暦
御用始め2027は1月4日(月)
2028年の御用始め・民間の仕事始めも解説
2027年の御用始め(官公庁の年明け最初の執務日)は1月4日(月)です。国の行政機関は法律で12月29日から翌年1月3日までが休日で、休日明けの1月4日は土日・祝日に当たらないためです。その年末(2027年末〜2028年始)は、御用納めが12月28日(火)、御用始めが2028年1月4日(火)です。民間の会社の仕事始めは法律で決まっていないので、勤め先の会社カレンダーで確かめてください。
結論
御用始めは、官公庁が年明けに仕事を始める日を指す慣用の言葉です(条文に「御用始め」という語はありません)。根拠は行政機関の休日に関する法律 第1条第1項で、土日・祝日のほか「十二月二十九日から翌年の一月三日までの日」を行政機関の休日と定めています。民間の会社では同じ意味で仕事始めと言うことが多く、日付は会社ごとに決めます。
早見表:2027年・2028年の御用始めと御用納め
| 年末年始 | 御用納め(年内最後の執務日) | 国の行政機関の休み | 御用始め(年明け最初の執務日) |
|---|---|---|---|
| 2026年末〜2027年始 | 2026年12月28日(月) | 12月29日(火)〜1月3日(日)の6日間 | 2027年1月4日(月) |
| 2027年末〜2028年始 | 2027年12月28日(火) | 12月29日(水)〜1月3日(月)の6日間 | 2028年1月4日(火) |
曜日は暦から計算しています。どちらの年も、休みの初日(12月29日)と最終日(1月3日)の前後が土日・祝日に当たらないため、御用納めは12月28日、御用始めは1月4日になります。
Point
「御用始め 2027」で調べる人の中には、2027年1月(年明け)を知りたい人と、2027年の年末に続く2028年1月を知りたい人がいます。この記事は両方を載せています。
根拠:行政機関の休日に関する法律
第一条 次の各号に掲げる日は、行政機関の休日とし、行政機関の執務は、原則として行わないものとする。
一 日曜日及び土曜日
二 国民の祝日に関する法律(昭和二十三年法律第百七十八号)に規定する休日
三 十二月二十九日から翌年の一月三日までの日(前号に掲げる日を除く。)
条文はe-Gov法令検索の行政機関の休日に関する法律で確認しています(2026年10月時点)。12月29日〜1月3日は曜日に関係なく休日なので、毎年の休みは原則6日間で、前後に土日が付くと長くなります。
注意
ここでいう「行政機関」は国の行政機関です(第1条第2項)。都道府県や市区町村は条例で休日を定めているので、窓口がいつから開くかは各自治体の案内で確かめてください。また、休日に各機関が仕事をすることは妨げられない(第1条第3項)ため、窓口によって対応が違うこともあります。
2026〜2027年 年末年始のカレンダー
| 日付 | 曜日 | 国の行政機関 | 銀行 |
|---|---|---|---|
| 2026年12月28日 | 月 | 御用納め | 営業日 |
| 12月29日 | 火 | 休日 | 営業日 |
| 12月30日 | 水 | 休日 | 営業日(年内最後) |
| 12月31日 | 木 | 休日 | 休業日 |
| 2027年1月1日 | 金 | 休日(元日) | 休業日 |
| 1月2日 | 土 | 休日 | 休業日 |
| 1月3日 | 日 | 休日 | 休業日 |
| 1月4日 | 月 | 御用始め | 営業日(年明け最初) |
2027年1月の祝日は元日(1日)と成人の日(11日・月)です(内閣府の祝日一覧)。仕事始めの週は1月4日(月)〜8日(金)の5日間、翌週は成人の日で3連休になります。
2027〜2028年 年末年始のカレンダー
| 日付 | 曜日 | 国の行政機関 | 銀行 |
|---|---|---|---|
| 2027年12月28日 | 火 | 御用納め | 営業日 |
