比較
イベントの見積を比較する方法
総額は最後に見る、読む順番と確認の例文
複数のイベント会社から見積を取ると、総額に大きな差が出ることがあります。結論から言うと、総額は最後に見ます。先に前提条件と対応範囲を揃え、各社の『別途』を足し戻してから並べないと、最安に見える会社が実際には最も高くつくことがあります。この記事では、見積を読む順番、比較表、各社へそのまま送れる確認の例文をまとめます。
結論
イベントの見積比較は、①前提条件(人数・日程・稼働期間)②含まれる範囲と『別途』③内訳(単価×数量・人日)④追加費用の発生条件の順に揃え、最後に『別途を足し戻した総額』で比べます。揃っていない項目は、推測で埋めずに各社へ文書で質問します。
見積を比較する順番(総額は最後)
受け取った見積は、次の順番で読みます。上から順に揃えていくと、金額の差が『何の差か』が分かります。
| 順番 | 見るところ | 揃っていないときの対応 |
|---|---|---|
| 1. 前提条件 | 想定人数、日程、準備〜撤収の稼働期間、会場、リハーサル回数、税込・税抜の別 | 依頼時の条件書と違う会社に、条件を揃えた再見積を依頼する |
| 2. 含まれる範囲 | 企画修正の回数、台本、撮影、印刷、事後対応など、どこまでが見積に入っているか | 『別途』と『記載なし』を分けて書き出し、記載なしの項目を質問する |
| 3. 内訳 | 単価×数量で書かれているか、人件費が職種・人数・日数で分かれているか | 『一式』の項目は分解を依頼する |
| 4. 追加費用の条件 | 人数超過、進行変更、時間延長、機材トラブル時の扱いと単価 | 条件と単価を見積の備考か確認書に書いてもらう |
| 5. 総額 | 見積総額に、他社では含まれている『別途』項目の見込み額を足した『比較用の総額』 | 比較用の総額と対応範囲を並べて社内で判断する |
Point
最安の見積は『範囲が狭い見積』であることがあります。他社の見積に入っている項目が『別途』になっていれば、その分を足し戻して初めて同じ土俵に並びます。足し戻した結果、順位が入れ替わることも珍しくありません。
見積金額が違う5つの理由
金額の差は、多くの場合『質の差』より先に、次のどれかで説明がつきます。
| 理由 | 具体例 | 見積で見分ける方法 |
|---|---|---|
| 人員配置の期間が違う | A社は『当日のみ』。B社は『前日準備+当日+翌日撤収』。延べ人日がまったく違う | 人件費の内訳で『いつからいつまで』が書かれているか確認 |
| 実費の単価が違う | 会場費、機材レンタル、飲食費の単価や、割引の有無が違う | 各費目で『単価』と『数量』が分かれているか、一式になっていないか確認 |
| 管理費・手数料の率が違う | 実費に対して乗せる率が、会社ごとに違う | 実費の合計から率を逆算する。率が明記されていなければ根拠を質問 |
| 含まれる業務範囲が違う | 企画修正はA社は1回まで、B社は3回まで。当日の打ち合わせ対応も違う | 『含まれる業務』『修正対応の回数』『当日の対応範囲』が書かれているか |
| 前提条件が違う | 人数、会場の制約、リハーサル回数の想定が違う | 『備考』『前提条件』欄を読む。書かれていなければ前提を質問 |
比較の例:最安の見積が最安でなくなる流れ
3社の見積を並べた場面を例に、比べ方の流れを示します(会社と内容は説明のための架空の例です)。
| 確認すること | A社(総額が最も低い) | B社 | C社(総額が最も高い) |
|---|---|---|---|
| 稼働期間 | 当日のみ | 前日設営+当日 | 前日設営+当日+翌日撤収 |
| リハーサル | 別途 | 1回含む | 1回含む |
| 記録撮影 | 記載なし | 撮影のみ含む(編集は別途) | 撮影・編集とも含む |
| 企画修正 | 記載なし | 2回まで | 回数の上限なし(大幅な変更は別途) |
