メール
値下げ交渉・価格交渉のメール例文
理由別の文例・件名・NG例
結論:値下げ交渉のメールは「お礼 → 理由 → 希望する金額 → こちらが譲れる条件 → 回答期限」の順に書き、「ご相談」の形で送ります。送るのは見積を受けて社内で検討した後、発注を決める前です。「安くしてください」だけでは相手は検討できないので、なぜ・いくらに・いつまでにを具体的に書きます。そのまま使える短い例文はこちらです。
「先日はお見積をお送りいただき、ありがとうございました。社内で検討したところ、今回の予算が◯円となっており、お見積の金額との間に差がございます。大変恐縮ですが、◯円程度でお引き受けいただくことは可能でしょうか。仕様の見直しなどでご提案があれば、あわせてお聞かせいただけますと幸いです。◯月◯日(◯)までにご回答いただけますと助かります。」
この記事では、件名の付け方、空欄を埋めるだけの型、理由別・場面別の例文、交渉材料の比較表、よくある失敗、断られた後の返事までまとめます。受け取った側が断るときの書き方は値下げ依頼の断り方メールにまとめています。
結論
値下げ交渉のメールはお礼 → 理由 → 希望条件 → 代わりに出せる条件 → 回答期限の順に書きます。金額だけでなく、数量・契約期間・仕様・納期・支払条件など相手が調整しやすい選択肢を示すと、話がまとまりやすくなります。発注した後の代金を後から下げる話は、取引の区分によっては法律で禁止される行為に当たりうるので、ここで扱うのは発注前の相談です。
まず結論:書く五つの項目と、そのまま使える型
| 項目 | 書くこと | 書き方の例 |
|---|---|---|
| お礼 | 見積・提案をもらったことへの感謝 | このたびはお見積をお送りいただき、ありがとうございました。 |
| 理由 | 値下げをお願いする事情(予算・数量・社内基準など) | 今回の予算が◯円となっており、お見積の金額との間に差がございます。 |
| 希望条件 | 希望する金額、または「どの程度まで可能か」の問い | ◯円程度でお引き受けいただくことは可能でしょうか。 |
| 譲れる点 | 数量・期間・仕様・納期・支払条件など、こちらが出せる条件 | 納期は◯月◯日まで延ばしても差し支えございません。 |
| 回答期限 | いつまでに返事がほしいかと、その事情 | 社内の決裁の都合上、◯月◯日(◯)までにご回答いただけますと助かります。 |
件名:Re:【見積の件名】(ご相談)
【会社名】
【部署】 【氏名】様
お世話になっております。【自社名】の【自分の名前】です。
このたびは【見積の内容】のお見積をお送りいただき、ありがとうございました。
社内で検討いたしましたところ、【理由:予算/数量/社内基準など】のため、お見積の金額との間に差がございます。
大変恐縮ですが、【希望金額】程度でお引き受けいただくことは可能でしょうか。
【譲れる点:数量を増やす/納期を延ばす/仕様を減らす など】の形でもご相談できますので、ご提案があればお聞かせください。
【決裁日などの事情】のため、【期限】までにご回答いただけますと助かります。
ご検討のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
注意
【】の部分を自社の事情に置き換えれば、そのまま送れます。理由と譲れる点が具体的なほど、相手は社内で値下げを通しやすくなります。
件名の付け方
| 場面 | 件名の例 |
|---|---|
| 見積への返事として相談する | Re:◯◯のお見積について(ご相談) |
| 改めて価格の相談を切り出す | ◯◯のお見積金額についてのご相談 |
| 継続取引の単価を見直したい | ◯◯の単価についてのご相談(株式会社△△) |
| 条件を変えて再見積をお願いする | ◯◯の再見積のお願い(数量変更) |
| 回答期限が近い | 【◯月◯日までにご回答のお願い】◯◯のお見積についてのご相談 |
| 打ち合わせの内容を確認する | ◯月◯日のお打ち合わせ内容のご確認(お見積の件) |
Point
