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文例

残暑見舞い 例文(ビジネス)
時期・切り替え・返事の書き方

残暑見舞いは、立秋を過ぎてから出す夏の挨拶です。暑中見舞いと書く項目は同じで、見舞いの言葉を「残暑お見舞い申し上げます」に替えるのが大きな違いです。実際にはまだ暑い時期でも、暦の上で秋に入ったら「残暑」を使います。このページでは、暑中見舞いからの切り替えの日付、いつまで出せるかの目安、相手別・場面別の例文をまとめました。立秋の前に出す場合は暑中見舞い 例文(ビジネス)を見てください。

更新: 2026-11-01読了:約7分PRODUCER AGENT 編集部

結論

ビジネスの残暑見舞いは、①見舞いの言葉「残暑お見舞い申し上げます」 ②相手の安否を気づかう言葉 ③日頃のお礼と近況 ④相手の健康を気づかう結び ⑤日付(「令和◯年 晩夏」「令和◯年 立秋」など)で組み立てます。出し始めは立秋からで、終わりは八月末ごろまでとする説明が多いものの、処暑や白露のころまでとする説明もあり、諸説あります。

結論:時期・書き出し・書く項目と短い文例

決めること目安
出し始め立秋から(令和8年は8月7日、令和9年は8月8日)
いつまで八月末ごろまでとする説明が多い(諸説ある)
書き出し「残暑お見舞い申し上げます」(頭語や「◯◯の候」は書かない)
書く項目相手の安否/日頃のお礼/近況/健康を気づかう結び
日付「令和◯年 晩夏」「令和◯年 立秋」「令和◯年 八月」など

そのまま使える短い文例です。

残暑お見舞い申し上げます
立秋とは名ばかりの暑い日が続いておりますが、皆様にはお変わりなくお過ごしのことと存じます。
平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。
今後とも変わらぬご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。
令和◯年 晩夏
株式会社△△

出す時期の目安と暑中見舞いからの切り替え

暑中見舞いから残暑見舞いに切り替えるのは立秋です。立秋の日付は年によって変わります。終わりの時期は、八月末ごろまでとする説明が多く、処暑のころまで、白露の前日までとする説明もあります。迷ったら、八月中に届くように出すと無難です。

節気令和8年(2026年)令和9年(2027年)残暑見舞いとの関係
立秋8月7日8月8日この日から残暑見舞い
処暑8月23日8月23日このころまでとする説明もある
白露9月7日9月8日この前日までとする説明もある

注意

日付は国立天文台 暦要項「二十四節気および雑節」によります。出す年の暦要項で確かめてください。

  • 相手に届く日が立秋以降になるかどうかで、暑中見舞いか残暑見舞いかを決める。
  • お盆の時期は相手の会社が夏季休業のことがあるので、休み明けに届くよう出すのも一つの方法。
  • 九月に入ってからの挨拶は、残暑見舞いではなく、手紙やメールの冒頭で9月の時候の挨拶を使う。

残暑見舞いの文例(相手別)

取引先の会社あて(基本の形)

残暑お見舞い申し上げます
暦の上では秋を迎えましたが、厳しい暑さが続いております。皆様にはお変わりなくご活躍のことと存じます。
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
今後とも一層のご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。
令和◯年 晩夏

取引先の担当者個人あて

残暑お見舞い申し上げます
◯◯様にはお変わりなくお過ごしでしょうか。
日頃は◯◯の件で大変お世話になっております。おかげさまで、◯◯も無事に◯◯を迎えることができました。
まだしばらく暑さが続きそうです。どうぞご自愛ください。
令和◯年 晩夏

取引先の代表者・目上の相手あて

残暑お伺い申し上げます
残暑厳しき折、◯◯様にはますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
平素より格別のご指導を賜り、心より御礼申し上げます。
季節の変わり目でございますので、くれぐれもご自愛のほどお祈り申し上げます。
令和◯年 晩夏

