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お詫び

メール誤送信のお詫び 例文
宛先・添付・社内・電話の場面別

結論から書きます。誤送信のお詫びは「【お詫び】先ほどのメールの誤送信について」という件名で、気づいた時点ですぐ送ります。本文は「いつ・どのメールを誤って送ったか→お詫び→削除のお願い→正しい内容」の順に短くまとめ、言い訳は書きません。ただし、誤って送ったメールに個人情報や取引先の機密が含まれていた場合は、相手へのお詫びより先に上司と社内の担当部署へ報告し、相手にはメールより先に電話で連絡します。この記事では、社外・社内・電話・受け取った側まで、そのまま使える例文を場面別に並べます。

更新: 2026-11-01読了:約10分PRODUCER AGENT 編集部

結論

誤送信のお詫びメールは①件名(何の件か) ②誤送信の事実(送信日時・件名) ③お詫び ④削除(破棄)のお願い ⑤正しい内容や差し替え ⑥今後の対策を一文で組み立てます。どれも一文か二文で足ります。

気づいたら最初にすること(状況別の対応表)

  1. 01

    送った中身を確かめる

    本文と添付ファイルに、個人情報(氏名・連絡先・他の人のメールアドレスを含む)、取引先の情報、社外秘の資料が含まれていないかを見ます。

  2. 02

    含まれていたら、お詫びより先に社内へ報告する

    上司と社内の担当部署に、送信日時・宛先・件名・含まれていた情報を伝えます。相手への連絡の仕方(誰が、電話か、何をお願いするか)も相談して決めます。

  3. 03

    含まれていなければ、すぐお詫びを送る

    誤って受け取った相手と、本来送るべきだった相手の両方に連絡します。時間を置くほど、相手が開封・転送してしまう可能性が上がります。

誤送信の中身上司への報告相手への最初の連絡そのあと
社内向けの連絡・日程調整など、外に出ても困らない内容不要(気になるなら一言共有)お詫びメール正しい相手に送り直す
取引先とのやり取りだが、機密や個人情報は無い報告するお詫びメール削除のお願いと正しい内容を送る
見積・契約・社外秘の資料、別の取引先の情報すぐ報告し、対応を決めてから動く電話(つながらなければメール)削除のお願いをメールでも送り、削除の返信をもらう
個人情報(顧客名簿、申込者の一覧、他の人のアドレスが見える一斉送信など)すぐ報告。社内の担当部署の指示で動く原則は電話。一斉送信で相手が多いときは社内で決めた方法個人情報が漏れたときの初動に沿って対応

Point

相手に届いたあとは、取り消し機能や再送で上書きしようとしないでください。 最初のメールは相手の受信箱に残っている前提で動きます。誤送信を伏せたまま正しいメールだけ送り直すと、相手は二通を見比べて混乱します。正直に伝えて削除をお願いするほうが、後の信頼を損ないません。

注意

個人データの漏えい等のうち、個人情報保護委員会規則で定めるものが起きたときは、個人情報保護委員会への報告と本人への通知が個人情報保護法第26条で定められています。該当するかどうかは自分で判断せず、社内の担当部署に任せてください。

件名と本文の組み立て

場面件名の例
宛先を間違えた【お詫び】先ほどのメールの誤送信について
添付ファイルを間違えた【差し替え】◯◯のお見積書について(先ほどのメールは破棄をお願いします)
添付し忘れた【再送】◯◯の資料をお送りします(添付漏れのお詫び)
本文の内容を間違えた【訂正とお詫び】◯月◯日のお打ち合わせ時間について
宛名・社名を間違えた【お詫び】先ほどのメールの宛名の誤りについて
書きかけで送った【お詫び】作成途中のメールを誤って送信いたしました
パーツ書くこと外さないコツ
誤送信の事実送信した日時と元の件名相手が受信箱で探せるように具体的に書く
お詫び「大変申し訳ございません」事実の直後に置く。理由を先に書くと言い訳に読める
お願い削除(破棄)、転送しないこと「メールと添付ファイルの削除」と対象を明記する
正しい内容差し替え・訂正・正しい宛名どこが変わったかを一行で示す
今後の対策送信前の確認を徹底する旨一文で足りる。長い反省文は相手の手間を増やす

