幹事
幹事へのお礼の例文
感謝を伝えるメール・LINEと一言
幹事へのお礼は、会の翌日までに、「ありがとう」「具体的に良かった点」「ねぎらい」の三つを短く伝えれば十分です。長い文章より、「お店の料理がおいしかった」「急な人数変更にも対応してくれて助かった」のような具体的な一言のほうが、準備をした人にはうれしいものです。このページでは、飲み会・歓送迎会・社員旅行・新年会など会の種類を問わず使える、立場別のメールとLINEの例文、褒め言葉の言い換え、避けたい言葉、お礼を受け取った幹事の返信をまとめました。忘年会のお礼に絞った文例は忘年会のお礼メール 例文にあります。
結論
幹事へのお礼は①お礼(幹事をしてくれたこと) ②具体的に良かった点(店・進行・段取り・会計など) ③ねぎらい(準備の手間への一言)の三つで組み立てます。同僚・後輩にはLINEやチャット、上司・他部署・取引先の幹事にはメールが無難です。目上の幹事には「ご苦労さまでした」ではなく「お疲れさまでした」を使います。
具体的に褒める一言:幹事がしてくれたこと別
| 幹事がしてくれたこと | 添える一言の例 |
|---|---|
| お店選び | 「お店の雰囲気も料理もとても良くて、また行きたいと思いました」 |
| 日程調整 | 「皆の予定を合わせるのは大変だったと思います。調整してくださってありがとうございました」 |
| 当日の進行 | 「時間どおりに進めてくださったので、最後まで落ち着いて楽しめました」 |
| 会計・集金 | 「会計まで細かくまとめてくださり、ありがとうございました」 |
| 景品・ゲーム | 「景品選びまでしてくださって、ありがとうございました。とても盛り上がりました」 |
| 急な変更への対応 | 「当日の人数変更にもすぐ対応してくださって、本当に助かりました」 |
| 遅れて来た人・初参加の人への気配り | 「初めて参加する人にも声をかけてくださっていて、さすがだと思いました」 |
| 自分が参加できなかった会 | 「参加できずすみません。準備してくださったこと、ありがとうございました」 |
一つで構いません。実際にその場で感じたことを一つ選んで入れると、定型文のお礼より気持ちが伝わります。
LINE・チャットで送る短いお礼
| 相手 | 例文 |
|---|---|
| 同僚・同期 | 「昨日は幹事ありがとう!お店すごく良かった。準備おつかれさま」 |
| 後輩 | 「昨日は幹事ありがとう。段取りが良くて、皆楽しそうだったよ。お疲れさま」 |
| 先輩 | 「昨日は幹事をしていただき、ありがとうございました。お店もとても良かったです。お疲れさまでした」 |
| 上司 | 「昨日は幹事をしていただき、ありがとうございました。楽しい時間を過ごせました。準備、お疲れさまでした」 |
| グループ全体に | 「昨日はありがとうございました!幹事の◯◯さん、準備から当日まで本当にお疲れさまでした」 |
注意
グループのトークで幹事に一言お礼を書くと、ほかの参加者もお礼を続けやすくなります。幹事自身はグループで「ありがとう」を言いにくいので、参加者の誰かが先に書くと場が和みます。LINEでも、上司や先輩には敬語で送ります。
メールで送るお礼の例文
部下・後輩の幹事へ(上司から)
件名:昨日の◯◯会のお礼
◯◯さん
昨日は幹事をありがとうございました。
日程の調整からお店選び、当日の進行まで、準備は大変だったと思います。
おかげで、部署の皆とゆっくり話すことができました。
本当にお疲れさまでした。
□□
注意
上司から幹事へのお礼は、準備の手間を分かっていることを言葉にするのがいちばんのねぎらいになります。皆の前でも「◯◯さん、幹事ありがとう」と一言添えると、次に幹事を引き受ける人の負担感も変わります。
上司・先輩の幹事へ(部下から)
件名:昨日の◯◯会のお礼
◯◯課長
お疲れさまです。□□です。
昨日は幹事をしていただき、誠にありがとうございました。
お店の料理もおいしく、普段なかなかお話しできない方とも話せて、大変楽しい時間でした。
お忙しい中、準備をしていただき、本当にありがとうございました。
次の機会には、ぜひ私にもお手伝いさせてください。
他部署の幹事へ
件名:◯◯会の幹事のお礼
◯◯部 ◯◯さん
お疲れさまです。◯◯部の□□です。
昨日は幹事をしていただき、ありがとうございました。
部署をまたいでの会で、人数の取りまとめも大変だったことと思います。
おかげさまで、◯◯部の皆さんと話す良い機会になりました。
今後ともよろしくお願いいたします。
取引先・社外の幹事へ(合同の会・業界の会など)
件名:◯◯会のお礼(株式会社△△ □□)
株式会社◯◯
◯◯様
いつもお世話になっております。株式会社△△の□□です。
昨日は◯◯会の幹事をお務めいただき、誠にありがとうございました。
会の運営から当日の進行まで細やかにご配慮いただき、参加者の皆様と有意義な時間を過ごすことができました。
ご準備にあたってのお手間に、改めてお礼申し上げます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
参加できなかった会の幹事へ
◯◯さん
お疲れさまです。□□です。
昨日の◯◯会、参加できずに申し訳ありませんでした。
準備をしていただき、ありがとうございました。