お客様(個人のお得意様)あて

残暑お見舞い申し上げます
いつも◯◯をご利用いただき、誠にありがとうございます。
朝夕は少しずつ過ごしやすくなってまいりましたが、日中はまだ暑い日が続いております。
秋の◯◯も準備しておりますので、またお立ち寄りいただければ幸いです。
令和◯年 晩夏

夏季休業明けの挨拶を兼ねる

残暑お見舞い申し上げます
平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。
弊社は◯月◯日より通常どおり営業しております。休業中はご不便をおかけいたしました。
引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。
令和◯年 晩夏

暑中見舞いをいただいた相手への返事

残暑お見舞い申し上げます
先日はご丁寧に暑中お見舞いをいただき、ありがとうございました。
おかげさまで、弊社一同元気に過ごしております。
暑さはまだ続きそうですので、皆様どうぞお体を大切になさってください。
令和◯年 晩夏

注意

8月の手紙で使う時候の挨拶は時候の挨拶 8月にまとめています。

メールで送るときの件名

場面件名の例
基本残暑お見舞い申し上げます(株式会社△△)
名前まで入れる残暑お見舞い(株式会社△△ □□)
休み明けの挨拶を兼ねる残暑お見舞いと営業再開のお知らせ(株式会社△△)
暑中見舞いへの返事暑中お見舞いのお礼(株式会社△△ □□)
訂正【訂正】残暑お見舞い(営業再開日)について

件名には「残暑」の言葉と会社名を入れ、挨拶のメールだと分かるようにします。

書く項目のチェックリスト

  • 「残暑お見舞い申し上げます」で始め、頭語や「◯◯の候」を入れていない
  • 相手に届く日が立秋以降になっている
  • 本文に「盛夏」「真夏」など立秋前の言葉が残っていない
  • 日頃のお礼と健康を気づかう結びがある
  • 日付を「晩夏」「立秋」「八月」などにした(「盛夏」にしていない)
  • 営業再開日などの日付と曜日をカレンダーで確かめた

場面別のメール例文(件名つき)

継続している取引先へ

件名:残暑お見舞い申し上げます(株式会社△△)

株式会社◯◯
◯◯様

残暑お見舞い申し上げます。
いつもお世話になっております。株式会社△△の□□です。
暦の上では秋となりましたが、暑い日が続いております。
日頃のご厚情に感謝申し上げるとともに、皆様のご健康をお祈り申し上げます。

初めての相手(夏に名刺交換した相手)へ

件名:残暑お見舞い(株式会社△△ □□)

株式会社◯◯
◯◯様

残暑お見舞い申し上げます。
先日の◯◯でご挨拶いたしました、株式会社△△の□□です。
その節はお話を伺う機会をいただき、ありがとうございました。
まだ暑さが続きますので、どうぞご自愛ください。

夏季休業明けに営業再開を知らせる

件名:残暑お見舞いと営業再開のお知らせ(株式会社△△)

お取引先各位

残暑お見舞い申し上げます。
平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。
弊社は本日◯月◯日(◯)より、通常どおり営業しております。
休業中にいただいたお問い合わせには、順次ご回答いたします。
引き続きよろしくお願い申し上げます。

急ぎの用件がある相手へ(挨拶は短く)

件名:【◯月◯日まで】◯◯のお見積りについて(株式会社△△)

◯◯様

残暑お見舞い申し上げます。株式会社△△の□□です。
休み明けのお忙しいところ恐縮ですが、◯◯のお見積りについてご確認いただきたく、ご連絡いたしました。
◯月◯日までにご回答いただけますと幸いです。

お中元の時期を過ぎて「残暑御見舞」の品を送る

件名:残暑お見舞い申し上げます(株式会社△△)

◯◯様

残暑お見舞い申し上げます。
いつもお世話になっております。株式会社△△の□□です。
日頃の感謝のしるしに、残暑お見舞いの品をお送りいたしました。◯月◯日ごろに届く予定です。
暑さ厳しき折、どうぞご自愛ください。

