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敬語

「承りました」の意味と使い方
承知しましたとの違い・場面別の例文集

「承りました」の意味は、「(ご注文・ご予約・ご依頼・ご伝言を)受け付けました・引き受けました」の改まった言い方です。読み方は「うけたまわりました」。自分が受ける側のときに使い、取引先・お客様・上司など目上の相手に使えます。迷ったら「ご依頼の件、確かに承りました。」の一文に、受け付けた内容と次の流れを添えれば十分です。相手の動作には使わない点と、連絡を理解しただけなら「承知しました」を選ぶ点の二つを押さえれば、まず間違えません。このページでは、場面別にそのまま使える一言フレーズ・電話と受付の会話例・メール例文、使いすぎの注意、送信前のチェックリストまでまとめました。

更新: 2026-11-04読了:約14分PRODUCER AGENT 編集部

結論

「承る」は「受ける」「聞く」「引き受ける」をへりくだって言う言葉(謙譲語)で、自分が相手から何かを受けることを低めて言い、相手を立てます。「承りました」は相手からの注文・予約・依頼・伝言・意見などを、確かに受け取った・引き受けたことを伝えます。主に自分(自分の会社)が受け付ける側のときに使います。

結論:「承りました」を一言でいうと

項目答え
意味受け付けました/引き受けました/(お話を)お聞きしました
読み方うけたまわりました
漢字「承りました」(「承る」の一字で「うけたまわる」と読む)
使う相手お客様、取引先、上司など目上の相手
使う場面注文・予約・申し込み・依頼・伝言・問い合わせを受けたとき
合わない場面日程変更などの連絡を「理解した」と返すとき(「承知しました」)
使ってはいけない形相手の動作に使う(例:受付で承ってください)
そのまま使える一文ご依頼の件、確かに承りました。◯月◯日(◯)までにご連絡いたします。

「承りました」の意味:三つの使い方

「承る」は、自分が受ける側の動作をへりくだって言い、受ける相手(注文した人、依頼した人、話してくれた人)を立てる言葉です。実際の使われ方は、次の三つに分けると整理しやすくなります。

使い方言い換えると例
受け付ける・引き受ける受け付けました、お引き受けしましたご注文を承りました/修理のご依頼を承ります
聞くお聞きしました、伺いましたご意見を承りました/お名前を承ってもよろしいでしょうか
人づてに聞いているお聞きしていますお噂はかねがね承っております

ビジネスでいちばん多いのは一つ目の「受け付ける・引き受ける」です。「承りました」と言うと、受け取っただけで終わらせず、ここから先の対応を自分(自社)が引き受けるという含みが伝わります。そのため、店や窓口、営業担当、電話の取り次ぎなど、何かを預かって先へ進める立場で使われます。

Point

「承りました」は「受け付けました・引き受けました」の改まった言い方。「内容を理解しました」と伝えたいだけなら「承知しました」のほうが合います。

読み方と漢字の書き方

読み方は「うけたまわりました」です。漢字は「承る」の一字で書きます。常用漢字表では、「承」の訓読みとして「うけたまわる」が挙げられ、例として「承る」が示されています。

「受け賜る」「承わる」と書いているのを見かけますが、常用漢字表の表記に合わせるなら「承る」「承りました」「承ります」です。「賜る(たまわる)」は別の字で、目上の人から何かをいただく意味の言葉です。

書き方常用漢字表に沿っているか
承りました沿っている
受け賜りました表に示された書き方ではない
承わりました表に示された送り仮名ではない

「承知しました」「かしこまりました」との違い

言葉伝える内容使いやすい場面
承りました注文・予約・依頼・伝言などを受け付けた、引き受けた受付、伝言を預かる、依頼を引き受ける
承知しました相手の言うことを理解した、了解した取引先・上司からの連絡や指示への返事
かしこまりました相手の指示・依頼をつつしんで受けたお客様・上司への返事、話し言葉でも使う
了解しましたわかった社内の同僚・後輩(目上には避ける人もいる)

どれも相手の言葉を受ける返事ですが、「承りました」は「何かを受け付けた・預かった」という手続きの面が強い言葉です。たとえば「来週の打ち合わせは◯時からに変更になります」という連絡には「承知しました」、「◯◯を十個注文したい」という依頼には「承りました」が自然です。「かしこまりました」の詳しい使い方は「かしこまりました」の意味と使い方にまとめています。

