季節のイベント
ボジョレー解禁イベントの企画
解禁日・企画の例・告知文
ボジョレー・ヌーボーの解禁日は、「その年の新酒を同じ日に楽しむ」という分かりやすい話題があるため、飲食店や酒販店の店頭イベント、社内の懇親会のきっかけとして使いやすい日です。いっぽうで平日(木曜日)に当たるので、準備と告知の段取りを早めに決めておかないと当日に慌てます。このページでは、解禁日の確かめ方、店舗と社内それぞれの企画の例、場面別にそのまま使える告知文、飲めない人と車で来る人への配慮までをまとめました。
結論
ボジョレー・ヌーボーはフランス・ボジョレー地区でその年に収穫したぶどうで造る新酒で、解禁日は毎年11月の第3木曜日とされています。2026年の解禁日は11月19日(木)です(カレンダーで第3木曜日を確認)。
2026年の解禁日と、企画の前に決めること
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 解禁日 | 毎年11月の第3木曜日とされる |
| 2026年 | 11月19日(木) |
| 曜日 | 第3木曜日とされるので木曜日に当たる。平日の夜の企画になりやすい |
| 確かめ方 | その年の11月のカレンダーで、3回目の木曜日を数える |
解禁日は木曜日に固定されているので、「当日の夜に合わせるか」「その週末に回すか」を最初に決めます。店舗なら当日のほうが話題に乗りやすいと考えられ、社内の集まりなら翌日も出勤がある人に配慮して、時間を短くするか週末や翌週に回す考え方もあります。どちらが合うかは、お客様や社員の動き方で違います。
- 誰に向けたイベントか(来店客・常連客・社員・取引先)
- いつやるか(解禁日当日/その週末/期間中の複数日)
- 何を出すか(グラス・ボトル・料理との組み合わせ・ノンアルコールの飲みもの)
- ワインを売るのか、店内で飲んでもらうのか(扱いが変わる。イベントで酒を販売するにはを参照)
- 告知をいつ・どこで出すか(店頭・SNS・メルマガ・社内掲示)
注意
解禁日より前の入荷・陳列・提供の扱いは、仕入れ先や取引の条件によって違います。いつから店頭に出してよいか、いつから開けてよいかは仕入れ先に確認してください。
企画の例(店舗・飲食店・社内)
飲食店・バー
- 解禁日の夜に合わせた乾杯:開店時や決めた時刻に、来店客みんなで乾杯する
- 新酒に合う料理の限定メニュー:期間を区切って出す
- 飲み比べのセット:ヌーボーと、別の産地・造り手のワインを並べる
- 予約特典:事前予約の人に最初の一杯を用意しておくなど、当日の席を読みやすくする
酒販店・スーパー・小売店
- 予約受付のコーナー:解禁日より前から受け付け、当日に受け渡す
- 合わせる食品の売り場:チーズ・パン・惣菜などをワインの近くにまとめる
- 試飲の機会:行う場合は酒類の扱いや未成年への対応を先に決める(酒類の販売と免許)
- 店頭イベントの流れは店舗イベントで集客する方法の段取りが使える
社内・チーム
- 終業後の短い解禁会:会議室や休憩スペースで、時間を区切って行う
- 持ち寄り型:料理を持ち寄り、ワインは幹事がまとめて用意する
- 店を借りる:解禁日に合わせた貸切や席の予約を早めに入れる
- 忘年会の前の顔合わせとして、年末の集まりにつなげる(忘年会の幹事の段取り)
Point
社内の集まりでは「飲む会」に寄せすぎないことが大切です。新酒は話題のきっかけと考え、料理やソフトドリンクも同じくらい用意すると、飲めない人も参加しやすくなります。
社内で費用を出す場合の科目や処理は会社の規程によります。考え方は懇親会の費用の扱いにまとめています。景品を付けるなら景品のルールと社内イベントの景品と税も確認してください。
告知文の例文(場面・相手別)
店頭POP・黒板(短く)
11月19日(木)ボジョレー・ヌーボー解禁!