| 人件費の書き方 | 『運営スタッフ一式』 | 職種・人数・日数で記載 | 職種・人数・日数で記載 |
| 比較用の総額 | 総額+前日設営・リハーサル・撮影の見込み額 | 総額+撮影編集の見込み額 | 総額のまま(翌日撤収を自社で行うなら減額を相談) |
この例では、A社に『記載なし』と『一式』が多く、そのままでは比べられません。A社には前日設営とリハーサルを含めた再見積と、撮影の有無を質問します。B社には撮影編集の費用、C社には翌日撤収を外した場合の金額を確認します。返ってきた数字で比較用の総額を並べ直してから、対応範囲と合わせて判断します。
注意
比べるのは『総額』ではなく『同じ範囲にそろえた金額』です。範囲を揃えた結果どの会社も予算を超えるなら、会社を変えるより先に、自社で引き取れる作業(撤収、印刷手配、事後のお礼状など)を洗い出すと調整しやすくなります。
見積の内訳を読む方法
見積書の階層
書式は会社ごとに違いますが、多くの見積は次のような階層で書かれています。どの階層まで書かれているかで、根拠を追えるかどうかが決まります。
- 大分類:『実費』『ディレクション費』『管理費』など、性質でまとめたもの
- 中分類:『会場費』『機材レンタル』『人件費』など、費目の種類
- 明細:『照明機材 ◯時間 × 単価◯円 = 小計◯円』という、単価×数量=小計の形
チェックすべき3つのポイント
| ポイント | 望ましい書き方 | 根拠が追えない書き方 |
|---|---|---|
| 単価と数量が分かれているか | 『機材 ◯台 × ◯日 × 単価◯円』のように数量と単価が並んでいる | 『機材一式 ◯万円』と総額だけ |
| 人件費の人日が明確か | 『ディレクター◯名 × ◯日 × ◯時間』のように職種・人数・日数・時間帯が分かれている | 『スタッフ代行 ◯万円』だけで、何人が何日なのか不明 |
| 実費と管理費が分かれているか | 『実費◯円+管理費◯円(実費の◯%)』と、どこに何が乗っているか追える | すべて一緒になっていて、どれが実費か分からない |
率と人日で差を特定する手順
- 01
実費の合計を出す
会場費、機材費、飲食費など、外部に支払う費用(実費)だけを集計します。
- 02
実費に対する率を出す
(ディレクション費+管理費)÷ 実費 で率を出し、各社で並べます。率が書かれていなければ逆算します。
- 03
人日を並べる
各社が何人日を想定しているかを並べます。金額の差が人日の差なのか、単価の差なのかが分かります。
- 04
差の理由を質問する
率や人日が大きく違う会社には、何が多く入っているのか、何を想定していないのかを質問します。
注意
率そのものに決まった基準はありません。高い・低いで良し悪しを決めるのではなく、その率で何をしてもらえるのかを確認するための数字として使います。
含まれる範囲と、含まれない前提条件
見積に『含まれていると思い込みやすい』7つの項目
見積書に明記されていないと、後から『それは別途です』となりやすい項目です。
| 項目 | 確認すること |
|---|---|
| リハーサル | 何回分・何時間分が含まれるか。含まれなければ費用はいくらか |
| 進行台本 | 台本の作成が含まれるか、修正は何回までか |
| 雨天時の対応(屋外) | 雨天時の対応計画を誰が作るか。テントや養生などの費用は含まれるか |
| 配布物の印刷 | 印刷・納品まで含まれるか、デザインのみか。印刷会社の手配は誰がするか |
| 記録撮影 | 撮影スタッフの配置だけか、編集・納品まで含まれるか |
| 事後対応 | 参加者へのお礼の連絡、アンケート集計、報告書が含まれるか |
| 会場との打ち合わせ・下見 | 回数が決まっているか、交通費は含まれるか |
前提条件の欄で確認すること
見積書の『備考』『前提条件』欄には、金額を決めている条件が書かれています。次の項目が書かれているか確認し、なければ質問します。