| 12月29日 | 水 | 休日 | 営業日 |
| 12月30日 | 木 | 休日 | 営業日(年内最後) |
| 12月31日 | 金 | 休日 | 休業日 |
| 2028年1月1日 | 土 | 休日(元日) | 休業日 |
| 1月2日 | 日 | 休日 | 休業日 |
| 1月3日 | 月 | 休日 | 休業日 |
| 1月4日 | 火 | 御用始め | 営業日(年明け最初) |
2028年の元日は土曜日です。12月29日〜1月3日はもともと行政機関の休日なので、休みの期間は変わりません。銀行の欄は、銀行法 第15条(日曜日)と銀行法施行令 第5条(土曜日・祝日・12月31日〜1月3日)で銀行の休日とされていることから出しています(詳しくは2026年末〜2027年始の銀行の休業日)。
国・自治体・銀行・民間の会社の違い
| 区分 | 年末年始の休み | 決めているもの | 2027年の年明け |
|---|---|---|---|
| 国の行政機関 | 12月29日〜1月3日 | 行政機関の休日に関する法律 第1条 | 1月4日(月)から |
| 都道府県・市区町村 | 自治体ごと | 各自治体の条例 | 各自治体の案内で確認 |
| 銀行 | 12月31日〜1月3日(土日・祝日も休み) | 銀行法 第15条・銀行法施行令 第5条 | 1月4日(月)から |
| 民間の会社 | 会社ごと | 就業規則・会社カレンダー | 社内の案内で確認 |
銀行は12月29日・30日も営業日なので、官公庁が休みに入ってからも振込はできます。逆に、役所への提出は12月28日までに済ませないと年明けになります。
有給休暇を足すと何連休になるか
| 年末年始 | 暦どおり | 有給を足す日 | 足したときの連休 |
|---|---|---|---|
| 2026年末〜2027年始 | 12月29日(火)〜1月3日(日)の6連休 | 12月28日(月)の1日 | 12月26日(土)〜1月3日(日)の9連休 |
| 2027年末〜2028年始 | 12月29日(水)〜1月3日(月)の6連休 | 12月27日(月)・28日(火)の2日 | 12月25日(土)〜1月3日(月)の10連休 |
注意
会社の休みが官公庁と同じ(12月29日〜1月3日)場合の計算です。会社の年末年始休暇が違う日なら、会社カレンダーに合わせて数え直してください。
民間の会社の仕事始めは「会社の決まり」で決まる
民間の会社の年末年始の休みや仕事始めの日を一律に決めた法律はありません。会社の就業規則や年間カレンダー、社内の案内に従ってください。官公庁と同じ1月4日に始める会社もあれば、違う日に始める会社もあります。
- 自分の会社の仕事始めの日(会社カレンダー・社内の案内)
- 取引先の仕事始めの日(年末に届く休業案内や先方のサイト)
- 官公庁・自治体に提出するものがあるなら、窓口が開く日
- 振込・入金の予定があるなら、銀行の営業日
- 自社の休業案内(メールの署名・サイト・自動返信)を出したか
年末から仕事始めまでの段取り
- 01
12月上旬:休みの日程を確かめる
自社の年末年始休暇、取引先の休み、役所や銀行の休み(この記事の表)を一つにまとめておきます。
- 02
12月中旬:休業案内を出す
取引先にメールで休みの期間と年明けの開始日を知らせ、サイトにも載せます。
- 03
御用納めまで:役所の手続きを済ませる
国の機関への提出物は、2026年は12月28日(月)、2027年は12月28日(火)が年内最後の執務日です。
- 04
休みの前日:自動返信を設定する
休みの期間と、急ぎのときの連絡先を書いておきます。
- 05
仕事始めの日:たまった連絡を返す
休み中に届いたメールに返信し、新年の挨拶メールを送ります。
そのまま使える例文(年末年始の連絡)
取引先に年明けの開始日を聞く(年末のメール)
年末のお忙しいところ恐れ入ります。年明けの打ち合わせ日程を調整したく、貴社の年始の営業開始日を教えていただけますでしょうか。弊社は1月4日(月)から通常どおり営業いたします。
