出演依頼
タレントの出演依頼の流れ
事務所への頼み方と、そのまま使える例文
タレントの出演依頼は、①候補を複数選ぶ ②所属事務所の公式窓口に空き確認をする ③仮押さえ ④条件のすり合わせ ⑤本決まり・契約 ⑥受け入れ準備の順に進みます。最初の問い合わせで止まらないコツは、事務所が「受けられるか」を判断できる材料、つまり日時と拘束時間、出演内容、観客、撮影・配信、告知の方法、予算を一度に渡すことです。このページでは、流れの各段階で決めること、事務所に直接頼むかキャスティング会社を通すかの選び方、場面別の伝え方、段階ごとにそのまま使えるメール例文、当日の受け入れまでをまとめます。出演料や手配にかかる期間は出演者と事務所によって大きく違うため、目安は示しません。
結論
出演依頼は①企画の条件と候補者を決める ②事務所(またはキャスティング会社)に空き確認をする ③仮押さえをして条件をすり合わせる ④本決まりにして契約書・発注書で条件を残す ⑤楽屋・送迎・告知・当日の進行を準備するの順で進めます。広告の出演者を決める場合はキャスティングの流れで扱います。
結論:出演依頼の流れと、各段階で決めること
- 01
候補を選ぶ
催しの目的と観客に合う出演者を、第一候補だけでなく第二・第三候補まで挙げる。断られたときにすぐ次へ進めるようにする。
- 02
条件を一枚にまとめる
日時と拘束時間、会場、出演内容、観客、撮影・配信、告知、予算を企画書にまとめる。
- 03
空き確認
所属事務所の公式の問い合わせ窓口(フォームやメール)から、日時の空きと受けられるかを尋ねる。
- 04
仮押さえ
日程を一時的に確保してもらう。期限と、期限までに決まらない場合の扱いを確認する。
- 05
条件のすり合わせ
出演料・出演内容・撮影や告知の範囲・NG事項を調整する。
- 06
本決まり・契約
出演を確定し、契約書・発注書で条件と支払期日、中止時の扱いを残す。
- 07
受け入れ準備と当日
楽屋・送迎・動線・告知・進行を準備し、当日はアテンド担当が付き添う。
| 段階 | この段階で決めること | 止まりやすい原因 |
|---|---|---|
| 候補選び | 第一〜第三候補、選んだ理由 | 候補が一人だけで、断られると企画が止まる |
| 空き確認 | 第一・第二候補日、返事の期限 | 出演内容や観客が書かれておらず「詳細をください」で戻る |
| 仮押さえ | 仮押さえの期限、延長の可否 | 社内の決裁が期限に間に合わない |
| 条件のすり合わせ | 出演料の範囲、撮影の可否、告知の解禁日 | 撮影・配信の範囲を後から広げようとする |
| 本決まり | 契約書・発注書の内容、支払期日、中止時の扱い | 口頭の合意だけで進め、条件が食い違う |
| 受け入れ準備 | 当日の窓口、到着時刻、動線 | 進行の変更を事務所に伝えていない |
Point
仮押さえは「出演が決まった」ではありません。仮押さえの期限と、期限までに本決まりにしない場合にどうなるかを、事務所に必ず確認してください。社内の決裁が遅れて期限を過ぎ、他の仕事に日程を取られる、という失敗がよく起きます。
依頼の方法:事務所に直接か、キャスティング会社を通すか
依頼先は大きく二つです。どちらが正しいということはなく、社内に芸能の手配の経験があるか、候補が決まっているかで選びます。
| 比べる点 | 所属事務所に直接依頼 | キャスティング会社を通す |
|---|---|---|
| 向いている場合 | 出演してほしい人が決まっていて、窓口が公式サイトで分かる | 候補が決まっていない、複数の事務所に同時に当たりたい、手配の経験がない |
| 候補の提案 | 自分で選ぶ | 目的・予算に合わせて候補を出してもらえる |
| 条件の交渉 | 主催者が直接行う | キャスティング会社が間に入る |
| 費用 | 事務所への出演料 | 出演料に加えて手配の手数料がかかるのが通常(見積で確認) |
| 契約の相手 | 事務所 | キャスティング会社か事務所か、見積の段階で確認する |
