地域イベント
出店者募集の文章 例文集
SNS・LINE・チラシ・募集要項
出店者募集の文章は、「どんなイベントで、いつ・どこで、何の店を何区画、いくらで、いつまでに、どこから申し込むか」が最初の数行で分かれば、応募は集まります。下にまずそのまま使える募集文の全文を置きました。◯を埋めればそのまま募集ページになります。続けて、Instagram・X・LINE・チラシの短文、お祭りやハンドメイドなど場面別の書き出し、締切前の再告知、個別の出店依頼、結果の連絡まで、募集の始めから終わりまでの文章を並べています。マルシェ全体の段取りはマルシェの開催方法にまとめています。
結論
出店者募集の文章は①募集ページ(要項の全文) ②SNS・LINE・チラシの短い告知 ③来てほしい店への個別の依頼 ④応募後の受付・結果・最終案内の4種類に分かれます。短い告知にはテーマ・日時・会場・募集区画・締切・申込先だけを書き、出店料の細部・雨天・禁止事項は募集ページに任せてリンクで案内します。
そのまま使える出店者募集文(募集ページの全文)
募集ページ・note・申込フォームの冒頭に貼る全文です。上から「何のイベントか → 何を募集するか → 条件 → 申し込み方 → 応募後の流れ」の順に並べると、読む側が迷いません。使わない項目は消してください。
【出店者募集】◯◯マルシェ vol.◯(◯月◯日・◯◯公園) ◯◯マルシェは、◯◯の商店街の有志でつくっている小さな市です。 今回のテーマは「◯◯」。◯◯のまちで暮らす人の毎日が、少し楽しくなるお店をお待ちしています。 初めて出店される方も歓迎です。 ■ 開催概要 日時:◯月◯日(◯)◯時〜◯時(雨天時は下記「雨天・中止」をご覧ください) 会場:◯◯公園 ◯◯広場(住所:◯◯) 主催:◯◯マルシェ実行委員会 来場の見込み:前回は◯◯の方々にお越しいただきました ■ 募集内容 飲食:◯区画(キッチンカーは◯台) 物販(雑貨・アクセサリー・古着など):◯区画 ワークショップ・体験:◯区画 ※ジャンルの偏りを避けるため、選考を行います。 ■ 出店条件 区画:◯m×◯m(テント・机・椅子は各自でご用意ください/貸出あり:◯円) 電源:なし(発電機の使用は◯◯) 出店料:◯円(飲食)/◯円(物販・ワークショップ) 支払い:出店決定のご連絡後、◯月◯日までにお振込み ■ 申込方法 下記の申込フォームからお申し込みください。 申込フォーム:◯◯(URL) 締切:◯月◯日(◯)◯時 ■ 応募後の流れ 1. お申し込み後、受付完了のメールをお送りします 2. ◯月◯日までに、選考の結果をメールでお知らせします 3. 出店料のお振込みをもって出店確定です 4. 開催の◯日前ごろに、ブースの位置と搬入の案内をお送りします ■ 雨天・中止 小雨決行。中止の判断は当日◯時に行い、◯◯(Instagram・LINE)でお知らせします。 中止の場合の出店料:◯◯(返金する/一部を返金する/返金しない) ■ 食品・火気を扱う方へ 保健所の許可・届出の写し、火気を使う場合はその器具を、申込フォームでお知らせください。 ■ 禁止事項 ・募集ジャンル以外の販売 ・出店場所の譲渡や共同出店の無断追加 ・大きな音を出す演出 ・ごみの放置 ■ お問い合わせ ◯◯マルシェ実行委員会(担当:◯◯) メール:◯◯ Instagram:@◯◯(DMでも受け付けます)
Point
「応募後の流れ」は必ず入れてください。 出店する側がいちばん不安なのは「申し込んだあと、いつ何が来るのか」です。結果の連絡日と、何をもって出店確定になるかが書いてあるだけで、問い合わせが減り、応募もしやすくなります。
媒体別の書き分け(比較表)
