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文書

カレンダーの送付状 例文12選
テンプレート・メール・入れ方

結論から言うと、カレンダーの送付状に書くのは①一年のお礼 ②来年のカレンダーを送ったこと ③来年もよろしくの3つだけです。急ぎなら次の一文を本文にそのまま使えます。
「本年中はひとかたならぬお引き立てをいただき、誠にありがとうございました。ささやかではございますが、弊社の来年のカレンダーをお送りいたします。お役立ていただけましたら幸いです。」
このページには、書面のテンプレートと、相手・場面別の例文12本、手書きの一言、言い換え表、送る時期と入れ方、よくある失敗をまとめました。

更新: 2026-11-01読了:約10分PRODUCER AGENT 編集部

結論

カレンダーの送付状は、カレンダーを郵送や宅配で届けるときに同封する年末の挨拶を兼ねた短い手紙です。取引先には日付・宛先・差出人・表題・頭語と時候の挨拶・お礼・用件・結びの挨拶・結語・記書き(同封物)の順で書面にし、お店のお客様など個人には、表題や記書きを省いたやわらかい手紙にします。用件はカレンダーを使ってもらうことなので、書類を送るときの「ご査収ください」は使いません。

まず結論:相手別の書き方早見表

送り先形式書き出し結び例文
取引先(法人)A4縦の書面、表題・記書き付き拝啓 師走の候来年も変わらぬご愛顧のほど/敬具例文1〜4
取引先の担当者(発送の連絡・PDF送付・遅れのお詫び)メールいつもお世話になっております来年もどうぞよろしくお願いいたします例文10〜12
喪中の相手書面(祝いの言葉なし)拝啓 師走の候来年も変わらぬお付き合いのほど/敬具例文5
協力会社・外注先書面拝啓 師走の候来年もお力添えのほど/敬具例文6
お店・サロンのお客様やわらかい手紙、手書きの一言寒さが日ごとに増してまいりましたが来年もお待ちしております例文7〜9

Point

迷ったら取引先には例文1、個人のお客様には例文7を使い、今年あったことを一行だけ自分の言葉で足してください。印刷の定型文だけより、読まれる送付状になります。

そのまま使えるテンプレート(書面)

取引先に送るときの書面の型です。◯◯を差し替えれば、そのまま印刷して使えます。

令和八年十二月◯日

株式会社◯◯
◯◯部 ◯◯様

株式会社◯◯
◯◯部 ◯◯
〒◯◯◯-◯◯◯◯ ◯◯県◯◯市◯◯
TEL ◯◯-◯◯◯◯-◯◯◯◯

カレンダー送付のご案内

拝啓 師走の候 貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます
本年中はひとかたならぬお引き立てをいただき 誠にありがとうございました
さて ささやかではございますが 弊社の来年のカレンダーをお送りいたします
お手元でお役立ていただけましたら幸いです
来年も変わらぬご愛顧のほど よろしくお願い申し上げます
敬具

記
来年用カレンダー(壁掛け) 1部
以上

項目書くこと注意
日付発送する日年賀状ではないので「元旦」などは書かない
宛先会社名・部署・担当者名+様部署全体に配るなら「◯◯部御中」。「様」と「御中」は重ねない
差出人会社名・部署・氏名・連絡先届かなかったときの問い合わせ先になる
表題カレンダー送付のご案内「カレンダー送付の件」でも可
頭語・時候の挨拶拝啓 師走の候11月に送るなら「晩秋の候」など時期に合わせる
お礼本年も格別のお引き立てを賜り今年の取引に触れる一行を足してもよい
用件来年のカレンダーをお送りいたします「ご査収ください」は使わない
結びの挨拶・結語来年も変わらぬご愛顧のほど/敬具「拝啓」には「敬具」を対応させる
記書き同封物と部数卓上と壁掛けを両方入れるならそれぞれ書く

注意

時候の挨拶は送る時期に合わせます。12月の言葉は時候の挨拶 12月、送付状そのものの基本は送付状の書き方(ビジネス)にあります。

取引先への例文(例文1〜6)