  • 相手から注文・予約・申し込み・依頼・伝言を受け取った → 「承りました」
  • 相手から連絡・報告・説明を受け、内容がわかった → 「承知しました」
  • お客様や上司から指示を受け、その場で返事をする → 「かしこまりました」
  • 迷ったら、自分が何かを引き受けて動くかどうかで決める

使える場面・使わないほうがよい場面

場面「承りました」例・代わりに使う言葉
お客様からの注文・申し込みを受ける使えるご注文を確かに承りました
予約を受け付ける使える◯月◯日(◯)のご予約を承りました
電話で伝言を預かる使えるご伝言を承りました。◯◯に申し伝えます
担当者が不在のとき、用件を預かる使えるお差し支えなければ、ご用件をお聞きして申し伝えます/ご用件を承ります
受付で来客の用件を聞く使えるご用件を承ります
取引先から見積もり・作業の依頼を受ける使えるお見積もりのご依頼、承りました
上司から仕事の指示を受ける使えるが、社内なら「承知しました」でも十分承知しました/かしこまりました
日程変更などの連絡を受け取った合わないことがある承知いたしました
相手に受付をお願いする使わない(相手の動作になる)受付でお申し付けください

注意

上司からの指示に「承りました」と返しても間違いではありませんが、社内ではやや改まりすぎて聞こえることがあります。社内なら「承知しました」「かしこまりました」と返せば十分です。

そのまま使える一言フレーズ(場面別)

注文・申し込みを受けたとき

  • ご注文、確かに承りました。
  • 以下の内容でお申し込みを承りました。
  • 追加のご注文も、あわせて承りました。
  • 数量変更のご依頼、承りました。修正後の内容をお送りいたします。

予約を受けたとき

  • ◯月◯日(◯)◯時から、◯名様でのご予約を承りました。
  • ご予約の変更を承りました。新しい日時は◯月◯日(◯)◯時です。
  • キャンセルのご連絡、承りました。またのご利用をお待ちしております。

依頼を引き受けたとき

  • 資料作成のご依頼、承りました。◯日までに初稿をお送りします。
  • 修理のご依頼を承りました。担当者から日程のご相談をいたします。
  • ご相談の件、承りました。社内で確認のうえ、改めてご連絡いたします。

伝言・用件を預かるとき

  • ご伝言、確かに承りました。◯◯が戻りしだい申し伝えます。
  • ◯◯はただいま席を外しております。お急ぎでしたら、ご用件だけでも承ります。
  • 念のため、ご連絡先を承ってもよろしいでしょうか。

意見・要望を聞いたとき

  • 貴重なご意見を承りました。今後の改善に生かしてまいります。
  • ご要望の内容、承りました。対応できる範囲を確認いたします。
  • お話は承りました。持ち帰って検討いたします。

「〜を承ります」と案内するとき

  • お電話でのご注文は、平日◯時から◯時まで承ります。
  • ご質問は、こちらの窓口で承ります。
  • 法人向けのご相談も承っております。

人づてに聞いていることを伝えるとき

  • お噂はかねがね承っております。
  • ◯◯様から、お名前は承っておりました。

注意

「承りました」だけで終えると、事務的な印象になりがちです。「ありがとうございます」「確かに」などの一言や、次の動きを添えると、受け取った側も安心できます。

電話・受付での会話例

担当者が不在で、伝言を預かる

相手:営業の◯◯さんはいらっしゃいますか。
自分:申し訳ございません。◯◯はただいま外出しており、◯時に戻る予定です。よろしければ、ご伝言を承りましょうか。
相手:では、明日の打ち合わせを午後に変えたいと伝えてください。
自分:明日の打ち合わせを午後に変更したい、とのことですね。確かに承りました。念のため、お名前とご連絡先を承ってもよろしいでしょうか。
(復唱して)
自分:◯◯が戻りしだい申し伝えます。私、□□が承りました。

電話で注文を受ける

相手:◯◯を二十個お願いしたいのですが。
自分:ありがとうございます。◯◯を二十個ですね。お届け先は前回と同じでよろしいでしょうか。
相手:はい、同じでお願いします。
自分:かしこまりました。ご注文を承りました。◯月◯日(◯)にお届けの予定です。

受付で来客に応対する

自分:いらっしゃいませ。ご用件を承ります。
来客:◯時に◯◯さんとお約束している、株式会社◯◯の◯◯です。
自分:◯◯様ですね。お待ちしておりました。ただいま担当の◯◯を呼んでまいりますので、こちらでお掛けになってお待ちください。

電話の最後に「私、□□が承りました」と名乗ると、誰が受けたかが相手に伝わり、あとで問い合わせがあったときにも話が早くなります。伝言の受け方の流れは電話の伝言の受け方、メモの書き方は伝言メモの書き方、来客応対の流れは来客応対にまとめています。

