人事イベント
入社式とは
流れ・式次第・準備と、そのまま使える例文
入社式とは、新入社員を迎え入れ、組織の一員になったことを本人と社内に示す式典です。 行うのは入社日(またはその直後)で、新卒の入社日を4月1日としている会社ではその日に開くのが基本の組み方です。中心は社長の式辞と辞令交付で、新入社員代表の誓いの言葉と記念撮影で締めるのが基本形です。式のあとは同じ日のうちにオリエンテーションや研修に移ります。つまり入社式は単独の式典ではなく、長い1日の冒頭です。この記事は人事・総務の方向けに、前後の接続まで含めて組み立てます。
結論
人事が決めるのは①目的 ②式次第と所要時間 ③辞令交付の方式 ④会場・席次・配信 ⑤撮影と記録 ⑥式のあとの時間割 ⑦新入社員への案内の7つです。式典は1日のうちのごく一部で、残りの時間(オリエンテーション、書類、備品、配属説明)のほうが長いため、1日の時間割として設計するのが現実的です。本文には式次第・時間割・案内メール・司会台本・依頼文のコピーして使える例を載せています。
入社式とは:目的・時期・内定式との違い
入社式で何を達成したいかを先に1行で決めてください。目的が決まると、挨拶の依頼内容、辞令交付の方式、式のあとの時間の使い方がそろいます。人事の側から見ると、置ける目的は次の3つに分けられます(組み合わせても構いません)。
| 目的 | 新入社員に起きてほしいこと | 式次第に表れる部分 |
|---|---|---|
| 区切りをつける | 学生(または前職)から「今日から社員」に切り替わる | 辞令交付、社員証の授与 |
| トップの言葉を直接聞く | 会社が今年何を大事にするかを、社長本人の口から聞く | 代表挨拶(話してほしい内容を依頼時に伝える) |
| 最初の相談先をつくる | 同期の顔と名前、困ったときに聞ける先輩がわかる | 役員・先輩社員の紹介、懇親会、グループでの自己紹介 |
内定式との違い
| 内定式 | 入社式 | |
|---|---|---|
| 時期 | 入社前(内定を出したあと) | 入社日、またはその直後 |
| 参加者の立場 | 内定者(まだ社員ではない) | 新入社員(雇用が始まっている) |
| 中心の行事 | 内定証書の授与、内定者同士の交流 | 辞令交付、代表挨拶 |
| 人事の狙い | 入社までの関係を切らさない | 初日を迷わせず、研修・配属へつなぐ |
| そのあと | 入社までの案内・課題 | 同日にオリエンテーション・研修 |
内定式の設計は内定式の企画と進行にまとめています。
注意
中途入社の社員には、入社式を開かず、入社日のオリエンテーションの冒頭で上長や役員が歓迎の言葉を述べる形にする会社もあります。毎月入社がある場合は、月初にまとめて小さな入社式を行う方法もあります。
入社式の流れ(式次第)と、時間が読めない要素
- 01開式の辞(司会)
- 02代表挨拶(社長式辞)——話す時間と、伝えてほしい内容を依頼時に決める
- 03辞令交付——全員か、代表者か
- 04役員・来賓の紹介——人数が多いと長くなる。名前だけか、一言ありかを決める
- 05先輩社員からの歓迎の言葉(入れる場合)
- 06新入社員代表の挨拶(誓いの言葉)——事前に依頼し、原稿を確認する
- 07社歌・社訓の唱和(ある場合)
- 08閉式の辞
- 09記念撮影
式次第を紙で配る・掲示するなら、無料の式次第作成ツールで入社式の例から縦書きで作れます。並べ方の考え方は式次第の書き方を参照してください。
| 要素 | 時間が読めない理由 | 対策 |
|---|---|---|
| 辞令交付 | 人数で決まる | 人数×1人あたりの所要を計算。 多ければ代表者のみ |
| 代表挨拶 | 依頼した時間より長くなりやすい | 依頼時に分数を伝え、後に続く項目を伝える |