例文1 年末の挨拶を兼ねる基本形

拝啓 師走の候 貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます
本年中はひとかたならぬお引き立てをいただき 誠にありがとうございました
さて ささやかではございますが 弊社の来年のカレンダーをお送りいたします
お手元でお役立ていただけましたら幸いです
来年も変わらぬご愛顧のほど よろしくお願い申し上げます
敬具

例文2 今年取引が始まった相手

拝啓 師走の候 貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます
本年はお取引を始めさせていただき 誠にありがとうございました
初めての年にもかかわらず 数々のご配慮をいただきましたこと 心より御礼申し上げます
さて 弊社の来年のカレンダーをお送りいたします
日々の予定の確認などにお使いいただけましたら幸いです
来年も一層のご指導を賜りますよう よろしくお願い申し上げます
敬具

例文3 担当者の交代を知らせる

拝啓 師走の候 貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます
本年も格別のご厚情を賜り 誠にありがとうございました
さて 来年のカレンダーをお送りするとともに 担当者交代のご挨拶を申し上げます
来年一月より 貴社の担当は前任の◯◯に代わり 私◯◯が務めさせていただきます
前任同様にお引き立てくださいますよう お願い申し上げます
敬具

例文4 部署で使ってもらうため複数部を送る

拝啓 師走の候 皆様にはますますご清祥のこととお慶び申し上げます
本年も大変お世話になり 誠にありがとうございました
弊社の来年の卓上カレンダーを◯部お送りいたします
部署の皆様でお使いいただけましたら幸いです
来年もどうぞよろしくお願い申し上げます
敬具

例文5 喪中の相手

拝啓 師走の候 いかがお過ごしでしょうか
本年も格別のお引き立てを賜り 誠にありがとうございました
心ばかりではございますが 弊社の来年のカレンダーをお送りいたします
お手元でお使いいただけましたら幸いです
寒さが厳しくなってまいりますので どうぞご自愛ください
来年も変わらぬお付き合いのほど よろしくお願い申し上げます
敬具

注意

喪中の相手には「ご清栄」「お慶び申し上げます」などの祝う言い回しを避け、体を気づかう一文で結びます。

例文6 協力会社・外注先

拝啓 師走の候 貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます
本年は◯◯の案件をはじめ 多くの場面でお力添えをいただき 誠にありがとうございました
感謝のしるしに 弊社の来年のカレンダーをお送りいたします
現場の予定確認などにご活用いただけましたら幸いです
来年もお力添えを賜りますよう よろしくお願い申し上げます
敬具

お店・サロンのお客様(個人)への例文(例文7〜9)

例文7 お店の常連のお客様

◯◯様

寒さが日ごとに増してまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
今年も◯◯をご利用いただき、本当にありがとうございました。
心ばかりですが、来年のカレンダーをお届けいたします。
来年もお会いできるのを楽しみにしております。

◯◯(店名) スタッフ一同

例文8 サロン・教室など担当が決まっているお客様

◯◯様

今年も一年、通ってくださりありがとうございました。
◯月にお話しされていた◯◯、その後いかがですか。
来年のカレンダーをお送りしますので、よろしければご予約の日の書き込みなどにお使いください。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。

◯◯(店名) 担当◯◯

例文9 家を建てた・修理をしたお客様(施工・納品のあと)

◯◯様

師走に入り、何かと慌ただしい時期となりました。
その後、お住まいの具合はいかがでしょうか。
日頃のお礼に、来年のカレンダーをお届けいたします。
気になるところがございましたら、いつでもお気軽にご連絡ください。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。

株式会社◯◯ ◯◯

印刷の送付状に添える手書きの一言

  • 「今年は◯◯でお世話になりました。来年もよろしくお願いいたします」
  • 「◯月のイベントではありがとうございました」
  • 「よろしければ、お手元でお使いください」
  • 「寒くなりましたので、お体を大切にお過ごしください」
  • 「来年もお店でお待ちしております」

注意

手書きは一行で十分です。相手と自分のあいだにあったことを一つ入れると、同じカレンダーでも受け取る側の印象が変わります。

メールの例文(例文10〜12)