場面別のメール例文

注文を受け付けたことを伝える

件名:ご注文受付のご連絡(◯◯)

株式会社◯◯
◯◯様

いつもお世話になっております。株式会社△△の□□です。
このたびはご注文いただき、誠にありがとうございます。
下記の内容にて、確かに承りました。

 ・品名:◯◯
 ・数量:◯個
 ・お届け予定:◯月◯日(◯)

内容に相違がございましたら、お手数ですがお知らせください。

会場の予約を受け付ける

件名:会議室のご予約について

◯◯株式会社
◯◯様

お世話になっております。△△会館の□□です。
◯月◯日(◯)◯時から◯時まで、◯階会議室のご予約を承りました。
当日は◯時から入室いただけます。
備品の追加などがございましたら、◯月◯日(◯)までにお申し付けください。

見積もりの依頼を引き受ける

件名:Re:お見積もりのご依頼

株式会社◯◯
◯◯様

お世話になっております。株式会社△△の□□です。
◯◯のお見積もりのご依頼、承りました。
いただいた条件をもとに、◯月◯日(◯)までにお送りいたします。
確認したい点が出てきた場合は、改めてご相談させてください。

電話の伝言を上司に伝える(社内)

件名:◯◯社◯◯様からのお電話(伝言)

◯◯課長

お疲れさまです。□□です。
本日◯時ごろ、株式会社◯◯の◯◯様からお電話があり、ご伝言を承りました。

 ・用件:来週の打ち合わせの時間変更について
 ・折り返し:本日中にお電話をいただきたいとのこと
 ・連絡先:◯◯(いただいている名刺の番号と同じです)

どうぞよろしくお願いいたします。

仕様変更の依頼を受ける

件名:Re:◯◯の仕様変更について

株式会社◯◯
◯◯様

お世話になっております。株式会社△△の□□です。
◯◯の仕様変更について、ご依頼の内容を承りました。
変更に伴い、納期が◯日ほど後ろにずれる見込みです。
詳しいスケジュールは、明日中に改めてご連絡いたします。

キャンセルの連絡を受ける

件名:Re:ご予約取り消しのご連絡

◯◯様

お世話になっております。△△の□□です。
◯月◯日(◯)のご予約の取り消し、承りました。
ご連絡いただき、ありがとうございました。
また機会がございましたら、お声がけいただけますと幸いです。

問い合わせフォームの受付メール

件名:お問い合わせを受け付けました(株式会社△△)

◯◯様

このたびは株式会社△△にお問い合わせいただき、ありがとうございます。
以下の内容で、お問い合わせを承りました。
担当者より、◯営業日以内にご連絡いたします。

※このメールは送信専用です。ご返信いただいてもお答えできませんので、ご了承ください。

イベントの仕事での使い方(場面別の例文)

イベントの制作・運営では、クライアント、会場、協力会社、出演者の事務所など、受け付ける相手が多く、メール・チャット・口頭が入り混じります。ここではイベントの現場でよく出てくる場面に絞って、そのまま使える言い方をまとめました。どの場面でも、「何を」受け付けたかと「次に誰が何をするか」を一緒に書くのが基本です。

クライアントから修正・人数変更・追加の依頼を受けたとき

  • 【メール】招待状の文面修正のご依頼、承りました。ご指摘の◯か所を直した版を、◯月◯日(◯)中にお送りいたします。
  • 【メール】参加予定人数の変更(◯名→◯名)、承りました。会場レイアウトとケータリングの数量を見直し、変更後の内容をあらためてご確認いただきます。
  • 【メール】受付スタッフの追加のご依頼、確認いたしました。人員の手配がつくかを協力会社に確認し、お見積もりとあわせて◯月◯日(◯)までにご連絡いたします。
  • 【チャット】ステージ背景の差し替え、承りました。データをいただければ制作会社に回します。
  • 【メール】登壇順の入れ替え、承りました。進行台本とタイムテーブルを更新し、関係者にも共有いたします。

注意

三つ目の例のように、追加の発注で費用や手配の可否がまだ決まっていないときは、「承りました」ではなく「確認いたしました」と書き、引き受けるかどうかの返事は別に送ります(理由は次の「使うときに気をつけたい4つの点」を参照)。