- 想定人数:来場者数とスタッフ数の想定。超えた場合の扱い
- 稼働日数と時間帯:準備期間の打ち合わせ頻度、当日の稼働時間
- リハーサル回数:含まれる回数、または『別途見積』の記載
- 会場の搬入出時間:会場との契約で決まる時間と、早朝・深夜の扱い
- 修正対応の上限:企画・台本・制作物それぞれの修正回数
- 外部要因への対応:天候、急な人数増減、中止になった場合の扱い
Point
前提条件は口頭ではなく文書で残してください。電話や打ち合わせで聞いた内容は、メールで『本日の確認事項』として送り、相手に確認してもらうと食い違いを防げます。
追加費用が出やすい5つの場面
| 場面 | 起こりやすい追加費用 | 見積段階で確認すること |
|---|---|---|
| 参加者数が想定を超える | スタッフの追加配置。直前の手配は単価が上がることがある | 何名を超えたら追加になるか、追加1名あたりの単価 |
| リハーサルが延びる | 延長分の人件費、追加のリハーサル | 想定時間と、超過時の単価 |
| 進行の変更 | 映像の追加制作、出演者の追加に伴う変更 | どこからが有料の変更になるか、その判断を誰がするか |
| 機材トラブル | 代替機材の手配と運搬 | 予備機材が見積に含まれるか、緊急手配の費用 |
| 搬入出時間の変更 | 早朝・深夜の対応による割増 | 割増の有無と率 |
見積段階で各社に送る質問リスト
- 参加者数が想定を超えた場合、追加スタッフは手配できるか。追加1名あたりの単価はいくらか
- 当日の進行変更に対応する人員は確保されているか
- 機材トラブル時の代替機材は見積に含まれるか。含まれない場合の費用はいくらか
- 搬入出の時間が変わった場合、割増は発生するか
- 見積にない作業が当日発生した場合、誰が判断し、どのように連絡するか
- 見積にない費用が発生する場合、いくら以上なら事前に承認を取るか
- 中止・延期になった場合、いつ以降にどの費用が発生するか
- 見積の有効期限はいつまでか
注意
回答が『その時に相談しましょう』だけの場合は、後から追加費用になりやすい項目です。『できる・できない』『できない場合はいくらか』まで答えてもらえる会社のほうが、当日の判断に迷いません。
そのまま使える確認・依頼の例文8つ
各社へ送る文面の例です。◯の部分を自社の内容に置き換えてください。最初に見積を依頼するときの文面は見積依頼メールの書き方にまとめています。
1. 条件を揃えた再見積を依頼する
◯◯株式会社 ◯◯様
いつもお世話になっております。◯◯株式会社の◯◯です。
先日はお見積をお送りいただき、ありがとうございました。
社内で比較するにあたり、各社に同じ条件でお見積をお願いしております。お手数ですが、次の条件で再度お見積をいただけますでしょうか。
・稼働期間:前日設営から当日撤収まで
・想定来場者数:◯名
・リハーサル:前日に1回
・記録撮影:撮影と簡易編集まで
◯月◯日までにお送りいただけますと幸いです。何卒よろしくお願いいたします。
2. 『一式』の内訳を出してもらう
お見積の『運営スタッフ一式』と『機材一式』について、社内の承認に内訳が必要なため、次の形でお示しいただけますでしょうか。
・スタッフ:職種ごとの人数、日数、時間帯、単価
・機材:品目ごとの数量、日数、単価
概算でも構いません。お手数をおかけしますが、よろしくお願いいたします。
3. 『記載なし』の項目が含まれるか確認する
お見積の内容について、次の項目が含まれているかを確認させてください。
・リハーサル(回数と時間)
・進行台本の作成と修正(回数)
・記録撮影(編集・納品の有無)
・会場との事前打ち合わせ(回数)
含まれない項目がありましたら、別途の場合の金額もあわせてお知らせいただけますと助かります。
4. 追加費用の条件を確認する
当日に想定外のことが起きた場合の扱いを、事前に確認させてください。
・来場者が◯名を超えた場合のスタッフ追加の可否と単価
・リハーサルや本番が延長した場合の単価
