社内表彰
社内表彰の賞の名前 例
ユニークな賞・部門賞のネーミング一覧
賞の名前は、表彰状に書かれ、司会が読み上げ、社内報に載り、受賞者の記憶に残ります。名前だけで「何をした人が選ばれる賞なのか」が伝わると、表彰がほかの社員へのメッセージになります。このページでは、定番の名前からユニークな名前まで例を並べ、名付けの手順と避けたい名前を整理しました。
結論
社内表彰の賞の名前は、①称える行動が伝わる②受賞者が人に言いやすい③何年続けても古びにくいの三つを満たすものが使いやすいとされます。ユニークな名前にするときも、正式名称と、何を称える賞かの一文を添えると誤解が起きません。
定番の賞の名前
| 称えるもの | 賞の名前の例 |
|---|---|
| 全体で最も大きな貢献 | 最優秀賞、社長賞、MVP、大賞、グランプリ |
| 部門ごとの貢献 | 営業部門賞、技術部門賞、管理部門賞、店舗賞 |
| 新しく入った人の活躍 | 新人賞、ルーキー賞、新人奨励賞 |
| 業務の工夫 | 業務改善賞、改善提案賞、効率化賞 |
| 新しい挑戦 | チャレンジ賞、挑戦賞、開拓賞、イノベーション賞 |
| お客様への対応 | 顧客満足賞、お客様対応賞、ホスピタリティ賞 |
| 支える仕事 | 縁の下の力持ち賞、功労賞、サポート賞 |
| チームでの成果 | チーム賞、プロジェクト賞、協働賞 |
| 長く続けてきたこと | 永年勤続表彰、継続賞 |
社名・行動指針にちなんだ名前
会社の行動指針やバリューがあるなら、その言葉をそのまま賞の名前にするのが、制度の目的を伝えるうえで分かりやすい方法の一つです。
| 付け方 | 例(◯◯は社名や指針の言葉) |
|---|---|
| 行動指針の言葉を使う | 「お客様起点」賞、「まずやってみる」賞、「チームで勝つ」賞 |
| 社名・ブランド名を冠する | ◯◯アワード、◯◯大賞、◯◯スピリット賞 |
| 創業者や理念の言葉を使う | ◯◯の精神賞、理念体現賞 |
| 会社のシンボルにちなむ | (ロゴの色や形、社屋のある土地の名前などを使う)◯◯ブルー賞 |
Point
創業者や個人の名前を賞につける場合は、本人・ご家族の了承を取ってからにしてください。社外に発表する可能性があるなら、社名やブランド名の使い方も広報と確認します。
ユニークな賞の名前の例
部署内や小規模な表彰、忘年会の余興に近い表彰では、遊び心のある名前もよく使われます。称える行動が想像できる名前にしておくと、笑いだけで終わりません。
| 賞の名前の例 | 称える行動 |
|---|---|
| ありがとう賞 | 周りから感謝の声が多く集まった人 |
| 駆け込み寺賞 | 困ったときに誰もが相談しに行く人 |
| ナイスアシスト賞 | 人の成果を陰で支えた人 |
| ムードメーカー賞 | チームの雰囲気を明るくした人 |
| ナイストライ賞 | 結果はこれからでも、新しいことに挑んだ人 |
| 知恵袋賞 | 知識を惜しまず共有した人 |
| 仕組み化賞 | 手作業や属人化を、誰でもできる形にした人 |
| 橋渡し賞 | 部署や社外との間をつないだ人 |
| 整理整頓賞 | 資料や共有フォルダを使いやすくした人 |
| ベストバトン賞 | 引き継ぎを丁寧に行い、次の人が困らなかった人 |
忘年会の景品つきの余興として行う場合は、忘年会の景品の選び方もあわせて見てください。
名付けの手順
- 01
称える行動を一文で書く
「部署をまたいで協力を引き出した人」のように、賞の対象を先に一文で決めます。
- 02
候補を複数出す
定番の名前、行動指針の言葉、ユニークな名前の三方向から出します。
- 03
声に出して読んでみる
司会が読み上げたとき、聞き取りやすく、言い間違えにくいかを確かめます。
- 04
受賞者の立場で確かめる
受賞者が家族や社外の人に「この賞をもらった」と言いやすい名前かを考えます。
- 05
正式名称と説明文を決める
表彰状・社内報に載せる正式名称と、「何を称える賞か」の一文をセットで決めます。
決めた名前は、賞状作成で受賞者名と一緒に入れて印刷できます。表彰状の本文は表彰状・感謝状の文例を参照してください。
避けたい名前
- からかいに聞こえる名前:「いじられ賞」「迷言賞」など。本人が笑っていても、社内報に残ると困ることがある
- 外見・年齢・私生活に触れる名前:本人の努力と関係のない特徴を賞にしない
- 長時間労働を称える名前:「不夜城賞」「休日返上賞」などは、働き方のメッセージとして誤解される
- 何の賞か分からない名前:内輪の言葉だけで作ると、ほかの部署や新しい社員に伝わらない
- 他社の商品名やキャラクターを使う名前:社内向けでも、社内報や採用ページなどで社外に出ることがあるため、使わない方が無難
この記事の要点
- 賞の名前は何を称えるかが伝わることが基本。
- 行動指針の言葉をそのまま賞の名前にすると、制度の目的が伝わりやすい。
- ユニークな名前でも称える行動が想像できるものにする。
- 正式名称と「何を称える賞か」の一文をセットで決める。
- からかい・外見・長時間労働を連想させる名前は避ける。
FAQ
よくある質問
先に「どんな行動をした人を称える賞か」を一文で書き、それが伝わる名前を選びます。定番の名前、行動指針の言葉、ユニークな名前の三方向から候補を出し、声に出して読みやすいか、受賞者が人に言いやすいかで絞ります。
ありがとう賞、駆け込み寺賞、ナイスアシスト賞、ナイストライ賞、知恵袋賞、仕組み化賞、橋渡し賞、ベストバトン賞などがあります。遊び心があっても、称える行動が想像できる名前にしておくと、笑いだけで終わりません。
決まった区別はなく、会社によって使い方が違います。社長賞は社長が自ら選ぶ、または社長の名で贈る特別な賞として、最優秀賞は選考で最も評価された人に贈る賞として使い分ける例があります。
からかいに聞こえる名前、外見や年齢・私生活に触れる名前、長時間労働を称える名前、内輪の言葉だけで何の賞か分からない名前です。