例文10 郵送したことを知らせる

件名:来年のカレンダーをお送りしました(株式会社◯◯)

株式会社◯◯
◯◯様

いつもお世話になっております。株式会社◯◯の◯◯です。
本年も大変お世話になりました。
本日、弊社の来年のカレンダーを郵送いたしました。数日中にお手元に届くかと存じます。
お役立ていただけましたら幸いです。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。

例文11 PDF・データのカレンダーを送る

件名:来年のカレンダー(PDF)のご案内(株式会社◯◯)

株式会社◯◯
◯◯様

いつもお世話になっております。株式会社◯◯の◯◯です。
本年も格別のお引き立てをいただき、ありがとうございました。
弊社で作成した来年のカレンダーを、PDFで添付いたします。
印刷してお使いいただくことも、画面でご覧いただくこともできます。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。

例文12 送るのが遅れ、年明けに届く場合

件名:カレンダーお送りのご連絡(株式会社◯◯)

株式会社◯◯
◯◯様

いつもお世話になっております。株式会社◯◯の◯◯です。
弊社のカレンダーを本日発送いたしました。
年内にお届けするべきところ、発送が遅くなり申し訳ございません。
年明けのお届けとなりますが、お使いいただけましたら幸いです。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。

注意

年が明けてから書面を出すときは、「本年中は」「来年も」を「昨年中は」「本年も」に改め、新年の挨拶に切り替えます。年内に送るメールの言葉は年末の挨拶メールも参考にしてください。

言い換えフレーズ集

要素取引先向け(改まった言い方)お客様向け(やわらかい言い方)
お礼本年も格別のお引き立てを賜り 誠にありがとうございました今年も◯◯をご利用いただき、ありがとうございました
お礼(案件に触れる)◯◯の際には多大なるご協力をいただき 厚く御礼申し上げます◯月には◯◯にお越しいただき、ありがとうございました
用件弊社の来年のカレンダーをお送りいたします来年のカレンダーをお届けします
使ってほしい一言お手元でお役立ていただけましたら幸いですよろしければお部屋に飾ってください
へりくだる言い方ささやかではございますが/心ばかりではございますが心ばかりですが
結び来年も変わらぬご愛顧のほど よろしくお願い申し上げます来年もどうぞよろしくお願いいたします
体を気づかう時節柄 ご自愛のほどお祈り申し上げます寒くなりましたので、お体を大切に

送る時期と同封のしかた

  1. 01

    12月中旬までに届くように送る

    相手が年末の休みに入る前に受け取り、年明けから使えるようにします。12月の前半に発送すると、年末の配送の混雑にも巻き込まれにくくなります。

  2. 02

    送付状はカレンダーの上に重ねる

    封筒や箱を開けたときに最初に目に入る位置に入れます。壁掛けを丸めて筒状の箱で送る場合は、送付状を丸めたカレンダーのいちばん外側に重ねて巻き、取り出したときに最初に見えるようにします。

  3. 03

    壁掛けは折らずに送る

    壁掛けは平らなまま入る封筒か箱に入れます。入らない大きさなら軽く丸めて筒状の箱に入れ、折り目をつけないことを優先します。卓上は箱ごと緩衝材で包みます。

  4. 04

    宛名は担当者まで書く

    会社宛だけだと担当者の手に渡らないことがあります。部署で使ってもらう場合だけ「◯◯部御中」にします。

  5. 05

    相手の受け取り方針を確かめる

    取引先からの贈り物を受け取らない決まりがある会社や団体もあります。迷う相手には、送る前に担当者へ一言確認します。

手渡しする場合は送付状は不要で、挨拶の言葉を直接伝えます。回り方は年末の挨拶回りにあります。

よくある失敗

失敗起きること直し方
「ご査収ください」と書く中身を確認して受け取る書類のような印象になる「お役立ていただけましたら幸いです」にする
送付状を入れ忘れる誰から何のために届いたか分からず、そのまましまわれる梱包のときに送付状を最初に用意する
年明けに届く使い始めに間に合わず、年末の挨拶も時期外れになる12月前半に発送し、遅れたら例文12で一言知らせる
壁掛けを折って送る折り目が残って飾りにくい平らな封筒・箱か筒で送る
会社名だけで送る担当者に届かない部署・担当者名まで書く
喪中の相手に祝いの言葉を書く相手の気持ちに配慮していないと受け取られる例文5のように祝う言い回しを外す
全員に同じ印刷文だけ定型の挨拶として読み流され、印象に残りにくい手書きの一言か、今年の一行を足す