| 当日の連絡 | 事務所のマネージャーと直接 | キャスティング会社の担当者が同行するか確認する |
注意
事務所の窓口は、事務所の公式サイトにある「出演依頼」「お仕事のご依頼」などの問い合わせ先を使います。事務所によっては、お笑いステージ・学校イベント・講演・オンライン出演などの依頼の種類ごとに受付を分けています。出演者本人のSNSに直接依頼を送るのは避けてください。
問い合わせ前に揃える項目
最初の問い合わせで次の項目が揃っていると、事務所は出演者本人やマネージャーに確認しやすくなります。決まっていない項目は「未定(◯月◯日までに決定)」と書いてください。項目はイベント企画書にまとめて添付すると、メール本文を短くできます。
| 項目 | 書くこと | 抜けたときに起きること |
|---|---|---|
| 主催者と催しの名前 | 主催者の名称、催しの趣旨、過去の開催の有無 | どんな場か判断できず、返事が遅れる |
| 依頼したい出演者 | 出演者の名前、依頼した理由 | なぜこの人なのかが伝わらない |
| 日時と拘束時間 | 出演の時刻に加え、入り時刻・リハーサル・取材・解散まで | 当日になって拘束が延び、追加の調整が必要になる |
| 会場 | 会場名、屋内/屋外、ステージの大きさ、観客との距離 | 警備や動線の相談が後手に回る |
| 出演内容と役割 | トーク、司会との掛け合い、パフォーマンス、表彰のプレゼンターなど | 出演者が準備できない |
| 観客 | 一般公開か招待制か、想定の規模、年齢層 | 受けられるかの判断ができない |
| 撮影・配信 | 主催者による撮影、報道の取材、生配信、アーカイブ公開の有無 | 後から配信を足すと条件の再交渉になる |
| 告知 | 名前を出す媒体(ウェブ、チラシ、SNS、プレスリリース)と開始時期の希望 | 解禁日の前に名前を出してしまう |
| 予算 | 出演料として用意できる範囲(決まっていれば) | 見積の往復が増える |
| 返事の期限 | 社内の決裁の都合を含めて | 返事を待つうちに次の候補に当たる時間がなくなる |
場面別:追加で伝えること
催しの種類によって、事務所が判断に使う情報が変わります。基本の項目に、次の内容を足してください。
| 場面 | 追加で伝えること | 特に確認すること |
|---|---|---|
| 企業の周年・式典・社内イベント | 参加者が社員か取引先か、式次第の中での出番 | 社内報や社外向けの記録で写真を使うか |
| 展示会・販促・商業施設 | ブースや売場の場所、通行人も見るか | 商品と一緒に写る写真の扱い、観客の撮影の可否 |
| 学校の文化祭・芸術鑑賞会 | 学年と人数、体育館などの設備、授業の時間割との関係 | 話の内容の配慮、生徒の撮影ルール、保護者の来場 |
| 講演会・トークショー | テーマ、話す時間、質疑応答の有無、聞き手 | 資料の配布やスライドの使用、録画の可否 |
| 地域のお祭り・自治体の催し | 屋外か、雨天時の扱い、観客の見込み | 警備体制、雨天中止の判断の時刻と連絡方法 |
| オンライン・リモート出演 | 配信の方法、出演者がどこから出るか、接続テストの日時 | アーカイブの公開期間、画面の録画・切り抜きの扱い |
配信を伴う場合の準備はイベント配信のやり方、オンラインの催しの組み立てはオンラインイベントの進め方を参照してください。
条件のすり合わせで確認すること
撮影・告知・ファン対応は、後から変えようとすると揉めやすいので、本決まりの前に決めてください。
- 出演料に含まれる範囲(リハーサル、取材、マネージャーの同行、移動)
- 交通費・宿泊・食事の扱い(実費精算か、出演料に含むか)
- 名前の正式な表記、プロフィール文、宣材写真の使用可否と使用期間
- 告知の解禁日(いつから名前を出してよいか)
- 主催者による撮影の可否と、写真・映像を使える媒体と期間
- 報道の取材、生配信、アーカイブ公開の可否
- 観客による撮影の可否(全面禁止、一部の時間だけ可など)
- サイン・握手・撮影会など、観客と接する企画の可否
- NGの話題・演出、衣装の指定の有無