今年の新酒、グラスでご用意します。
お料理とのセットもございます。
SNSの投稿(飲食店)
今年もこの日がやってきます。
11月19日(木)はボジョレー・ヌーボーの解禁日。当店では◯時から、グラスとボトルでご用意します。
新酒に合わせた限定のお料理もお出しします。ご予約はお電話またはDMで承ります。
※お車でお越しの方、20歳未満の方にはお酒をお出しできません。ノンアルコールの飲みものもご用意しています。
予約受付の案内(酒販店・小売店)
ボジョレー・ヌーボーのご予約を承っております。
解禁日の11月19日(木)から店頭でお渡しします。
銘柄・本数は店頭の一覧をご覧ください。ご予約は◯月◯日まで、レジにてお申し付けください。
※20歳未満の方へのお酒の販売はいたしません。
メルマガ・常連のお客様へ
件名:今年のボジョレー・ヌーボー、11月19日に解禁です
いつも◯◯をご利用いただき、ありがとうございます。
今年もボジョレー・ヌーボーの解禁日が近づいてまいりました。当店では11月19日(木)から期間限定で、新酒と相性のよいお料理をご用意いたします。
当日は混み合う場合がございますので、ご予約いただくと安心です。皆さまのお越しを心よりお待ちしております。
社内の案内(メール・チャット)
件名:【ご案内】ボジョレー解禁会(11月19日)
お疲れさまです。◯◯です。
今年のボジョレー・ヌーボーの解禁日に合わせて、軽い集まりを開きます。
日時:11月19日(木)◯時〜◯時
場所:◯階 ◯◯スペース
ワインのほか、ソフトドリンクと軽食も用意します。飲まない方も気軽にどうぞ。
お車で通勤の方は、お酒はご遠慮ください。
参加される方は◯日までにこのスレッドにリアクションをお願いします。
飲めない人と、車で来る人への配慮
解禁イベントはお酒が主役に見えますが、お酒を飲まない人・飲めない人も同じ場にいる前提で組み立てます。体質・体調・服薬・宗教・好みなど、理由は人によって違い、聞かれたくない人もいます。
- ノンアルコールの飲みものを、ワインと同じ扱いで並べる(ぶどうジュースや炭酸水など、見た目で楽しめるもの)
- 乾杯は何で参加してもよいと最初に伝える
- 飲まない理由を聞かない・すすめない。注いで回る役を決めない
- 料理を充実させる:飲まない人にとっての楽しみになり、飲む人の飲みすぎも防ぎやすい
- 会費に差をつけるかは事前に決めて案内する(会社や集まりの考え方で違う)
Point
車で来た人・帰りに運転する人にはお酒を出さない、すすめない。 飲酒運転の防止は運転する本人だけの話ではありません。案内に「お車でのご来場はご遠慮ください」と書き、受付や注文のときに一言確かめます。法令の扱いは忘年会の幹事の段取り(飲酒運転の防止)にまとめています。
店舗では20歳未満の人への提供・販売をしない確認の方法(年齢の確認をするか、どの場面でするか)も、スタッフの間で事前にそろえておきます。
準備のチェックリスト
- 01
日程と形を決める
解禁日当日か、週末か。店頭・店内・社内のどれか。
- 02
仕入れ・予約を入れる
ワインの数、料理、店の席や会場。解禁日に間に合うか仕入れ先に確認する。
- 03
扱いを確かめる
店内で飲んでもらうのか、ボトルを売るのか。販売するなら酒類の販売、食べものを出すならイベントの食品の許可を確認する。
- 04
告知を出す
日付・時間・場所・予約方法・車と20歳未満の人への注意・ノンアルコールの有無。
- 05
当日の役割を決める
受付、注文・配膳、年齢や車の確認、写真を撮るならその係(イベント写真のSNS掲載)。
- 06
終わったあと
参加者や来店客へのお礼、次の季節のイベントにつなげる案内。
- 解禁日(2026年は11月19日・木)を告知に正しく書いた
- ワインを売るのか、店内で出すのかを決め、必要な確認をした
- ノンアルコールの飲みものと料理を用意した
- 「お車でのご来場はご遠慮ください」を案内に入れた
- 20歳未満の人にお酒を出さない・売らない確認の方法をスタッフで共有した
- 社内の集まりなら、終わりの時間と翌日の仕事への配慮を決めた
この記事の要点
- ボジョレー・ヌーボーの解禁日は毎年11月の第3木曜日とされ、2026年は11月19日(木)。
- 平日なので、当日の夜にやるか、週末に回すかを最初に決める。
- 告知は日付と曜日を大きく、時間・場所・予約方法を短く書く。
- ノンアルコールと料理をワインと同じ扱いで用意し、飲まない理由は聞かない。
- 車で来た人にはお酒を出さない・すすめない。 法令の扱いは忘年会の記事、酒類の販売は専用の記事で確認する。
FAQ
よくある質問
2026年は11月19日(木)です。解禁日は毎年11月の第3木曜日とされているので、その年の11月のカレンダーで3回目の木曜日を数えれば確かめられます。
解禁日は「11月の第3木曜日」とされているため、毎年木曜日に当たります。曜日が決まっている理由や経緯にはいくつかの説明があるので、告知では由来より日付を正しく伝えることを優先すると安心です。日付は年によって変わるので、告知には日付と曜日の両方を書くと間違いが起きにくくなります。
翌日も出勤がある平日なので、時間を区切るか週末に回すかを決めます。ソフトドリンクと料理をワインと同じくらい用意し、飲まない人にすすめないこと、車で通勤している人にお酒を出さないことを案内に書いておきます。費用の扱いは会社の規程によります。
店内で飲んでもらうのか、ボトルを売って持ち帰ってもらうのかで扱いが変わります。新しくイベントで酒類を売る場合の考え方は「イベントで酒を販売するには」の記事にまとめていますので、そちらと所轄の税務署で確認してください。