企画
オンライン忘年会の企画
ゲーム・進行・ツールの選び方
オンライン忘年会でいちばん起きやすいのは、一部の人だけが話して、残りは画面を見ているだけになることです。対面なら隣の人と話せますが、オンラインでは同時に話せるのは一人だけ。このページでは、全員が一度は話せるように組む進行と、画面共有で回せるゲーム、ツールと食事の準備をまとめました。
結論
オンライン忘年会は、①短めの時間 ②少人数の部屋(ブレイクアウトルーム)に分ける時間 ③全員が参加できる画面共有のゲーム1つの組み合わせで設計します。ツールは参加者が普段使っているビデオ会議を選ぶと、接続のトラブルが減ります。
ツールの選び方
| 確認すること | 理由 |
|---|---|
| 参加者が普段使っているか | 初めてのツールは接続とマイクの設定で時間を取られる |
| ブレイクアウトルーム(小部屋に分ける機能)があるか | 大人数でも全員が話せる |
| 時間制限があるか(無料プランなど) | 途中で切れると入り直しで流れが止まる |
| 画面共有ができるか | ゲームやスライドを全員に見せる |
| 録画するか | 録画するなら事前に伝えて了承を取る |
注意
録画・視聴ログの扱いはウェビナーの個人情報の考え方と同じです。忘年会は録画しないほうが、参加者が気楽に話せます。
進行表の例
| 順番 | 内容 | ポイント |
|---|---|---|
| 1 | 入室・接続確認 | 開始の少し前から部屋を開け、音声の確認 |
| 2 | 開会の挨拶・乾杯 | 全員のマイクをミュートにしてから乾杯の発声。乾杯の瞬間だけミュート解除 |
| 3 | 小部屋で歓談 | 少人数の部屋に分ける。部署を混ぜる |
| 4 | 全体でゲーム | 画面共有のゲームを1つ |
| 5 | 小部屋で歓談(2回目) | メンバーを入れ替える |
| 6 | 締めの挨拶 | 全員の顔が映る状態で。最後に集合写真(画面のスクリーンショット) |
Point
対面より短く組んでください。 画面を見続けるのは疲れます。終わりの時刻を案内に書き、残りたい人だけ残れる「延長の部屋」を用意すると、途中で抜けにくい雰囲気を防げます。
小部屋のメンバーはチーム分けツールで部署を混ぜて事前に決めておくと、当日の割り振りが速くなります。
画面共有でできるゲーム
クイズ大会
幹事が画面共有で問題を出し、チャットか小部屋ごとに答えます。社内クイズ(会社や部署にまつわる問題)は、オンラインでも会社らしさが出ます。点数は得点表を画面共有すると盛り上がります。
ビンゴ
カードを事前にPDFで配るか、各自で印刷してもらい、幹事がビンゴ抽選機を画面共有して番号を出します。カードはビンゴカード作成で人数分作れます。景品は後日郵送になるので、送り先の集め方を先に決めます。
絵しりとり・お絵かきクイズ
ホワイトボード機能か、手元の紙に描いてカメラに見せます。道具が要らず、話すのが苦手な人も参加できます。
マジョリティゲーム
お題に対して全員が一斉に答え(チャットか手元の紙)、多数派が勝ち。知識が要らず、役職や年次に関係なく参加できます。
注意
対面のゲームの選び方は忘年会のゲームにまとめています。オンラインでは同時に話す必要のないゲームを選ぶのがコツです。
食事・飲み物の準備
各自で用意してもらうか、会社が食事セットを自宅に送る形があります。送る場合は、送り先の住所を集めることになるので、集め方と使い終わった後の扱いを決めておきます。
- 送り先の住所はこの目的にだけ使うと伝えたか
- アレルギー・食べられないものを聞いたか
- 受け取れる日時(当日に届くか、前日か)
- 飲み物はソフトドリンクも選べるか
- 会が終わった後、住所の一覧を消す担当と時期
住所や名簿の扱いは参加者名簿の作り方と管理、終わった後のデータの処理はイベント終了後のデータ処理を参照してください。
通信トラブルへの備え
- 入れない人の連絡先(チャットか電話)を案内に書く
- 共同ホストを決める(幹事の接続が切れても部屋が続く)
- ゲームの画面は共同ホストも出せるようにしておく
- 乾杯・締めの挨拶をする人に事前に接続テストをしてもらう
注意
大人数の社内配信(全社集会など)を組む場合はイベントのライブ配信のやり方を参照してください。対面の会の店選びは忘年会の店選びにまとめています。
この記事の要点
- オンライン忘年会は短く・小部屋に分ける・画面共有のゲーム1つ。
- ツールは参加者が普段使っているものを。時間制限と小部屋の機能を確認。
- 乾杯は全員ミュートの状態から。小部屋のメンバーは部署を混ぜる。
- ゲームは同時に話す必要のないもの(クイズ・ビンゴ・絵しりとり・マジョリティ)。
- 食事を送るなら住所の扱いを決め、終わったら消す。
FAQ
よくある質問
送り先の住所を集めることになるので、この目的にだけ使うと伝え、会が終わったら一覧を消す担当と時期を決めておきます。あわせてアレルギーや食べられないもの、受け取れる日時を聞き、飲み物はソフトドリンクも選べるようにします。各自で用意してもらう形にすれば、住所を集める必要はありません。
クイズ大会、ビンゴ、絵しりとり、マジョリティゲームなど、同時に話す必要のないゲームが向いています。オンラインでは一度に一人しか話せないため、全員が同時に声を出すゲームは聞き取れません。幹事が画面共有で問題や抽選の画面を見せ、答えはチャットや手元の紙で出してもらう形が回しやすくなります。
参加者が普段の仕事で使っているビデオ会議のツールを選ぶのが確実です。初めてのツールは接続やマイクの設定で時間を取られます。少人数の部屋に分けるブレイクアウトルームの機能、時間制限の有無、画面共有ができるかを確認してください。
対面の忘年会より短めに組むのが一般的です。画面を見続けるのは疲れるため、終わりの時刻を案内に書き、残りたい人だけが残れる延長の部屋を用意すると、途中で抜けにくい雰囲気を防げます。
少人数の部屋(ブレイクアウトルーム)に分けて歓談する時間を入れることです。全体の部屋だけで進めると、一部の人だけが話して残りは聞いているだけになりがちです。小部屋のメンバーは部署を混ぜて事前に決め、2回目はメンバーを入れ替えると、多くの人と話せます。