- 楽屋の条件(個室か、必要な備品、飲み物)
- 出演者が未成年の場合、終演時刻と保護者の同行について
- 天候・体調不良・主催者都合で中止になった場合の扱い
- 契約の相手(事務所か、キャスティング会社か)と請求書の宛先
注意
写真や映像をどの媒体で、いつまで使えるかは、契約で取り決める事項として扱ってください。「イベントで撮った写真だから自由に使える」とは考えず、使う予定の媒体と期間を事務所に伝え、合意した内容を書面に残します。
注意
事務所を通さず、従業員を使用しない個人の出演者に直接依頼する場合は、フリーランス法(特定受託事業者に係る取引の適正化等に関する法律)第3条第1項により、業務委託をしたら直ちに、給付の内容・報酬の額・支払期日などを書面又は電磁的方法で明示する必要があります。発注書の書き方は発注メールの例文を参照してください。
段階ごとのメール例文
◯◯の部分を差し替えればそのまま使えます。初回は詳しく、二通目以降は要点だけを短く書くのが基本です。
例文1:空き確認の問い合わせ(事務所へ・初回)
株式会社◯◯
出演依頼窓口 ご担当者様
突然のご連絡失礼いたします。株式会社◯◯の◯◯と申します。
下記の催しに、◯◯様のご出演をお願いできないかご相談したく、ご連絡いたしました。
まずはご予定の空き状況を伺えますと幸いです。
■催しの名前・趣旨:◯◯(◯◯を目的とした◯◯向けの催し)
■日時:◯年◯月◯日(◯) 出演 ◯:◯◯〜◯:◯◯ 前後
(第二候補:◯月◯日)
■会場:◯◯(屋内、ステージあり)
■ご出演の内容:司会とのトーク、◯◯の発表のプレゼンター
■観客:招待制、取引先・一般の方 約◯名
■撮影・配信:主催者による記録撮影あり、当日のライブ配信を検討中
■告知:当社ウェブサイト・SNSでのお名前の掲載を希望(時期はご相談)
■ご出演料:◯◯(決まっていれば範囲を記載)
企画書を添付いたします。ご検討に必要な情報がありましたらお知らせください。
恐れ入りますが、◯月◯日までにご返信いただけますと幸いです。
――――――――
株式会社◯◯ ◯◯部
◯◯ ◯◯
電話:◯◯ メール:◯◯
例文2:問い合わせフォームの本文欄(短く書く場合)
◯月◯日(◯)に◯◯で開催する◯◯(◯◯向け・約◯名・招待制)に、◯◯様のご出演をご相談したくご連絡しました。出演は◯:◯◯から約◯分、司会とのトークを想定しています。記録撮影あり、配信は検討中です。ご予定の空き状況と、ご検討に必要な資料をお知らせいただけますでしょうか。企画書はご指定の方法でお送りします。
例文3:キャスティング会社への相談
◯月◯日に開催する◯◯で、◯◯(目的:例 新商品の認知を広げたい)に合う出演者を探しています。観客は◯◯向けで約◯名、出演は約◯分のトークを想定し、出演料と手配費を合わせた予算は◯◯円程度です。候補のご提案と、手配費を含めたお見積をお願いできますでしょうか。候補として◯◯様、◯◯様を考えていますが、ほかのご提案も歓迎します。
例文4:返事がないときの再確認
◯月◯日にお送りした、◯月◯日開催の◯◯への◯◯様のご出演のご相談について、改めてご連絡いたしました。お忙しいところ恐縮ですが、ご検討の状況だけでもお知らせいただけますと幸いです。社内の準備の都合上、◯月◯日までにお返事が難しい場合は、今回は見送りとして承知いたします。
催促の文面の組み立て方は返信がないときの催促メールで詳しく扱います。
例文5:条件を変えて再度相談する
先日はご丁寧なご回答をありがとうございました。◯◯の点が難しいと伺い、社内で検討いたしました。ご出演の時間を◯分に短縮し、配信は行わず会場のみとする形でしたら、ご検討いただける余地はございますでしょうか。日程は◯月◯日のほか、◯月◯日も調整が可能です。
例文6:仮押さえのお願いと期限の確認
空き状況のご連絡をありがとうございます。◯月◯日(◯)の日程で、仮押さえをお願いできますでしょうか。社内の決裁を◯月◯日までに終える予定です。仮押さえの期限と、期限を過ぎた場合のお取り扱いを教えていただけますと幸いです。
例文7:本決まりの連絡