宛先を間違えて送ったとき(社外)

例文1:誤って受け取った相手へ

件名:【お詫び】先ほどのメールの誤送信について

株式会社◯◯
◯◯様

いつもお世話になっております。◯◯株式会社の◯◯です。
本日◯時◯分ごろにお送りした「◯◯について」という件名のメールは、別の方にお送りすべきものを、誤って◯◯様にお送りしてしまいました。
大変申し訳ございません。

お手数をおかけしますが、該当のメール(添付ファイルを含む)を削除していただけますでしょうか。
今後は送信前の宛先確認を徹底いたします。
このたびは、ご迷惑をおかけし誠に申し訳ございませんでした。

例文2:機密を含むため削除の確認までお願いするとき

◯◯様

◯◯株式会社の◯◯です。先ほどお電話でもお伝えいたしましたが、本日◯時ごろお送りしたメールは、弊社の別のお取引先様宛ての資料を含むものでした。誠に申し訳ございません。
大変恐縮ですが、メールと添付ファイルを開かずに削除し、転送などはなさらないようお願いいたします。お手数ですが、削除いただけましたら本メールにご返信いただけますと幸いです。
弊社では、送信前に宛先と添付を別の者が確認する手順を取り入れます。重ねてお詫び申し上げます。

例文3:本来送るべきだった相手へ

◯◯様

いつもお世話になっております。◯◯株式会社の◯◯です。
◯◯の件でご連絡いたします。本来は本日◯時ごろにお送りするはずでしたが、こちらの送信の誤りでご連絡が遅れました。申し訳ございません。
内容は以下のとおりです。

本来の相手に関係する情報が別の人へ届いていた場合は、その事実もこの相手に伝えます。伝える範囲は、上の対応表どおり社内で決めてからにします。

添付ファイル・本文・宛名を間違えたとき

例文4:添付ファイルを間違えた(差し替え)

件名:【差し替え】◯◯のお見積書について

◯◯様

いつもお世話になっております。◯◯株式会社の◯◯です。
先ほどお送りしたメールに、誤って別のファイルを添付しておりました。大変失礼いたしました。
正しいお見積書を本メールに添付いたしますので、ご確認をお願いいたします。
お手数ですが、先ほどのメールと添付ファイルは削除していただけますと幸いです。

例文5:添付し忘れた

件名:【再送】◯◯の資料をお送りします

◯◯様

◯◯株式会社の◯◯です。◯時ごろのメールで「資料を添付します」と書きながら、ファイルが付いておりませんでした。失礼いたしました。
本メールに「◯◯.pdf」を付けております。本文の内容は先ほどと同じです。

添付忘れは中身が外に出ていないので、件名を【再送】にして軽めのお詫びで足ります。先のメールの削除をお願いする必要もありません。

例文6:本文の内容(日時・金額など)を間違えた

件名:【訂正とお詫び】◯月◯日のお打ち合わせ時間について

◯◯様

◯◯株式会社の◯◯です。先ほどのメールで、お打ち合わせの開始時間を誤って記載しておりました。申し訳ございません。
誤:◯時から
正:◯時から
ほかの内容に変更はございません。お手数をおかけしますが、ご確認をお願いいたします。

「誤」と「正」を並べると、相手はどこが変わったかを一目で確認できます。請求金額の誤りは請求書の間違いのお詫びを参照してください。

例文7:宛名・社名を間違えた

件名:【お詫び】先ほどのメールの宛名の誤りについて

株式会社◯◯
◯◯様

◯◯株式会社の◯◯です。本日お送りした「◯◯について」のメールの冒頭で、お名前の漢字を「◯◯」と誤って表記しておりました。正しくは「◯◯」様です。
大切なお名前を誤りましたこと、心よりお詫び申し上げます。
以後、送信前に名刺とアドレス帳で表記を確かめるようにいたします。