| 役員紹介 | 一言ずつ話すと伸びる | 紹介のみか、一言ありかを決める |
| 記念撮影 | 整列に時間がかかる | 立ち位置を床に貼る、並び順を事前に配る |
辞令交付の方式を選ぶ
| 方式 | 向いている場合 | 注意点 |
|---|---|---|
| 全員を壇上に呼ぶ | 人数が少なく、一人ひとりを名前で呼びたい | 所要が人数に比例する。呼名の読み方を事前に確認 |
| 代表者のみ壇上、他は席で受け取る | 人数が多い | 代表者の選び方を説明できるようにしておく |
| 代表者が全員分を受け取る(呼名のみ) | 式を短くしたい | 辞令は式後に個別に手渡す |
| 席に置いておく | 辞令交付を儀式にしない | 所属の区切りを別の形(社員証の授与など)で作る |
Point
呼名の読み間違いは、本人にとって入社初日の記憶になります。 氏名の読み方は名簿の段階で本人に確認し、司会用の名簿にふりがなを振ってください。
そのまま使える例:式次第・時間割・案内文・司会台本
◯◯の部分を自社の情報に置き換え、不要な行を消して使ってください。時刻は一例です。
例1:対面の入社式の式次第(配布用)
式典名の例:令和◯年度 ◯◯株式会社 入社式
一、社長式辞 代表取締役社長 ◯◯ ◯◯
一、辞令交付
一、役員紹介
一、歓迎の言葉 ◯◯部 ◯◯ ◯◯
一、新入社員代表 誓いの言葉 新入社員代表 ◯◯ ◯◯
一、閉式の辞
一、記念撮影
例2:少人数・社内の会議室で行う式次第
2. 社長からの歓迎の言葉
3. 辞令・社員証の授与
4. 新入社員の自己紹介(一人ずつ)
5. 配属先の上長・メンターの紹介
6. 記念撮影
7. 閉会・オリエンテーションへ
例3:オンライン・ハイブリッドの式次第
1. 開式の辞
2. 社長式辞
3. 辞令交付(呼名し、画面越しに一礼。辞令は事前送付または後日手渡し)
4. 役員紹介(画面に氏名と役職を表示)
5. 新入社員代表 誓いの言葉
6. 閉式の辞
7. 記念撮影(ギャラリー表示の画面を保存。保存することを事前に告知)
例4:入社式当日の時間割(研修初日まで含む)
| 時刻(例) | 内容 | 担当・メモ |
|---|---|---|
| 9:00 | 受付開始 | 名簿で出欠確認。名札・式次第・配付資料を渡す |
| 9:30 | 着席・司会からの案内 | スマートフォンの扱い、撮影の告知、トイレの場所 |
| 9:45 | 開式 | 式次第どおり進行 |
| 10:30 | 閉式・記念撮影 | 立ち位置は床の番号で誘導 |
| 10:50 | 休憩 | トイレの数に対して短すぎないか確認 |
| 11:05 | オリエンテーション① | 就業規則、勤怠、経費、情報管理 |
| 12:00 | 昼食 | 出すなら食事の配慮事項を事前に確認 |
| 13:00 | 書類の提出・備品の配付 | 不備の個別対応は別の担当に |
| 14:30 | 配属・研修の説明 | 翌日以降の集合場所と時刻 |
| 16:00 | 懇親会または解散 | 解散時刻は案内に明記 |
例5:新入社員への案内メール
◯◯ ◯◯ 様
◯◯株式会社 人事部の◯◯です。
ご入社の日が近づいてまいりました。社員一同、お会いできることを楽しみにしております。
入社式と初日の予定をお知らせします。
■日時:◯年◯月◯日(◯)◯:◯◯集合(受付は◯:◯◯から)
■場所:◯◯(住所・最寄り駅・地図URL)
■服装:◯◯(例:スーツ)
■持ち物:提出書類(別紙のとおり)、筆記用具、◯◯
■昼食:会社で用意します/各自でご用意ください
■終了予定:◯:◯◯
■写真撮影:当日、記念撮影を行います。社外への掲載については別紙でご意向を伺います。
■交通費:◯◯(精算方法)
当日の体調不良や交通機関の遅れなどで遅刻・欠席の可能性がある場合は、下記までご連絡ください。