・機材トラブル時の代替機材の扱い
・搬入出の時間が変わった場合の割増の有無
ご回答の内容は、お見積の備考欄に追記いただけますでしょうか。
5. 金額差の理由を尋ねる
他社のお見積と並べたところ、人件費の想定に差がありました。御社のお見積で想定されている人員配置(職種・人数・稼働時間)と、その体制とされた理由を教えていただけますでしょうか。
当日の体制を社内に説明する際の参考にさせていただきます。
注意
他社の見積書そのものや金額を、別の会社に見せて値下げを求めるのは避けてください。比較の過程で知った他社の条件を渡すと、信頼を損ないます。尋ねるのは『自社の見積の根拠』だけにします。
6. 予算内に収める相談をする
ご提案の内容で進めたいと考えておりますが、社内の予算が◯◯円(税抜)までとなっております。
内容を見直して予算内に収める場合、どの項目を外す、または自社で引き取るのが現実的か、ご意見をいただけますでしょうか。撤収作業や配布物の印刷手配は、自社で対応することも可能です。
7. 社内の検討に時間がかかることを伝える
お見積をお送りいただき、ありがとうございました。
現在、社内で検討しており、◯月◯日までにお返事いたします。お見積の有効期限が先に来る場合は、お手数ですがお知らせいただけますでしょうか。
8. 見送りを伝える
◯◯株式会社 ◯◯様
いつもお世話になっております。◯◯株式会社の◯◯です。
このたびはお忙しいなか、ご提案とお見積をいただき、誠にありがとうございました。
社内で検討した結果、今回は見送らせていただくことになりました。ご尽力いただいたにもかかわらず、ご期待に沿えず申し訳ございません。
また別の機会にご相談させていただけますと幸いです。今後ともよろしくお願いいたします。
見送りの連絡は、決まった時点で早めに送ります。断りの文面の言い換えは見積を断るメールの例文も参考にしてください。
見積比較表テンプレート
次の表を Excel や Google スプレッドシートに写して、各社の見積を一覧にします。空欄が残った項目が、各社に質問する項目です。
| 項目 | A社 | B社 | C社 |
|---|---|---|---|
| 見積総額(税抜) | ¥ | ¥ | ¥ |
| 『別途』項目の見込み額 | ¥ | ¥ | ¥ |
| 比較用の総額(上の2行の合計) | ¥ | ¥ | ¥ |
| 実費合計 | ¥ | ¥ | ¥ |
| 実費に対する率 | % | % | % |
| 稼働期間(いつからいつまで) | |||
| 延べ人日 | 人日 | 人日 | 人日 |
| 当日のスタッフ人数 | 名 | 名 | 名 |
| 企画修正の上限 | 回 | 回 | 回 |
| リハーサル | 回 | 回 | 回 |
| 記録撮影 | 含む/撮影のみ/別途 | 含む/撮影のみ/別途 | 含む/撮影のみ/別途 |
| 事後対応 | 含む/別途 | 含む/別途 | 含む/別途 |
| 参加者数超過時の追加単価 | ¥/名 | ¥/名 | ¥/名 |
| 中止・延期時の費用の扱い | |||
| 支払条件 | |||
| 見積の有効期限 |
- 01
見積総額と『別途』を書き出す
各社の見積総額を記入し、他社では含まれているのにその会社では別途になっている項目の見込み額を足します。見込み額が分からなければ、その会社に質問します。
- 02
実費と率を出す
実費を集計し、(ディレクション費+管理費)÷ 実費合計 で率を出します。消費税は除き、各社とも税抜で揃えます。
- 03
人日と稼働期間を並べる
各社がいつからいつまで、何人で想定しているかを並べます。
- 04
上限と条件を埋める
修正回数、リハーサル、追加単価、中止時の扱いなどを記入します。
- 05
比較用の総額と範囲で判断する
金額だけでなく、その金額で何をしてもらえるかを並べて社内で判断します。