社内の決裁が下りましたので、◯月◯日(◯)の◯◯へのご出演を正式にお願いいたします。これまでに合意した条件(出演時間、出演料、撮影・配信の範囲、告知の解禁日)を添付の発注書にまとめました。内容にお気づきの点がございましたらご指摘ください。今後の連絡窓口は◯◯部の◯◯が務めます。
例文8:主催者側から見送るとき
ご検討いただき、ありがとうございました。社内で協議した結果、誠に勝手ながら、今回のご出演のご相談は見送らせていただくことになりました。仮押さえいただいた日程も解除をお願いいたします。お時間を割いていただいたにもかかわらず申し訳ございません。また別の機会にご相談させていただけますと幸いです。
例文9:オンライン・リモート出演の依頼に足す一文
当日は◯◯(配信の方法)で配信し、◯◯様にはご自宅または事務所からオンラインでご出演いただく形を想定しています。前日までに接続テストを◯分ほどお願いできますでしょうか。アーカイブは◯月◯日まで公開する予定です。
例文10:出演後のお礼
昨日は◯◯にご出演いただき、誠にありがとうございました。◯◯様のお話に、会場の皆さまが大きく反応しておられたのが印象的でした。いただいた条件の範囲で、記録写真を◯◯に掲載いたします。掲載前に写真をお送りしますので、ご確認をお願いいたします。マネージャーの◯◯様にもよろしくお伝えください。
注意
見送りの文面はお断りメールの例文、出演後の連絡の流れはイベント後のフォローも参照してください。
受け入れの準備チェックリスト
- 当日の窓口(アテンド担当)を一人決め、事務所と連絡先を交換した
- 入り時刻・入口・駐車場所を事務所に伝えた(一般の入口と分ける)
- 楽屋を確保し、事務所から聞いた備品・飲み物を用意した
- 楽屋からステージまでの動線を下見し、観客と交わらない経路を決めた
- 進行台本・キューシートの該当部分を事前に事務所へ送った
- 司会者に、プロフィールの読み方と触れてよい話題を共有した
- 告知の文面・写真を事務所に確認してもらってから公開した
- 観客の撮影ルールを告知と場内アナウンスに書いた
- サイン・握手などを行う場合、列の位置と人の配置を決めた
- 体調不良・遅延のときの連絡先と、代わりの進行を決めた
- 観客が集中しそうな場合、警備の要否と配置を事務所・会場・警備会社と相談した
出演者の紹介文は講師紹介の例文の組み立て方が使えます。観客が集まる場所の人の配置はイベント運営スタッフの人数と配置、混雑する動線の組み方は来場者動線の設計を参照してください。
当日の運用:アテンドと場内アナウンス
| タイミング | やること | 担当 |
|---|---|---|
| 到着前 | 到着予定の連絡を受け、入口で待つ | アテンド担当 |
| 到着 | 楽屋へ案内し、最新の進行と変更点を伝える | アテンド担当 |
| リハーサル | 立ち位置・マイク・出入りのきっかけを確認する | 進行責任者 |
| 出番前 | 袖まで誘導し、呼び込みのきっかけを確認する | アテンド担当・舞台袖の担当 |
| 出番後 | 楽屋へ誘導し、取材や撮影の予定を伝える | アテンド担当 |
| 退出 | 観客と交わらない経路で車まで送る | アテンド担当 |
場内アナウンスの文例(撮影のお願い)
ご来場の皆さまにお願いいたします。このあとのステージでは、出演者の写真・動画の撮影はご遠慮いただいております。ステージ終了後、撮影が可能な時間をご案内いたしますので、それまでカメラ・スマートフォンはおしまいください。ご協力をお願いいたします。
出演が取りやめになったときの告知文例
【お知らせ】◯月◯日の◯◯に出演を予定しておりました◯◯様は、◯◯のため出演を見合わせることとなりました。楽しみにしていただいた皆さまには心よりお詫び申し上げます。そのほかのプログラムは予定どおり実施いたします。チケット・参加の扱いについては◯◯をご確認ください。
注意
取りやめの理由をどこまで書くかは、必ず事務所と文面を確認してから出してください。主催者の判断で体調などの詳細を書くことは避けます。
よくある失敗
| 失敗 | 起きる理由 | 防ぎ方 |