連絡先:人事部 ◯◯(電話 ◯◯/メール ◯◯)
ご不明な点があれば、お気軽にお問い合わせください。
例6:司会台本(開式から閉式まで)
【開式の辞】ただいまより、令和◯年度 ◯◯株式会社 入社式を挙行いたします。
【社長式辞】はじめに、代表取締役社長 ◯◯より式辞を申し上げます。
【辞令交付】続きまして、辞令交付を行います。名前を呼ばれた方は、その場で返事をして壇上へお進みください。
【役員紹介】続きまして、役員を紹介いたします。
【誓いの言葉】続きまして、新入社員を代表して、◯◯ ◯◯さんより誓いの言葉を述べていただきます。
【閉式の辞】以上をもちまして、令和◯年度 ◯◯株式会社 入社式を閉式いたします。
【撮影の案内】このあと記念撮影を行います。係の案内に従い、床の番号の位置にお並びください。
例7:社長への式辞の依頼メモ
◯◯社長
入社式での式辞をお願いいたします。
・日時:◯月◯日(◯)◯:◯◯開式、式辞は◯:◯◯ごろ
・お時間:◯分程度でお願いいたします(このあと辞令交付が続きます)
・新入社員:◯名(うち配属予定 ◯◯部◯名、◯◯部◯名)
・特にお伝えいただきたいこと:◯◯(例:今年度の方針、新入社員に期待すること)
・原稿:ご用意いただく場合は、事前に拝見できますと助かります(進行の時間調整に使わせていただきます)。
ご不明な点は人事部 ◯◯までお知らせください。
例8:新入社員代表への挨拶の依頼文
人事部の◯◯です。入社式で、新入社員代表として「誓いの言葉」をお願いできないかと考え、ご連絡しました。
・お時間は◯分程度です。
・原稿は◯月◯日までにお送りいただければ、表現の確認をお手伝いします。
・ご負担が大きい場合は、遠慮なくお断りください。お断りいただいても、評価などに影響することはありません。
ご検討のうえ、◯月◯日までにお返事をいただけますと助かります。
社長の式辞、先輩社員の歓迎の言葉、新入社員代表の誓いの言葉の文例は入社式の挨拶 例文にまとめています。
準備の逆算表と、新入社員への案内に書くこと
| 時期の目安 | やること | 決め忘れやすい点 |
|---|---|---|
| 3か月前 | 日程・会場の確保、目的と式次第の骨子 | 配信の有無、来賓を招くか |
| 2か月前 | 社長・役員の出席確認、式辞の依頼 | 役員紹介を一言ありにするか |
| 1か月半前 | 新入社員への案内送付、提出書類の案内 | 写真の社外掲載への意向の取り方 |
| 1か月前 | 新入社員代表の依頼、辞令・社員証の準備 | 氏名の表記と読み方の確認 |
| 2週間前 | 名簿・席次・名札、司会台本、備品(PC・名刺) | 食事の配慮事項、遠方者の前泊 |
| 1週間前 | リハーサル(配信テスト含む)、当日の役割分担 | 遅刻・欠席の連絡を受ける担当 |
| 前日 | 会場設営、床の立ち位置の番号、受付物の確認 | 雨天時の傘置き、荷物置き場 |
時期は会社の規模と準備体制で前後します。入社前後の手続き全体は新入社員受け入れのチェックリストで整理しています。
新入社員への案内に書く項目
- 日時——集合時刻と受付開始時刻を分けて書く
- 場所——住所、最寄り駅、入口(ビルの何階、どの受付か)
- 服装——迷わせないよう具体的に(式典の服装)
- 持ち物——提出書類、筆記用具、印鑑が必要ならその旨
- 提出書類——一覧と、不足したときの扱い
- 昼食——会社で用意するか、各自か
- 終了予定時刻——懇親会があるなら任意か否か
- 交通費——精算の方法
- 写真——撮影すること、社外に使う場合の意向の確認方法
- 当日の連絡先——遅刻・欠席の連絡を受ける電話番号
Point
新入社員がいちばん不安なのは「当日、何をしていいかわからない」ことです。 集合場所の入口、受付の位置、荷物の置き場所まで書くと、当日の問い合わせが減ります。
