スピーチ
7月の朝礼スピーチ ネタと例文
暑さ対策・七夕・夏の話題
7月の朝礼で話しやすいのは、月初めの全国安全週間、本格的な暑さと熱中症への備え、海の日・七夕などの季節の行事の三つです。下にまず7月に使える話題の一覧と、そのまま読める1分の例文を置きました。続けて、話題ごとの使い方、1分・3分の例文、話の組み立て方を並べています。朝礼スピーチ全体の型は朝礼スピーチの例文とネタにまとめています。
結論
7月の朝礼スピーチは、安全週間・暑さへの備え・夏の行事のどれかを話題にし、自分の体験を一つ入れて、仕事でどうするかで締めると1分にまとまります。
7月に使える話題の一覧と1分の例文
| 話題 | 話の切り口の例 |
|---|---|
| 全国安全週間 | 職場の安全を見直す、ひやりとした体験の共有 |
| 暑さ・熱中症への備え | 水分のとり方、休憩、互いの声かけ |
| 海の日 | 祝日の趣旨から一言、夏の休みの過ごし方 |
| 七夕 | 願いごとを仕事の目標に置きかえる |
| 梅雨明け・夏の始まり | 夏の繁忙期や休暇に向けた段取り |
| 暑中見舞い | 取引先や離れた人への便り、季節の挨拶の習慣 |
| 上半期の後半 | 4月始まりなら上半期の残り、目標の追い込み |
そのまま読める1分の例文(暑さと声かけ)
おはようございます。今日は、暑さの中での声かけの話をします。
先週、外回りから戻ってきた同僚の顔色がよくなかったので、「少し休んだほうがいいですよ」と声をかけました。本人は大丈夫だと言っていましたが、水を飲んで座ってもらったら、しばらくして楽になったようでした。自分では気づきにくいこともあるのだと感じました。
これから暑さが本格的になります。自分の体調に気をつけるのはもちろんですが、周りの人の様子がいつもと違うと感じたら、ためらわずに声をかけてください。
注意
1分の話は、声に出して読むと思ったより長くなります。原稿の長さの目安はスピーチの長さ計算ツール、本番前の時間計りには大画面タイマーが使えます。
7月の話題の選び方
全国安全週間
中央労働災害防止協会の案内では、令和8年度の全国安全週間は7月1日から7日(準備期間は6月)とされています。月初めの朝礼なら、自分がひやりとした体験を一つ話し、職場で同じことが起きないための行動につなげると、この週間らしい話になります。期間は年度ごとに案内されるので、話す前に確かめてください。
暑さ・熱中症への備え
厚生労働省は、職場の熱中症予防を目的とした「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」を実施しています(令和8年の期間は5月1日から9月30日)。朝礼では、水分のとり方・休憩の取り方・周りへの声かけなど、自分がしている工夫を話す形にとどめ、症状や対処の医学的な説明は避けたほうが無難です。屋外のイベントを担当する部署なら、夏の屋外イベントの熱中症対策で暑さ指数の使い方をまとめています。
Point
暑さの話は「自分の工夫」と「周りへの声かけ」の二本立てに。自分のことだけで終わらせず、職場全体の話にすると朝礼らしくまとまります。
海の日
「国民の祝日に関する法律」第2条では、海の日は「七月の第三月曜日」とされ、趣旨は「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う」と書かれています。日付は年によって変わるので、その年のカレンダーで確かめてください。夏の休みの過ごし方や、物流・食べ物など仕事と海とのつながりの話に広げられます。
七夕
七夕は、短冊に願いごとを書く行事として親しまれています。朝礼では「願いごと」を「今期の目標」に置きかえて話すと、季節感と仕事の話を自然につなげられます。
梅雨明け・暑中見舞い・上半期の後半
梅雨明けの時期は地域によって違いますが、夏本番に向けた繁忙期や休暇の段取りの話は、どの職場でも使えます。暑中見舞いを送る習慣のある会社なら、取引先への便りを話題にしてもよいでしょう。手紙の書き出しの言葉は時候の挨拶 7月にあります。
7月の朝礼スピーチ例文(1分・3分)
1分:全国安全週間に、ひやりとした体験を共有する
おはようございます。今週は全国安全週間です。今日は、私がひやりとした話をします。
先月、棚の上の段ボールを取ろうとして、近くにあったキャスター付きの椅子に乗りかけました。そのとき、後ろから「脚立を使ったほうがいいですよ」と声をかけてもらい、思いとどまりました。椅子が動いていたら、落ちていたかもしれません。
危ないことは、急いでいるときほどやってしまいます。高いところの物を取るときは、必ず脚立を使いましょう。危ないと思う場面を見かけたら、遠慮なく声をかけ合ってください。
1分:七夕の願いごとを目標に置きかえる
おはようございます。今日は七夕にちなんだ話です。
先日、子どもが保育園で短冊に願いごとを書いてきました。読んでみると、「じてんしゃにのれるようになりたい」と、とても具体的でした。それを見て、自分の今期の目標は「業務を効率化する」と、ぼんやりしていたことに気づきました。そこで、「見積書の作成時間を短くするために、ひな形を作る」と書き直しました。
願いごとも目標も、具体的なほうがかないやすいと思います。皆さんも、上半期の残りの目標を一つ、具体的な言葉にしてみてはいかがでしょうか。
1分:海の日と仕事のつながり
おはようございます。今月は海の日があります。今日は、海と仕事のつながりの話をします。