同じ募集でも、媒体によって読める長さが違います。全文は募集ページに一つだけ置き、ほかの媒体はそこへの入口にしてください。条件をあちこちに書くと、修正のたびに食い違いが出ます。
| 媒体 | 長さ | 必ず入れること | 書かないこと | 向く相手 |
|---|---|---|---|---|
| 募集ページ・note・フォーム冒頭 | 全文 | 上の全項目、応募後の流れ | — | 応募を決める段階の店 |
| Instagram(画像+本文) | 短め | テーマ・日時・会場・区画・締切・「プロフィールのリンクから」 | 出店料の内訳、禁止事項 | 雑貨・菓子・ハンドメイドの店 |
| X | 数行 | イベント名・日時・会場・募集ジャンル・締切・URL | 条件の細部 | 広く拡散してほしいとき |
| LINE(公式アカウント・オープンチャット) | 数行 | 要点と申込URL、締切 | 長い説明 | 前回の出店者、地域のつながり |
| 個別のDM・メール | 中くらい | なぜその店に頼むのか、要項のURL | 一斉送信と分かる書き方 | どうしても来てほしい店 |
| チラシ・ポスター | 見出し+箇条書き | イベント名・日時・会場・募集ジャンル・締切・QRコード・問い合わせ先 | 細かい規約 | 店頭・商店街・公共施設に貼る |
| 回覧板・町内会の会報 | 短め | 日時・会場・募集ジャンル・申込先(電話や紙の申込も書く) | SNSだけの申込方法 | 地元の人に出てほしいお祭り |
注意
申込フォームのURLはQRコード作成ツールでQRにすると、チラシや投稿画像に載せられます。
募集要項に書く項目と、書き忘れると起きること
| 項目 | 書くこと | 書き忘れると起きること |
|---|---|---|
| 開催概要 | 名称・日時・会場・主催・テーマ | テーマに合わない応募が増える |
| 募集ジャンルと区画数 | 食・物販・体験などの区分と、それぞれの区画数 | 同じジャンルばかり集まる |
| ブースの条件 | 区画の広さ、テント・机・椅子の貸出の有無、電源・水道の有無 | 当日、持ち物が足りない店が出る |
| 出店料と支払い方法 | 金額の形(固定・売上の歩合など)、支払期限、振込先 | 支払いの確認に手間がかかる |
| 申込方法と締切 | 申込フォーム、締切の日時、結果の連絡日 | 結果を待つ問い合わせが来る |
| 応募後の流れ | 受付完了の連絡、結果の連絡日、出店確定の条件、最終案内の時期 | 「申し込めたのか」の確認が続く |
| 選考について | 選考の有無と、見る観点(テーマとの合い方、ジャンルのバランスなど) | 落選の理由を個別に問われる |
| 雨天・中止の扱い | 決行か中止か、判断の時刻、連絡方法、出店料を返すかどうか | 中止のたびに返金で揉める |
| 食品・火気を扱う店の条件 | 必要な許可や届出の写しの提出、火気の可否、消火器の用意 | 当日、出店できない店が出る |
| 禁止事項とキャンセル | 販売禁止の品、音量、場所の譲渡の禁止、出店者都合のキャンセルの扱い | 当日のトラブルを止める根拠がない |
| 搬入・搬出 | 時刻、車両の入れる場所、搬入後の駐車場 | 来場者がいる時間に車が動く |
| 告知への協力 | 主催者の告知画像を出店者のSNSで使ってよいか、店の写真を主催者が使ってよいか | 写真の使い方で後から行き違いが出る |
| 問い合わせ先 | 担当者名と、受け付ける連絡手段 | 問い合わせが個人のSNSに散らばる |
注意