1日の時間割として組む
式典は冒頭です。そのあとに何時間あるかを先に置いてください。
時刻の入った例は上の例4です。組むときに見落としやすいのは、早く来る人の待機場所、スーツケースで来る人の荷物置き場、書類に不備がある人の個別対応、懇親会を任意にするかどうかの4点です。
Point
トイレの行列と、書類の不備。 この2つが時間割を壊します。休憩を短く取ると行列で戻れず、書類に不備があると個別対応で止まります。どちらもバッファを置いてください。
注意
遠方から来る人がいます。 前泊の有無、荷物、交通費の精算。案内に書いていないと、当日に個別対応が発生します。食物アレルギーなど健康に関する申し出は、聞く項目を必要な範囲に絞り、何に使うかを伝えてから受け取ってください。
会場と席次
- 収容人数——新入社員+役員+運営(会場レイアウト)
- 席次——新入社員の並び(名簿順か、配属順か)(席次の決め方)
- 役員席の位置
- 撮影位置——カメラが引ける距離があるか
- 登壇動線——辞令交付で壇上に上がる場合
- マイク——本数と、受け渡しの方法
- 配信——オンライン参加者がいる場合の画角と音声
- 国旗・社旗——掲げる慣例があるか(式典の作法)
- 空調——スーツで長時間座る
注意
席次を「名簿順」にすると、当日の点呼と撮影が楽になります。 配属順にすると、まだ配属を伝えていない場合に推測されます。どちらにするかは、配属発表のタイミングと合わせて決めてください。
オンライン・ハイブリッドの入社式
遠方の新入社員がいる、複数拠点で同時に入社する、といった場合はオンラインや、会場と配信を組み合わせたハイブリッドで行います。対面と違って準備が必要なのは次の点です。
- 接続テスト——前日までに新入社員と1回つないで、音声と映像を確認する
- 機材の貸与——会社のPCを使うなら、入社式より前に届ける
- リハーサル——登壇者の画面切り替え、辞令交付の呼名の流れを通しで
- 辞令・記念品——事前に郵送するか、後日手渡すかを決める
- トラブル時の連絡手段——つながらないときに電話かチャットで受ける担当を置く
- カメラ——記念撮影の時だけオンにしてもらうなど、求める範囲を事前に伝える
- 録画——録画するか、誰に公開するかを事前に告知する
配信の組み方はオンラインイベントの進め方を参照してください。
撮影と記録
- 集合写真——誰が撮るか、どこで、何パターン
- 式典中の撮影——辞令交付の瞬間を押さえるか
- 使い道を先に決める——社内報、採用サイト、SNS
- 本人への確認——社外に出すなら同意を取る
- データの保管——保管場所と、使わなくなったときの消去
Point
採用サイトやSNSに使うなら、入社式の前に同意の取り方を決めてください。 入社初日に「載せていいですか」と聞かれても、新入社員は断りにくいものです。書面で、断っても不利益がないことを明記して取るのが実務上の形です(イベント写真とSNS)。
注意
個人情報保護法は、個人情報を取得したときは、あらかじめ利用目的を公表している場合を除き、速やかに利用目的を本人に通知または公表することを求めています(第21条第1項)。顔写真が特定の個人を識別できる情報に当たるかは状況によるため、ここでは断定しませんが、案内の段階で写真の使い道を書いておくと、どちらの場合も説明がつきます。
入社式でよくある失敗
| 失敗 | 起きること | 防ぎ方 |
|---|---|---|
| 式典だけを設計する | 式のあとの時間が押し、研修初日が崩れる | 1日の時間割を先に置く |
| 挨拶の時間を伝えずに依頼する | 式典が長引き、後の予定がずれる | 分数と、次に続く項目を伝える |
| 代表挨拶を前日に指名する | 本人の負担が大きく、内容も整わない | 1か月前に依頼し、断れる形にする |
