スピーチ
6月の朝礼スピーチ ネタと例文
梅雨・安全週間の1分の話
6月の朝礼で話しやすいのは、梅雨どきの通勤と足元の安全、7月の全国安全週間に向けた準備、祝日のない月の体調管理の三つです。下にまず6月に使える話題の一覧と、そのまま読める1分の例文を置きました。続けて、話題ごとの使い方、1分・3分の例文、話の組み立て方を並べています。朝礼スピーチ全体の型は朝礼スピーチの例文とネタにまとめています。
結論
6月の朝礼スピーチは、雨の日の安全・安全週間の準備・祝日のない月の過ごし方のどれかを話題にし、自分の体験を一つ入れて、仕事でどうするかで締めると1分にまとまります。
6月に使える話題の一覧と1分の例文
| 話題 | 話の切り口の例 |
|---|---|
| 梅雨・雨の日 | 雨の日の通勤、濡れた床での転倒、傘の扱い |
| 全国安全週間の準備期間 | 7月の本週間に向けて、職場の危ない場所を見直す |
| 衣替え | 服装の切り替え、身の回りの整理 |
| 父の日 | 家族や身近な人への感謝 |
| 祝日のない月 | 休みの取り方、疲れをためない工夫 |
| 上半期の折り返し前 | 4月始まりなら第1四半期の締め、目標の進み具合 |
| 蒸し暑さ・湿気 | 書類や機材の湿気対策、室内でのこまめな水分補給 |
そのまま読める1分の例文(雨の日の安全)
おはようございます。今日は、雨の日の足元の話をします。
先週の雨の日、会社の入口で靴の裏が濡れたまま階段を下りようとして、足を滑らせかけました。手すりにつかまっていたので無事でしたが、ひやりとしました。それからは、建物に入ったらまずマットで靴の裏をしっかり拭くようにしています。
これからしばらく雨の日が続きます。入口や階段、給湯室の床など、濡れやすい場所では、いつもより一歩ゆっくり歩くようにしましょう。濡れているところを見つけたら、気づいた人が拭くか、声をかけてください。
注意
1分の話は、声に出して読むと思ったより長くなります。原稿の長さの目安はスピーチの長さ計算ツール、本番前の時間計りには大画面タイマーが使えます。
6月の話題の選び方
梅雨・雨の日
雨の日の話は、誰にでも身に覚えがあり、すぐ行動に移せるので朝礼向きです。通勤の時間に余裕を持つ、濡れた床で滑らない、傘の持ち方に気をつける、といった身近な安全の話にまとめます。梅雨の時期や雨の降り方は地域によって違うので、全国に拠点がある会社では「こちらでは」と前置きすると自然です。
全国安全週間の準備期間
中央労働災害防止協会の案内では、令和8年度の全国安全週間は7月1日から7日、準備期間は6月1日から30日とされています。労働災害の防止と職場の安全活動の向上に取り組む週間と説明されています。製造・建設・物流などの現場はもちろん、事務所でも転倒・つまずきや重い荷物の持ち上げなど、身近な危険を見直すきっかけになります。期間は年度ごとに案内されるので、話す前に確かめてください。
Point
安全の話は「気をつけましょう」だけで終わらせない。「どこで」「何を」するかを一つ具体的に言うと、聞いた人がその日から動けます。
祝日のない月
「国民の祝日に関する法律」第2条に挙げられている祝日のうち、6月にあるものはありません。連休がないぶん、疲れがたまりやすい月だと感じる人もいます。休暇の取り方や、週末の過ごし方など、無理なく続けるための工夫の話につなげやすい話題です。
衣替え・父の日
制服のある職場では、このころに夏服へ切り替えるところもあります。衣替えを身の回りの整理(机の上、共有フォルダ)の話に広げるのも一案です。6月の父の日は、5月の母の日と同じく、身近な人への感謝から職場の感謝につなげられます。家族の話は人によって事情が違うので、聞き手に同じことを求める言い方は避けます。
上半期の折り返し前
4月始まりの会社では、6月で第1四半期が終わります。目標の進み具合を確かめる、7月以降の段取りを考えるといった、仕事に直結する話題が使えます。
6月の朝礼スピーチ例文(1分・3分)
1分:安全週間の準備期間に職場を見直す
おはようございます。今月は、7月の全国安全週間の準備期間です。今日は、職場の危ない場所の話をします。
先日、コピー機の横の通路を通ったとき、床を這っている延長コードに足を引っかけそうになりました。毎日通っている場所なのに、それまで気にしたことがありませんでした。総務に相談して、コードはカバーで留めてもらいました。
危ない場所は、慣れてしまうと見えなくなります。今月は、自分の持ち場で「つまずきそうなところ」を一つ探してみてください。見つけたら、直すか、共有してもらえると助かります。
1分:祝日のない月の休み方
おはようございます。今日は、休みの取り方の話です。
6月は祝日がない月です。私は去年、連休がないまま7月まで走り続けて、月末にはかなり疲れがたまっていました。そこで今年は、月の初めに、半日でもいいので休みを一つ予定に入れておくことにしました。先に決めておくと、仕事の段取りもその日に合わせて組めます。
休みは、疲れてから取るより、先に決めておくほうが取りやすいと感じています。業務の調整が必要なときは、早めに相談してください。
1分:衣替えと身の回りの整理
おはようございます。今日は、衣替えの話です。
週末に家で夏物の服を出していたら、何年も着ていない服がたくさん出てきました。思い切って整理したところ、クローゼットが使いやすくなり、朝の支度が少し早くなりました。