件名に「値下げ」と大きく書くより、「お見積についてのご相談」とするほうが角が立ちません。相手の見積メールに返信する場合は、元の件名を残して末尾に「(ご相談)」を付けると、どの見積の話かがすぐ分かります。見積の依頼そのものは見積依頼メールの例文を見てください。
交渉材料の比較表:何と引き換えに相談するか
値下げは、相手にとって売上が減る話です。こちらも何かを出すと、相手は社内で説明しやすくなります。自社が出せる材料を選んでから書き始めます。
| 交渉材料 | 相手にとっての利点 | 書くときの注意 |
|---|---|---|
| 予算の事情を伝えるだけ | 特になし(相手の厚意に頼る形) | 予算額を具体的に書き、仕様の調整案も求める |
| 発注数量を増やす | 一度の売上が増える | 増やす数量を明記し、守れない数字は書かない |
| 継続・長期の発注 | 先の売上の見通しが立つ | 社内で約束できる範囲かを先に確認する |
| 仕様・作業範囲を減らす | 手間が減り、利益を保ちやすい | 減らす項目を箇条書きで具体的に示す |
| 納期に余裕を持たせる | 人員や工程を組みやすい | 延ばせる最終日をはっきり書く |
| 支払条件の調整 | 入金が早まる・確実になる | 経理・購買の担当部署の了承を先に取る |
| 相見積もりで本命と伝える | 受注できる見込みが上がる | 他社の社名や金額は書かず、目安として伝える |
理由別・場面別の例文
予算に合わない:初めて見積をもらった相手に相談する
件名:Re:◯◯制作のお見積について(ご相談)
株式会社◯◯
営業部 ◯◯様
お世話になっております。株式会社△△の□□です。
このたびはお見積をお送りいただき、ありがとうございました。
社内で検討いたしましたところ、内容には大変満足しておりますが、今回の予算が◯円となっており、お見積の金額との間に差がございます。
大変恐縮ですが、◯円程度でお引き受けいただくことは難しいでしょうか。
仕様の簡略化などで調整できる点がございましたら、あわせてご提案いただけますと幸いです。
社内の決裁の都合上、◯月◯日(◯)までにご回答いただけますと助かります。
ご検討のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
数量を増やす代わりに単価を相談する
件名:◯◯のお見積についてのご相談(数量の変更)
◯◯様
お世話になっております。株式会社△△の□□です。
先日はお見積をいただき、ありがとうございました。
社内で検討した結果、当初の◯個から◯個に発注数を増やす方向で考えております。
数量を増やす場合、単価をご調整いただける余地はございますでしょうか。
数量を変えた場合のお見積を、改めてお送りいただけますと幸いです。
継続・長期の発注を前提に相談する
件名:◯◯の年間でのご発注についてのご相談
◯◯様
お世話になっております。株式会社△△の□□です。
いつも丁寧にご対応いただき、ありがとうございます。
弊社では、◯◯を今後も継続してお願いしたいと考えており、◯月から◯月までの期間でまとめてご発注する案を社内で検討しております。
期間を決めてご発注する場合、単価についてご相談させていただく余地はございますでしょうか。
条件をうかがったうえで社内で決裁を取りたく、◯月◯日(◯)までにお考えをお聞かせいただけますと幸いです。
注意
「今後も発注します」と書く場合は、社内で約束できる範囲かどうかを先に確かめます。期間や数量を書いたのに守れないと、次の交渉が難しくなります。
相見積もり中だが、本命であることを伝える
件名:Re:◯◯のお見積について(ご相談)
◯◯様
お世話になっております。株式会社△△の□□です。
お見積をお送りいただき、ありがとうございました。
今回の件は数社から見積をいただいておりますが、担当の部署では、これまでの打ち合わせを通して御社の進め方が最も合っているという意見でまとまっております。
ただ、お見積の金額が社内の目安を◯円ほど超えており、現状のままでは決裁に回せない状況です。
◯円程度までご調整いただける余地があるか、ご検討いただけないでしょうか。