注意

名前の誤りのお詫びは名前を間違えたときのお詫びメールに詳しくまとめています。

書きかけ・重複・BCCの入れ忘れ

例文8:書きかけのまま送ってしまった

◯時ごろのメールは、書き終える前に送信ボタンを押してしまったものです。失礼いたしました。途中までの文面はお読み捨てください。完成した内容は以下のとおりです。

例文9:同じメールを何通も送ってしまった

◯◯様

◯◯株式会社の◯◯です。先ほど、同じ内容のメールを誤って複数回お送りしてしまいました。失礼いたしました。内容はいずれも同じですので、重複分は削除していただいて差し支えございません。

例文10:BCCにすべきアドレスをTo・CCに入れてしまった

受け取った全員にほかの人のメールアドレスが見えるため、アドレスという個人情報を誤って共有したことになります。まず社内に報告し、送るかどうか・文面は社内で決めます。決まったあとの文面の一例です。

件名:【お詫び】◯月◯日にお送りしたメールについて

◯◯にお申し込みの皆様

◯◯株式会社の◯◯です。◯月◯日◯時ごろにお送りした「◯◯のご案内」のメールで、受信者全員に、ほかの皆様のメールアドレスが表示される状態で送信してしまいました。
皆様に多大なご迷惑とご心配をおかけしましたことを、心よりお詫び申し上げます。
お手数をおかけしますが、該当のメールを削除していただけますようお願いいたします。また、表示されたアドレスへの返信(全員への返信)はお控えいただけますと幸いです。
今後は一斉送信の方法を見直し、再発防止に努めます。

注意

そもそも起こさないための送り方はイベントの一斉メールとBCCにまとめています。

社内での誤送信

例文11:社内の別の人に送ってしまった

◯◯さん

お疲れさまです。◯◯です。
先ほどのメールは、◯◯さん宛てのものを誤って送ってしまいました。すみません。お手数ですが削除をお願いします。

例文12:部署やメーリングリスト全体に送ってしまった

件名:【お詫び】先ほどのメール(◯◯について)は誤送信です

各位

◯◯部の◯◯です。本日◯時ごろ「◯◯について」という件名のメールを、誤ってこちらの宛先にお送りしました。皆様には関係のない内容です。申し訳ありません。お手数ですが削除をお願いします。

例文13:上司への報告

◯◯部長

お疲れさまです。◯◯です。メールの誤送信がありましたので報告します。
・送信日時:本日◯時◯分
・誤って送った相手:株式会社◯◯の◯◯様
・内容:「◯◯について」のメール、添付「◯◯.xlsx」
・含まれていた情報:◯◯(個人情報の有無も記載)
・現在の対応:◯◯様へ電話でお詫びし、削除をお願い済み
今後の対応についてご指示をお願いします。

報告は「いつ・誰に・何を・何が含まれていたか・今どうしているか」を箇条書きにすると、上司が判断しやすくなります。報告の仕方はミスを上司に報告するときも参考になります。

電話で伝えるときの言い方

機密や個人情報を含む誤送信は、メールより先に電話で伝えます。相手がメールを開く前に止められる可能性があるためです。

お忙しいところ恐れ入ります。◯◯株式会社の◯◯でございます。
本日◯時ごろ、◯◯様宛てに、本来別の方にお送りすべきメールを誤ってお送りしてしまいました。誠に申し訳ございません。
件名は「◯◯について」です。大変恐縮ですが、開かずに削除していただけますでしょうか。
のちほど、同じ内容をメールでもお送りいたします。

つながらない場合は、留守番電話に名前とお詫びだけを残し、すぐにメールを送ります。留守番電話には誤送信の中身を吹き込まないようにします。

誤送信メールを受け取った側の返信

例文14:お詫びメールに返信する

◯◯様

お世話になっております。◯◯株式会社の◯◯です。
ご連絡ありがとうございます。いただいたメールは、ご連絡のとおり削除いたしました。どうぞお気になさらないでください。
今後ともよろしくお願いいたします。

例文15:相手が誤送信に気づいていないとき

◯◯様

◯◯株式会社の◯◯です。先ほど「◯◯について」というメールをいただきましたが、私宛てではないように思いましたのでお知らせいたします。こちらでは削除いたしました。念のため、ご確認いただけますと幸いです。

