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メール

紹介のお願いメール 例文
取引先に人を紹介してもらうとき

取引先や知人に人を紹介してもらいたいときは、相手の手が空いていそうな時期を選び、まず個別のメールでお願いします。書くのは誰を(どんな人を)紹介してほしいか、何のために会いたいか、紹介者に何をしてほしいかの三つと、断ってもかまわないという一言です。紹介する側は、自分の信用を使って人をつなぐことになるので、判断に必要な材料をそろえて渡します。そのまま送れる短い形は次のとおりです。

件名:◯◯様へのご紹介のお願い(株式会社△△ □□)
◯◯様 いつもお世話になっております。株式会社△△の□□です。本日は、◯◯社の◯◯様をご紹介いただけないかと思い、ご連絡いたしました。◯◯の件でご意見を伺いたいと考えております。ご迷惑でなければ、メールでおつなぎいただけますと幸いです。難しい場合はご遠慮なくお知らせください。

紹介を引き受けた側がつなぐときのメールは人を紹介するメールにまとめています。

更新: 2026-11-01読了:約7分PRODUCER AGENT 編集部

結論

紹介のお願いメールは①挨拶と名乗り ②紹介してほしい相手(名前、または条件) ③会いたい理由 ④紹介者にしてほしいこと(メールでつなぐ・名前を出してよいか聞く など) ⑤転送用の短い自己紹介 ⑥断ってよいという一言 ⑦結びの順で書きます。件名は「◯◯様へのご紹介のお願い」「◯◯にお詳しい方のご紹介のお願い」とし、お願いの中身が件名で分かるようにします。

送るタイミングと必ず書く項目

項目書くこと例
紹介してほしい相手名前が分かれば名前、分からなければ条件◯◯社の◯◯様/◯◯の実務にお詳しい方
会いたい理由何の件で、何を聞きたいか◯◯の進め方についてご意見を伺いたい
紹介者にしてほしいことつなぎ方を具体的にメールでおつなぎいただけますか/お名前を出してご連絡してもよろしいでしょうか
転送用の自己紹介紹介者がそのまま使える数行会社名・担当・相談したい内容
断ってよいこと無理なお願いではないと伝える難しい場合はご遠慮なくお知らせください

お願いは、相手の決算期や繁忙期など、手が離せない時期を避けて送ります。いきなりメールで頼むのがためらわれる相手なら、会ったときや電話で「今度ご相談したいことがある」と一言伝えておき、詳しい内容をメールで送る形にすると、相手も受け取りやすくなります。

Point

紹介者に手間をかけさせないことが一番のマナーです。紹介者は、あなたのことを相手に説明しなければなりません。転送用の短い自己紹介を添えておくと、紹介者はそれをそのまま使えます。

件名の付け方

件名の例向いている場面
◯◯様へのご紹介のお願い(株式会社△△ □□)紹介してほしい相手の名前が分かっているとき
◯◯にお詳しい方のご紹介のお願い条件に合う人を探してもらうとき
ご相談:◯◯のお取引先のご紹介についてお客様・取引先を紹介してもらいたいとき
【お急ぎのお願い】◯◯様へのご紹介について期限が迫っているとき(理由を本文に)

件名に「ご紹介のお願い」と入れておけば、相手は開く前に用件が分かります。付き合いの長い相手なら「ご相談:◯◯」と柔らかくしても構いません。

送る前のチェックリスト

  • 紹介してほしい相手の名前・会社名・部署を正しく書いたか(分からなければ条件を書いたか)
  • 何のために会いたいかが一文で分かるか
  • 紹介者に何をしてほしいか(メールでつなぐ・名前を出す許可)を書いたか
  • 転送用の自己紹介を添えたか
  • 断ってよいと一言書いたか
  • 急ぎの場合、期限とその理由を書いたか

場面別の例文

名前の分かっている人を紹介してもらう(継続取引先に)

件名:◯◯様へのご紹介のお願い(株式会社△△ □□)