休業案内(メール・サイト)
誠に勝手ながら、2026年12月29日(火)から2027年1月3日(日)まで年末年始休業とさせていただきます。1月4日(月)より通常どおり営業いたします。休業中にいただいたお問い合わせには、1月4日以降に順次ご返信いたします。
休み中の自動返信
メールをいただきありがとうございます。ただいま年末年始休業中のため、1月4日(月)以降に順次ご返信いたします。お急ぎの場合は、件名に【至急】と入れてお送りください。
役所の手続きが年明けになることを伝える
お預かりしている申請書類は、提出先の窓口が年末年始の休みに入るため、年明けの窓口再開後(1月4日(月)の予定)に提出いたします。受付の結果がわかり次第、ご連絡いたします。
年明け最初のメール(取引先)
新年あけましておめでとうございます。旧年中は大変お世話になりました。本年も変わらぬお引き立てのほど、よろしくお願い申し上げます。本日より通常どおり営業しております。
休み中に届いた連絡への返信
年末年始の休業のため、ご返信が遅くなり申し訳ございません。お問い合わせの件、確認のうえ本日中にご回答いたします。
2027年末に使うときは、日付を「2027年12月29日(水)から2028年1月3日(月)まで」「1月4日(火)より」に置き換えてください。休業案内の書き方は年末年始の休業案内、口頭の挨拶は仕事始めの挨拶 例文、社内一斉メールは仕事始めの社内一斉メール、取引先へのメールは新年の挨拶メール、年始の訪問は年始の挨拶回りにまとめています。
よくある失敗
- 役所の休みと銀行の休みを同じだと思う:銀行は12月29日・30日も営業日です。反対に役所はこの2日間が休みです。
- 市役所も国と同じだと決めつける:自治体は条例で休日を定めるので、窓口の開く日は自治体の案内で確かめます。
- 2027年と2028年の曜日を取り違える:2027年1月4日は月曜、2028年1月4日は火曜です。案内文の曜日を書き換え忘れないようにします。
- 取引先も1月4日から動くと思い込む:民間の会社は休みの日を自由に決めます。年末のうちに確かめておきます。
- 休業案内に年明けの開始日を書かない:「いつから連絡がつくか」が一番知りたい情報です。
この記事の要点
- 2027年の御用始めは1月4日(月)。国の行政機関は12月29日〜1月3日が休日(行政機関の休日に関する法律 第1条第1項第3号)。
- 2027年末の御用納めは12月28日(火)、2028年の御用始めは1月4日(火)。
- 銀行は12月31日〜1月3日が休み。12月29日・30日は営業日。
- 自治体は条例で休日を定めるので、窓口の開く日は各自治体の案内で確かめる。
- 民間の仕事始めは法律で決まっていない。会社の決まりに従う。
FAQ
よくある質問
1月4日(月)です。国の行政機関は、行政機関の休日に関する法律で12月29日から翌年1月3日までが休日とされていて、休日明けの1月4日は土日・祝日に当たらないためです。
2027年の御用納めは12月28日(火)、2028年の御用始めは1月4日(火)です。休みは12月29日(水)から1月3日(月)までの6日間です。
民間の会社の仕事始めを一律に決めた法律はありません。会社ごとに就業規則や年間カレンダーで決めるので、勤め先の案内に従ってください。取引先の仕事始めは、年末に届く休業案内などで確かめます。
御用始めは官公庁が年明けに仕事を始める日を指す言葉で、仕事始めは会社などが年明けに仕事を始める日を指して使われます。
都道府県や市区町村は条例で休日を定めているため、この法律の対象ではありません。窓口が開く日は、各自治体のサイトや広報の案内で確かめてください。
銀行法施行令で12月31日から1月3日までが銀行の休日です。2026年末は12月30日(水)が年内最後、2027年は1月4日(月)から営業します。2027年末は12月30日(木)が年内最後、2028年は1月4日(火)からです。