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社内行事

社内勉強会の進め方
テーマ例・案内文・続けるコツ

社内勉強会は、始めるのは簡単でも続けるのが難しい社内行事です。最初の数回は人が集まっても、発表者が見つからなくなったり、参加者が減ったりして自然消滅しがちです。このページでは、目的と形式の選び方・テーマ例・1時間の進行・案内文・続けるコツをまとめました。社外向けのセミナーの企画はセミナー・カンファレンスの企画手順を参照してください。

更新: 2026-11-01読了:約4分PRODUCER AGENT 編集部

結論

社内勉強会は①目的(何ができるようになるか) ②形式 ③テーマと発表者 ④時間と頻度 ⑤記録と共有の順で決めます。続けるには発表者の負担を小さくすることと、参加者の困りごとからテーマを選ぶことが大切です。

目的と形式の選び方

形式向いている目的準備の負担
ライトニングトーク(短い発表を複数人で)知見を広く共有する。発表の練習小さい。1人数分の発表で済む
事例共有うまくいった・失敗した仕事を部署を越えて伝える小さい。実際の仕事をそのまま話せる
輪読(本を分担して読む)基礎知識を体系的に身につける中程度。担当範囲の要約を作る
ハンズオン(手を動かす)ツールや技術を実際に使えるようにする大きい。環境や教材の準備が要る
外部講師社内にない知識を入れる依頼と費用の手続きが要る(講師へのお礼)

Point

迷ったら、事例共有から始めてください。 発表者が新しく調べなくても、自分の仕事をそのまま話せるので、続けやすい形式です。

テーマの決め方とテーマ例

テーマは主催者が「学んでほしいこと」より、参加者が「いま困っていること」から選ぶと人が集まります。事前に短いアンケートで聞くのが確実です。

対象テーマ例
全社向け生成AIの業務での使い方、資料作成のコツ、会議の進め方、情報セキュリティの基本
営業受注できた提案の振り返り、ヒアリングの質問例、失注理由の共有
エンジニア新しく導入した技術の紹介、障害対応の振り返り、コードレビューの観点
バックオフィス業務の自動化の事例、よくある問い合わせとその答え、制度変更の要点

注意

生成AIを業務で使うテーマを扱うときは、社内の情報管理のルールも一緒に確認すると安心です(AIを使うときの情報管理)。

1時間の進行の型

時刻(例)内容ポイント
12:00開始・今日の目的何ができるようになる回かを最初に言う
12:05本題(発表・ハンズオン)スライドは少なめに。具体例を中心に
12:40質疑・意見交換質問が出にくければ、主催者が最初の質問をする
12:55まとめ・次回の案内次のテーマと発表者をここで決めると続く

進行表はタイムテーブル作成ツール、発表時間の管理はタイマーが使えます。昼休みに開く場合は、業務時間として扱うかを会社の方針として決めておくと、参加する側も迷いません。

案内文とリマインドの例文

初回の案内

件名:【社内勉強会】◯月◯日「◯◯」を開催します 皆さま お疲れさまです。◯◯部の◯◯です。 部署を越えて仕事の知見を共有する場として、社内勉強会を始めます。初回は「◯◯」をテーマに、◯◯さんに実際の業務での取り組みを話していただきます。 日時:◯月◯日(◯)12:00〜13:00 場所:◯◯会議室/オンライン(URLは前日にお送りします) 対象:テーマに関心のある方はどなたでも 持ち物:特になし(昼食を取りながらの参加も歓迎です) 参加できない方のために、資料と録画を後日共有します。 取り上げてほしいテーマがあれば、気軽に返信してください。

前日のリマインド

明日12:00から、社内勉強会「◯◯」を開催します。オンラインで参加される方は、こちらのURLからお入りください(URL)。途中参加・途中退出も歓迎です。

「意味ない」と言われず続けるコツ

  • 発表者の負担を小さくする。短い発表を複数人で、資料は簡単でよいと伝える
  • 次回のテーマと発表者を、その場で決める
  • 資料と録画を残し、後から見られるようにする
  • 学んだことを仕事で使えた例を共有する。「役に立った」が次の参加につながる
  • 参加を強制しない。人数より、来た人が持ち帰れたかを見る

アンケートの質問例

  1. 01今日の内容は、仕事に役立ちそうですか(5段階)
  2. 02明日から試してみたいことは何ですか(自由記述)
  3. 03分かりにくかったところはありましたか(自由記述)
  4. 04次に取り上げてほしいテーマは何ですか(自由記述)
  5. 05発表してみたいテーマはありますか(自由記述)

注意

最後の「発表してみたいテーマ」を聞いておくと、次の発表者が見つかりやすくなります。

この記事の要点

  • 目的は何ができるようになるかで決め、形式はそれに合わせて選ぶ。
  • 迷ったら事例共有から。発表者の準備が小さく続けやすい。
  • テーマは参加者の困りごとから選ぶ。
  • 次回のテーマと発表者をその場で決めると、自然消滅しにくい。
  • 資料と録画を残し、アンケートで次の発表者を探す。

FAQ

よくある質問

01社内勉強会のテーマはどう選べばよいですか?

参加者がいま困っていることから選ぶと人が集まります。全社向けなら生成AIの業務での使い方や資料作成のコツ、営業なら受注できた提案の振り返り、エンジニアなら障害対応の振り返りなど、実際の仕事に直結するものが向いています。

02社内勉強会の案内文には何を書けばよいですか?

テーマ、発表者、日時、場所(オンラインならURLの送付時期)、対象者、持ち物、参加できない人への資料共有の有無を書きます。「取り上げてほしいテーマがあれば返信を」と添えると、次回のテーマ集めにもなります。

03社内勉強会が「意味ない」と言われるのはなぜですか?

仕事に結びつかないテーマを選んだり、発表を聞くだけで終わったりすると、参加者が得たものを実感できません。仕事の困りごとからテーマを選び、学んだことを使えた例を共有すると、役に立っている実感が生まれます。

04社内勉強会のアンケートでは何を聞けばよいですか?

仕事に役立ちそうか、明日から試したいこと、分かりにくかったところ、次に取り上げてほしいテーマ、発表してみたいテーマの5つほどで十分です。

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