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文例

暑中見舞い 例文(ビジネス)
時期・取引先・お客様への書き方

ビジネスの暑中見舞いは、取引先やお客様に夏の挨拶と日頃のお礼を伝える便りです。出す時期は立秋の前日までが目安で、それを過ぎたら残暑見舞いに切り替えます。書き方は普通の手紙と違い、「暑中お見舞い申し上げます」で始め、頭語(拝啓)や「◯◯の候」は書かないのが一般的です。このページでは、時期の目安と組み立てを整理し、相手別・場面別にそのまま使える例文を並べました。立秋を過ぎてから出すときは残暑見舞い 例文(ビジネス)を見てください。

更新: 2026-11-01読了:約7分PRODUCER AGENT 編集部

結論

ビジネスの暑中見舞いは、①見舞いの言葉「暑中お見舞い申し上げます」 ②相手の安否を気づかう言葉 ③日頃のお礼と近況(夏季休業の案内など) ④相手の健康を気づかう結び ⑤日付(「令和◯年 盛夏」など)で組み立てます。出す時期は梅雨明けごろ、または小暑のころから立秋の前日までとされ、始まりには諸説あります。

結論:時期・書き出し・書く項目と短い文例

決めること目安
出す時期梅雨明けごろ、または小暑のころから立秋の前日まで(諸説ある)
書き出し「暑中お見舞い申し上げます」(頭語や「◯◯の候」は書かない)
書く項目相手の安否/日頃のお礼/近況や夏季休業の案内/健康を気づかう結び
日付「令和◯年 盛夏」と書くことが多い

そのまま使える短い文例です。

暑中お見舞い申し上げます
平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。
厳しい暑さが続いておりますが、皆様にはお変わりなくお過ごしのことと存じます。
今後とも変わらぬご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。
令和◯年 盛夏
株式会社△△

出す時期の目安

暑中見舞いを出し始める時期には諸説あり、梅雨明けごろからとする説明と、小暑(二十四節気)のころからとする説明があります。梅雨明けは年や地域で違います。終わりは立秋の前日までとする説明が多く、立秋を過ぎたら残暑見舞いにします。

節気令和8年(2026年)令和9年(2027年)
小暑7月7日7月7日
大暑7月23日7月23日
立秋8月7日8月8日

注意

日付は国立天文台 暦要項「二十四節気および雑節」によります。年によって日付が変わるので、出す年の暦要項で確かめてください。

  • 相手に届く日が立秋の前日までになるよう、はがきは余裕をもって出す。
  • 相手の会社の夏季休業中に届くと読まれるのが遅れるので、休業前に届くようにする。
  • 暑中見舞いを出すかどうか、誰あてに出すかは会社の決まりに従う。

暑中見舞いの文例(相手別)

取引先の会社あて(基本の形)

暑中お見舞い申し上げます
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
猛暑の折、皆様にはお変わりなくご活躍のことと存じます。
今後とも一層のサービス向上に努めてまいりますので、変わらぬお引き立てのほどお願い申し上げます。
皆様のご健勝をお祈り申し上げます。
令和◯年 盛夏

取引先の担当者個人あて

暑中お見舞い申し上げます
◯◯様にはお変わりなくお過ごしでしょうか。
日頃は◯◯の件で大変お世話になり、ありがとうございます。おかげさまで、◯◯も順調に進んでおります。
暑さはこれからが本番です。どうぞお体を大切になさってください。
令和◯年 盛夏

取引先の代表者・目上の相手あて

暑中お伺い申し上げます
酷暑の折、◯◯様にはますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
平素より格別のご指導を賜り、心より御礼申し上げます。
時節柄、くれぐれもご自愛のほどお祈り申し上げます。
令和◯年 盛夏

お客様(個人のお得意様)あて

暑中お見舞い申し上げます
いつも◯◯をご利用いただき、誠にありがとうございます。
暑い日が続いておりますが、◯◯様はお元気でお過ごしでしょうか。
店内では夏の新しい◯◯をご用意しております。お近くにお越しの際は、どうぞお立ち寄りください。
令和◯年 盛夏