経理のメモ:カレンダーの費用は交際費等から除かれる

取引先に配るカレンダーの費用は、法人税の扱いでは交際費等から除かれる費用の一つに挙がっています。租税特別措置法第61条の4第6項が交際費等から除く費用を定め、その政令である租税特別措置法施行令第37条の5第2項第1号が「カレンダー、手帳、扇子、うちわ、手拭いその他これらに類する物品の贈与に通常要する費用」としています。

注意

条文にあるのは「通常要する費用」です。個別の品物や金額がこれに当たるかは、顧問税理士に確認してください(2026年10月取得の条文による)。

送る前のチェックリスト

  • 宛名の会社名・部署・担当者名が正しい(前株・後株も確認)
  • 送付状の日付が発送日になっている
  • 頭語と結語が対応している(拝啓→敬具)
  • 「ご査収」を使っていない
  • 喪中の相手には祝いの言葉を外した文面にした
  • 記書きの部数と、実際に入れた部数が合っている
  • 送付状がカレンダーの上に入っている
  • 壁掛けは折れない梱包になっている
  • 12月中旬までに届く日に発送する
  • 受け取りを控えている相手が送り先に入っていない

この記事の要点

  • 送付状に書くのは一年のお礼・カレンダーを送ったこと・来年もよろしくの3つ。
  • 取引先には表題・頭語と時候の挨拶・結語・記書き付きの書面、お客様にはやわらかい手紙で。
  • 「ご査収ください」は使わず、「お役立ていただけましたら幸いです」で結ぶ。
  • 12月中旬までに届くよう前半に発送し、送付状はカレンダーの上に重ねる。
  • 今年あったことを一行だけ自分の言葉で足すと、読まれる送付状になる。

FAQ

よくある質問

01カレンダーの送付状には何を書けばよいですか?

一年のお礼、来年のカレンダーを送ったこと(使ってほしいという一言)、来年もよろしくお願いします、の3つです。取引先には表題・頭語と時候の挨拶・結語・記書きの付いた書面で、お客様にはやわらかい手紙で書きます。

02カレンダーに送付状は必要ですか?

郵送や宅配で送るなら入れます。送付状がないと、誰から何のために届いたかが伝わりにくく、年末の挨拶にもなりません。手渡しする場合は、挨拶を直接伝えれば送付状は不要です。

03「ご査収ください」と書いてもよいですか?

使いません。「ご査収」は中身を確かめて受け取ってほしい書類などに使う言葉です。カレンダーは使ってもらうものなので、「お役立ていただけましたら幸いです」「お手元でお使いいただけましたら幸いです」とします。

04カレンダーはいつ送ればよいですか?

年明けから使ってもらえるよう、12月中旬までに届く時期に送ります。12月の前半に発送すると、相手の年末の休業に入る前に届きやすくなります。

05送付状はどこに入れればよいですか?

封筒や箱を開けてすぐ目に入るよう、カレンダーの上に重ねて入れます。壁掛けのカレンダーは折り目がつかないよう、平らなまま入る封筒や箱、または筒状の箱で送ります。

06喪中の相手にカレンダーを送ってもよいですか?

送って構いません。送付状では「ご清栄」「お慶び申し上げます」などの祝う言い回しを避け、お礼と体を気づかう言葉で結びます(例文5)。

07送付状は手書きと印刷のどちらがよいですか?

取引先が多い場合は印刷で構いません。印刷の送付状に、担当者が手書きで一言添えると、定型文だけより気持ちが伝わります。

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