株式会社◯◯
◯◯様

いつもお世話になっております。株式会社△△の□□です。
本日は、ひとつお願いがあり、ご連絡いたしました。

以前◯◯様からお話を伺った、◯◯社の◯◯様をご紹介いただけないでしょうか。
弊社で◯◯の準備を進めており、同じ取り組みをされている◯◯様に、進め方についてご意見を伺えればと考えております。

ご迷惑でなければ、メールでおつなぎいただけますと幸いです。
下に、◯◯様にお伝えいただく際の短いご紹介文を添えましたので、よろしければお使いください。
もちろん、難しい場合はご遠慮なくお知らせください。

どうぞよろしくお願いいたします。

条件に合う人を探してもらう

件名:◯◯にお詳しい方のご紹介のお願い

◯◯様

いつもお世話になっております。株式会社△△の□□です。
◯◯の件で、どなたかお知り合いの方をご紹介いただけないかと思い、ご連絡いたしました。

弊社では、◯◯を初めて手がけることになり、◯◯の実務にお詳しい方にお話を伺いたいと考えております。
もしお心当たりの方がいらっしゃいましたら、お名前だけでもお教えいただけますと幸いです。
お心当たりがない場合も、どうぞお気になさらないでください。

お客様・取引先になりそうな会社を紹介してもらう

件名:ご相談:◯◯のお取引先のご紹介について

株式会社◯◯
◯◯様

いつも大変お世話になっております。株式会社△△の□□です。
弊社の◯◯をご利用いただき、誠にありがとうございます。

本日はご相談があり、ご連絡いたしました。
◯◯様のお知り合いの中に、◯◯でお困りの会社がございましたら、弊社をご紹介いただけないでしょうか。
ご紹介いただいた際は、◯◯様のお名前を出してよいか、事前に必ず確認してからご連絡いたします。

ご無理のない範囲で、お心に留めていただけますと幸いです。

注意

お客様に別のお客様の紹介を頼むときは、押しつけにならない言い方を選びます。「ご無理のない範囲で」「お心に留めていただければ」と添え、紹介があった場合の自社の動き方(連絡前に確認する、など)を示しておくと、紹介者は安心できます。紹介へのお礼の品や謝礼を出すかどうかは、会社の決まりに従ってください。

以前から付き合いのある知人に頼む

件名:ご相談:◯◯様をご紹介いただけないでしょうか

◯◯さん

ご無沙汰しています。株式会社△△の□□です。
以前お話に出ていた◯◯社の◯◯様のことで、ご相談があり連絡しました。
◯◯の件で一度お話を伺いたいと思っており、もし差し支えなければ、おつなぎいただけないでしょうか。
お手間をおかけしてしまうので、難しければ遠慮なく断ってください。

急ぎで紹介してもらいたい

件名:【お急ぎのお願い】◯◯様へのご紹介について

◯◯様

いつもお世話になっております。株式会社△△の□□です。
急なお願いで恐縮ですが、◯◯社の◯◯様をご紹介いただけないでしょうか。
◯月◯日(◯)までに◯◯の方針を決める必要があり、その前にご意見を伺えればと考えております。

ご都合が合わない場合や、難しい場合は、どうぞご遠慮なくお知らせください。

急ぎのお願いは、なぜ急ぐのかといつまでかを書きます。理由が分かれば、紹介者も相手に事情を説明しやすくなります。

お願いの内容を訂正する

件名:【訂正】◯◯様へのご紹介のお願い

◯◯様

株式会社△△の□□です。
先ほどのメールで、ご紹介をお願いした方のお名前を誤って記載しておりました。
正しくは「◯◯社の◯◯様」です。
お手数をおかけし、申し訳ございません。

紹介者が転送できる自己紹介文の添え方

――――――――――――――――――――
【◯◯様へお伝えいただく際のご紹介文】
株式会社△△ ◯◯部の□□と申します。
弊社では◯◯を手がけており、現在◯◯の準備を進めております。
◯◯様が◯◯に取り組まれていると伺い、進め方について30分ほどお話を伺えればと考えております。
連絡先:◯◯◯@◯◯◯.co.jp/◯◯-◯◯◯◯-◯◯◯◯
――――――――――――――――――――