食品を扱う店の手続きは、会場を管轄する保健所によって違います。東京都の場合、行事の種類や出店期間によって必要な手続きが変わり、その一つとして、行事の主催者が「行事開催届」に「臨時出店届」を添えて出す仕組みがあります(東京都保健医療局)。また東京消防庁の管内では、火気使用器具等を使う露店等を開設するときは、開設の3日前までに消防署長への届出が必要です(東京消防庁)。誰がいつまでに何を出すかを、保健所・消防署に確かめたうえで要項に書いてください。詳しくはイベントの食品販売・飲食出店と保健所、キッチンカーはイベントにキッチンカーを呼ぶにはにあります。
SNS・LINE・チラシの短い募集文の例文
Instagram の募集投稿(本文)
【出店者募集】◯月◯日(日)「◯◯マルシェ」を◯◯公園で開きます。テーマは「◯◯」。地元の野菜・パン・焼き菓子・手づくりの雑貨など、毎日が少し楽しくなるお店を募集しています。飲食◯区画/物販◯区画/ワークショップ◯区画。締切は◯月◯日です。募集要項と申込フォームはプロフィールのリンクからどうぞ。
画像には「出店者募集」「イベント名」「日付」「会場」「締切」の5つだけを大きく入れます。本文の最後に、ハッシュタグ(#出店者募集 #◯◯マルシェ #地域名)を付けると、出店先を探している店に届きやすくなります。
X の募集投稿
【出店者募集】◯◯マルシェ|◯月◯日(◯)◯◯公園|飲食・物販・ワークショップ|締切◯月◯日|要項と申込はこちら→(URL) 初出店の方も歓迎です。
LINE(前回の出店者・地域のグループ向け)
いつもありがとうございます。◯◯マルシェ実行委員会の◯◯です。次回は◯月◯日(◯)、◯◯公園で開きます。前回ご出店の皆さまには、一般募集より先にご案内しています。ご出店いただける場合は、◯月◯日までにこちらのフォームからお申し込みください。(URL)
チラシ・ポスターの募集文
出店者さん募集! ◯◯マルシェ ◯月◯日(土)◯時〜◯時 会場:◯◯広場 募集:飲食・物販・ワークショップ 締切:◯月◯日 詳しい募集要項は右のQRコードから。お問い合わせ:◯◯マルシェ実行委員会(担当◯◯)
募集ページの冒頭文(短い版)
◯◯マルシェは、◯◯の商店街を会場に、年に◯回開いている小さな市です。今回は「秋の食卓」をテーマに、季節の食材や、それを使ったお料理・お菓子、食卓まわりの道具のお店を募集します。下記の募集要項をお読みのうえ、申込フォームからお申し込みください。
Point
募集文には、主催者の顔が見える一文を入れてください。 初めて出る店は「どんな人がやっているのか」を気にします。「◯◯商店街の有志でつくっています」の一文で、応募のハードルが下がります。
イベントの種類別の書き出し
募集文の冒頭の二、三行は、イベントの種類で変わります。上の全文テンプレートの導入部分を、次の文に差し替えて使ってください。
| イベント | 書き出しの例文 | 書き足すとよい条件 |
|---|---|---|
| お祭り・夏祭り(町内会・自治会) | 今年も◯月◯日・◯日に「◯◯夏祭り」を開きます。地域の皆さんが楽しみにしている夜店を、一緒に盛り上げてくださるお店を募集します。 | 営業時間(夜まで続くか)、照明の有無、火気の可否、町内会への協賛の扱い |
| ハンドメイド・クラフト | 作り手と直接話せる「◯◯クラフト市」です。作品の背景を伝えてくださる作家さんの出展をお待ちしています。 | 委託販売の可否、ワークショップ併設の可否、作品写真の提出 |
| キッチンカー | ◯◯広場で開く「◯◯フェス」に、キッチンカーで出店してくださる方を募集します。 | 車両の大きさの上限、電源・給排水、営業許可の写し、出店料の形 |