| 氏名の読み方を確認しない | 呼名で読み間違える | 名簿の段階で本人に確認、司会名簿にふりがな |
| 案内に入口と連絡先を書かない | 当日、迷う人と連絡がつかない人が出る | 入口・受付・当日の電話番号を明記 |
| 写真の同意を当日に取る | 断れない状況で同意を取ることになる | 事前に書面で、断っても不利益がないと明記 |
| 配属順の席次で配属が漏れる | 発表前に配属が推測される | 配属発表の時期と席次を合わせて決める |
| オンラインの接続テストをしない | 開式時刻に入れない人が出る | 前日までに1回つなぐ |
この記事の要点
- 入社式とは、新入社員を迎え入れ、組織の一員になったことを示す式典。 入社日に行い、そのまま研修初日に続く。
- 目的を1行で決める。 区切り・トップの言葉・最初の相談先のどれを重く置くかで、式次第が変わる。
- 辞令交付は人数で所要が決まる。 方式(全員・代表者・呼名のみ)を先に選ぶ。
- 案内には入口・持ち物・服装・当日の連絡先まで書く。 当日の問い合わせが減る。
- トイレの行列と書類の不備が時間割を壊す。 両方にバッファを置く。
- 写真を社外に出すなら、入社式の前に同意の取り方を決める。 初日に聞かれても、本人は断りにくい。
FAQ
よくある質問
新入社員を迎え入れ、組織の一員になったことを本人と社内に示す式典です。開式の辞、社長式辞、辞令交付、役員紹介、新入社員代表の誓いの言葉、閉式の辞、記念撮影という流れで組むことが多く、式のあとは同じ日のうちにオリエンテーションや研修に移ります。
入社日、またはその直後に行います。新卒の入社日を4月1日としている会社では、その日に開くのが基本の組み方です。中途入社では入社式を開かず、入社日のオリエンテーションの冒頭で歓迎の言葉を述べる形や、月初にまとめて行う形もあります。
内定式は入社前に内定者を対象に行い、内定証書の授与と内定者同士の交流が中心です。入社式は雇用が始まった新入社員を対象に入社日に行い、辞令交付と代表挨拶が中心で、そのまま研修に続きます。
式典部分は式次第の項目数と辞令交付の人数で決まりますが、重要なのは式のあとの時間です。オリエンテーション、書類の提出、備品の配付、昼食、配属説明と続くため、1日の時間割として設計してください。本文に時刻入りの時間割の例を載せています。
会場の確保と目的・式次第の骨子は3か月前、社長への式辞の依頼は2か月前、新入社員への案内は1か月半前を目安に逆算すると、名簿確認やリハーサルの時間が取れます。規模と体制で前後するので、本文の逆算表を自社の日程に当てはめてください。
日時(集合時刻と受付開始時刻)、場所と入口、服装、持ち物、提出書類、昼食の有無、終了予定時刻、交通費の精算方法、写真撮影の扱い、当日の連絡先です。本文の案内メールの例をそのまま使えます。
人数次第です。1人ずつ壇上に上げると、人数×1人あたりの所要時間がそのまま式の長さになります。人数が多い場合は代表者のみ壇上に上がり、他の人は席で受け取る、または式後に個別に手渡す形を選べます。
前日までの接続テスト、会社のPCを使う場合の事前配送、登壇者の画面切り替えを含むリハーサル、辞令や記念品の事前郵送、つながらないときの連絡手段、カメラと録画の扱いの事前告知です。
整列に時間がかかるのが原因なので、床に番号を貼る、並び順を事前に配る、という準備で大幅に縮みます。人数が多いほど効きます。あわせて、カメラが引ける距離が会場にあるかを下見で確認してください。
入社式の前に同意の取り方を決めてください。入社初日に「載せていいですか」と聞かれると、新入社員は断りにくいためです。書面で、断っても不利益がないことを明記して取るのが実務上の形です。使い道(社内報・採用サイト・SNS)は案内の段階で書いておいてください。