を感じさせることがあるわかりました/了解です
一通の中で何度も「かしこまりました」くどくなる冒頭で「いずれもかしこまりました」とまとめる

送信前のチェックリスト

  • 相手は目上・社外・お客様か(同僚・後輩なら「わかりました」でよい)
  • 引き受けるのは依頼・指示・注文か(報告なら「承知いたしました」「ありがとうございます」)
  • 「◯◯の件」と、何を引き受けたかを書いたか
  • 期限や次の行動(いつまでに、何をするか)を書いたか
  • 引き受けられない部分を「かしこまりました」に含めていないか
  • 「かしこまりましたです」「了承しました」になっていないか
  • 同じメールの中で「かしこまりました」を繰り返していないか

「かしこまりました」と返事が来たら

相手が依頼を引き受けてくれたら、お礼を一言返せば十分です。期限や内容に食い違いがあれば、このタイミングで正しておきます。

◯◯様

ご対応いただけるとのこと、ありがとうございます。
◯月◯日(◯)のご送付、承知いたしました。
お手数をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

社内で部下や後輩から届いた場合は、「ありがとう。よろしくお願いします」程度の一言で十分です。

この記事の要点

  • 「かしこまりました」は依頼や指示を謹んで引き受ける返事。漢字は「畏まりました」。
  • 「承知いたしました」と同じく目上に使える。響きがよりへりくだって、やわらかい。「承知いたしました」は二重敬語ではない。
  • 目上・社外には「かしこまりました」「承知いたしました」。「了解しました」「承知です」は気にする人がいる。
  • メール・チャット・電話では引き受けた内容と期限を一言で繰り返す。
  • 引き受けられない依頼には使わず、理由を伝える。

FAQ

よくある質問

01「かしこまりました」と「承知しました」はどちらが丁寧ですか?

どちらも目上の相手に使える丁寧な返事で、どちらが正しいという差はありません。「かしこまりました」はよりへりくだった、やわらかい響きと受け取られることが多く、接客や電話でよく使われます。「承知いたしました」はすっきりとした事務的な印象になります。

02「かしこまりました」は上司に使えますか?

使えます。上司からの指示に対して「かしこまりました」と返すのは自然です。社内では「承知しました」「承知いたしました」もよく使われます。

03「承知いたしました」は二重敬語ですか?

二重敬語ではありません。「承知」自体は敬語ではなく、謙譲の「いたす」が一つ付いた形です。目上への返事として使えます。

04「かしこまりました」の漢字は?

「畏まりました」と書きます。ビジネスメールではひらがなで書くのが一般的です。

05「かしこまりましたです」は正しいですか?

「かしこまりました」の「ました」で丁寧な言い方になっているので、「です」を重ねる必要はありません。「かしこまりました」で言い切ります。

06報告メールを受け取ったときも「かしこまりました」でよいですか?

間違いではありませんが、依頼や指示を引き受ける響きが強い言葉なので、報告やお知らせには「承知いたしました」「ご報告ありがとうございます」のほうが合う場面が多いです。

07チャットで「かしこまりました」は堅すぎますか?

上司や取引先へのチャットなら堅すぎることはありません。素っ気なく見えないよう、「かしこまりました。17時までに共有します」のように期限や次の行動を添えます。同僚には「了解です」で十分です。

08社内の通知や連絡事項にも「かしこまりました」と返してよいですか?

失礼ではありませんが、依頼を引き受ける言葉なので、通知や説明を受け取ったときは「承知いたしました」のほうが自然です。

09イベントの仕事では「かしこまりました」をどう使えばよいですか?

クライアント・来賓・参加者からその場で頼まれたときの返事に向いています。言ったあとに「◯時までに差し替えます」のように、誰がいつまでに何をするかを続けます。参加申し込みや注文の受付は「承りました」、スケジュールの連絡を受け取ったときは「承知いたしました」が合います。その場で決められない変更は、確認してから引き受けます。

10「かしこまりました」は英語で何と言いますか?

接客や依頼を受ける場面では「Certainly.」、指示を理解したことを伝えるなら「Understood.」が近い表現です。あとに「I'll send it by Friday.」のように行動を続けると丁寧です。

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