しばらく取引のない相手あて

暑中お見舞い申し上げます
ご無沙汰しておりますが、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。
以前は◯◯の件で大変お世話になり、ありがとうございました。
またお力添えをいただける機会がございましたら幸いです。
暑さ厳しき折、どうぞご自愛ください。
令和◯年 盛夏

夏季休業の案内を添える

暑中お見舞い申し上げます
平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。
誠に勝手ながら、弊社は下記の期間を夏季休業とさせていただきます。
夏季休業 ◯月◯日(◯)〜◯月◯日(◯)
休業中のお問い合わせには、◯月◯日以降に順次ご対応いたします。
皆様のご健康をお祈り申し上げます。
令和◯年 盛夏

注意

夏季休業の案内をメールで送る場合の書き方は夏季休業のお知らせ 例文にまとめています。

メールで送るときの件名

メールの暑中見舞いは、件名だけで夏の挨拶と分かるようにし、会社名を添えます。用件がある場合は件名に入れると、挨拶だけのメールと区別がつきます。

場面件名の例
基本暑中お見舞い申し上げます(株式会社△△)
名前まで入れる暑中お見舞い(株式会社△△ □□)
夏季休業の案内を兼ねる暑中お見舞いと夏季休業のお知らせ(株式会社△△)
お客様あて暑中お見舞い申し上げます|◯◯(店名)
訂正【訂正】暑中お見舞い(夏季休業期間)について

書く項目のチェックリスト

  • 「暑中お見舞い申し上げます」で始め、頭語や「◯◯の候」を入れていない
  • 相手の安否を気づかう言葉がある
  • 日頃のお礼を書いた
  • 結びに相手の健康を気づかう一言がある
  • 日付を「令和◯年 盛夏」などにした
  • 相手に届く日が立秋の前日までになっている
  • 夏季休業の日付・曜日をカレンダーで確かめた

場面別のメール例文(件名つき)

継続している取引先へ

件名:暑中お見舞い申し上げます(株式会社△△)

株式会社◯◯
◯◯様

暑中お見舞い申し上げます。
いつもお世話になっております。株式会社△△の□□です。
日頃は◯◯の件で大変お世話になり、ありがとうございます。
厳しい暑さが続きますので、どうぞご自愛ください。

初めての相手(名刺交換した相手)へ

件名:暑中お見舞い(株式会社△△ □□)

株式会社◯◯
◯◯様

暑中お見舞い申し上げます。
先日の◯◯で名刺を交換いたしました、株式会社△△の□□です。
その節はお時間をいただき、ありがとうございました。
暑さ厳しき折、どうぞお体を大切になさってください。

夏季休業の案内を兼ねる

件名:暑中お見舞いと夏季休業のお知らせ(株式会社△△)

お取引先各位

暑中お見舞い申し上げます。
平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。
弊社では、◯月◯日(◯)から◯月◯日(◯)まで夏季休業をいただきます。
休業中のお問い合わせには、◯月◯日(◯)以降に順次ご対応いたします。
何卒よろしくお願い申し上げます。

急ぎの用件がある相手へ(挨拶は短く)

件名:【◯月◯日まで】◯◯のご確認のお願い(株式会社△△)

◯◯様

暑中お見舞い申し上げます。株式会社△△の□□です。
夏季休業前にご確認いただきたく、ご連絡いたしました。
◯◯について、◯月◯日までにご回答いただけますでしょうか。
お忙しいところ恐縮ですが、よろしくお願いいたします。

お中元を辞退している相手に挨拶だけ送る

件名:暑中お見舞い申し上げます(株式会社△△)

◯◯様

暑中お見舞い申し上げます。
いつもお世話になっております。株式会社△△の□□です。
日頃のご厚情に、改めて御礼申し上げます。
皆様のご健康と貴社のますますのご発展をお祈り申し上げます。

社内(他部署・出向先の上司)へ

件名:暑中お見舞い(◯◯部 □□)