◯月◯日(◯)に発注先を決める予定のため、それまでにお返事をいただけますと幸いです。
他社の社名や金額は出さず、「社内の目安」として伝えます。本命だと伝えるなら、本当にそう考えているときだけにします。
自社の費用が上がり、予算が厳しくなった
件名:◯◯の単価についてのご相談(株式会社△△)
株式会社◯◯
◯◯様
いつも大変お世話になっております。株式会社△△の□□です。
本日は、◯◯の単価についてご相談があり、ご連絡いたしました。
弊社では、仕入れや物流の費用が上がった影響で来期の予算が見直しとなり、外部への発注費用を抑える必要が生じております。
御社にも同じようなご事情があることは承知しておりますが、来期のご発注分について、単価のご相談をさせていただけないでしょうか。
一度お打ち合わせの機会をいただけますと幸いです。
ご都合のよい日時を、いくつかお知らせいただけますでしょうか。
注意
長く付き合いのある相手には、メールで金額を突きつけるより、打ち合わせの場を求めるほうが関係を保てます。メールでは「ご相談したい」と伝えるところまでにとどめ、具体的な数字は会って話す方法もあります。
仕様を見直して金額を下げたい
件名:◯◯の仕様見直しと再見積のお願い
◯◯様
お世話になっております。株式会社△△の□□です。
先日のお見積、ありがとうございました。
予算の都合で、以下の点を見直したうえで再見積をお願いしたく、ご連絡いたしました。
・◯◯は今回は不要です
・◯◯は弊社で用意いたします
・納期は◯月◯日まで延ばしても差し支えございません
お手数をおかけしますが、ご検討のほどよろしくお願いいたします。
支払条件を調整する代わりに相談する
件名:◯◯のお見積についてのご相談(お支払い条件)
◯◯様
お世話になっております。株式会社△△の□□です。
先日はお見積をいただき、ありがとうございました。
金額について一点ご相談がございます。
お支払いを、通常の◯◯から◯◯に早めることができますので、その場合にお見積の金額をご調整いただける余地はございますでしょうか。
ほかに御社のご負担が軽くなる条件があれば、あわせてお知らせください。
支払時期を早める提案は、経理・購買の担当部署の了承を取ってから書きます。メールで約束した条件は、そのまま取引条件として扱われます。
予算超過で急ぎ回答がほしいとき
件名:【◯月◯日までにご回答のお願い】◯◯のお見積についてのご相談
◯◯様
お世話になっております。株式会社△△の□□です。
急なご相談で恐縮ですが、先日いただいたお見積について、ご相談がございます。
◯月◯日(◯)の社内会議で発注先を決める予定ですが、お見積の金額が予算を◯円ほど上回っております。
◯円程度までご調整いただける可能性があるかどうか、◯月◯日(◯)までにお知らせいただけますでしょうか。
難しい場合は、その旨だけでもご返信いただけますと助かります。
やり取りの多い担当者に軽く打診する
件名:◯◯のお見積について
◯◯様
お世話になっております。株式会社△△の□□です。
ご提案いただいた内容で前向きに検討しております。
一点だけご相談なのですが、今回のお見積から、もう少しご調整いただける余地はございますでしょうか。
難しいようでしたら、遠慮なくお知らせください。
電話・打ち合わせで話した内容を確認する
件名:◯月◯日のお打ち合わせ内容のご確認(お見積の件)
◯◯様
お世話になっております。株式会社△△の□□です。
本日はお時間をいただき、ありがとうございました。
お見積の件で、お打ち合わせでうかがった内容を確認のためお送りします。
・金額:◯円(税別)
・内容:当初のお見積から◯◯を除いたもの
・納期:◯月◯日
認識に違いがございましたら、お手数ですがお知らせください。
この内容で社内の手続きを進め、改めて正式に発注のご連絡をいたします。
口頭で決まった金額や条件は、その日のうちに文字で残すと後の行き違いを防げます。
送った希望金額を訂正する
件名:【訂正】◯◯のお見積についてのご相談
◯◯様
度々申し訳ございません。株式会社△△の□□です。
先ほどのメールで、弊社の予算を誤って記載しておりました。