受け取った側は、中身を読み込まず、転送もせず、削除したことを短く返します。お詫びメール全般の型はお詫びメールの例文を参照してください。

送信前に防ぐチェックリスト

  • 宛先欄の名前と会社名を、候補表示ではなく実際のアドレスで確認した
  • 複数の社外の人に送るとき、To・CCではなくBCCに入れた
  • 添付ファイルを開いて中身を確認した(ファイル名だけで判断していない)
  • 本文の日時・金額・宛名を読み直した
  • 返信・転送のとき、過去のやり取りに別の取引先の情報が残っていない
  • 宛先は本文を書き終えてから入れた(書きかけ送信を防ぐ)

メールソフトに送信を数秒遅らせる設定や、送信前に宛先を確認する画面を出す設定があれば、使うと送信直後の取り消しが間に合います。設定の有無や方法は、使っているメールソフトの公式の説明を確認してください。

お詫びでよくある失敗と直し方

失敗起きること直し方
件名が「Re:」のまま、または前のメールと同じ件名お詫びが埋もれ、先に誤送信メールが開かれる【お詫び】【差し替え】を件名の先頭に付ける
誤送信に触れず、正しいメールだけ送り直す相手が二通を比べて混乱し、後で不信感につながる誤送信の事実と削除のお願いを一文で書く
経緯や言い訳を長く書く読む手間が増え、反省より弁解に読める事実→お詫び→お願いを数行にまとめる
個人情報が含まれていたのに、自己判断でメールだけ送る社内の対応と食い違い、相手への説明が二転三転する先に上司と担当部署へ報告し、方針を決めてから連絡する
「削除してください」だけで終える依頼が強く聞こえる「お手数をおかけしますが」「削除していただけますでしょうか」と頼む形にする

この記事の要点

  • 誤送信のお詫びは【お詫び】の件名で、すぐ。事実→お詫び→削除のお願い→正しい内容。
  • 個人情報や機密が含まれていたら、相手より先に社内へ報告し、相手には電話で。
  • 添付違いは正しいファイルを添えて差し替え、添付忘れは【再送】で軽めに。
  • 本文の誤りは「誤」と「正」を並べて示す。
  • BCC忘れの一斉送信は個人情報の扱いとして社内に上げる。
  • 受け取った側は削除したことを短く返す。

FAQ

よくある質問

01メール誤送信のお詫びの件名は?

「【お詫び】先ほどのメールの誤送信について」が基本です。添付の差し替えなら「【差し替え】◯◯のお見積書について」、内容の訂正なら「【訂正とお詫び】◯◯について」のように、何をどう直すのかを件名に入れます。

02誤送信したメールの削除をお願いするにはどう書けばよいですか?

「お手数をおかけしますが、該当のメールを削除していただけますでしょうか」と、送信時刻や件名を添えてどのメールかを示します。添付ファイルがある場合は「メールと添付ファイルを削除」と明記し、機密を含むときは削除後に返信をお願いします。

03お詫びはメールと電話のどちらがよいですか?

外に出ても困らない内容ならメールで足ります。見積・契約・別の取引先の情報や個人情報を含むときは、相手が開く前に止められるよう電話を先にし、同じ内容をメールでも送ります。

04誤送信のメールに個人情報が含まれていたら、どうすればよいですか?

相手へのお詫びを送る前に、上司と社内の担当部署に報告してください。誰に、いつ、何を送ったかを伝え、相手への連絡の仕方も社内で決めます。個人情報保護委員会への報告が要る事態かどうかも、担当部署が判断します。

05添付ファイルを付け忘れただけでもお詫びは要りますか?

中身が外に出ていないので、【再送】の件名で「添付しておりませんでした。失礼いたしました」と一言添える程度で足ります。

06社内の誤送信もお詫びメールを送るべきですか?

送ります。「◯◯さん宛てのものを誤って送ってしまいました。削除をお願いします」と短くて構いません。人事や評価など社内でも見せてはいけない情報だった場合は、上司に報告します。

07誤送信のお詫びメールを受け取ったら、どう返信すればよいですか?

「ご連絡ありがとうございます。いただいたメールは削除いたしました。どうぞお気になさらないでください」と、削除したことを短く返します。相手が安心でき、やり取りもそこで終わります。

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