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展示会

展示会の回り方
見学の準備と当日のコツ・初めての人へ

初めての展示会で、会場の広さに圧倒されて端から順に歩き、気づけば足が棒になって終わる。よくある話です。展示会の見学は、何のために行くのかを一つ決め、回るブースを事前に絞るだけで、持ち帰れるものが大きく変わります。このページでは、見学する側の準備と当日のコツをまとめました。

更新: 2026-10-27読了:約4分PRODUCER AGENT 編集部

結論

展示会の回り方は、①目的を一つ決める ②出展社リストと会場マップで回るブースに印をつける ③聞くことを用意する ④当日は目当てのブースを先に回り、空いた時間で全体を見る ⑤帰ったらすぐ報告と名刺の整理をするの順で考えます。

目的を決めると回り方が決まる

目的回り方持ち帰るもの
導入する製品・サービスを探す候補の会社を事前に絞り、比べる質問を同じにする比べられるメモ、見積や資料の約束
業界の動きを知る(勉強)まず全体を一周し、多く見かけたテーマを書き留めるよく見たテーマ、気になった展示
取引先・競合の展示を見る該当のブースを先に回り、見せ方と来場者の反応を見る展示の内容と見せ方のメモ
次に出展するための下見人が集まるブースの位置・掲出・声かけを見るブースの写真(撮影可の場合)、気づいたこと

出展を考えている場合は初めて展示会に出展すると展示会の出展費用と準備も参考になります。

事前の準備

  1. 01

    来場登録をする

    事前登録が必要な展示会があります。公式サイトで登録の方法と、当日の入場に必要なもの(登録証の印刷やスマートフォンの画面など)を確認します。

  2. 02

    出展社リストと会場マップを見る

    公式サイトの出展社一覧から、目的に合う会社を探し、小間番号を会場マップに書き込みます。優先度を付けておくと、時間が足りないときに迷いません。

  3. 03

    聞くことを決める

    比べたい点(使い方、導入の流れ、サポートなど)を同じ質問にしておくと、帰ってから比べられます。

  4. 04

    会いたい人にはアポを取る

    取引先や気になる会社の担当者に会いたい場合は、事前に連絡して時間を決めておきます。

  5. 05

    セミナーの予定を確認する

    会場内の講演やセミナーは事前申込が必要なこともあります。聞きたいものがあれば先に予定に入れます。

持ち物は展示会の持ち物リスト、服装はセミナー・展示会の服装にまとめています。

当日の回り方のコツ

  • 目当てのブースを先に回る:時間帯によっては混み合い、担当者が商談中で話せないこともあります。
  • 全体を見る時間を別に取る:目当てを回り終えたら、マップを見ずに歩く時間を作ると、思わぬ発見があります。
  • メモはその場で取る:ブースを離れた直後に、会社名・聞いたこと・気になった点を書き留めます。数が増えると混ざります。
  • 撮影は確認してから:撮影を断っているブースもあります。撮る前に一言聞きます。
  • 休憩を予定に入れる:会場は広く、立ちっぱなしになります。飲み物と休む時間を確保します。
  • 資料は必要なものだけ受け取る:持ち帰っても読まない資料が増えるだけなので、後で送ってもらう方法もあります。

ブースで使える一言

場面言い方の例
話を聞きたいとき「◯◯について伺いたいのですが、いまよろしいですか。」
情報収集の段階だと伝えるとき「いまは情報を集めている段階なのですが、◯◯の導入の流れを教えていただけますか。」
比べたい点を聞くとき「導入した会社は、最初にどんなところで困ることが多いですか。」
名刺交換のとき「◯◯株式会社の◯◯と申します。お話を伺えて参考になりました。よろしければ、資料をお送りいただけますか。」
声をかけられたが見るだけにしたいとき「ありがとうございます。今日は全体を見て回っているので、また伺います。」
話を切り上げたいとき「よく分かりました。社内で検討して、必要があればご連絡します。」

名刺を渡すと、会期後にお礼のメールや電話が届くことがあります。情報収集だけのときは、その前提で渡す相手を選びます。名刺交換の作法は名刺交換のマナーにあります。

帰ってからやること

  • その日のうちに、メモを見ながら見たブースを一覧にした
  • 受け取った名刺を整理し、連絡したい相手に印をつけた
  • 資料を共有の場所に保存し、関係する人に知らせた
  • 目的に対して分かったことを三つ程度にまとめた
  • 見学報告書(出張報告書)を書いた
  • 問い合わせや見積の依頼が必要なら、担当を決めた

報告書の例文は展示会の報告書の書き方と出張報告書の書き方にあります。

この記事の要点

  • 見学は目的を一つ決めることから始める。
  • 出展社リストと会場マップで回るブースに印をつけておく。
  • 比べたい点は同じ質問にしておく。
  • 当日は目当てのブースを先に、空いた時間で全体を見る。
  • 帰ったらその日のうちにメモと名刺を整理し、報告にまとめる。

FAQ

よくある質問

01展示会を効率よく回るコツはありますか?

目的を一つ決め、出展社リストと会場マップで回るブースに優先度を付けておくことです。当日は目当てのブースを混む前に回り、空いた時間で全体を歩くと、時間が足りなくなりにくくなります。

02初めて展示会に見学に行くとき、何を準備すればよいですか?

来場登録、回るブースに印をつけた会場マップ、聞きたいことのリスト、名刺、資料を入れる袋、歩きやすい靴を用意します。事前申込が必要なセミナーがあれば、先に予定に入れておきます。

03ブースで声をかけられたけれど、見るだけにしたいときは?

「ありがとうございます。今日は全体を見て回っているので、また伺います」のように、お礼を言ってから伝えれば角が立ちにくいでしょう。

04勉強のために展示会に行くときは、どう回ればよいですか?

まず会場を一周して、多く見かけたテーマや展示を書き留めます。そのうえで気になったブースに戻って話を聞くと、業界の動きと個別の製品の両方がつかめます。

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