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挨拶

お悔やみの言葉 例文(仕事)
口頭・葬儀の受付で・返し方

口頭で伝えるお悔やみの言葉は、短く、声を落として伝えるのが基本です。そのまま使える形は「このたびはご愁傷さまでございます。」または「このたびは、心よりお悔やみ申し上げます。」。職場の人に伝えるときは、「仕事のことは心配しないでください」と一言添えると、相手の気がかりを減らせます。長く話したり、励ましたり、亡くなった事情を尋ねたりはしません。このページでは、葬儀の受付、遺族になった同僚や上司、取引先の担当者、忌引き明けの職場でかける言葉と、受付を手伝う側の返し方をまとめました。メールで送る場合はお悔やみメールの例文を見てください。

更新: 2026-11-01読了:約5分PRODUCER AGENT 編集部

結論

お悔やみの言葉は、人が亡くなったことを悲しみ、遺族を気づかう言葉です。「ご愁傷さま」は遺族の心中を気の毒に思うという意味の言葉で、主に口頭で使われ、手紙やメールでは「お悔やみ申し上げます」と書くのが一般的とされます。宗教によってふさわしい言葉が違うことがあるので、分からないときは宗教を問わない言い方を選びます。

伝え方の順番(一言の組み立て)

順番内容例
1. お悔やみ定型の一言このたびはご愁傷さまでございます/心よりお悔やみ申し上げます
2. 名乗り(必要なとき)受付や、顔を知らない遺族に株式会社◯◯の◯◯と申します
3. 気づかい相手の体や気持ちを思う一言どうかご無理をなさいませんよう
4. 仕事の配慮(職場の人に)仕事を気にしなくてよいと伝える仕事のことはこちらで進めますので、ご心配なく

Point

言葉は三つまでで十分です。お悔やみの場では、はっきり言い切るより、声を落として、語尾を静かに言うほうがなじみます。言葉に詰まったら、黙って深く一礼するだけでも気持ちは伝わります。

立場・場面別の例文

葬儀の受付で

このたびはご愁傷さまでございます。株式会社◯◯の◯◯と申します。心ばかりですが、お供えください。

「ご霊前に」と言い添える人もいますが、浄土真宗では「御霊前」を使わないとされるなど宗派で考え方が違うため、口頭では「お供えください」とだけ言えば場面を選びません。会社として参列するときの流れは取引先の葬儀に参列するマナーにあります。

遺族になった同僚に(通夜や葬儀の会場で)

このたびは、心からお悔やみ申し上げます。仕事のことはみんなで分担しているから、気にしないでね。何かあったら、いつでも連絡して。

上司の家族の葬儀で、上司に

このたびはご愁傷さまでございます。部の業務は皆で進めておりますので、どうかご心配なさらないでください。ご無理をなさいませんよう。

取引先の担当者に(後日、訪問や電話で)

このたびは、ご尊父様がお亡くなりになったと伺いました。心よりお悔やみ申し上げます。お忙しいときに、お時間をいただきありがとうございます。

電話や訪問の用件が仕事の場合でも、最初に短くお悔やみを述べてから本題に入ります。相手が話を広げなければ、すぐに用件に移って構いません。

忌引き明けの同僚に(職場で)

おかえりなさい。このたびは大変でしたね。心からお悔やみ申し上げます。無理しないで、少しずつで大丈夫ですから。

職場に戻った人は、周りに気をつかわせたくないと思っていることもあります。声をかけるのは一度、短くにとどめ、その後はふだんどおりに接します。遺族側の挨拶の仕方は忌引きの連絡 例文にあります。

受付を手伝う側の返し方(社員の家族の葬儀などで)

恐れ入ります。ご丁寧にありがとうございます。こちらにご記帳をお願いいたします。

受付の手伝いは遺族の代わりにお悔やみを受ける立場なので、「恐れ入ります」「ありがとうございます」と短く受け、記帳へ案内します。香典を受け取ったら「お預かりいたします」と言い添えます。