| 商店街・店舗の軒先 | ◯◯商店街の各店の前を会場にした「◯◯軒先市」を開きます。商店街のお店と一緒に、通りをにぎやかにしてくださる方を募集します。 | どの店の前に入るか、店舗との取り決め、搬入の動線 |
| フリーマーケット | 家庭の不用品やコレクションを持ち寄る「◯◯フリマ」の出店者を募集します。個人の方も歓迎です。 | 販売禁止の品、業者の出店の可否、区画の広さ |
| 学校・PTA・地域のバザー | ◯◯小学校の「◯◯まつり」で、地域のお店の出店を募集します。売上の一部を◯◯に役立てます。 | 来場者の年齢層、販売できない品、売上の扱いの説明 |
| クリスマス・季節のマーケット | ◯月◯日から◯日まで、◯◯で「◯◯クリスマスマーケット」を開きます。季節の雑貨や温かい飲み物のお店を募集します。 | 複数日の出店か単日か、夜間の照明、防寒 |
フリーマーケットで中古品を扱う場合の考え方はフリーマーケットと法律に、クラフト系はクラフトフェアの開き方にあります。
募集期間中に出す追加の投稿
告知は一度出して終わりにしないでください。「残り区画」「締切前」「延長」「募集終了」の投稿を出すと、迷っていた店が申し込むきっかけになります。
残り区画のお知らせ
【出店者募集・残り区画のお知らせ】◯◯マルシェ(◯月◯日)は、物販の区画が残り◯つになりました。飲食は募集を締め切りました。ご検討中の方は、プロフィールのリンクからお早めにどうぞ。
締切前のリマインド
◯◯マルシェの出店者募集は、◯月◯日(◯)◯時で締め切ります。テーマ「◯◯」に合うお店、まだお待ちしています。
締切の延長
◯◯マルシェの出店者募集の締切を、◯月◯日(◯)まで延ばします。ワークショップの区画にまだ空きがあります。すでにお申し込みの方の選考結果は、予定どおり◯月◯日にお知らせします。
募集終了と御礼
◯◯マルシェの出店者募集は締め切りました。たくさんのお申し込みをありがとうございました。結果は◯月◯日までにメールでお知らせします。出店者の紹介は、開催までこのアカウントで順に投稿していきます。
出店者の紹介投稿(開催前)
【出店者紹介】◯◯マルシェ(◯月◯日)に出店する「◯◯」さん。◯◯で育てた◯◯を使った焼き菓子を持ってきてくださいます。当日は◯◯の販売も。お楽しみに。
注意
出店者の紹介投稿で店の写真を使う場合は、使ってよいかを申込フォームで確認しておきます。要項の「告知への協力」に書いておくと手間が省けます。
知っている店に個別に声をかける文例
告知だけでは、テーマにぴったりの店は集まりきりません。来てほしい店には個別に声をかけてください。 店頭で直接頼むのがいちばん伝わりますが、メールやDMで頼む場合の文例です。
初めて声をかける店へ(メール・DM)
突然のご連絡失礼いたします。◯◯マルシェ実行委員会の◯◯と申します。◯月◯日に◯◯広場で「秋の食卓」をテーマにしたマルシェを開催します。以前、◯◯で貴店の◯◯をいただき、ぜひこのマルシェにも出ていただきたいと思いご連絡しました。募集要項をお送りしますので、ご検討いただけましたら幸いです。ご不明な点は、お気軽にお尋ねください。
前回出てくれた店へ(再出店のお願い)
◯◯様 先日の◯◯マルシェでは、ご出店いただきありがとうございました。◯◯を目当てにいらしたお客様が多く、私たちもうれしく拝見していました。次回は◯月◯日に開きます。またご一緒できましたら幸いです。一般の募集を始める前にご案内しております。ご都合がよろしければ、◯月◯日ごろまでにお知らせください。
注意
「なぜあなたに頼むのか」を一文入れると、一斉送信のお知らせと区別されます。断られても関係が続くよう、返事の期限は急かさずに書いてください。
申込フォームで聞く項目