そこで昨日、仕事の共有フォルダも同じように整理してみました。古い下書きを別の場所に移しただけですが、必要な資料がすぐ見つかるようになりました。皆さんも、季節の切り替えのついでに、机の上やフォルダを一つ整理してみてはいかがでしょうか。
1分:湿気と書類・機材の管理
おはようございます。今日は、湿気の話をします。
先週、倉庫にしまっていたイベント用の紙の案内板を出したところ、端が波打ってしまっていました。床に直接置いていたのが原因だったようです。急いで作り直すことになり、ほかの方にも手伝っていただきました。ありがとうございました。
この時期は、紙や布の資材が湿気の影響を受けやすくなります。保管するときは床から離して置く、使う前に早めに状態を確かめる、といったことを心がけていきましょう。
1分:第1四半期の締め
おはようございます。今月で、今年度の最初の3か月が終わります。今日は、目標の確認の話です。
私は、4月に立てた目標のうち、一つだけ大きく遅れているものがあります。先週それに気づいて、上司に相談し、7月からのやり方を少し変えることにしました。早めに相談したことで、取り戻す方法を一緒に考えてもらえました。
遅れは、早く見つかるほど打てる手が多くなります。月末までに一度、自分の目標を見直しておきましょう。
3分:雨の日の通勤と時間の余裕
おはようございます。今日は、雨の日の通勤と、時間の余裕についてお話しします。
何年か前の梅雨の時期のことです。その日は朝から強い雨で、電車が遅れていました。私はいつもぎりぎりの電車に乗っていたので、会社に着いたのは始業の少し後でした。それだけならまだよかったのですが、その日は朝いちばんに取引先との打ち合わせが入っていて、相手をお待たせしてしまいました。慌てて会議室に向かう途中、濡れた廊下で転びそうにもなりました。
あとで振り返ると、問題は雨そのものではなく、雨の日でも晴れの日と同じ時間に家を出ていたことでした。雨の日は、駅までの道も、電車も、会社の入口も、いつもより時間がかかります。分かっていたはずなのに、それを予定に入れていなかったのです。
それ以来、私は二つのことを決めています。一つは、天気予報で雨と分かっている日は、一本早い電車に乗ること。もう一つは、雨の日の朝いちばんには、できるだけ社外の人との予定を入れないことです。どうしても入るときは、前の日のうちに資料をそろえておきます。
時間に余裕があると、気持ちにも余裕が生まれます。急いでいないので足元にも注意が向き、転ぶ心配も減りました。
これからしばらく、雨の日が続きます。通勤のときはもちろん、外回りや来客の対応でも、雨の日は少しだけ時間に余裕を持って動いてみてください。濡れた床で滑らないよう、足元にも気をつけていきましょう。
話の組み立て方(話題→自分の体験→仕事への結び)
| 段 | 言うこと | 長さの目安 |
|---|---|---|
| ①話題 | 今日は何の話かを一言で(季節・行事・ニュースなど) | 最初の一文 |
| ②自分の体験 | その話題に関わる、自分に実際にあったこと | 話の中心 |
| ③仕事への結び | 職場でどう生かすか、皆さんへの一言 | 最後の一、二文 |
6月なら、①「今月は安全週間の準備期間です」→②「延長コードに足を引っかけそうになった」→③「自分の持ち場で一つ探してほしい」のように並べます。安全の話は、最後に頼みごとを一つ入れると行動につながります。
- 雨・安全の話は場所と行動を一つ具体的に言う
- 行事の期間はその年の案内で確かめてから話す
- 家族の話題は、聞き手に同じことを求めない言い方にする
- 最後は「〜していきましょう」「〜してみてください」の一言で締める
注意
安全大会で話す場合の挨拶は安全大会の挨拶の例文にまとめています。話す内容を覚えるこつはスピーチの覚え方を参考にしてください。
この記事の要点
- 6月の話題は雨の日の安全・全国安全週間の準備・祝日のない月の過ごし方が使いやすい。
- 令和8年度の全国安全週間は7月1日から7日、準備期間は6月1日から30日(中央労働災害防止協会の案内)。
- 「国民の祝日に関する法律」第2条の祝日に、6月のものはない。
- 安全の話は「どこで」「何を」するかを一つ具体的に言う。
- 話題→自分の体験→仕事への結びの順で1分に収める。
FAQ
よくある質問
梅雨どきの通勤と足元の安全、7月の全国安全週間に向けた準備、衣替え、父の日、祝日のない月の休み方、第1四半期の締めなどが使いやすい話題です。
雨の日の通勤の時間の余裕、濡れた床での転倒、傘の扱い、書類や資材の湿気対策など、すぐに行動に移せる話が向いています。自分がひやりとした体験を一つ入れると、聞き手に伝わりやすくなります。
中央労働災害防止協会の案内では、令和8年度は本週間が7月1日から7日、準備期間が6月1日から30日です。期間は年度ごとに案内されるので、その年の案内を確かめてください。
「国民の祝日に関する法律」第2条に挙げられている国民の祝日のうち、6月にあるものはありません。朝礼では、連休がない月の休みの取り方や疲れをためない工夫の話題として使えます。
「気をつけましょう」だけで終わらせず、どこで何をするかを一つ具体的に言うことです。自分が実際に危ないと感じた場所や出来事を話し、最後に聞き手への頼みごとを一つ添えると行動につながります。