比べる前提を揃えるには、依頼の時点で同じ条件を渡すのが近道です。依頼文の作り方はRFP・提案依頼書の書き方、比べた結果を社内の承認に回すときの書式はイベント予算書の作り方にまとめています。
見積から分かる『注意が必要な会社』の兆候
| 見積の特徴 | 考えられる背景 | 起こりやすい問題 |
|---|---|---|
| 『一式』が多い | 内訳を出していない、または固まっていない | 変更が出たとき、どこまでが含まれるかで揉める |
| 人件費の内訳がない | 人員配置の前提が曖昧 | 当日の人数不足や、後からの追加請求 |
| 前提条件の記載がない | 想定が共有されていない | 当日に『そのつもりではなかった』が起きる |
| 修正回数が書かれていない | 修正の扱いが決まっていない | 企画段階の修正が追加請求になる |
| 質問への回答が曖昧 | 条件を詰めないまま受注しようとしている | 追加費用の条件が後から決まる |
根拠を確認しやすい見積の特徴
- 単価と数量が分かれている:『機材 ◯時間 × 単価◯円 = 小計◯円』と追える
- 人件費が職種・人数・日数・時間帯で書かれている
- 実費と管理費が分かれている:どこに何が乗っているか分かる
- 修正回数と超過時の費用が書かれている
- 含まれない項目が列挙されている:『以下は別途』のリストがある
- 人数変動・中止時の扱いが書かれている
Point
見積書は契約の土台になる書類です。見栄えのよい提案書より、前提と範囲がはっきり書かれた見積を出す会社のほうが、後から『書いていない』『聞いていない』が起きにくくなります。
この記事の要点
- 見積は総額から比べない。前提条件→含まれる範囲→内訳→追加費用の条件の順に揃え、総額は最後に見る。
- 他社では含まれている項目が『別途』なら、見込み額を足し戻した『比較用の総額』で並べる。
- 『一式』は単価×数量に、人件費は職種・人数・日数に分解してもらう。
- 揃っていない項目は推測で埋めず、例文を使って各社に文書で質問し、回答を記録に残す。
- 判断は『同じ範囲にそろえた金額』と『その金額で何をしてもらえるか』で行う。
FAQ
よくある質問
各社の前提条件を揃えることです。人数、日程、稼働期間、リハーサル回数、含まれる業務がずれていると、金額の差が何から来ているのか分かりません。依頼の段階で全社に同じ条件の文書を渡し、ずれている会社には条件を揃えた再見積を依頼してください。
社数に決まりはありません。比べる側が全社の見積を同じ比較表に落とし、質問のやり取りまでできる社数にとどめるのが現実的です。社数を増やすほど、条件を揃える手間と、見送りの連絡が増えます。
伝えておくと、各社が条件を確認しやすくなります。『複数社にご相談しています』と一言添えるだけで十分です。ただし、他社の社名や金額を伝える必要はありません。
他社の見積書や金額を見せて値下げを求めるのは避けてください。予算内に収めたい場合は、自社の予算額を伝え、外せる項目や自社で引き取れる作業を相談するほうが、内容を保ったまま調整できます。
必要になれば費用が発生しますが、明記されていれば前提として比較できます。注意が必要なのは『記載なし』の項目です。リハーサル、修正対応、記録撮影、事後対応は思い込みが起きやすいため、含まれるかどうかを文書で確認してください。
①稼働期間と人員(人数×日数)が書かれているか ②『別途』と『記載なし』の項目は何か ③人数超過や延長のときの単価が書かれているか、の3つです。この3つが揃っていない見積は、総額だけで比べても判断を誤りやすくなります。
どの作業がどれだけ短くなるのか、人員配置はどうなっているのかを具体的に聞いてください。説明が具体的で、その配置で自社の求める内容が実現できるなら問題ありません。説明が具体的にならない場合は、含まれていない作業がないかを確認してください。
連絡してください。見積の作成には各社の手間がかかっています。決まった時点で、お礼と見送りの旨を簡潔に伝えると、次に相談するときも頼みやすくなります。