申込フォームで聞く項目が足りないと、選考のあとに一店ずつ聞き直すことになります。次の項目を入れておくと、選考・配置・最終案内までフォームの回答だけで進められます。
- 店名(屋号)と、担当者の氏名・連絡先(メール・電話)
- 出店ジャンル(飲食・物販・ワークショップ)と、主な販売品目・価格帯
- 商品やブースの写真、またはInstagram・ホームページのURL
- 火気・電源・水道を使うかどうか、使う器具
- 食品を扱う場合、営業許可や届出の状況
- 車両での搬入の有無と、車の大きさ
- ほかの店との共同出店の有無
- 雨天・中止の扱い、禁止事項に同意するかどうか
- 店の写真を告知に使ってよいかどうか
- 主催者への要望・質問
フォームで集める連絡先は個人情報です。何に使うかをフォームの冒頭に書いておきます。考え方はイベントの個人情報の扱いにあります。
受付・選考結果・キャンセル待ちの連絡文
受付完了(自動返信メール)
◯◯マルシェへのお申し込みを受け付けました。ありがとうございます。選考の結果は◯月◯日までに、このメールアドレスへお知らせします。お申し込みの内容を変えたい場合は、このメールにご返信ください。
出店決定のお知らせ
このたびは◯◯マルシェにお申し込みいただき、ありがとうございます。選考の結果、ご出店をお願いすることになりました。出店料◯円のお支払いを、◯月◯日までに下記の口座へお願いいたします。ブースの位置と当日の搬入時刻は、◯月◯日ごろに改めてご案内します。当日、お会いできるのを楽しみにしています。
見送りのお知らせ
このたびは◯◯マルシェにお申し込みいただき、誠にありがとうございました。多くのお申し込みをいただき、ジャンルのバランスを考えて選考しました結果、今回はご出店をお願いすることができませんでした。ご期待に沿えず申し訳ございません。次回の募集の際には改めてご案内いたしますので、またご検討いただけましたら幸いです。
キャンセル待ちのご案内
このたびはお申し込みいただき、ありがとうございました。今回は区画が埋まってしまい、すぐにご出店をお願いすることができませんでした。キャンセルが出た場合に、先にご案内してもよろしいでしょうか。ご希望の場合は、このメールにご返信ください。◯月◯日までに空きが出なければ、改めてお知らせします。
Point
見送りの理由は「ジャンルのバランス」程度にとどめ、店の評価は書かないでください。 次回また応募してもらえる関係を残すことが大切です。断りの文の型はお断りメールの書き方にもあります。
出店者への最終案内
開催の少し前に、出店者全員に最終案内を送ります。ここで漏れがあると、当日の朝に電話が鳴り続けます。
◯◯マルシェ出店者の皆さま いよいよ◯月◯日です。当日のご案内をお送りします。添付の配置図で、ブースの番号をご確認ください。搬入は◯時〜◯時、車両は◯◯の入口からお入りいただき、荷下ろしのあとは◯◯駐車場へ移動をお願いします。雨天の場合は、当日◯時に◯◯でお知らせします。当日の本部は◯◯、連絡先は◯◯(担当◯◯)です。
- ブースの番号と配置図
- 搬入の時刻と車両の入口、搬入後の駐車場
- 電源・水道・ごみの扱い
- 雨天の判断時刻と連絡方法(どこに何時に流すか)
- 当日の本部の場所と連絡先
- 開場・閉場の時刻と、搬出を始めてよい時刻
- 主催者からの告知画像(出店者のSNSで使ってもらう)
よくある失敗と防ぎ方
| 失敗 | 起きること | 防ぎ方 |
|---|---|---|
| 条件が決まる前に告知した | 問い合わせへの答えがその場しのぎになり、店ごとに条件が違ってしまう | 募集ページの全文を先に固め、告知はその入口にする |
| SNSに条件を全部書いた | 長くて読まれない。修正のたびに投稿と要項が食い違う | 短文は要点とリンクだけにする |