紹介文は会社名・担当・会いたい理由・連絡先の数行で十分です。経歴を長く書くより、紹介先の相手が会うかどうかを判断できる材料に絞ります。

言ってはいけない・避けたい言い方

避けたい言い方理由言い換え
◯◯様をご紹介ください命令の形に読め、断る余地がないご紹介いただけないでしょうか
ご紹介させていただけますでしょうか紹介するのは相手なので、「させていただく」は合わないご紹介いただけますでしょうか
ついでにで結構ですので相手の手間を軽く見ている印象になるご無理のない範囲で
◯◯様なら当然ご存じかと思いますが相手に圧をかける言い方になるもしお心当たりがございましたら
お名前をお借りして、すでにご連絡いたしました紹介者の了承なしに名前を使うのは避けるお名前を出してご連絡してもよろしいでしょうか

紹介者の名前は、了承を得てから使います。紹介先の連絡先を聞いたときも、紹介者が先に話を通してくれるのか、こちらから直接連絡してよいのかを確かめておきます。

後日のフォロー(お礼・お詫び)

紹介を引き受けてもらえたとき

◯◯様

早速のご返信、ありがとうございます。
◯◯様をご紹介いただけるとのこと、心より感謝申し上げます。
お話を伺ったあと、改めてご報告いたします。

紹介が難しいと返事をもらったとき

◯◯様

ご丁寧にお返事をいただき、ありがとうございました。
こちらこそ、無理なお願いをしてしまい失礼いたしました。
また別の件でご相談させてください。今後ともよろしくお願いいたします。

断られても、お願いを聞いてくれたことへのお礼だけは返します。紹介してもらえたあとの紹介者へのお礼や、紹介先への初回連絡の文面は紹介のお礼メールにまとめています。

紹介先に迷惑をかけてしまったとき

◯◯様

先日ご紹介いただいた◯◯様との件で、私の確認不足から、日程のご連絡が遅れてしまいました。
◯◯様にはすでにお詫びを申し上げ、改めて日程を調整いただきました。
せっかくご紹介いただいたのに、ご心配をおかけし申し訳ございません。

紹介先との間で何か起きたときは、紹介者にも早めに一言伝えます。紹介者が人づてに知るより、先に聞いておくほうが対応しやすいからです。お詫びの文面はお詫びメールの例文も参考になります。

この記事の要点

  • 紹介のお願いは誰を・何のために・紹介者に何をしてほしいかを一通で。
  • 件名は「◯◯様へのご紹介のお願い」とし、用件を件名で伝える。
  • 紹介者が使える転送用の自己紹介を添える。
  • 断ってよいと一言書き、紹介者の名前は了承を得てから使う。
  • 引き受けてもらえても断られても、お礼を返す。

FAQ

よくある質問

01取引先に人を紹介してほしいとき、メールで頼んでも失礼ではありませんか?

失礼ではありません。メールなら相手は都合のよいときに読み、紹介できるかを考えてから返事ができます。付き合いの浅い相手や大きなお願いの場合は、会ったときや電話で一言伝えたうえで、詳しい内容をメールで送ると丁寧です。

02紹介のお願いメールの件名はどう書けばよいですか?

「◯◯様へのご紹介のお願い(株式会社△△ □□)」のように、紹介のお願いであることと自分の名前を入れます。条件に合う人を探してもらうときは「◯◯にお詳しい方のご紹介のお願い」とします。

03「ご紹介いただけますでしょうか」と「ご紹介いただけないでしょうか」はどちらがよいですか?

どちらも使えます。「いただけないでしょうか」のほうが、断られることも考えた控えめな頼み方になるので、大きなお願いや付き合いの浅い相手には向いています。

04紹介してもらったら、お礼の品や謝礼は必要ですか?

必ず必要というものではありません。お礼の品や謝礼を出すかどうか、出す場合の範囲は会社ごとに違うので、会社の決まりに従ってください。どの場合も、紹介してもらったことへのお礼と、その後どうなったかの報告は欠かさないようにします。

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