会場・協力会社からの連絡に返すとき

  • 【メール】(会場から搬入時間の指定を受けて)搬入口の利用時間についてのご連絡、承知いたしました。施工会社とも共有し、その時間内で作業いたします。
  • 【メール】(会場から備品の追加申し込みの受付を知らされて)プロジェクターの追加貸し出しについて、ご手配いただきありがとうございます。
  • 【メール】(音響会社から機材リストの確認を頼まれて)機材リストの確認のご依頼、承りました。演出担当と照らし合わせ、◯月◯日(◯)までにお戻しします。
  • 【チャット】(施工会社から図面の修正版が届いて)修正図面、受け取りました。クライアント確認に回します。

会場や協力会社からの注意事項・ルールの連絡は「受け付けた」のではなく「理解した」なので、「承知いたしました」が合います。一方、相手から確認・作業を頼まれたときは、自分が引き受けて動くので「承りました」が使えます。

当日の現場で口頭で受けるとき

  • 【口頭】(クライアントから「乾杯の前に一言あいさつを入れたい」と言われて)承りました。司会に伝えて、乾杯の直前に入れるよう段取りします。
  • 【口頭】(来場者から落とし物の問い合わせを受けて)お問い合わせ、承りました。お名前とご連絡先を伺ってもよろしいでしょうか。見つかりしだいご連絡いたします。
  • 【口頭】(出演者のマネージャーから楽屋の追加の要望を受けて)ご要望、伺いました。会場に空きがあるか確認して、すぐにお返事いたします。
  • 【口頭・無線】(ステージ袖から照明の変更依頼を受けて)了解です、照明さんに伝えます。

当日はクライアントや来場者からの依頼を引き受けるときに「承りました」を使い、楽屋の追加のように会場の都合しだいのものは「伺いました」で受けておきます。スタッフ同士のインカムや無線では「了解です」「了解しました」などの短い返事で十分です。現場では受けた内容をその場で一度復唱すると、伝え漏れを防げます。

チャットで短く返すとき

  • 【チャット】(クライアントの担当者へ)資料の差し替え、承りました。本日中に反映します。
  • 【チャット】(クライアントの担当者へ)お弁当の数の変更、承りました。業者に連絡済みです。
  • 【チャット】(クライアントの担当者へ)リハーサルの開始時間の件、承知しました。スタッフにも共有します。
  • 【チャット】(社内の同僚へ)了解です、受付まわりはこちらで手配します。

チャットでも、社外の相手には「承りました」「承知しました」を使い、社内の同僚には「了解です」などで構いません。短い返事でも「何を」と「次の動き」を一言入れると、確認のやり取りを一往復減らせます。

使うときに気をつけたい4つの点

  • 同じメールで何度も繰り返さない:「承りました」が続くと、定型文を貼り付けたように見えます。二度目以降は「確認いたしました」「お預かりしました」などに替えます。
  • 社内の同僚には硬すぎることがある:同じ部署の人からの頼みごとには「承知しました」「わかりました、対応します」で十分です。
  • 受け付けただけで、引き受けられるか未定のとき:「承りました」は引き受けたと受け取られやすいので、「ご依頼の内容、確認いたしました。対応可否を◯日までにご連絡します」のように分けて書きます。
  • 相手の申し出を断るとき:「承りました」と書いたあとに断ると矛盾して見えます。「お話は伺いました」と書き分けます。

言い換え一覧

言い方伝わる内容使いやすい場面
確かに承りました間違いなく受け付けたことを念押し注文・申し込み・大切な依頼の受付
承りました受け付けた、引き受けた受付、伝言、依頼の引き受け
承知いたしました理解した、了解した取引先・上司への返事
かしこまりましたつつしんで受けたお客様・上司への返事、話し言葉
お預かりしました書類・品物・伝言を手元に受け取った書類や品物、伝言を預かったとき
伺いました/お話は伺いました話を聞いた(引き受けたとは限らない)相談や意見を聞いたとき、即答できないとき
頂戴しました相手から物や言葉をもらった資料・ご意見・ご注文をいただいたとき
承知しました理解した(少しやわらかい)取引先・上司への返事
了解ですわかった(くだけた言い方)社内の親しい同僚

「伺う」は「聞く」をへりくだって言う言葉でもあり、文化審議会の「敬語の指針」でも「聞く」「尋ねる」の謙譲語Ⅰとしても使われると説明されています。相手の名前を聞くときは「お名前を承ってもよろしいでしょうか」「お名前を伺ってもよろしいでしょうか」のどちらでも使えます。