皆さんが楽しそうだったと聞きました。次の機会はぜひ参加させてください。
注意
欠席した場合も、会費や手配の関係で幹事に手間をかけていることがあります。短くてよいので一言送っておくと、次の会に誘いやすくなります。
会の種類別に添える一言
| 会の種類 | 添える一言の例 |
|---|---|
| 歓迎会 | 「新しく来た◯◯さんとたくさん話せて、良い会になりました」 |
| 送別会 | 「◯◯さんらしい温かい送り出しになりました。寄せ書きの準備まで、ありがとうございました」 |
| 新年会 | 「新年の良いスタートになりました。今年もよろしくお願いします」 |
| 社員旅行 | 「しおり作りから当日の点呼まで、本当にお疲れさまでした。おかげで安心して楽しめました」 |
| 同期会・同窓会 | 「久しぶりに皆の顔が見られてうれしかった。連絡を回してくれてありがとう」 |
| 打ち上げ | 「プロジェクトの締めくくりにふさわしい会でした。最後まで段取りしてくれてありがとう」 |
社員旅行の幹事の仕事は社員旅行の幹事がやること、送別会・歓迎会の挨拶は送別会の挨拶と歓迎会の挨拶にまとめています。
言葉選びで気をつけること
| 避けたい言い方 | 言い換え | 理由 |
|---|---|---|
| ご苦労さまでした(上司・先輩に) | お疲れさまでした | 「ご苦労さま」は目上から目下へのねぎらいとして受け取られやすい |
| 幹事様、ありがとうございました | ◯◯さん、幹事をしていただきありがとうございました | 役割に「様」を付けるより、名前で呼ぶほうが自然 |
| お手伝いさせていただけたらと思わせていただきます | 次はぜひお手伝いさせてください | 「させていただく」を重ねると回りくどくなる |
| 了解です(上司・先輩に) | 承知しました | 目上の相手への返事としては「承知しました」のほうが無難 |
| また幹事お願いしますね | (書かない、または「次は私も手伝います」) | 次も引き受けることを前提にされると負担に感じる人がいる |
「お疲れさまでした」は、社内で立場を問わず使える言葉です。社外の幹事には「お疲れさまでした」よりも、「ご準備にあたってのお手間に、改めてお礼申し上げます」のようにお礼の形で伝えると改まった印象になります。
お礼を受け取った幹事の返信
| 相手 | 返信の例 |
|---|---|
| 上司から | 「ありがとうございます。皆さんに楽しんでいただけたなら、何よりです。至らない点もあったかと思いますが、また機会があればよろしくお願いいたします」 |
| 同僚から | 「ありがとう!来てくれて助かったよ。また行こう」 |
| グループ全体に | 「皆さん、昨日はご参加ありがとうございました。会計の報告は追ってお送りします」 |
| 取引先から | 「ご丁寧にありがとうございます。こちらこそ、ご参加いただき誠にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします」 |
幹事から参加者へのお礼と会計報告をまとめて送る場合は、幹事の会計報告と集金の仕方の文面が使えます。
送る前のチェック
- 会の翌日までに送れるか
- 具体的に良かった点を一つ入れたか
- 上司・先輩に「ご苦労さま」を使っていないか
- LINEでも、目上の相手には敬語になっているか
- グループに送る場合、幹事の名前を出してお礼を言ったか
- 寸志をいただいた人がいる場合、その人へのお礼を別に送ったか
この記事の要点
- 幹事へのお礼は会の翌日までに、短く送る。
- 書くのはお礼・具体的に良かった点・ねぎらいの三つ。
- 同僚・後輩にはLINE、上司・他部署・取引先にはメールが無難。
- 目上の幹事には「ご苦労さま」ではなく「お疲れさまでした」。
- グループで誰かが先にお礼を書くと、ほかの人も続けやすい。
FAQ
よくある質問
会の当日か、遅くとも翌日までに送るのがよいです。時間が空くと、お礼の気持ちが伝わりにくくなります。グループのトークで会の直後に一言書いておき、上司や社外の幹事には翌日にメールで改めて送る、という形でも構いません。
幹事をしてくれたことへのお礼、お店や進行など具体的に良かった点、準備の手間へのねぎらいの三つを書きます。具体的な一言は、実際にその場で感じたことを一つ選べば十分です。
同僚なら「昨日は幹事ありがとう!お店すごく良かった。準備おつかれさま」、上司や先輩なら「昨日は幹事をしていただき、ありがとうございました。楽しい時間を過ごせました。準備、お疲れさまでした」のように送ります。LINEでも目上の相手には敬語を使います。
準備の手間を分かっていることを言葉にするのがいちばんのねぎらいになります。「日程の調整からお店選び、当日の進行まで、準備は大変だったと思います。本当にお疲れさまでした」のように、してくれたことを具体的に挙げます。皆の前でも一言お礼を言うと、次に幹事を引き受ける人の負担感も変わります。
同僚や後輩には使えますが、上司や先輩には「お疲れさまでした」を使うほうが無難です。「ご苦労さま」は目上から目下へのねぎらいとして受け取られやすい言葉です。社外の幹事には「ご準備にあたってのお手間に、改めてお礼申し上げます」のようにお礼の形で伝えます。