◯◯部長

暑中お見舞い申し上げます。◯◯部の□□です。
以前ご指導いただいた◯◯の仕事を、今も役立てております。
暑い日が続きますので、どうぞご自愛ください。

送った暑中見舞いの内容を訂正する

件名:【訂正】暑中お見舞い(夏季休業期間)について

お取引先各位

いつもお世話になっております。株式会社△△の□□です。
先ほどお送りした暑中お見舞いのメールで、夏季休業の期間に誤りがございました。
誤:◯月◯日〜◯月◯日
正:◯月◯日〜◯月◯日
ご迷惑をおかけし、申し訳ございません。

注意

メールを誤った宛先に送ってしまった場合はメール誤送信のお詫びを参考にしてください。

避けたい・気をつけたい言い方

気をつけたい言い方理由言い換え
拝啓 盛夏の候、暑中お見舞い申し上げます暑中見舞いは頭語・時候の挨拶を書かないのが一般的暑中お見舞い申し上げます(から始める)
お体ご自愛ください「自愛」に体を大切にする意味が含まれ、重複と受け取る人もいるどうぞご自愛ください
夏季休業をいただかせていただきます「させていただく」を重ねていて回りくどい夏季休業をいただきます/夏季休業とさせていただきます
(立秋を過ぎて)暑中お見舞い申し上げます立秋を過ぎたら残暑見舞いにするのが一般的残暑お見舞い申し上げます
暑さで倒れないように取引先にはくだけすぎる暑さ厳しき折、どうぞご自愛ください

後日のフォロー(返事・お礼・お詫び)

暑中見舞いをもらったら返事を出す

暑中お見舞い申し上げます
ご丁寧に暑中お見舞いをいただき、ありがとうございました。
おかげさまで、弊社一同元気に過ごしております。
皆様もどうぞお体を大切になさってください。
令和◯年 盛夏

返事を出すのが立秋を過ぎたら、残暑見舞いとして返します。文例は残暑見舞い 例文(ビジネス)にあります。

宛名や社名を誤って出してしまったら

◯◯様

いつもお世話になっております。株式会社△△の□□です。
先日お送りした暑中お見舞いのはがきで、お名前の漢字を誤って記載しておりました。大変失礼いたしました。
今後このようなことがないよう、確認を徹底いたします。

名前の誤りへのお詫びの書き方は名前を間違えたお詫びメールも参考にしてください。

この記事の要点

  • 暑中見舞いは立秋の前日までに届くように出す。始める時期には諸説ある。
  • 「暑中お見舞い申し上げます」で始め、頭語や「◯◯の候」は書かない。
  • 日付は「令和◯年 盛夏」と書くことが多い。
  • 夏季休業の案内を添えるなら、日付と曜日をカレンダーで確かめる。
  • 立秋を過ぎたら残暑見舞いに切り替え、もらった暑中見舞いへの返事も残暑見舞いで出す。

FAQ

よくある質問

01ビジネスの暑中見舞いはいつからいつまで出せますか?

梅雨明けごろ、または小暑のころから、立秋の前日までが目安とされます。始まりには諸説あります。立秋の日付は年によって違い、国立天文台の暦要項では令和9年(2027年)は8月8日です。

02暑中見舞いに「拝啓」や「盛夏の候」は書きますか?

書かないのが一般的です。「暑中お見舞い申し上げます」で始め、相手の安否を気づかう言葉、日頃のお礼、結びの順に書きます。

03暑中見舞いはメールで送ってもよいですか?

普段メールでやり取りしている相手なら、メールでも失礼にはなりません。件名に「暑中お見舞い」と会社名を入れ、挨拶だけのメールだと分かるようにします。はがきで出すかメールにするかは会社の決まりに従ってください。

04目上の相手には「暑中お見舞い」と「暑中お伺い」のどちらを使いますか?

目上の相手には「暑中お伺い申し上げます」と書くことがあります。ただ、ビジネスでは「暑中お見舞い申し上げます」も広く使われているので、社内のこれまでのやり方に合わせてください。

05喪中の相手に暑中見舞いを出してもよいですか?

暑中見舞いは季節の挨拶なので、喪中の相手に出しても差し支えないとされます。華やかな絵柄のはがきは避け、お祝いの言葉は入れないようにします。

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