避けたい言葉・話題

避けたいもの例言い換え・考え方
励ましのつもりの言葉頑張って、元気を出して、早く立ち直ってどうかご無理をなさいませんよう
死因・経緯を尋ねる何のご病気だったのですか、急だったのですか遺族から話があれば聞くだけにする
重ね言葉重ね重ね、たびたび、くれぐれも心より、どうか
直接的な表現死んだ、生きていたころお亡くなりになった、ご生前
比べる・決めつける言葉長生きされたからよかったですね、大往生でしたね遺族が言った場合に「そうでしたか」と受ける程度にする
宗教に関わる言葉ご冥福、成仏宗教が分からなければ使わない

「ご冥福をお祈りします」は仏教の考え方による言い方とされ、浄土真宗やキリスト教、神式ではふさわしくないとされます。キリスト教の葬儀では「安らかな眠りをお祈りいたします」などと言うことがあります。ただ、どこまで気にするかは宗派や地域、家ごとに違うこともあるので、迷うときは「心よりお悔やみ申し上げます」にしておくと場面を選びません。書き言葉で避けたい言葉は弔電の文例にもまとめています。

注意

「ご愁傷さま」は、くだけた場面で冗談や皮肉として使われることもある言葉です。職場のふだんの会話でその使い方をしていると、本来の場面で軽く聞こえかねないので、気をつけたい言葉の一つです。

当日のマナー(受付での流れ)

  1. 01受付の前でコートを脱ぎ、袱紗に包んだ香典を取り出せるようにしておく
  2. 02受付の人に一礼して、お悔やみを短く述べる
  3. 03香典を袱紗から出し、相手から表書きが読める向きにして両手で渡す
  4. 04記帳する(会社として参列するなら会社名と氏名)
  5. 05一礼して会場へ。遺族に声をかけるのは、焼香や献花の後などの落ち着いた場面で短く

受付の場所や記帳の形(芳名帳・カードなど)、香典を受けるかどうかは、式場や遺族の意向で違います。係の案内に従うのがいちばん確実です。会社名義の香典袋の書き方は香典の会社名の書き方、香典をもらった側のお礼は香典・供花のお礼メールにあります。

この記事の要点

  • 口頭のお悔やみは短く、声を落として。言葉は三つまでで十分。
  • 基本は「このたびはご愁傷さまでございます」「心よりお悔やみ申し上げます」。
  • 職場の人には「仕事のことは心配しないで」を一言添える。
  • 励まし・死因の質問・重ね言葉は避け、宗教が分からなければ「ご冥福」を使わない。
  • 受付を手伝う側は「恐れ入ります」「お預かりいたします」と短く受ける。

FAQ

よくある質問

01葬儀の受付では何と言えばよいですか?

「このたびはご愁傷さまでございます」と一礼し、会社として参列するなら「株式会社◯◯の◯◯と申します」と名乗ります。香典を渡すときは「心ばかりですが、お供えください」と添えます。声は落として、短く伝えます。

02「ご愁傷さまです」と「お悔やみ申し上げます」はどう違いますか?

「ご愁傷さま」は遺族の心中を気の毒に思う気持ちを表す言葉で、主に口頭で使われます。「お悔やみ申し上げます」は人の死を悲しむ気持ちを伝える言葉で、口頭でも手紙やメールでも使えます。書くときは「お悔やみ申し上げます」とするのが一般的とされます。

03職場の同僚の家族が亡くなったとき、どう声をかければよいですか?

「このたびは、心からお悔やみ申し上げます。仕事のことはみんなで分担しているから気にしないで」のように、お悔やみと仕事の配慮を短く伝えます。忌引き明けに職場で会ったときも、声をかけるのは一度、短くにとどめ、その後はふだんどおりに接します。

04お悔やみの言葉をかけられたら、何と返せばよいですか?

「恐れ入ります」「ご丁寧にありがとうございます」と短く返せば十分です。葬儀の受付を手伝っているときも同じように受け、記帳へ案内します。

05宗教が分からないとき、どんなお悔やみの言葉を使えばよいですか?

「心よりお悔やみ申し上げます」は宗教を問わず使いやすい言い方です。「ご冥福をお祈りします」は仏教の考え方による言い方とされ、浄土真宗やキリスト教、神式ではふさわしくないとされるので、宗教が分からないときは避けるのが無難です。

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