誤:◯円
正:◯円
大変失礼いたしました。上記の金額でご検討いただけますと幸いです。
金額の誤りは、相手の検討をやり直させることになります。気づいたらすぐに誤と正を並べて送り直します。件名の付け方はメール再送・訂正の書き方も参考にしてください。
送るタイミングと進め方
- 01
見積を受け取ったら、まずお礼を返す
その場で値下げを切り出さず、受け取ったことと社内で検討する旨を伝えます。
- 02
社内で予算・譲れる条件・決裁日を決める
希望金額、出せる交換材料(数量・期間・納期など)、いつまでに決める必要があるかをそろえます。
- 03
発注を決める前に相談のメールを送る
決裁日から逆算し、相手が社内で検討できる日数を残して送ります。
- 04
返事を受けて、条件を文字で確定する
応じてもらえた金額と条件を確認のメールで残し、それから正式に発注します。
避けたい言い方
| 避けたい言い方 | 理由 | 言い換え |
|---|---|---|
| もっと安くなりませんか | 理由も希望額もなく、相手が検討できない | 予算が◯円のため、◯円程度でお引き受けいただくことは可能でしょうか |
| 他社は◯円でした | 他社の情報をそのまま出すのは信頼を損なう | 他の案も含めて検討しており、◯円程度が目安となっております |
| この金額でないと発注できません | 最後通告のように受け取られる | この金額が難しい場合は、仕様の見直しも含めてご相談させてください |
| 値下げしていただけますよね | 決めつけで相手に断る余地を与えない | ご調整いただける余地はございますでしょうか |
| お安くしてください | くだけすぎ・具体性がない | お見積の金額についてご相談させてください |
よくある失敗と防ぎ方
| よくある失敗 | 起きること | 防ぎ方 |
|---|---|---|
| 発注を決めた後に値下げを切り出す | 相手の不信を招き、取引の区分によっては法律の問題になりうる | 相談は発注前に済ませ、決まった条件で発注する |
| 希望額をぎりぎりまで下げて書く | 相手が交渉の余地なしと受け取り、話が止まる | 社内の目安を伝え、仕様などの調整案も求める |
| 守れない数量や期間を交換材料にする | 次回以降の交渉や関係が難しくなる | 社内で約束できる範囲を先に確認する |
| 回答期限を書かない | 返事が遅れ、社内の決裁に間に合わない | 期限と、その事情(決裁日など)を添える |
| 口頭で決まった条件を残さない | 請求の段階で金額や範囲の認識がずれる | 打ち合わせ当日に確認のメールを送る |
| 応じてもらった後にお礼を言わない | 次に相談しにくくなる | 結果にかかわらず、検討してもらったお礼を返す |
送信前のチェックリスト
- 冒頭で見積・提案へのお礼を書いたか
- 値下げをお願いする理由(予算・数量・社内基準など)を書いたか
- 希望する金額や条件を書いたか(書けない場合は「どの程度まで可能か」と尋ねる)
- 数量・期間・仕様・納期・支払条件など、こちらが譲れる点を示したか
- 交換材料が社内で約束できる範囲か確認したか
- 回答の期限と、その理由(社内決裁の日など)を書いたか
- 他社の見積の社名や金額をそのまま書いていないか
- 応じてもらえなかった場合に取引をやめるような書き方になっていないか
値下げの相談と法律の関係
ここまでの例文は、発注を決める前の相談です。ただし取引の区分によっては、発注した後に代金を下げることだけでなく、発注時に代金の額を決めること自体にも法律の決まりがあります。
昭和31年法律第120号(現行の題名は「製造委託等に係る中小受託事業者に対する代金の支払の遅延等の防止に関する法律」)の第5条第1項は、委託事業者が中小受託事業者に製造委託等をした場合にしてはならない行為として、第3号で発注後の減額にあたる「中小受託事業者の責めに帰すべき理由がないのに、製造委託等代金の額を減ずること」を、第5号で代金の決め方にあたる「中小受託事業者の給付の内容と同種又は類似の内容の給付に対し通常支払われる対価に比し著しく低い製造委託等代金の額を不当に定めること」を挙げています(e-Gov 法令検索)。
