文例
クリスマスの挨拶・メッセージ(ビジネス)
取引先・お客様への例文と英語
クリスマスカードやメールは、年賀状のような決まった作法がない分、何をどこまで書けばよいか迷いやすい挨拶です。基本は、一年の感謝と、相手の幸せを願う一言を短く書くこと。このページでは、取引先・お客様・海外の取引先への例文を場面別に並べ、宗教や文化への配慮、送る時期の考え方までをまとめました。年末の挨拶をまとめて送る場合は年末の挨拶メールの例文も参照してください。
結論
ビジネスのクリスマスメッセージは①季節の挨拶(メリークリスマス/素敵なクリスマスを) ②一年の感謝 ③相手の健康や幸せを願う言葉 ④(必要なら)来年もよろしくの順で、数行に収めます。相手の宗教や文化が分からない場合は、Season's Greetings・Happy Holidaysのような季節の挨拶にするのが一般的とされます。
書き方の基本と送る時期
- 短く書く。カードなら数行、メールでも本文は短めに。用件や営業の話は入れないのが無難。
- 感謝を一言入れる。「今年もお世話になりました」「いつもご愛顧いただきありがとうございます」。
- 年末の挨拶と重ねすぎない。年末の挨拶を別に送るなら、クリスマスは季節の一言にとどめる。
- 手書きの一言を添えると、印刷のカードでも気持ちが伝わる。
送る時期は、クリスマスの前に届くようにするのが一般的とされます。海外へ郵送するカードは届くまでに日数がかかるため、早めに出します。日本の取引先には、クリスマスカードを送らず年末の挨拶や年賀状だけにする会社もあり、会社や業界の慣習に合わせて決めて構いません。
Point
クリスマスと年賀状、両方送ってもよいか迷ったら、クリスマスは季節の挨拶、年賀状は新年の挨拶と役割を分けて考えます。年賀状の文例はビジネスの年賀状にまとめています。
取引先へのクリスマスカードの例文
一般的な取引先へ
メリークリスマス
今年も格別のお引き立てをいただき、誠にありがとうございました。
皆さまにとって、素敵なクリスマスとなりますようお祈り申し上げます。
株式会社△△ △△△△
親しい担当者へ(手書きの一言を添える)
メリークリスマス!
今年は◯◯の件で大変お世話になりました。◯◯様のおかげで、無事に形にすることができました。
どうぞ温かいクリスマスをお過ごしください。来年もよろしくお願いいたします。
宗教や文化が分からない相手へ
季節のご挨拶を申し上げます。
本年も大変お世話になりました。
皆さまのご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
注意
年の終わりを含めた挨拶にしたいときは「どうぞ良いお年をお迎えください」を最後に添えるとよいでしょう。目上の相手には、くだけた「!」は省くと落ち着いた印象になります。
お客様へのメール・DM・店頭カードの例文
お客様へのメール
件名:クリスマスのご挨拶|◯◯(店名・会社名)
◯◯様
いつも◯◯をご利用いただき、誠にありがとうございます。
今年もクリスマスの季節となりました。日ごろのご愛顧に、スタッフ一同心より感謝申し上げます。
◯◯様にとって、温かく素敵なクリスマスとなりますように。
◯◯(店名・会社名)
商品に添えるメッセージカード
Merry Christmas
このたびはご購入いただき、ありがとうございました。
素敵なクリスマスをお過ごしください。
◯◯(店名)
店頭・レジ横の小さなカード
いつもありがとうございます。
皆さまに、たくさんの笑顔があふれるクリスマスになりますように。
◯◯(店名)スタッフ一同
お客様へのメールにイベントやセールの案内を入れる場合は、挨拶の部分と案内の部分を分けて書くと読みやすくなります。店頭で催しを開くなら店舗のクリスマスイベント企画に告知文の例があります。
英語の例文(海外の取引先・外国籍の同僚)
宗教に配慮した季節の挨拶
Season's Greetings!
Thank you for your continued support this year.
Wishing you a joyful holiday season and a happy and prosperous New Year.
Happy Holidays!
It has been a pleasure working with you this year.
Best wishes for a wonderful holiday season and a successful year ahead.
クリスマスを祝う相手だと分かっている場合
Merry Christmas and a Happy New Year!
Thank you for your partnership throughout the year.
We look forward to working with you again next year.
メールの件名と結び
| 使う場面 | 英語の例 |
|---|---|
| 件名 | Season's Greetings from ◯◯ / Holiday Greetings |
| 結びの一文 | Wishing you and your team all the best for the holidays. |
| 休暇に触れる | We hope you have a restful break with your loved ones. |
| 署名の前 | Warm regards, / Best wishes, |
宗教・文化への配慮と避けたいこと
クリスマスはキリスト教の行事に由来するため、相手によっては祝う習慣がないこともあります。相手の宗教や文化が分からないときは、特定の行事に寄らない季節の挨拶にするのが一般的とされます。どこまで配慮するかは、相手との関係や会社の方針によって違います。
| 相手 | 選びやすい言い方 |
|---|---|
| クリスマスを祝うと分かっている | Merry Christmas/メリークリスマス |
| 宗教や文化が分からない・多様なチーム | Season's Greetings/Happy Holidays/季節のご挨拶を申し上げます |
| 日本の取引先で慣習がない | クリスマスカードは送らず、年末の挨拶にまとめる |
- 相手の宗教や文化が分からない場合は、季節の挨拶にした
- 営業や値引きの話を挨拶の中に混ぜていない
- 宛名・会社名・役職に誤りがない
- 喪中と分かっている相手への言葉の選び方を、会社の慣習も含めて確かめた
- 年末の挨拶を別に送るなら、内容が重なりすぎていない
- クリスマスの前に届く時期に出した
注意
喪中の相手への年末年始の挨拶の考え方は新年の挨拶メールの例文にあります。どこまで控えるかは、会社の慣習も確かめてください。
この記事の要点
- ビジネスのクリスマスメッセージは感謝+相手の幸せを願う一言で短く。
- 送るのはクリスマスの前に届く時期。海外への郵送は早めに。
- 相手の宗教や文化が分からなければSeason's Greetings・Happy Holidaysなど季節の挨拶に。
- 営業の話は混ぜない。案内を入れるなら挨拶と分けて書く。
- 日本の取引先には、年末の挨拶にまとめる選び方もある。
FAQ
よくある質問
一般に失礼とはされません。ただし日本の取引先ではクリスマスカードを送る習慣がない会社もあるため、会社や業界の慣習に合わせて決めます。送らない場合は、年末の挨拶や年賀状で一年の感謝を伝えれば十分です。
相手がクリスマスを祝うと分かっている場合や、日本のお客様向けのカジュアルな挨拶なら問題ありません。相手の宗教や文化が分からない場合は「季節のご挨拶を申し上げます」や Season's Greetings、Happy Holidays にするのが無難とされます。
どちらも特定の行事に寄らない季節の挨拶です。Season's Greetings はカードの見出しなど改まった場面で、Happy Holidays はメールの書き出しや結びなど少し気軽な場面で使われることが多い言い方です。
入れて構いません。年末の挨拶を別に送らない場合は、最後に「どうぞ良いお年をお迎えください」や英語なら a happy New Year を添えると、一通で年末の挨拶も兼ねられます。