よくある間違い

書きがちな言い方気になる点直し方
受付で承ってください「承る」は自分側がへりくだる言葉なので、相手の動作には使わない受付でお申し付けください
◯◯様が承ってくださいました相手の動作に「承る」を使っている◯◯様にお引き受けいただきました
担当の◯◯様が承ります社外の相手に、自社の人へ「様」を付けている担当の◯◯が承ります
ご依頼を承らせていただきます「承る」だけで十分へりくだっており、重ねるとくどいご依頼を承ります
受け賜りました常用漢字表に示された書き方ではない承りました
(日程変更の連絡に)変更の件、承りました何かを受け付けたわけではないので、少し合わないと感じる人もいる変更の件、承知いたしました
承りました。(だけで終わる)受け付けたあとの流れがわからない承りました。◯月◯日(◯)までにお送りいたします。

送る前のチェックリスト

  • 自分(自社)が受け付ける・引き受ける側になっているか
  • 連絡を理解しただけなら「承知しました」にしたか
  • 相手の動作に「承る」を使っていないか
  • 漢字は「承りました」になっているか(「受け賜りました」になっていないか)
  • 受け付けた内容(品名・日時・数量など)を書いたか
  • 次の流れ(いつ・誰が・何をするか)を一つ添えたか
  • 同じメールで「承りました」を何度も使っていないか

「承りました」と返事が来たときの返し方

注文や依頼に「承りました」と返ってきたら、お礼を短く伝え、必要なら補足だけ書きます。やり取りを増やしたくない場合は、返信を省いてもかまわない場面も多いです。

◯◯様

お世話になっております。株式会社△△の□□です。
早速ご対応いただき、ありがとうございます。
お届け先は前回と同じ◯◯でお願いいたします。
引き続きよろしくお願いいたします。

この記事の要点

  • 「承りました」の意味は「受け付けました・引き受けました」の改まった言い方。読みは「うけたまわりました」。
  • 注文・予約・依頼・伝言を受け付けて、自分が対応するときに使う。
  • 連絡や説明を理解しただけなら「承知しました」のほうが合う。
  • 相手の動作には使わない。「受付で承ってください」は「受付でお申し付けください」。
  • 漢字は「承る」。あとに受け付けた内容と次の流れを添える。

FAQ

よくある質問

01「承りました」の意味は?

「受け付けました」「引き受けました」を改まって言う言い方です。「承る」は「受ける」「聞く」「引き受ける」をへりくだって言う言葉で、相手からの注文・予約・依頼・伝言などを受けたときに使います。

02「承りました」の読み方と漢字は?

「うけたまわりました」と読みます。常用漢字表では「承」の訓に「うけたまわる」があり、「承る」と書く形が示されています。「受け賜りました」とは書きません。

03「承りました」は上司に使えますか?

使えます。へりくだる言葉なので目上の人にも失礼にはなりません。ただ社内では改まりすぎて聞こえることもあるので、「承知しました」「かしこまりました」と返しても十分です。

04「承りました」と「承知しました」はどう違いますか?

「承りました」は注文・依頼・伝言などを受け付けた、引き受けたことを伝える言葉です。「承知しました」は相手の言うことを理解した、了解したことを伝える言葉です。何かを受け付けて自分が動くなら「承りました」、連絡や説明を理解したなら「承知しました」と使い分けると自然です。

05「確かに承りました」は丁寧な言い方ですか?

はい。「確かに」を添えると、間違いなく受け付けたことがはっきり伝わり、改まった印象になります。注文や申し込みの受付、大切な依頼を受けたときに使うと合います。

06「お名前を承ってもよろしいでしょうか」は正しいですか?

「承る」には「聞く」をへりくだって言う意味もあるので、相手の名前を聞くときに使えます。「お名前を伺ってもよろしいでしょうか」と言うこともできます。

07「お噂はかねがね承っております」はどんな意味ですか?

「以前からお話を聞いています」という意味です。初対面の相手に、人づてに名前や評判を聞いていたことを伝えるあいさつとして使います。

08イベントの仕事では、どんなときに「承りました」を使いますか?

クライアントからの修正依頼・人数変更・追加の依頼や、協力会社から確認作業を頼まれたときなど、自分が受け付けて対応するときに使います。会場の注意事項など、連絡を理解しただけのときは「承知いたしました」が合います。費用や手配の可否が決まっていない追加の依頼は、「確認いたしました。◯日までにご連絡します」のように引き受ける前の返事にしておくと安心です。

09依頼を引き受けられるか決まっていないときも「承りました」でいいですか?

避けたほうが安心です。「承りました」は引き受けたと受け取られやすいので、「ご依頼の内容、確認いたしました。対応できるかどうか、◯日までにご連絡します」のように書き分けます。

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