Point
この法律が自社の取引に当たるかは、取引の内容と双方の会社の区分によって決まります。発注先が小さな会社や個人の場合、値下げや単価見直しをお願いする前に、社内の法務・購買の担当部署に確認し、会社の決まりに従って進めてください。制作会社・フリーランスへの発注の考え方は発注と下請法の解説にまとめています。
交渉の後の返事
応じてもらえたときのお礼
件名:Re:◯◯のお見積について(ご相談)
◯◯様
お世話になっております。株式会社△△の□□です。
このたびは、こちらのご相談にご対応いただき、誠にありがとうございました。
ご無理を申し上げたにもかかわらず、ご調整いただき感謝しております。
改めて正式に発注のご連絡をいたします。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
一部だけ応じてもらえたとき
件名:Re:◯◯のお見積について(ご相談)
◯◯様
お世話になっております。株式会社△△の□□です。
ご検討いただき、ありがとうございました。
◯円までご調整いただけるとのこと、感謝申し上げます。
ご提示の金額で社内の決裁を進め、◯月◯日(◯)までに改めてご連絡いたします。
応じてもらえなかったときの返事
件名:Re:◯◯のお見積について(ご相談)
◯◯様
お世話になっております。株式会社△△の□□です。
ご検討いただき、ありがとうございました。
こちらの事情でご無理なお願いをしてしまい、失礼いたしました。
お見積の内容で改めて社内で検討し、◯月◯日(◯)までにご連絡いたします。
最終的に別の会社に決めた場合は、黙って終わらせず結果を伝えます。書き方は相見積もりのお断りメールにまとめています。
この記事の要点
- 値下げのお願いは発注を決める前に、「ご相談」の形で送る。
- 書くのはお礼・理由・希望条件・譲れる点・回答期限の五つ。
- 数量・期間・仕様・納期・支払条件のどれかを交換材料に出すと、相手が社内で通しやすい。
- 他社の社名や金額は書かず、「社内の目安」「予算」として伝える。
- 口頭で決まった条件は確認のメールで残し、結果にかかわらずお礼を返す。
- 発注後の減額は法律の問題になりうるので、担当部署に確認し会社の決まりに従う。
FAQ
よくある質問
理由と希望を具体的に書き、「ご相談」の形でお願いするなら失礼には当たりません。失礼に受け取られやすいのは、理由を書かずに安くするよう求める、他社の金額を突きつける、応じなければ取引をやめると匂わせる、といった書き方です。
初めての相手や、見積への返事としての相談ならメールで構いません。条件を文字で残せるので、行き違いも防げます。長く付き合いのある取引先に単価の見直しをお願いする場合は、メールで打ち合わせの場をお願いし、具体的な話は会って伝えるほうが関係を保てます。
書けるなら書いたほうが、相手は検討しやすくなります。社内の都合で書けない場合は「どの程度までご調整いただけるか」と尋ね、仕様や数量を変えた場合の見積をお願いする形にします。
他社の社名や金額をそのまま書くのは避けます。相手にとっても他社にとっても気持ちのよいものではありません。「他の案も含めて検討しており、◯円程度が目安です」と、こちらの目安として伝えるのが無難です。
書いた回答期限の前日か当日に、「先日ご相談したお見積の件で、その後いかがでしょうか」と短く確認します。期限を書いていなかった場合は、社内の決裁日を伝えたうえで返事の目安をお願いします。催促の書き方は催促メールの例文を参考にしてください。
相手の許可を得て相談する場面なので、使っても誤りではありません。ただ、一通の中で「させていただく」が続くと回りくどくなります。「ご相談がございます」「ご相談したく、ご連絡いたしました」と言い換えると、すっきりします。
取引の区分によっては、発注後に受注側の落ち度なく代金を減らすことが法律で禁止される行為に当たる場合があります。発注後の金額の変更は、社内の法務・購買の担当部署に確認し、会社の決まりに従って進めてください。