| 締切の時刻を書かなかった | 締切日の夜に申し込んだ店の扱いで迷う | 「◯月◯日(◯)◯時」まで書く |
| 結果の連絡日を書かなかった | 「申し込めていますか」の問い合わせが続く | 応募後の流れを番号付きで書く |
| 雨天時の出店料を決めていなかった | 中止のたびに返金で揉める | 返す・一部返す・返さないのどれかを要項に書く |
| 申込先が複数ある | DM・メール・電話に申込が散らばり、漏れが出る | 申込はフォーム一つに絞り、問い合わせ先は別に書く |
| 見送りの連絡をしなかった | 次の募集で声をかけにくくなる | 見送りの店にも、結果の連絡日までに必ず連絡する |
募集文を出す前のチェックリスト
- イベント名・日時(曜日と時刻まで)・会場の住所が入っている
- テーマと、どんな店に来てほしいかが一文で書いてある
- 募集ジャンルごとの区画数が書いてある
- 出店料・支払い期限・支払い方法が書いてある
- 区画の広さと、テント・机・電源の有無が書いてある
- 締切の日時と、申込先(一つ)が書いてある
- 応募後の流れ(受付・結果の連絡日・出店確定の条件)が書いてある
- 雨天・中止の判断と、出店料の扱いが書いてある
- 食品・火気を扱う店に必要な手続きを、保健所・消防署に確かめた
- 問い合わせ先の担当者名と連絡手段が書いてある
- 短い告知のリンク・QRコードから、募集ページが開ける
この記事の要点
- 最初の数行でテーマ・日時・会場・募集区画・出店料・締切・申込先が分かるように書く。
- 全文は募集ページに一つだけ置き、SNS・LINE・チラシはそこへの入口にする。
- 応募後の流れ(受付・結果の連絡日・出店確定の条件)と、雨天時の出店料の扱いを必ず書く。
- 告知は一度で終わらせず、残り区画・締切前・募集終了の投稿を続ける。
- 来てほしい店には個別に声をかけ、「なぜあなたに頼むのか」を一文入れる。
- 見送りの理由はジャンルのバランス程度にとどめ、店の評価は書かない。
FAQ
よくある質問
イベント名とテーマ、日時、会場、募集ジャンルと区画数、出店料と支払い方法、区画の広さと貸出の有無、申込方法と締切、応募後の流れ、雨天・中止の扱い、禁止事項、問い合わせ先です。SNSやチラシの短い告知では、このうちテーマ・日時・会場・区画・締切・申込先だけを書き、残りは募集ページに任せます。
「【出店者募集】◯月◯日に◯◯でマルシェを開きます。◯◯なお店を募集しています。募集区画、締切、募集要項はプロフィールのリンクから」のように、要点とリンク先だけを書きます。画像には「出店者募集」・イベント名・日付・会場・締切を大きく入れます。
イベント名、日時、会場、募集ジャンル、締切、詳しい要項へのQRコード、問い合わせ先です。出店料や条件の細部はQRコードの先の募集ページに載せます。
残り区画や締切前のお知らせを投稿し直す、前回の出店者にLINEやメールで先に案内する、来てほしい店に個別に声をかける、の3つを試してください。募集文に「初出店の方も歓迎」「主催者がどんな人か」の一文を足すと、迷っている店が申し込みやすくなります。
お申し込みへのお礼、ジャンルのバランスを考えて選考したこと、今回は見送りになったこと、次回の募集でまた案内することを伝えます。店の評価に触れる理由は書かないほうが、次の応募につながります。
必要な手続きは会場を管轄する保健所によって違います。東京都の場合、行事の主催者が「行事開催届」に「臨時出店届」を添えて出す仕組みがあります。火気を使う店があれば、消防署への届出も確かめます。誰が何を出すかを確かめたうえで、要項に書いてください。