暑中見舞いへの返事が立秋を過ぎた

件名:暑中お見舞いのお礼(株式会社△△ □□)

◯◯様

残暑お見舞い申し上げます。
先日はご丁寧に暑中お見舞いをいただき、ありがとうございました。
ご返事が遅くなり、失礼いたしました。
皆様どうぞお体を大切になさってください。

送った残暑見舞いの内容を訂正する

件名:【訂正】残暑お見舞い(営業再開日)について

お取引先各位

いつもお世話になっております。株式会社△△の□□です。
先ほどお送りした残暑お見舞いのメールで、営業再開日に誤りがございました。
誤:◯月◯日(◯)
正:◯月◯日(◯)
ご迷惑をおかけし、申し訳ございません。

避けたい・気をつけたい言い方

気をつけたい言い方理由言い換え
残暑お見舞い申し上げます(立秋前に届く)立秋より前は暑中見舞いにするのが一般的暑中お見舞い申し上げます
令和◯年 盛夏「盛夏」は立秋前の言葉とされる令和◯年 晩夏/立秋/八月
まだまだ猛暑で大変ですね取引先にはくだけすぎる残暑厳しき折、どうぞご自愛ください
お返事させていただきます「させていただく」が回りくどいご返事申し上げます/お礼申し上げます
(九月中旬に)残暑お見舞い申し上げます残暑見舞いは八月末ごろまでとする説明が多い手紙の冒頭で9月の時候の挨拶を使う

後日のフォロー(お礼・お詫び)

  • 残暑見舞いに返事をもらったら、改めて返事を出す必要はない。次に会ったときに「ご丁寧にありがとうございました」と一言伝える。
  • 宛名や会社名を誤ったら、気づいた時点で短くお詫びし、正しい表記を伝える。
  • 夏の間にお中元をいただいた相手には、残暑見舞いでお礼を兼ねてもよい。お礼状の書き方はお中元のお礼状 例文を参照。

◯◯様

いつもお世話になっております。株式会社△△の□□です。
先日お送りした残暑お見舞いで、貴社名の表記を誤っておりました。大変失礼いたしました。
今後は送る前の確認を徹底いたします。

この記事の要点

  • 残暑見舞いは立秋から。令和8年は8月7日、令和9年は8月8日(国立天文台 暦要項)。
  • いつまでかは八月末ごろまでとする説明が多いが、諸説ある。
  • 「残暑お見舞い申し上げます」で始め、頭語や「◯◯の候」は書かない。
  • 日付は「晩夏」「立秋」「八月」などにし、「盛夏」は使わない。
  • 立秋を過ぎて届く暑中見舞いへの返事は、残暑見舞いで出す。

FAQ

よくある質問

01残暑見舞いはいつから出せますか?

立秋から出します。立秋の日付は年によって違い、国立天文台の暦要項では令和8年(2026年)は8月7日、令和9年(2027年)は8月8日です。

02残暑見舞いはいつまでに出せばよいですか?

八月末ごろまでとする説明が多いものの、処暑のころまで、白露の前日までとする説明もあり、諸説あります。迷ったら八月中に届くように出すと無難です。

03暑中見舞いと残暑見舞いの違いは何ですか?

出す時期と見舞いの言葉が違います。立秋の前日までは「暑中お見舞い申し上げます」、立秋からは「残暑お見舞い申し上げます」で始めます。書く項目は同じです。

04残暑見舞いの日付はどう書けばよいですか?

「令和◯年 晩夏」「令和◯年 立秋」「令和◯年 八月」などと書くことが多いです。「盛夏」は立秋前に使う言葉とされるので、残暑見舞いでは避けます。

05暑中見舞いをもらったのに、返事が立秋を過ぎてしまいました。

残暑見舞いとして返事を出します。「先日はご丁寧に暑中お見舞いをいただき、ありがとうございました」とお礼を書き、返事が遅れたことを一言添えると丁寧です。

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