|---|---|---|
| 候補が一人で企画が止まった | 断られたときの次の候補を決めていなかった | 第三候補まで決め、返事の期限を区切って順に当たる |
| 問い合わせに返事が来ない | 出演内容・観客・予算が書かれていなかった | 揃える項目の表を埋めてから問い合わせる |
| 仮押さえの期限切れ | 社内の決裁が間に合わなかった | 仮押さえの期限を社内の決裁日程と並べて管理する |
| 告知を先に出してしまった | 解禁日を確認せずに公開した | 告知の文面と公開日を事務所に確認してから出す |
| 撮った写真を使えない | 使用媒体と期間を決めていなかった | 撮影の可否と使用範囲を本決まりの前に書面で合意する |
| 観客と動線が交わって混乱した | 楽屋からステージの経路を下見していなかった | 下見で専用の経路を決め、人を配置する |
| 当日の内容が事務所の理解と違う | 企画変更を事務所に伝えていなかった | 変更のたびに事務所へ書面で連絡し、進行台本の該当部分を送る |
この記事の要点
- 流れは候補選び→空き確認→仮押さえ→条件のすり合わせ→本決まり・契約→受け入れ準備。候補は複数挙げておく。
- 依頼先は、出演者が決まっていれば事務所の公式窓口、決まっていなければキャスティング会社が向く。
- 事務所が判断できる材料(出演内容・観客・撮影や配信・告知・予算)を最初の問い合わせで渡す。
- 仮押さえは出演の確定ではない。期限と、期限までに決まらない場合の扱いを確認する。
- 撮影・告知・観客との接触は後から変えると揉めるので、本決まりの前に決めて書面に残す。
- 当日はアテンド担当を一人に決め、楽屋からステージまで観客と交わらない経路を用意する。
FAQ
よくある質問
所属する事務所の公式の問い合わせ窓口に、催しの趣旨、日時と拘束時間、会場、出演内容、観客、撮影・配信の有無、告知の方法、予算をまとめて問い合わせます。空き確認から始まり、仮押さえ、条件のすり合わせ、本決まり、契約の順に進みます。
出演してほしい人が決まっていて事務所の窓口が分かるなら直接、候補が決まっていない・複数の事務所に当たりたい・手配の経験がない場合はキャスティング会社が向いています。キャスティング会社を通す場合は手配の手数料がかかるのが通常なので、見積で総額と契約の相手を確認してください。
送った内容に出演内容・観客・予算などの判断材料が揃っていたかを見直し、返事の期限を添えて一度だけ再確認を送ります。期限までに返事がなければ見送りとして扱い、次の候補に進めるように、最初から候補を複数用意しておきます。
出演の可否が決まる前に、日程を一時的に確保してもらうことです。出演が確定したわけではないため、仮押さえの期限と、期限までに本決まりにしない場合の扱いを事務所に確認してください。
出演者、拘束時間、出演内容、撮影や配信の有無などで大きく変わるため、このページでは目安を示していません。条件を整理して事務所に見積を依頼してください。用意できる予算の範囲が決まっていれば、最初の問い合わせで伝えると話が早く進みます。
事務所に所属している出演者には、事務所の公式窓口から依頼してください。本人のSNSへの直接の依頼は、事務所を通した確認ができず、条件の取り決めも残りません。
自由に使えるとは考えないでください。どの媒体で、いつまで使うかは、事務所との契約で取り決める事項です。使う予定の媒体と期間を本決まりの前に伝え、合意した内容を書面に残してください。
事務所が決める解禁日に従います。告知の文面と写真、公開日を事務所に確認してもらってから公開してください。
人数は出演者の数や会場の構造で変わるため一律には決まりません。少なくとも、出演者に付き添うアテンド担当を一人決め、楽屋からステージまでの経路と、観客と接する企画がある場合はその列の位置に人を配置してください。
出演料・交通費の扱いと支払期日を書面で取り決めてください。出演料の源泉徴収やインボイスの扱いは講演料・出演料の源泉徴収と出演者の請求書とインボイスを参照し、判断に迷う場合は税務署や税理士に確認してください。