海の日は、法律では「海の恩恵に感謝する」日とされています。それを読んで、私たちの扱っている商品も、船で運ばれてくる部品があることを思い出しました。先日、取引先から、天候の影響で船の到着が遅れるかもしれないと連絡があり、念のため早めに在庫を確認しておいたことで、お客様への納期を守ることができました。
当たり前に届いているものの裏には、たくさんの人の仕事があります。そのことに感謝しながら、自分たちの持ち場でもしっかり仕事をしていきましょう。
1分:夏休み前の段取り
おはようございます。今日は、夏の休みの前の段取りの話です。
去年の夏、休みに入ってから、引き継ぎを忘れていた案件の問い合わせが入り、休み中に電話で対応することになりました。家族にも申し訳なかったです。今年は、休みの二週間前に、休み中に起きそうなことを書き出して、担当の方に引き継ぐことにしています。
皆さんも休みの予定が決まったら、早めにチームで共有しましょう。お互いに安心して休めるよう、引き継ぎをていねいにしていきたいと思います。
1分:冷房と体調管理
おはようございます。今日は、冷房の話をします。
外はとても暑いのに、事務所の中で一日座っていると、足元が冷えて体がだるくなることがありました。そこで、膝にかける薄い布を一枚、机に置いておくことにしたら、ずいぶん楽になりました。
暑さ寒さの感じ方は、人によって違います。空調の温度で気になることがあれば、我慢せずに相談してください。一人ひとりが過ごしやすい職場にしていきましょう。
3分:暑い季節の仕事の進め方
おはようございます。今日は、暑い季節の仕事の進め方について、私の経験からお話しします。
何年か前の夏、私は屋外での作業が多い部署にいました。そのころの私は、暑さには強いほうだと思っていて、休憩も取らずに作業を続けることがよくありました。ある日の午後、作業の途中で急に気分が悪くなり、しばらく日陰で休むことになりました。幸い大事には至りませんでしたが、その日の作業は予定どおりに終わらず、ほかのメンバーに迷惑をかけてしまいました。
そのとき、当時の上司に言われたのが、「暑い日は、がんばるより、休む段取りを先に決めておくほうが仕事は進む」という言葉です。
それから私は、暑い日の作業の前に三つのことを決めるようにしました。一つ目は、休憩の時間を先に予定に入れておくこと。二つ目は、のどが渇く前に水分をとること。三つ目は、一緒に作業する人と、お互いの様子を気にかけ合うと約束しておくことです。三つ目が意外に大事で、自分では気づかない顔色の変化を、相手が教えてくれることがありました。
厚生労働省も、職場の熱中症予防のキャンペーンを行っています。暑さへの備えは、個人の我慢の問題ではなく、職場全体で取り組むことだと考えています。
今は事務所での仕事が中心ですが、外出や移動の多い日は、同じように段取りを考えています。これから暑さが本格的になります。休憩と水分を先に予定に入れること、そして周りの人に声をかけ合うこと。この二つを、皆さんにもお願いしたいと思います。
話の組み立て方(話題→自分の体験→仕事への結び)
| 段 | 言うこと | 長さの目安 |
|---|---|---|
| ①話題 | 今日は何の話かを一言で(季節・行事・ニュースなど) | 最初の一文 |
| ②自分の体験 | その話題に関わる、自分に実際にあったこと | 話の中心 |
| ③仕事への結び | 職場でどう生かすか、皆さんへの一言 | 最後の一、二文 |
7月なら、①「今週は全国安全週間です」→②「椅子に乗りかけて声をかけてもらった」→③「脚立を使い、声をかけ合おう」のように並べます。行事の話題は導入の一言にとどめ、中心は自分の体験に置きます。
- 祝日・行事の日付はその年のカレンダーや案内で確かめてから話す
- 暑さの話は自分の工夫と周りへの声かけの二本立てにする
- 七夕などの行事は目標や段取りの話に置きかえると仕事に結びやすい
- 最後は「〜していきましょう」「〜をお願いします」の一言で締める
注意
夏の社内行事を企画する部署なら社内夏祭りの企画も参考になります。話し方のこつはスピーチの話し方のこつにまとめています。
この記事の要点
- 7月の話題は全国安全週間・暑さへの備え・海の日や七夕が使いやすい。
- 海の日は「七月の第三月曜日」(国民の祝日に関する法律 第2条)。日付は年ごとに確かめる。
- 暑さの話は自分の工夫と周りへの声かけの二本立てにし、医学的な断定はしない。
- 七夕の願いごとは目標の話に置きかえると仕事に結びやすい。
- 話題→自分の体験→仕事への結びの順で1分に収める。
FAQ
よくある質問
月初めの全国安全週間、暑さと熱中症への備え、海の日、七夕、梅雨明けと夏の段取り、暑中見舞い、上半期の後半の目標などが使いやすい話題です。
症状や対処法の医学的な説明は避け、水分のとり方や休憩の取り方など、自分がしている工夫を話す形にとどめるのが無難です。自分のことだけでなく、周りの人への声かけを呼びかけると職場全体の話になります。
「国民の祝日に関する法律」第2条で「七月の第三月曜日」と定められています。日付は年によって変わるので、その年のカレンダーで確かめてください。
短冊の願いごとを、今期の目標に置きかえて話すと仕事の話につなげやすくなります。たとえば、ぼんやりした目標を具体的な言葉に書き直した体験を一つ入れると、1分の話になります。
自分がひやりとした体験を一つ話し、同じことが起きないための行動を具体的に一つ呼びかけるのが話しやすい形です。期間は中央労働災害防止協会の案内で、その年度のものを確かめてください。